内陸国のラオス 陸の上に港をつくる ‐高速鉄道が延びる先は‐

2022年12月22日

海を持たない内陸国のラオスは、ぜい弱な交通インフラが経済発展のボトルネックになっていた。しかし、インフラ整備の強化を進め、2021年12月には中国ラオス鉄道が開通した。さらにベトナムとの路線の新設構想があるという。現地ビジネスの最前線を取材した。

(11分42秒)

テキスト解説を読む

テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 フランス・パリのエッフェル塔や凱旋門、アニメキャラクターのコスプレをした20代くらいの海外の女の子や、渋谷のスクランブル交差点の写真など、世界中の12枚の写真が画面の奥から飛び出してくる。水色を基調としたコンピューターグラフィックスの背景に、中が空洞になった緑色(みどりいろ)の地球儀が回転しながら現れる。画面右側で地球儀が回転し、左側に紺色の文字で「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」と書かれたタイトルテロップが表示される。

映像説明: スタジオ。横長の薄い黄緑色(きみどりいろ)の背景モニターに緑色(みどりいろ)を基調とした地球儀と「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」のロゴが映し出されている。前方にもスタンド付きモニターがある。モニターには、雲が浮かぶ青空の下で等間隔にヤシの木が植えられた道路の先に大きな石造りの門が立つ映像が映し出されている。モニターの左側、スタジオ中央に女性キャスターが座っている。オレンジ色(いろ)のフリルのついたワンピースを着ている。

女性キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。

映像説明: 画面左側に女性キャスターが写り、右側にスタンドのあるモニターがある。モニターには、オレンジ色(いろ)の花などを売る露店が並んでいる映像、駅のホームに新型の列車が入ってくる映像、駐車場に並んで駐車されているたくさんの大型トラックの映像、高架線の下に白や青いシャツに黄色い安全ベストを着て、数名はマスクをつけている20人ほどの男女が立ち、手ぶりを交えて話している映像が映し出されている。

テロップ: 江連 裕子(えづれ ゆうこ)

江連(えづれ)キャスター: 東南アジアのラオスは海を持たない内陸国ですが、中国とのあいだに高速鉄道が開通するなど、交通インフラの面でも変化が見られます。ビジネス環境はどのように変わりつつあるのか、現地を取材しました。

テロップ: 内陸国のラオス 陸の上に港をつくる ‐高速鉄道が延びる先は‐

映像説明: 雲が浮かぶ青空の下。大きな川が広がり、水面には雲と青空が映っている。川の向こうには樹木が並んでいる。 ゆったりと流れている川。2隻の小舟が浮かび、それぞれオレンジ色(いろ)と紫色のシャツを着た人物が両手でかいを持ち、こいでいる。川の向こうには樹木や茶色い屋根の建物が見える。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): メコンの宝石 内陸国のラオス

テロップ: ラオス

ナレーション: メコン川が縦断する東南アジアの国「ラオス」。本州ほどの国土に700万の人々が暮らす。

映像説明: 市街部の遠景。赤茶色の屋根が何重にもある大きな寺院風の建物が見える。屋根の上には金色のとがった形の塔がある。周辺にはヤシの木や樹木が並んでいる。寺院風の建物の後方には、屋上に青い文字で「VietinBank(ヴィエティンバンク)」と書かれた看板が掲げられたガラス張りのビルが見える。 雲が浮かぶ空の下。全体が金色の仏塔が建っている。中央にある先のとがった大きな塔を取り囲むように、いくつもの先のとがった小さな塔が建っていて、仏塔全体を四角い回廊の壁が取り囲んでいる。回廊の右奥に先のとがった白い塔がある赤茶色の屋根が何重にもある寺院風の建物があり、左側と右側の壁にこげ茶色の屋根の建物が建っている。

テロップ: タート・ルアン(仏塔)

ナレーション: 街のいたるところに寺院や仏塔があって、

映像説明: 茶色のタイルの3段の階段の先に背景がオレンジ色(いろ)で花柄模様のステンドグラスに白い彫刻の彫られた柱が2本並び、茶色の台の上に透明なケースに入った仏像が置かれている。赤い半袖シャツを着て青い帽子をかぶった男性があぐらをかいて座っている後ろ姿が見える。

ナレーション: そこには静かに祈りをささげる人の姿が。

映像説明: ブルーシートの屋根が見える露店。かごに黄緑色(きみどりいろ)、黄色(きいろ)、ピンクの円い果物や、白いクッション材に包まれたピンクの果物のようなもの、茶色で細長いものなどが積まれている。傍らにはオレンジ色(いろ)のフリルのついたシャツに薄いピンクのカーディガンを着て東南アジア風のかさをかぶった女性が赤いいすに座って何か話している。左手には携帯電話のようなものを持っている。 露店の前を白い半袖の服を着た男性がバイクで通り過ぎる。 露店の店頭に並べられた、黄緑色(きみどりいろ)、黄色(きいろ)、ピンクの円い果物や、白いクッション材に包まれたピンクの果物のようなもの、茶色で細長いもののアップ。

ナレーション: 街にはのどかな時間が流れている。

映像説明: 雲が浮かぶ青空の下。田んぼが広がり、奥に山がそびえたっている。山すそには数軒の住宅が見える。その映像の左半分が白くなり、東南アジアの地図が映し出される。ラオスは中国の南側、タイの北側に位置し、緑色(みどりいろ)で示されている。ベトナム、ミャンマー、カンボジアに囲まれている。地図の背景が入れ替わる。草地で茶色い牛のような動物が草を食べている。

ナレーション: 周辺をタイやベトナム、中国などに囲まれたラオスは海に面していないため、輸出入などの物流面は課題だった。

映像説明: 薄い雲が浮かぶ青い空の下。田園地帯が広がっている向こうに樹木が並んでいる。

ナレーション: それが経済発展のボトルネックにもなってきた。

映像説明: 走る車の中からの車窓風景。5メートルほどの幅の田舎道。道路の脇に樹木が茂っていてバイクや水色のピックアップトラック、荷台を引く耕運機などが走っている。 曇り空の下を走る車の中からの車窓風景。道路の脇には時折、高い樹木や家屋があり、遠くに山が見える。 舗装された道路。数十台のトラックや車が走り、脇に数本のポールや標識が設置されている。大型トラックが舗装の荒れた路面を避けようと蛇行し、土煙が立つ。

ナレーション: そこで多くの国と国境を接する地の利を生かし、周辺国を結びつける国へ変わろうと、物流インフラの改善を進めている。

映像説明: 曇り空の下。草木が生えた土地に囲まれた線路を白と赤と青に塗られた新しい列車がゆっくりと直進している。 列車の向かっている先に、白やオレンジ色(いろ)の建物、白い門が建っているのが見える。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): アセアンの結節点へ 高速鉄道が開通

テロップ: 中国ラオス鉄道

ナレーション: 2021年の12月に開通したのがラオスと中国を結ぶ高速鉄道だ。

映像説明: 草木が生える土地の中に数十本の柱が等間隔に並んでいる。白い大きな屋根のある場所に新型列車が入っていく。その映像を背景に画面左に東南アジアの地図が表示される。

昆明(こんめい)は中国の南部に位置し、ボーテンはラオスの北部に位置し、ビエンチャンはタイの国境に位置している。青い線が昆明(こんめい)からボーテン、ビエンチャンへとつながっている。ラオスは緑色(みどりいろ)で示されている。地図の背景が切り替わる。曇り空の下。駅のホームに白と赤と青で塗られた流線型の列車が入ってくる。ホームには白いシャツを着た駅員が立っている。ホームの向こう側に数個の紺色のコンテナを積んだ貨物列車が見える。 駅のホームに停車した白と赤と青に塗られた新型列車にスーツケースなどを持った大勢の男女が入っていく。

ナレーション: 首都ビエンチャンから中国、雲南省の昆明(こんめい)まで、1,035キロが線路でつながった。時速160キロで走る高速鉄道が上下線を1日2回ずつ運行している。

映像説明: 高速鉄道の車内。紫色にベージュの柄(がら)のある座席が左右に2列ずつ並んでいる。白髪の男性や携帯を手に持つ人物など数十人が座っている。荷物置きには数十個のスーツケースやボストンバッグが置かれている。

ナレーション: その車内、一等席はゆったりとしていて日本でいえば、グリーン車と言った印象だ。

映像説明: 高速鉄道の別の車両。赤色に白い水玉模様があるいすに白いカバーがついた座席が左側に3列、右側に2列、並んでいる。白いカバーには黒い星のイラストと、赤い文字で「LCR」と書かれている。デニムのシャツを着た長い黒髪の女性と水色のTシャツを着てベージュの帽子をかぶった男性が座席を確認している。デニムのシャツを着た長い黒髪の女性は左手に切符を持っている。水色の半袖シャツを着てベージュの帽子をかぶった男性が通路側の席に座っている短髪の男性に声をかけ、会話したあと、うなずいている。水色のTシャツを着てベージュの帽子をかぶった男性はデニムのシャツを着た長い黒髪の女性に奥の席に向かうように指をさしている。

ナレーション: こちらは一般的な二等席、5人がけになっている。

映像説明: 駅のホーム内。水色の電光掲示板の上部には白い文字で「Vientiane(ビエンチャン)」、「Boten(ボーテン)」などの文字が書かれ、下部には白い文字でラオス語や中国語、英語が書かれている。スーツケースを持った男女や子ども連れの人が長い列を作って並んでいる。全員マスクをつけている。 改札口(かいさつぐち)で白い半袖シャツを着て髪を結んだ先に白い花飾りをつけている女性が、白と黒のボーダーのTシャツを着て眼鏡をかけた男性に話しかけている。女性はマスクとフェイスシールドをつけ、白い手袋をはめている。

ナレーション: これまで、ラオスの鉄道網はタイ国境から、わずか数キロ延びた路線が1本あるだけだった。

映像説明: ホームに白と赤と青に塗られた列車が停車している。青いチェック柄のシャツを着て眼鏡をかけた女性や、白いジャケットを着た女性、ピンクのシャツを着てスーツケースを持った女性、オレンジ色(いろ)の僧侶の服を着た坊主頭の数名の男性が降りてくる。 駅構内。荷物を持った大勢の人が同じ方向に向かって歩いていく後ろ姿。

ナレーション: そのため、貨物輸送に関しては主にトラックが担ってきた。しかし、中国とを結ぶ路線ができたことで、

映像説明: ホームからの風景。向こう側の線路に紺のコンテナなどを積んだ貨物列車が停車している。紺のコンテナには白い文字で「中国鉄路 CHINA RAIL WAY」などと書かれている。 白い文字で「中国鉄路 CHINA RAIL WAY」などと書かれた紺色のコンテナのアップ。

ナレーション: 鉄道を利用する新たな選択肢が生まれた。交通インフラがぜい弱なラオスにとっては画期的な変化だ。

映像説明: 雲が浮かぶ青い空の下。横に広がったオレンジ色(いろ)の大きな屋根に白いスリット状の壁がある建物があり、前の広場に数本の樹木が植えられている。白いシャツを着た男性たちが建物に向かって歩いている。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): ラオスの今を知る 視察団が調査へ

テロップ: ビエンチャン駅

ナレーション: その高速鉄道の駅に日本のビジネスパーソンの姿が。

映像説明: 茶色の屋根がある通路脇の日陰になっている場所。白やクリーム色(いろ)のシャツを着た10人ほどの男女が集まっている。何人かは眼鏡をかけ、何人かはマスクをつけている。眼鏡をかけ白いシャツを着てマスクをつけた男性が左手を挙げながら話をしている。傍らには白いシャツを着て髪を結んだ女性や、白いシャツを着た男性が立っている。

テロップ: 2022年11月14~(から)18日 ラオス製造業投資ミッション 主催:ジェトロ

ナレーション: ラオスで事業拡大の可能性を探るためビジネス環境の調査に来た。

映像説明: 雲が浮かぶ青い空の下。茶色い大きな屋根がある建物の前の広場。奥にヤシの木が並んでいるのが見える。左耳にイヤホンをつけて白いシャツを着て短髪の男性が木製の屋根を見ながらカメラに向かって話したあと、数回うなずく。

テロップ: 参加者

参加者: すごいですね。 巨大建造物のコントラストが。

映像説明: 青い空の下。茶色の柱があるガラス張りの建物の横を10人ほどの視察団が歩いている。半数ほどがマスクをつけている。 建物内。多くの男性がエスカレーターに向かって歩いている。白いシャツを着た男性がエスカレーターのそばで案内をしている。 建物内の別の一角。視察団が集まって立っている。

ナレーション: これはジェトロが主催したもので製造業や運輸業など13社が参加した。

映像説明: 白い壁の部屋。壁際に時計や数個の金色などの賞状が入った額、緑色(みどりいろ)のボードに数枚の写真などが飾られている。茶色や白の容器に入った白や赤や黄色(きいろ)の花や緑(みどり)の観葉植物が置かれた木製のだ円形(だえんけい)の机に数十名の男性が向かい合って白いいすに座っている。それぞれ白や青のシャツ、黒いジャケットを着ている。数名の男性はスクリーンに顔を向けている。スクリーンには3枚の写真が映し出されているのが見える。 白いシャツを着て眼鏡をかけた男性がマイクを手に持ち、スクリーンを見ながら話をしている。一番前に座っている白いシャツに黒いジャケットを着てマスクをあごにずらした男性がスマートフォンでスクリーンを撮影し、終わるとマスクを鼻の上まで上げる。

ナレーション: 進出先となる経済特区や物流施設などを訪問し、自らの目で現状を確かめる。

映像説明: 黄色(きいろ)のタイルとグレーの大きなゲート。赤で「×(バツ)」、緑(みどり)で「↓」の電光掲示があり、数台の白い大型トラックが行き来している。 雲が浮かぶ青い空の下。グレーの網のような大きな屋根がある出入り口。白に青と赤で塗られたタンクローリーや白い小型トラックが行き交っている。ゲートの手前にはグレーの建物が建ち、1台の赤い車が停車していて、他にも数台の車が停車しているのが見える。

テロップ: ビエンチャン・ロジスティックパーク

ナレーション: その視察団が訪問したのがビエンチャン・ロジスティックパーク。海を持たないラオスが陸の上に作った港だ。

映像説明: 走る車からの車窓風景。雲が浮かぶ青空の下。薄いグレーの横長の建物に、6台ほどの大型トレーラートラックが並んでいる。それぞれ前方部分が茶色で後方部分がグレーに黒い文字で「MAERSK SEALAND(マースク シーランド)」と書かれ、荷台を後ろに向けている。 曇り空の下、薄いグレーの建物の前をグレーと青と黄色(きいろ)の柄(がら)のある2台のトラックが走り、後ろを走る1台はコンテナの扉を半開にしたままで走っている。数十個の赤い三角コーンのようなものが置かれ、奥に数十個のグレーのコンテナが積み重なっているのが見える。建物に沿って数台の車も駐車されている。

ナレーション: 周辺国から貨物が陸路で運ばれてくる。この場所にはコンテナターミナルや税関など輸出入に関わる施設が集められている。

映像説明: 黒い大きな壁の部屋。壁面のスクリーンに6つの画面が映し出されている。それぞれ黒い背景に黄色(きいろ)の文字が書かれている画面、黄色(きいろ)の背景に黄緑色(きみどりいろ)の数十個のブロックが重なっている画面、航空写真のような地図の画面が表示されている。下の列には数十個の小さな画面が並び、道路やトラックがさまざまな角度で映されている監視カメラの画像、白い背景に文字などが書かれている画面が映し出されている。

ナレーション: 調査に来た一行は、

映像説明: 天井に黒い棒が無造作に連なり、数個の細長いライトが光っている。黒い壁際には6角形のモニュメントが並んでいる。木製の長机(ながづくえ)には数台のパソコンが置かれ、黒いいすには青い半袖シャツを着た男性が座り、傍らで水色のシャツにオレンジ色(いろ)の安全ベストを着た男性が立ち作業をし、黒い半袖シャツを着た男性が座っている。 室内の後方で視察団がモニターのほうを眺めている。それぞれ青や白のシャツを着てオレンジ色(いろ)や黄色い安全ベストを着ている。白いシャツの上に黄色い安全ベストを着て眼鏡をかけた男性が、青いシャツの上にオレンジ色(いろ)の安全ベストを着た男性に手ぶりを交えながら話をしている。

ナレーション: 貨物をコントロールする最新のオペレーション施設や税関業務の様子などを確認した。

映像説明: 雲が浮かぶ青空の下。画面の左側に草が生えた地面、鉄道の線路の終点部が見える。画面右側にはコンクリートで固められた広い地面。高架線によってできた日陰に白いシャツに黄色い安全ベストを着た視察団を含む10人ほどの男性が集まっている。黄色い安全ベストを着て黒い髪の毛を後ろで結んだ女性が男性たちの前に立って身ぶりを交えて話している。後方には数台のトラックが見える。

ナレーション: この施設に隣接しているのがタイから延びている鉄道。ここが周辺国から延びる鉄道路線を結ぶ拠点になる。

映像説明: 緑色(みどりいろ)の柵(さく)の前に黄色い安全ベストを着た視察団を含む6人ほどの男性が立っている。水色のシャツに黄色い安全ベストを着てマスクをつけ、左耳にイヤホンをつけた男性が手ぶりを交えながら話している。左隣の白い半袖シャツに黄色い安全ベストを着て眼鏡をかけた通訳と思われる外国人男性が、左手に持ったノートのようなものにメモを取りながら話を聞き、左端のグレーのジャケットに黄色い安全ベストを着た白髪交じりの短髪の男性に外国語で質問する。白髪交じりの短髪の男性が右手を前に伸ばしながら外国語で答え、通訳が日本語に訳す。

参加者: 将来的に中国からの貨物列車がここに着くんですか?

テロップ: タナレーン・ドライポート サコーン・ピランガーム 社長

ピランガーム社長・ラオス語 中国の鉄道は(すでに)ここまで来ています

参加者: ここまで来てるんですか?

通訳: はい、ここまで来ています。

映像説明: 雲が浮かぶ青い空の下。2本の鉄道の線路が敷かれ、線路脇には草が生えている。手前側のレールは分岐していて、分岐した先で途切れ砂利が盛り上げてある。線路の向こうには灰色の外壁の建物があり、樹木が並んでいるのが見える。

ナレーション: タイと中国でレールの幅が異なるため、貨物の積み替えが必要だが、

映像説明: 高架下(こうかした)の緑色(みどりいろ)の柵(さく)の前。ピランガーム社長が黄色い安全ベストを着た10人ほどの視察団に手ぶりを交えながら話している映像の左側に東南アジアの地図が表示される。ラオスは緑色(みどりいろ)で示されている。昆明(こんめい)は中国の南部に位置し、ボーテンはラオスの北端、ビエンチャンはタイとの国境に位置している。青い線が昆明(こんめい)からボーテン、ビエンチャンへとつながり、タイ領内は点線となってバンコクへと延びている。

ナレーション: 今後は中国から延びる高速鉄道がタイへとつながる構想もある。

映像説明: 白い壁の部屋。左側に並べられた数列の白い長机(ながづくえ)にワイシャツ姿の男性たちが座り、中央の白いパネルの前には5人の人物が座り、そのうち3人はマスクをつけている。パネルには黒い文字で外国語が書かれ、「JETRO(ジェトロ)」の文字が見える。大きな正方形のテーブルの真ん中に大きな模型が置かれている。模型は、緑(みどり)の地面のところどころに樹木が並ぶなかに、たくさんのコンテナが置かれた広大なエリアがあり、十数個の光ったビルのようなものも並ぶ。 海が白く、陸地が薄紫色(うすむらさきいろ)で描かれた東南アジアの地図。都市が赤い丸で示され、英語で地名が書かれている。「Kunming(クンミン)」、「Mohan(モーハン)」、「Vientiane(ビエンチャン)」、「Bangkok(バンコク)」が黄緑色(きみどりいろ)の線でつながっている。水色で「Hanoi」、「Vientiane(ビエンチャン)」、「Ho Chi Minh City(ホー チ ミン シティー)」などを結ぶ線も示されている。

ナレーション: さらに新しくベトナムへと延びる鉄道路線を作る計画も進められているという。

映像説明: 白い壁の部屋。黒いジャケットを着てネクタイを締め、眼鏡をかけた男性が座って原稿を見ながらマイクに向かって話している。

テロップ: ペトロリウム・トレーディング・ラオ シラー・ヴィエンケオ 副会長

ヴィエンケオ副会長・ラオス語: この施設がラオスを閉ざされた内陸国から 周辺国を結びつける国へと変わるための役割を担っています。

映像説明: グレーのコンクリートの壁に木製の枠で大きなガラス窓のある店。木製の枠の上部に白い文字で「STARBUCKS(スターバックス)」の看板が掲げられている。店の前の細い看板には黒い背景に茶色の飲み物にチョコレートソースがかかっている白いホイップクリーム、緑色(みどりいろ)の飲み物に白のホイップクリームが載っている写真と「LOVE IT, NEED IT」の文字が見える。店内には数名の客が座っているのが見える。 店内。木製の天井に不規則にライトが付けられ、黒と白の模様がつらなった壁に緑色(みどりいろ)の背景に飲み物やケーキなどのイラストが掲げられているのが見える。黒い半袖シャツを着て緑色(みどりいろ)のエプロンを付けてマスクをつけた女性店員が、緑色(みどりいろ)の半袖シャツを着た髪の長い女性客、黒い半袖シャツを着た男性客とカウンター越しに話をしている。奥には数名の男女が列を作っている。

テロップ: 平均年齢(2022年) 24.1歳 出所:UN World Population Prospects(ユーエヌ ワールド ポピュレーション プロスペクツ)(2022)

ナレーション: そのラオスの魅力の1つが若い人材が豊富なこと。平均年齢はアセアンの中では最も低い。

映像説明: 白い背景に「最低賃金(月額)」の文字が書かれ、金貨のイラスト、4つの国旗が描かれているCGが表示される。それぞれ左からラオスの国旗、赤い文字で「ラオス」、「10,165円」、金色の「\\\\」のコインが1列、カンボジアの国旗、黒い文字で「カンボジア」、「28,581円」、金色の「\\\\」のコインが3列、ベトナムの国旗、黒い文字で「ベトナム」、「29,023円」金色の「\\\\」のコインが3列、タイの国旗、黒い文字で「タイ」、「36,684円」金色の「\\\\」のコインが4列並んでいる。右下に小さく「※ベトナムは第一地域 ※為替は2022年9月16日時点 出所:報道資料などを基に作成」と書かれている。

ナレーション: また、最低賃金は、為替安の影響もあり、ベトナムと比べても3分の1程度だ。

映像説明: 曇り空の下。草木が生い茂っている川が流れ、橋の下で子どもたちが遊んでいる。 黒の水着を着た男の子が川に飛び込み、黒いズボンをはいた上半身裸の男性がその様子を眺めている。 10人ほどの男児が川の中で泳いだり、遊んだりしている。それぞれ上半身裸で水あったり、半袖のTシャツを着て、黒いズボンをはいている。

ナレーション: さらに、水資源にも恵まれている。水力発電の割合が高く電気料金が安いことも特徴だ。

映像説明: 雲が浮かぶ青空の下。土(つち)の道路の左車線をバイクが走っていき、車やトラックが停車しているのが見える。右側の車線を走るバイクが灰色の壁の工場の敷地に入っていく。工場の出入り口に「EPOCH」と書かれた緑(みどり)の看板がある守衛室があり、スライド式のゲートが開かれていて、日本、中国、ラオスの国旗が3本のポールに掲げられている。

ナレーション: ビジネス環境が整備されるなか、日本から進出する企業の数も増えている。

映像説明: 工場の外壁に緑(みどり)の背景に白い文字で「EPOCH」と書かれた立体看板が掲げられ、8つの窓と4つの室外機が見える。6人ほどの視察団が出入り口に向かって歩いている。 緑(みどり)の床の工場、天井から照明がつり下げられ、数列の長いテーブルや段ボール箱が置かれている。白と黄緑色(きみどりいろ)の帽子をかぶり、背中に「EPOCH TOYS LAO」などと文字が書かれた紺色や白い服を着た多くの従業員が生産ラインの両側に座り作業をしている。全員マスクをつけている。

テロップ: EPOCH TOYS LAO

ナレーション: その1つが2018年に製造工場を建てたエポック。動物をモチーフにした人形を作っている。

映像説明: 「Sylvanian Families(シルバニア ファミリー) きいちご林(きいちごばやし)のお家(おうち) 対象年齢3才以上」と文字が書かれ、赤い屋根に白い壁の模型がある家にウサギの家族をモチーフにした人形の写真が載ったパッケージの箱が棚に置かれている。 別の棚。動物をモチーフにした人形が置かれている。前に銀色の冠を載せ、銀色の飾りがついたドレスを着たウサギと耳に赤い飾りがあるピンクのリングをつけ、ピンクのドレスを着たウサギの人形、後ろに紫のドレスを着たリスとピンクのドレスを着たネコの人形が置かれている。

ナレーション: 世界60ヵ国で販売しているが製造に関しては中国で主におこなっていた。

映像説明: 緑(みどり)の床の工場。白と黄緑色(きみどりいろ)の帽子をかぶり、背中に「EPOCH TOYS LAO」などの文字が書かれた紺色や白い服を着た多くの男女の従業員がいすに座り、作業をしている。傍らに立つ数名の従業員が作業を確認している。全員マスクをつけている。 緑色(みどりいろ)のベルトコンベアから透明の小さなプラスチック容器に入った人形の装飾の小物のようなものを女性従業員が左手で取り、プラスチックのフタをかぶせる。 緑色(みどりいろ)のベルトコンベアがある生産ラインの両側に大勢の従業員が座り、作業をしている。ピンク色のキャップをかぶった視察団が立ち止まり、後方から作業を見ている。全員マスクをつけている。

ナレーション: ラオスで人形の洋服の縫製を始めたところ、それが軌道に乗り、本格的に人形を作る工場を新設した。

映像説明: 階段の前で紺色のキャップをかぶり、眼鏡をかけ、左胸に「EPOCH TOYS LAO」と紫の文字が書かれた白いポロシャツを着て薄紫色のマスクをつけた男性が話をしている。

テロップ: EPOCH TOYS LAO サイサナ・シーカンサイ 工場長

ナレーション: 工場長を務めるラオス人のサイサナさん。

映像説明: 白い床の工場。青いプラスチック箱が積み重ねられている。2列ある緑色(みどりいろ)のベルトコンベアの前で3人の従業員が作業をしている。シーカンサイ工場長が視察団に向かって話をしている。奥でピンク色のキャップをかぶり、黒いスーツを着た女性がスマートフォンで撮影をしている。全員マスクをつけている。 緑色(みどりいろ)のベルトコンベアがある生産ラインの両側に大勢の女性従業員がいすに座り、流れてくる製品を手に取り、作業をしている。

ナレーション: 立ち上げ当時は、ラオス国内で部品が調達できないなど大変だったというが、いまでは、製造の10%をラオス工場が担うまでになった。

映像説明: 白い壁の工場内。ピンク色のキャップをかぶり、眼鏡をかけ、マスクを外したシーカンサイ工場長がインタビューに答える。

テロップ: EPOCH TOYS LAO サイサナ・シーカンサイ 工場長

シーカンサイ工場長・日本語: ラオスは何もないけど中国できることはラオスはできますよね。 ま、わらわれ、やってるのはハイテクではないので、普通やってることだから。 ラオスではできないことはないでしょみたいな感じで、あの思って、あのやってきました。

映像説明: 白い壁のオフィス。壁に「無為自然(むいしぜん)」と書かれた掛け軸が飾られている。帽子とマスクを外した短髪のシーカンサイ工場長が茶色い机の黒いいすに座り、パソコンに視線を向けマウスを操作している。

ナレーション: 事業が軌道に乗ったのには、2つのポイントがあったと分析している。

映像説明: 工場内。生産ラインのいすに座り、大勢の従業員が箱詰めなどの作業をしている。全員が水色や黒のマスクをつけている。 生産ラインの傍らに立ち、紺色のキャップをかぶり、素足でサンダルをはき、マスクを外した長い髪の毛を編みこみにした女性が笑顔で振り返る。

ナレーション: 1つはスタッフを育てたことだ。工場の管理はラオス人だけで行っている。

映像説明: 倉庫の中。棚に段ボール箱や白い紙のようなものでこん包された製品が置かれている。紺色のキャップをかぶり、白いポロシャツを着て眼鏡をかけ、紫のマスクをつけた男性がピンクのキャップをかぶった10人ほどの視察団に話をしている。 緑色(みどりいろ)の床の工場。女性従業員が銀色の作業台に向かい合って座り、白い人形のようなものを手に持ったり、黒いパレットのようなプラスチック製の台を重ねている。奥に視察団の姿が見える。

ナレーション: もう1つは、パッケージやこん包材などを現地調達できるようにしたことだ。サプライヤーを育成することで現地生産の強みを生かすことができた。

映像説明: 茶色い長机(ながづくえ)があるオフィス。ガラスの壁越しに箱に入った製品が棚に並べられているのが見える。帽子とマスクを外した短髪のシーカンサイ工場長が黒のラインが入った白いいすに座りインタビューに答える。

シーカンサイ工場長・日本語: 教えれば必ずできること信じているんですね。 この何年もそれを繰り返してやってきてます。 この工場をラオスのモデルにしたいっていう。

映像説明: 白い壁の広い会議室の一角。紺色の布地が掛けられたテーブルに透明な液体が入ったペットボトルやティーカップなどが置かれている。視察団が各テーブルに分かれ、白いいすに座っている。白とグレーのストライプ柄のワイシャツに眼鏡をかけた男性と紺色のスーツを着た人物の前に白いワイシャツに紺色のスーツを着た短髪の日本人男性と青いスーツを着てマスクをつけた男性が座って話をしている。何人かは、マスクをつけている。

ナレーション: ビジネスを行っている生(なま)の声を聴き、現場を視察した参加者は。

映像説明: 白い壁と装飾のある白い柱がある室内。白いワイシャツに紺色のスーツを着た短髪の日本人男性(にほんじんだんせい)が立ってインタビューに答える。

テロップ: 大東精密 齋藤 裕一(さいとう ゆういち) 社長

齋藤社長: ま、若い方(かた)たちが多くて、なんか皆さんすごく、こう、なんかなんていうのかな、 未来に対して、こう前向きっていうんでしょうか。すごく、こう明るくて。

映像説明: 奥に球体状の照明が見える廊下。白いワイシャツの襟元のボタンをはずし、黒いスーツを着て眼鏡をかけた耳にかかるまで髪を伸ばした日本人男性(にほんじんだんせい)が立ってインタビューに答える。

テロップ: 日鉄鉱業 浅香 優希 主任

浅香主任: やっぱりその人件費の安さですとか、あと実際、鉄道の開通、あと道路の整備が、ま、すごい進んでいるっていうことで 輸出面で、やっぱ内陸っていう不利を、ま、塗り替えられるぐらいのポテンシャルはあるんではないかなと。

映像説明: 雲が浮かぶ青空の下。走る車からの車窓風景。道路の両側に樹木が生え、小屋が立っている。白い軽トラックとすれ違う。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): ラオスの特徴を生かす 農業分野での商機

ナレーション: そのラオス、もう1つの魅力が豊かな自然だ。

映像説明: 曇り空の下。手前に背丈ほどの木々(きぎ)が等間隔に植えられ、草地が広がり、奥に背の高い樹木が見える。画面左下の四角い枠にラオス周辺の地図。緑(みどり)で示されたラオスはインドシナ半島に位置していて、西にタイ、東にベトナムと接している。ラオスの南部に位置するサラワン県が赤い星印で示されている。

ナレーション: 南部に位置するサラワン県に進出し、

映像説明: 樹木が生えた土(つち)の道の右側に3階ほどの高さの灰色の外壁の建物が建っている。出入り口にはベージュ色(いろ)の壁の守衛室と少し開かれたスライド式の茶色のゲートが設置されている。 「LAO TSUMURA CO.,LTD.(ラオ ツムラ カンパニー リミテッド)」などの文字や現地語が金色で書かれた茶色の看板のアップ。

テロップ: ラオツムラ

ナレーション: 農業分野で事業拡大を図るのが医療用漢方薬メーカーのツムラだ。

映像説明: 室内。木目調のテーブルに、乾燥した植物や木の樹皮、根のようなものが入った、フタのある7つの透明プラスチック容器が置かれている。

テロップ: 薬用植物の栽培

ナレーション: 漢方の原材料、生薬となる植物を栽培している。

映像説明: 雲が浮かぶ空の下。草が生えた栽培地で左胸に白い文字で「LAO TSUMURA」と書かれた襟が白い緑色(みどりいろ)のポロシャツを着て眼鏡をかけ、髪を7対3に分けた日本人男性(にほんじんだんせい)がインタビューに答える。

テロップ: ラオツムラ 原 裕司 社長

原社長: 農業が商業化されてないので、 あの、商業的な農業に入り込む余地が、たくさんあるということですね。

映像説明: 白い壁のオフィス。木目調の長机(ながづくえ)が向かい合って3列に並べられ、奥の壁際に3つのグレーの棚が置かれ、右の壁にはモニターやホワイトボードが設置されている。襟が白い緑色(みどりいろ)のポロシャツなどを着た20人ほどの従業員が背もたれに上着を掛けたいすに座り、作業をしている。半数ほどの従業員がマスクをつけている。

ナレーション: ツムラがラオスに法人を設立したのは2010年。

映像説明: 作業場の一角。赤い収穫コンテナなどが重ねられている。東南アジア風の薄茶色(うすちゃいろ)のかさを頭にかぶり、迷彩柄の服を着た従業員と白いキャップをかぶり、白い模様がある黒い服を着た従業員が黒い作業用手袋をはめ、床に座り、前に広げられた緑(みどり)やオレンジ色(いろ)の果実をより分け、赤い収穫コンテナに入れている。2人ともマスクをつけている。

ナレーション: それまでは、東南アジアの複数の国から原材料を調達していた。

映像説明: 曇り空の下。原社長が草地を奥に向かって歩いていく。

ナレーション: しかし、トレーサビリティーを確保するため、生産拠点をラオスと中国に絞った。

映像説明: 緑色(みどりいろ)の果実をつけた背丈より高い木が栽培されている。原社長が木のほうを指で示しながら話をしている。 木に実っている緑色(みどりいろ)の果実にズーム。 薬用植物が生えた栽培地が広がり、奥に樹木が茂っている。

ナレーション: ラオスは、南北に長く、亜熱帯気候の低地から気温の低い山岳部まで、幅広い栽培環境に恵まれている。

映像説明: 紺色のジャンパーや襟が白い緑色(みどりいろ)のポロシャツを着た原社長など4人の男性が土(つち)の道を歩く。紺色のジャンパーを着た男性がチェーンソーを右手に持ち、林の中に入って行く。

ナレーション: また、ラオス政府にとっても農業の近代化は重点項目の1つ。

映像説明: コケなどが表面についた樹木が茂っている。 紺色のジャンパーを着てマスクをあごにずらした男性従業員と襟が白い緑色(みどりいろ)のポロシャツを着た従業員がヘラのような道具で樹木の皮をはがしている。 原社長が樹木に左手を添え、右手に持ったヘラのような道具で樹木の皮をはがしている。

テロップ: 2+3(ツープラススリー)政策 ラオス側 農地 労働力 企業側 技術 資本 市場

ナレーション: 2+3(ツープラススリー)という政策を打ち出している。ラオス側が農地と労働力を、外国企業は技術や資本、市場を提供する。お互いが持っているものを生かすことで農業分野の底上げを図る狙いだ。

映像説明: 草が生えた栽培地で原社長がインタビューに答える。

原社長: 売り先のある安定作物を導入することを、この国の農業政策としては進めてまして、 で、生薬は、まさに売り先が確実に確保できるので 私たちの契約栽培は100%買い上げる保証をしてますので。

映像説明: ところどころに草が生えた栽培地に奥にまで伸びるパイプが設置されている。 茶色の帽子をかぶり、黒い服を着て黒い作業用手袋をはめた男性が大木の近くに座り、伐採された細い木の表面をナタで削っている。周囲には伐採された細い木などが置かれている。 作業場の一角。赤や緑色(みどりいろ)の収穫コンテナが置かれている。東南アジア風の薄茶色(うすちゃいろ)のかさを頭にかぶった2人の従業員が作業用手袋をはめ、床に座り、前に山積みにされた緑(みどり)やオレンジ色(いろ)の果実をより分け、赤い収穫コンテナに入れている。2人ともマスクをつけている。

ナレーション: 農業分野のポテンシャルは高い一方で課題も少なくないと言う。1つは、生産者組織がぜい弱なこと農家と個別交渉を重ね地道に契約農家を増やしてきた。

映像説明: 白とオレンジ色(いろ)のキャップをかぶり。襟が白い緑色(みどりいろ)のポロシャツを着た男性従業員が緑色(みどりいろ)の収穫コンテナを右肩にかついで林の中を歩いている。

ナレーション: もう1つは、生産効率が低いことだ。

映像説明: ビニールハウス。2段の網状(あみじょう)の棚の上段に青いメッシュシートが敷かれ、緑(みどり)やオレンジ色(いろ)の果実が半分にカットされ干されている。原社長が半分にカットされた緑色(みどりいろ)の果実を左手に持ちながらインタビューに答える。

原社長: いくら人件費が安くても生産性が低いと(コストが)高いですから。 今は生産性を4倍にしようっていう活動をしてますね。

映像説明: 2段の網状(あみじょう)の棚の上段に青いメッシュシートが敷かれ、緑(みどり)やオレンジ色(いろ)の果実が半分にカットされ干されている。 青いメッシュシートの上に干されて表面が茶色くなった果実が置かれている。 並べられた2段の棚の奥に襟が白い緑色(みどりいろ)のポロシャツを着た従業員が立っているのが見える。

ナレーション: こちらは、生薬を乾燥させる棚。以前は、地面で乾燥させていたが2段に改良した。

映像説明: 緑の床で白い壁の作業場。青い機械が置かれ、上部の箱の下にモーターと歯車がベルトでつながれた装置が置かれ、横に斜め上にあがるベルトコンベアが設置されている。 前後に動く青い箱から木の表面の皮のようなものが銀色の台に落とされる。下にベルトコンベアが置かれている。水色の衛生服を着てマスクをつけた2人の従業員が青い機械とベルトコンベアの横に立ち作業をしている。

ナレーション: さらに、現地で調達できない機械は自分たちで作っている。

テロップ: 自作した機械

映像説明: ビニールハウス。襟が白い緑色(みどりいろ)のポロシャツを着た男性従業員が話をしている。 青いメッシュシートの上に緑(みどり)やオレンジ色(いろ)の果実が半分にカットされ干されている。襟が白い緑色(みどりいろ)のポロシャツを着た2人の男性従業員が果実を置きなおしている。2人ともマスクをつけている。

ナレーション: ラオス人社員のアイデアを積極的に取り入れることで作業効率を高めていた。

映像説明: ビニールハウスの乾燥場で、原社長がインタビューに答える。

原社長: ちゃんと儲かって実績でると、ボーナスも、あの、ちゃんと支給してますんで。 ラオスでなかなかボーナス出してるところ少ないですけど。、うちはちゃんともうかってるんで、ちゃんと支給してます。

映像説明: 倉庫。水色の衛生服を着て眼鏡をかけ、マスクをつけた従業員が出入り口の右側の白い扉を開く。棚に段ボール箱や白い袋が積み重ねられている。

ナレーション: 鉄道を使った中国への輸出に関しても、すでに調査を始めているという。

映像説明: 水色の壁があるオフィス。木目調のテーブルに乾燥した植物や木の樹皮、根などのようなものが入った、フタがある7つの透明プラスチック容器が置かれている。机の上に両腕を置き、黒いいすに座った原社長がインタビューに答える。

テロップ: ラオツムラ 原 裕司 社長

原社長: これからは鉄路輸送による中国輸出っていうのが、ま、簡便になってくると思いますけれども。 で、いろんな企業さんも、やっと始めたばかりで、まだまだ、あの、軌道には乗っていませんけれども。 これが、運用がきちんとしてくれば 中国に対する輸出っていうことも、ま、考えていかなければいけないと考えてますね。

映像説明: 青空の下。カーブした2本の線路があり、周囲に草が茂っている。 等間隔に街灯が設置された舗装された道路を黒や白の十数台の車が走行していて、遠くに高層ビルが見える。 緑(みどり)の床の工場。生産ラインに白と黄緑色(きみどりいろ)の帽子をかぶり、白や紺色のポロシャツを着た大勢の従業員がいすに座り、作業をしている。奥のほうをピンク色のキャップをかぶった視察団が作業を見ながら移動している。全員マスクをつけている。

ナレーション: 交通インフラが整備され、人やモノの行き来が盛んになることで、新たなチャンスの芽が育ち始めていた。

映像説明: スタジオ。画面左側には江連(えづれ)キャスターが写り、右側にはモニターが設置されている。モニターには、キャリーケースをひく女性や両手にバッグを持った女性など大勢の男女が駅に向かって歩いている映像、走る列車の車内、「LCR」と書かれた白いカバーが赤色に白い水玉模様の座席にかけられ、通路に水色の服を着てマスクとフェイスシールドをつけた女性が立っている映像、緑色(みどりいろ)の床の工場の生産ラインをピンク色のキャップをかぶった視察団が歩きながら見ている映像、生産ラインで従業員が作業をしている映像、寺院の前の芝生に薄い紫の服を着た髪の長い2人の女性が座っていて、前にはお供えのオレンジ色(いろ)の花が置かれている映像、ハスの花のつぼみ越しに口を開けた2つの龍の像が見える映像が映し出されている。江連(えづれ)キャスターが話をする。

江連(えづれ)キャスター: 新しく出来た高速鉄道がにぎわっていて印象的でした。経済発展に伴い、人々の意識は変化していくのかもしれませんが、ラオスならではの穏やかな気質や美しい自然が残ってほしいと思いました。

映像説明: 薄い黄緑色(きみどりいろ)を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。緑(みどり)を基調とした、中が空洞になった地球儀が回転している。

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