魅惑のバングラデシュ ‐変わるビジネス環境‐

2022年08月18日

バングラデシュではバイクの販売が急増しており、インドメーカーが高いシェアを持っている。そうしたなか、日本の二輪車メーカーのホンダは巻き返しを図ろうと現地で奮闘していた。バングラデシュは経済成長に伴い中間層が育ち、ファストフードや現地発のアパレルブランドが人気になっている。官民挙げての経済特区の製造拠点整備が進むなど、変わりつつあるバングラデシュ・ビジネスの最前線を取材した。

(10分39秒)

テキスト解説を読む

テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 フランス・パリのエッフェル塔や凱旋門、アニメキャラクターのコスプレをした20代くらいの海外の女の子や、渋谷のスクランブル交差点の写真など、世界中の12枚の写真が画面の奥から飛び出してくる。水色を基調としたコンピューターグラフィックスの背景に、中が空洞になった緑色(みどりいろ)の地球儀が回転しながら現れる。画面右側で地球儀が回転し、左側に紺色の文字で「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」と書かれたタイトルテロップが表示される。

映像説明: スタジオ。横長の薄い黄緑色(きみどりいろ)の背景モニターに緑色(みどりいろ)を基調とした地球儀と「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」のロゴが映し出されている。前方にも小さいモニターが置いてある。モニターには、現地の言葉が書かれた看板を掲げた建物が建ち並び、数台の車が路肩に停車している通りを数台の車やトラック、バイクが走行し、大勢の人物が行き交っている映像が映し出されている。モニターの左側、スタジオ中央に女性キャスターが座っている。黄色い花柄模様のワンピースを着ている。

女性キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。

映像説明: スタジオ。画面の左側に女性キャスターが、右側に小型モニターがある。モニターには、店頭に商品が並び大勢の人物が歩いている通りで黒とグレーの迷彩柄のTシャツを着た男性が立ち、スマートフォンを操作している映 像、ベージュの作業台が置かれた工場内で白い作業服を着て「HONDA」と書かれたキャップをかぶった従業員たちが作業台で部品を拭き、そのそばを白い作業服を着てマスクをつけて「HONDA」と書かれたキャップをかぶった男性が歩きながら、カメラに向かって従業員の作業の様子を指し示している様子が映し出されている。女性キャスターが話をする。

テロップ: 江連 裕子(えづれ ゆうこ)

江連(えづれ)キャスター: 人口の多いバングラデシュはこれから内需の拡大が期待される国です。進出する外国企業が増えるなか、ビジネス環境にも変化が生まれています。その最前線を取材しました。

テロップ: 魅惑のバングラデシュ ‐変わるビジネス環境‐

映像説明: 多くの車やバイク、緑色(みどりいろ)の3輪タクシーが行き交っている大通り。「OPPO」 、「QUICK PHOTO STUDIO(クイック フォト スタジオ)」と書かれた看板や現地の言葉で書かれたいくつもの看板を掲げたビルが建ち並んでいる。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 喧騒と活気 発展するバングラデシュ

ナレーション: バイクや車、

映像説明: 多くの車やバイクが行き交い、たくさんの歩行者が歩く通り。交通整理をする緑色(みどりいろ)の制服を着た2人の男性が通りに立ち、手招きをしている。 大通りの交差点。赤いポロシャツを着た男性、赤や紫のヒジャブを頭にかぶった2人の女性、オレンジと白のチェック柄のシャツを着た男性と薄いピンク色のヒジャブをかぶった女性が歩いている。奥に通過する数台の車と停車する十数台の車が見える。

ナレーション: そして、街行く(まちゆく)人々。途絶えることがない人や物の往来。

映像説明: 現地の言葉で書かれたいくつもの看板を掲げたビルが建ち並んでいる交差点。多くの車や6台の緑色(みどりいろ)の3輪タクシーが走行している。画面左下の四角い枠内にバングラデシュの地図が表示される。インドの東部に位置し、ベンガル湾に面しているバングラデシュが緑色(みどりいろ)で示されている。

ナレーション: けん騒と活気に満ちあふれたバングラデシュはインドの東側、南西アジアに位置する。

映像説明: 建物が建ち並ぶ細い通り。大量のバナナや飲み物、高く積まれた衣類などを陳列した露店がある。 商品に囲まれたスペースに立つ黒い服を着た男性が青いビニール袋を持ち、黄緑色(きみどりいろ)の服を着た男性が手に持った数本のバナナの房(ふさ)をそのビニール袋に入れる。周りには商品を眺める人や通りを歩く多くの人が見える。 店頭に商品が並び大勢の人物が歩いている通り。黒とグレーの迷彩柄のTシャツを着た男性が通りに立ち、スマートフォンを操作している。

テロップ: 人口 1億7,079万人(世界第8位)

ナレーション: 日本の4割ほどの国土に、およそ1億7,000万の人々が暮らす。

映像説明: 黄色い屋根と透明の窓がある屋台。赤い柄模様(がらもよう)が描かれたグレーの半袖シャツを着た男性が話をしている。そばに黒い服を着た男性が立っている。屋台には麺料理や唐揚げ、ハンバーガー、生地に包まれた揚げ物などが並んでいる。

ナレーション: その首都ダッカにある屋台。ローカルフードの値段は。

映像説明: 男性がトングで麺料理を整え、から揚げやハンバーガー、生地に包まれた揚げ物を指し示す手元。

屋台の男性・ベンガル語: チキンは約75円、バーガーは約60円、シンガラ(揚げ物)は約15円。

映像説明: 中央分離帯に街路樹が植えられた通り。数台のトラックや多くの車、1台の自転車、2台の3輪自転車が走行している。 現地の言葉などが書かれたたくさんの看板を掲げた高層ビルが建ち並ぶ交差点。街灯や2枚の太陽光パネルがついた柱が立っている。車や自転車が走行し、多くの人物が行き交っている。

テロップ: 1人当たりGDP(2021/22年度) 2,723ドル 出所:バングラデシュ統計局

ナレーション: 1人当たりのGDPはおよそ2,700ドル。

映像説明: 畳まれた衣類が積まれている露店。クリーム色(いろ)、白、黄緑色(きみどりいろ)の服をそれぞれ着た3人の男性が立っている。クリーム色(いろ)の服を着た男性が水色の半袖シャツを手に取り、積まれた衣類の上に広げる。黄緑色(きみどりいろ)の服を着た男性が積まれた衣類へ手を伸ばす。

ナレーション: アジアの中でも所得が低い国の1つ。輸出の8割ほどを占める主要産業が縫製業だ。

映像説明: コメのようなものが入った大きな袋が2個置かれた露店や商品が入った小さな袋が10個つり下げられている露店、果物などを積んだ露店がある通り。大勢の人物が行き交い、商品を眺めたりしている。手前に数台のバイクが駐車されている。黒いTシャツを着た男性がバイクに座り、タバコを吸っている。 透明の袋に包装された食品や透明のビニールで十数本がまとめて梱包されたペットボトル飲料など、たくさんの商品を店頭に積んだり、つり下げたりしている店が並ぶ通り。赤いチェック柄の服を着てマスクをつけた男性、青い服を着てマスクをつけた男性、赤いワンピースを着た女の子を連れた頭から茶色いヒジャブをかぶった女性など十数人の人物が歩いている。

ナレーション: 経済成長を背景に所得が増え、中間層(ちゅうかんそう)が育ちつつある。

映像説明: 一部がガラス張りになったベージュの外壁の8階建ての建物。外壁の上部には「JAMUNA FUTURE PARK(ジョムナ フューチャー パーク)」の立体文字の看板が掲げられ、建物の正面にはドーム状の屋根がある空間が設けられている。建物の前には、紫や黄色(きいろ)、オレンジ、黄緑色(きみどりいろ)の色とりどりのアトラクションの鉄柱が設けられている。建物につながる通りを黒い服を着た男性と柄模様(がらもよう)がある黄緑色(きみどりいろ)の服を着た女性、ピンクの花柄模様のヒジャブをかぶった女性など十数人の男女が行き交っている。

テロップ: ダッカ

映像説明: ショッピングモール内。「SAMSUNG(サムスン)」と書かれた看板が見える出入り口には金属探知機のゲートがあり、出入り口からつづく通路には持ち物検査をする機械が設けられている。赤い柄模様(がらもよう)があるヒジャブをかぶった女性が持ち物検査のモニター前の椅子から立ち上がり、出入り口に向かって指を差している。緑の民族衣装を着て黄緑色(きみどりいろ)のヒジャブをかぶった女性、緑の服を着た男性、青と白のチェック柄の服を着て赤いキャップをかぶった男性など十数人の男女が入ってくる。通路に隣接したガラス張りの店内に、畳んで陳列された衣類や赤い壁につり下げられた服が見える。 等間隔に柱が立つベージュの床の通路。柱のそばに「CATS EYE」と書かれた看板が置かれ、柱に設置されたモニター看板には湯気が立つコーヒーのイラストが表示されている。通路を柄模様(がらもよう)がある赤いワンピースを着て眼鏡をかけた女性、白い服を着てクリーム色(いろ)の柄模様(がらもよう)がある布地を両肩にかけた女性、黄色いTシャツを着た男性など十数人の男女が歩いている。黄色(きいろ)とカーキ色(いろ)のポロシャツを着た男性が買い物袋を持ちながらスマートフォンで自撮り撮影している。

ナレーション: ダッカにあるショッピングモールは平日の夕方になると多くの人でにぎわいを見せる。

映像説明: 十数台のテーブル席が設けられた白い壁の店内。天井からいくつものハンバーガーの写真やフライドチキンの写真がつり下げられていて、白い壁には商品の写真や男女の写真、眼鏡をかけてひげを生やした男性のイラストが貼られている。十数人の男女がそれぞれのテーブルで食事を楽しんでいる。テーブルのあいだの通路を赤い制服を着て赤いキャップをかぶり、マスクをつけた2人の従業員が歩いている。注文カウンターには男の子を連れた男女が立っているのが見える。 注文カウンターの前。6人の男女が注文カウンターの前に立ち、カウンター内に3人の従業員が立っている。カウンター内にステンレス製のホットショーケースと「pepsi」と書かれたドリンクサーバーなどが置かれている。ホットショーケースにはたくさんのフライドチキンが置かれているのが見える。カウンター内の天井からつり下げられたモニターにはメニューが表示されている。「BURGER MENU」と題された画面にはハンバーガーとフライドポテト、グラスに入った飲み物の写真、「KFC TUESDAY Special」と題された画面には大盛りに盛られたフライドチキンが「8pc(ピース) HOT&CRISPY」、「12pc(ピース) HOT WINGS」と書かれた円柱の紙製のバケツと飲み物が入った4個のグラス、2個のフライドポテトの写真、「BUCKETS」と題された画面に「5 LEG PIECE」、「4pc(ピース) HOT&CRISPY」などと書かれた3個の円柱の紙製のバケツの写真と金額が表示されている。 クリーム色(いろ)のテーブル席に3人の男性が座り、フライドチキンを口に運んでいる。テーブルには2個の紙コップや黒い円筒形(えんとうけい)の器、フライドチキンが盛られた「KFC」と書かれた赤と白の紙製の器が黒いトレイに載せられて置かれている。

ナレーション: そのモールに入っているファストフード店。ハンバーガーの値段は1つ400円ほどだ。日本とあまり変わらないが…。

映像説明: KFCの店内。柄(がら)があるピンクの服を着て赤い布地を首にかけた女性がインタビューに答える。 数台のテーブル席で十数人の男女がそれぞれ食事を楽しんでいる。奥の注文カウンターの前には数人の男女が立っている。ステンレス製のホットショーケースに、たくさんのフライドチキンや白と赤のストライプ柄の1個のカップが置かれている。 ホットショーケース。フライドチキンに遠赤外線(えんせきがいせん)のライトが当たっている。

女性客・ベンガル語: KFCは大好きで、友達や家族とよく来ます。 チキンがフレッシュで、質が高く、味付けも私の好みです。

映像説明: 中心からいくつもの線が伸び、線の先に大小の円がついた花のような形のオレンジのロゴと「Aarong(アーロン)」の文字などが書かれた看板を掲げた店。ガラス張りのショーウインドーには茶色の壁を背にした6体のマネキンが置かれ、色とりどりの服が着せられている。 ベージュの壁の店内。ハンガーにかけられた色とりどりのたくさんの服がハンガーラックにかけて陳列されている。数人の男女が商品を眺めたり、ハンガーにかかった服に手を伸ばしたりしている。 茶色の商品棚のガラスの天板の上に赤や黄色(きいろ)、黒などのさまざまな形の小さなバッグなどが陳列されている。 別の商品棚。ガラスの棚板(たないた)に丸い窪みがたくさんついた黄色い置物、装飾が施された茶色の象の置物などが陳列されている。 色とりどりのたくさんの服が陳列されたハンガーラックの前。グレーのシャツを着てマスクをつけた男性がグレーと赤茶色の幾何学模様柄の服を手に取り、眺めている。そばにピンクのシャツを着た男性と水色のシャツを着た男性が立っている。

ナレーション: こちらは、バングラデシュ生まれの人気のアパレルショップ。アクセサリーや小物、女性や男性用の洋服まで幅広いアイテムがそろう。すでに国内に25店舗展開している。

映像説明: 赤や黄色(きいろ)、黒などのさまざまな形の小さなバッグや写真立てなどが陳列されている茶色の商品棚の前。鮮やかな蛍光ピンクの服を着て眼鏡をかけた女性がインタビューに答える。

鮮やかな蛍光ピンクの服を着て眼鏡をかけた女性・ベンガル語: ここには、子どもの頃から母や(ははや)親戚と一緒によく買い物に来ています。

映像説明: 色とりどりのたくさんの服が陳列されたハンガーラックの前。奥に商品が棚いっぱいに陳列されたガラスの棚板(たないた)の茶色い商品棚が見える。花柄模様の深緑色(ふかみどりいろ)の服を着て薄いピンクと濃いピンクの柄模様(がらもよう)がある布地を首にかけた女性がハンガーにかかったオレンジ色(いろ)の服を手に持ちながらインタビューに答える。そばに薄いピンクの服を着てグレーのヒジャブをかぶりオレンジ色(いろ)の服を持った女性が立っている。2人ともあごにマスクをつけている。

花柄模様の深緑色(ふかみどりいろ)の服を着た女性・ベンガル語: 暑い気候に合った生地で作られているところが好き。

映像説明: 色とりどりのたくさんの服が陳列されたハンガーラックの前。薄いピンクの服を着てグレーのヒジャブをかぶった女性がハンガーにかかったオレンジ色(いろ)の服を持ちながらインタビューに答える。 花柄模様の深緑色(ふかみどりいろ)の服を着て薄いピンクと濃いピンクの柄模様(がらもよう)がある布地を首にかけた女性とピンクの服を着てグレーのヒジャブをかぶった女性がハンガーラックにかけられた色とりどりのたくさんの服に手を伸ばしながら服を眺めたり、ハンガーにかかったオレンジ色(いろ)の服を手に持ったりしている。

薄いピンクの服を着た女性・ベンガル語: ハンドメイドで国内で作られているけれど、その割に、リーズナブルなところが魅力。

映像説明: 果物などをピラミッド状に積んだ露店がある通り。水色のシャツを着て赤いマスクをつけた男性、クリーム色(いろ)のポロシャツを着てハンチング帽をかぶった男性、カーキ色(いろ)のポロシャツを着て黒いマスクをあごにずらしてつけている男性など大勢の人物が行き交っている。 「QUICK PHOTO STUDIO(クイック フォト スタジオ)」と書かれた看板や現地の言葉で書かれた看板を掲げたビルが建ち並ぶ大通り。多くの車やバイクが信号待ちをしている。バイクは横断歩道の部分に止まっている。1番右側のバイクには2人の男性が乗っている。 芝生が生えた分離帯のそばに3台のバイクが止められ、数人の男性がバイクの横に立ったり、バイクに座ったりしている。そばを数人の男女が歩いている。奥に現地の言葉で書かれた看板を掲げたビルや、数台の車や緑色(みどりいろ)の3輪タクシーが停まっているのが見える。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 増えるバイク 変わる人々の暮らし

テロップ: 自動二輪車の登録台数 2014年 9.0万台 2021年 37.5万台 出所:バングラデシュ道路交通局

ナレーション: 今、急速に数が増えているのがバイクだ。登録台数は、2014年の9万台から2021年には37万台と、4倍に増えた。

映像説明: 多くの車と緑色(みどりいろ)の3輪タクシーが信号待ちをしている大通りの交差点。横断歩道前の停止線の前に6台のバイクが信号待ちをしている。3台のバイクには2人組(ふたりぐみ)の人物が乗っている。手前の通りを数台の車とバイクが通過していく。 別の交差点。赤い屋根に黄色い飾りがついた3台の3輪自転車タクシーが止まている。薄い黄色(きいろ)の半袖シャツを着た男性、グレーの半袖シャツを着た男性、黄色(きいろ)と赤いTシャツを着た男性がそれぞれの3輪自転車タクシーのサドルに座ったり、そばに立ったりしている。手前をバイクや3輪自転車タクシー、緑色(みどりいろ)の3輪タクシー、トラックが通過していく。奥に現地の言葉で書かれた看板を掲げたビルが見える。

ナレーション: 公共交通機関が未発達なバングラデシュで、これまで人々の足になっていたのが伝統的な「リキシャ」だ。

映像説明: 別の通り。緑色(みどりいろ)の3輪タクシーの横を数台のバイクが走行している。奥に見える現地の言葉が書かれたガラス張りの建物の前に3台のバイクが駐車していて、2台のバイクにそれぞれ男性がまたがって立っている。 芝生が生えた分離帯がある大通り。数台の車が走るなかを2人の男性が乗った青いバイクが走っている。

ナレーション: それが、乗り合いのバイクタクシー「ライドシェア」に変わりつつある。

映像説明: 「BNK Money Exchange」の文字や現地の言葉がそれぞれの出入り口のガラス扉に書かれた建物の前。路肩に十数台のバイクが止められている。赤いバイクに白と青のチェック柄のシャツを着た男性、黒いバイクにグレーの服を着てサングラスをかけ黄色いヘルメットをかぶった男性、緑色(みどりいろ)のポロシャツを着てスマートフォンを持った男性などがバイクに座ったり、バイクのそばに立ったりしている。奥に「BUSINESS SYSTEM」、「MAP COPY」、「TRANSCOMDIGITAL」の文字や現地の言葉が書かれた看板が掲げられているのが見える。

ナレーション: 使っているのは排気量が小さめの100cc前後のバイクだ。

映像説明: 「BNK Money Exchange」の文字や現地の言葉がそれぞれ出入り口のガラス扉に書かれた建物の前。路肩には黒やシルバー、赤などの5台のバイクが置かれ、シルバーのバイクの車体には「HONDA」の文字が書かれている。緑のチェック柄の服を着た男性が「YAMAHA」と書かれたプレートを掲げた赤いバイクのハンドルに手を添えながらインタビューに答える。 「SAMSUNG(サムスン)」、「TO‐LET(トゥーレット)」などと書かれた看板や現地の言葉で書かれた看板を掲げたビルの前の通り。緑のチェック柄の服を着た男性が「YAMAHA」と書かれたプレートを掲げた赤いバイクの車体を赤と青の柄模様(がらもよう)の布地で拭いている。

テロップ: ライドシェアの運転手

ライドシェアの運転手・ベンガル語: コロナ禍になってからライドシェアを始めた。 1日で2,200~(から)2,500円ぐらい稼げる。

映像説明: 「QUICK PHOTO STUDIO(クイック フォト スタジオ)」と書かれた看板や現地の言葉で書かれた看板を掲げたビルが建ち並ぶ大通り。多くの車やバイクが信号待ちをしている。横断歩道の部分には4台のバイクが信号待ちをしている。1番右側のバイクには2人の男性が乗っている。 青い屋根のさまざまな店が連なった建物。建物の一角に出入り口を囲むように現地の言葉で書かれた紫色の看板があり、屋根の部分に走っている馬の赤いロゴと「TVS」と書かれたグレーの看板が掲げられている。 白い壁の店内。黄色いひも状の飾りを等間隔にたるませて飾りつけられた奥のショーウインドーから光がさし込んでいる。白い柱が数本あり、赤と青の2台のバイクの写真が貼られた1本の柱の周りに赤、黒、青などの数十台のバイクが陳列されている。バイクの座席部分には白いビニールがかけられている。

ナレーション: あこがれは車、手が届くのはバイク。中でも人気なのはインドのメーカー。市場の半分を占めている。

映像説明: 「HONDA」の立体文字と翼をモチーフにしたロゴが描かれた赤い看板とがあり、壁一面がガラス張りの店舗の外観。出入り口部分を囲むように看板が掲げられている。上部に書かれた「Top Ranked」の文字を中心に左側に「X‐BLADE(エックスブレイド)」の文字と赤と黒を基調としたバイクの写真、英語の商品説明が書かれている。右側に「HORNET(ホーネット) 160R」の文字と黄緑と黒を基調としたバイクの写真、英語の商品説明が書かれている。店内には、たくさんのバイクが並び、赤と白の制服を着た従業員やバイクを眺めている人影が見える。 店内の一角。「X‐BLADE(エックスブレイド)」の文字と赤と黒を基調としたバイクの写真、英語の商品説明が書かれたロールアップバナーが置かれている。ロールアップバナーの前には青と黒を基調としたバイクが置かれていて、背中に「HONDA」と書かれた赤と白の制服を着た従業員が手ぶりを交えながら話をしている。そばに紫色の半袖シャツを着た男性が立ち、従業員の話を聞いている。後ろに、ガラス越しに車や緑色(みどりいろ)の3輪タクシー、3輪自転車タクシーが走っているのが見える。

ナレーション: そこに本格的に参入を図ろうとしているのが日本(にほん)メーカーだ。リーディングカンパニーのホンダはアフターサービスなどにも力を入れ、巻き返しを狙う。

映像説明: 白い壁の部屋。奥にバイクの写真があるロールアップバナーが置かれているのが見える。白いシャツに水色のジャケットを着た男性がインタビューに答える。 白い壁の部屋。工具などが置かれた赤い棚があり、設置された3台の赤い作業台にそれぞれ黒いバイクが置かれて いる。青と水色のポロシャツを着た2人の男性従業員がバイクの整備をしている。 「HONDA」のロゴと現地の言葉が書かれたロールアップバナーが置かれている部屋。紫のシャツを着た男性がバイクにまたがり、向かって左の方向にハンドルを動かす。 白い壁の部屋。奥にバイクの写真があるロールアップバナーが置かれているのが見える。白いシャツに水色のジャケットを着た男性がインタビューに答え続ける。

テロップ: ホンダの販売店 SK・アシフ・アルマン オーナー

アルマンオーナー・英語: とても急速に販売が伸びている。 その理由は人口が増えているからです。 また、通勤時間に合わせてひどい渋滞が発生するが、 バイクであれば移動がしやすい。

映像説明: 曇り空の下。白い角波(かくなみ)サイディングの壁の建物の外観。上下に等間隔に設けられた窓があり、上段の窓の上に赤で「HONDA」と書かれた立体看板が掲げられている。出入り口の上部にひさしがあり、建物の前には青やグレーなどの車が駐車している。手前の植え込みには低木が植えられている。 白い角波(かくなみ)サイディングの外壁に掲げられた「HONDA」の赤い立体看板のアップ。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 現地でバイクを製造 ホンダの挑戦

テロップ: ホンダ バングラデシュ工場

ナレーション: 成長する内需を取りこもうと現地でバイクを製造する動きも加速している。

映像説明: コンベアが設置された広い工場。コンベアの上に赤い車体のバイクが奥までずらりと並んでいる。上下白い作業服を着て白で「HONDA」と書かれた緑のキャップをかぶり、白い手袋やマスクをつけた十数人の従業員がバイクの両脇に立ち、バイクの部品の取り付け作業をしている。画面左側のスチールラックには赤いバイクの部品が並べられている。

ナレーション: こちらはホンダが2018年に新設した工場。

映像説明: 奥の窓から光がさし込む黒い床の工場。赤い車体のバイクが間隔をあけて並べられている。それぞれのバイクのそばで、上下白い作業服を着て緑のキャップをかぶり白い手袋やマスクをつけた従業員が前輪のタイヤを浮かして回すなどの点検作業をしている。奥に白いボードがあり、数枚の用紙が貼られている。そばには大きな業務用扇風機が置かれていて従業員の方に向けられている。 奥の窓から光がさし込むベージュと黒の床の広い工場。奥側のベージュの床に赤い車体のバイクがずらりと並べられていて、中ほどで、上下白い作業服を着てキャップをかぶりマスクをつけた従業員が立ち話をしている。手前の黒い床には間隔をあけて赤い車体のバイクが置かれ、それぞれのバイクのそばで上下白い作業服を着て緑のキャップをかぶり白い手袋やマスクをつけた従業員が点検作業をしている。

ナレーション: およそ800人のスタッフが働いている。年間の生産台数は8万台余りだ。

映像説明: 工場の中。上下白い作業服を着て緑のキャップをかぶり白い手袋やマスクをつけた従業員が1列に並び、それぞれ銀色の作業台で作業をしている。作業台の前には上からつり下げられた電動工具や段ボール箱が置かれている。 数個のギアがついた銀色の車体の一部にギアがついた棒を差し込み、白いペンで印をつける白い手袋をした手元の様子。

テロップ: CKD(シーケーディー) コンプリート・ノックダウン生産

映像説明: 作業台で白い作業服を着て緑のキャップをかぶり白い手袋やマスクをつけた従業員が、何かをハンマーでたたいている。従業員の前には上からつり下げられた電動工具や部品のような物が入った段ボール箱が置かれている。

ナレーション: 主な生産方法は、「CKD」と呼ばれるコンプリート・ノックダウン生産。周辺国から部品を輸入し、現地で組み立てる。

映像説明: 工場の一角。半透明の壁の前に黒い車体の一部がずらりと並べられている。胸元に赤で「HONDA」と書かれた白い作業服を着て白で「HONDA」と書かれた緑のキャップをかぶり眼鏡をかけマスクをつけた男性がインタビューに答える。 工場の一角。白い作業服を着て白い手袋をした従業員がエンジンの一部にナットを取り付けている手元。奥の台には5個のエンジンの一部が並んでいる。 半透明の壁がある工場の一角。白い作業服を着て緑のキャップをかぶりマスクをつけた従業員がエンジンの一部を載せた作業台の前に立ち、手に持った黒い部品を確認している。 作業台の向こうにライトグリーンのローラーコンベアが設置されていて、奥には黒い部品のような物などが置かれているのが見える。 半透明の壁がある工場の中。上下白い作業服を着て緑のキャップをかぶり白い手袋やマスクをつけた従業員が1列に並び、それぞれ銀色の作業台で作業をしている。作業台の前には上からつり下げられた電動工具や部品のような物が入った段ボール箱が置かれている。従業員の背中側にある棚には段ボール箱が置かれ、半透明の壁際にある棚には黒い部品のような物が並べられている。

テロップ: バングラデシュ・ホンダ 松﨑 茂(まつざき しげる) マネージングダイレクター

松﨑(まつざき)マネージングダイレクター: ほかの国の工場とは違って、 ほとんどの部品を、まだインドやインドネシアから輸入してます。 ですので、いろんなCKDの部品がラインサイドに並んでいるっていうのが、この工場の特徴かなと思います。

映像説明: コンベアが設置された広い工場。ライトグリーンのコンベアの上にバイクの車体の一部が奥までずらりと並んでいる。上 下白い作業服を着て緑のキャップをかぶり白い手袋やマスクをつけた数十人の従業員が車体の一部の両脇に立ち、部品の取り付け作業をしている。そばで上下白い作業服を着て緑のキャップをかぶりマスクをつけた2人の従業員が作業を見守っている。2人の後ろにある棚には部品が並べられている。画面右側のスペースにある棚には青いコンテナや段ボール箱が置かれている。奥では上下白い作業服を着て緑のキャップをかぶりマスクをつけた数人の従業員が作業をしているのが見える。

ナレーション: 販売を増やすポイントになると考えているのがバイクの価格を抑えることだ。

映像説明: ベージュの床の工場。天井から「Safety First HONDA」と書かれた垂れ幕がつり下げられている。上下白い作業服を着て緑のキャップをかぶりマスクをつけた2人の従業員が手前に歩いてくる。画面右側に、上下白い作業服を着て緑のキャップをかぶり黒いエプロンとアームカバーをした従業員が機械の前で作業をしている。奥では上下白い作業服を着た数人の従業員がそれぞれ作業をしたり、立ち話をしている。 工場の一角。白い作業服を着て白いヘルメットをかぶりマスクをつけた従業員がリモコンを操作して、白い四角い機械の中に入っている白濁した液体に浸かっていた車体の一部の骨組みをつり上げる。

テロップ: 税制上の優遇制度

ナレーション: そこで活用しているのが税制上の優遇制度。

映像説明: 半透明のビニールカーテンで仕切られている白い壁の部屋。水色の防護服を着てゴーグルをつけた2人の従業員が、車体の一部の骨組みにスプレーガンで塗料を吹きかけている。 工場の一角。白い作業服を着て白いヘルメットをかぶりマスクをつけた従業員が黄色いガードがある白と青のプレス機械で鉄板をプレスしている。

テロップ: 現地調達 加工・製造

テロップ: 税制優遇

ナレーション: 地場産業の育成を図りたいバングラデシュでは、部品を現地で調達するか、製造することで税制優遇を受けることができる。

映像説明: コンベアが設置された広い工場。ライトグリーンの四角い大きな機械やコンベアが設置されている。コンベアの上をタイヤがついた数台のバイクがゆっくり移動していて、上下白い作業服を着て緑のキャップをかぶり白い手袋やマスクをつけた数人の従業員がそれぞれ部品の取り付け作業をしている。画面右側では、上からつり下げられたバイクの後輪の部品の取り付け作業をしている。手前に業務用扇風機が置かれていて従業員の方に向いている。

ナレーション: ホンダは、塗装や溶接など簡易な加工を自社で行っている。

映像説明: プレス機械がある工場の一角。奥で上下白い作業服を着て白いヘルメットをかぶった数人の従業員が黄色いガードがある白と青のプレス機械で作業をしている。白い作業服を着て白で「HONDA」と書かれた緑のキャップをかぶりマスクをつけた男性が手ぶりを交え、緑の鉄製の箱に入れられた金属板を手に取り、指し示しながらインタビューに答える。 銀色のパイプがたくさん入った緑の鉄製の箱の上に置かれている細長い金属板に触れる手元。 プレス機械がある工場の一角。奥で上下白い作業服を着て白いヘルメットをかぶった数人の従業員が黄色いガードがある白と青のプレス機械で作業をしている。白い作業服を着て白で「HONDA」と書かれた緑のキャップをかぶりマスクをつけた男性が話を続ける。

テロップ: バングラデシュ・ホンダ 安部 勝(あべ まさる) ジェネラルマネージャー

安部ジェネラルマネージャー: インドから供給されます。 で、これをプレスでプレスします。で、最終的に、ま、この様な形で出来上がった物が、ここでプレスをやります。 ま、この材料から、こういった物にすべて変わっていく。 これがローカライゼーションっていわれるところですね。

映像説明: 工場の一角。白い作業服を着て、ひじまである防護手袋をした従業員が銀色の車体の一部の溶接をしている。溶接部分が青白く光り、火花が飛び散っている。 青いボードの仕切りがある工場。画面左側の上下白い作業服を着て緑の溶接用エプロンをつけ、ひじまである防護手袋をして溶接面をかぶった2人の従業員がライトグリーンの作業台に向かい合って立ち、作業台の上に置かれた車体の一部の溶接をしている。溶接部分から火花が飛び散っている。画面右側の上下白い作業服を着て緑の溶接用エプロンをつけ、ひじまである防護手袋をして溶接面のカバーを頭にあげた2人の従業員がライトグリーンの作業台に向かい合って立ち、作業台の上に置かれた大きな車体の一部を確認している。

ナレーション: さらに、バングラデシュの魅力の1つが豊富な労働力だ。若者が多く、これから労働人口が増えていく。

映像説明: 工場の一角。奥で溶接作業が行われているのが見える。安部ジェネラルマネージャーが、溶接作業をしている方向を右手で指し示しながらインタビューに答える。 ライトグリーンの作業台の上に置かれた銀色の車体の一部を上下白い作業服を着て白い溶接用エプロンをつけ溶接面をかぶった従業員が溶接している。溶接部分が青白く光り、火花が飛び散っている。溶接が終わり、溶接面のカバーを頭の上にあげる。 青いボードの仕切りがある工場の一角 。ライトグリーンの作業台の上に置かれた車体の一部を上下白い作業服を着て溶接用エプロンをつけ、ひじまである防護手袋をして溶接面をかぶった従業員がそれぞれ溶接作業をしている。

テロップ: バングラデシュ・ホンダ 安部 勝(あべ まさる) ジェネラルマネージャー

安部ジェネラルマネージャー: ほかの拠点は、ま、ロボットが今も、もちろん主流なんですよね。 まだやっぱ、バングラデシュは、台数も少ないってとこもあって、 こうやってハンド溶接です。 まだまだ、賃金のほうがまだ安いので、人のほうが、まだメリットがある。

映像説明: コンベアが設置された広い工場。ライトグリーンのコンベアの上に赤い車体のバイクが並び、ゆっくり移動している。上下白い作業服を着て緑のキャップをかぶり白い手袋やマスクをつけた数十人の従業員がバイクの両脇に立ち、バイクの部品の取り付け作業をしている。従業員の後ろにあるスチールラックには赤いバイクの部品が並べられている。 上下白い作業服を着て緑のキャップをかぶり白い手袋やマスクをつけた従業員がコンベアをゆっくり移動する赤い車体のバイクのセンタースタンドなどの動作確認をしている。

ナレーション: 生産台数が伸びていくなか、部品メーカーなどサプライヤーが進出することを期待している。

映像説明: 工場の一角。半透明の壁の前に黒い車体の一部がずらりと並べられている。松﨑(まつざき)マネージングダイレクターがインタビューに答える。 ホンダの店内。さまざまなバイクが並んでいる。松﨑(まつざき)マネージングダイレクターが手ぶりを交えながら話をしていて、アルマンオーナーがうなずきながら聞いている。 ガラス張りの部屋の前の通路を松﨑(まつざき)マネージングダイレクターと白いシャツを着て眼鏡をかけた男性が歩いている。白いシャツを着た男性や黒いシャツを着た男性、赤と白の制服を着た従業員が2人の後ろについて歩いている。全員マスクをつけている。 工場の一角。半透明の壁の前に黒い車体の一部がずらりと並べられている。松﨑(まつざき)マネージングダイレクターがインタビューに答え続ける。

テロップ: バングラデシュ・ホンダ 松﨑 茂(まつざき しげる) マネージングダイレクター

松﨑(まつざき)マネージングダイレクター: 将来的には、もちろん現調化(現地調達化)を進めて、さらに価格を安くして、 お客さまの買いやすい価格にですね、やっていくことが、販売台数を増やして、生産台数を増やして、 バングラデシュにもしっかり納税をして、えー、国のためにも、お客さまのためにもなっていくのかなと思ってます。

映像説明: 上空から撮影した映像。曇り空の下、木々(きぎ)が茂り、ところどころに建物が建っている広大な緑の土地が広がる中に、整地された土地が広がっている。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 新たなビジネスの拠点へ 開発が進む経済特区

テロップ: バングラデシュ経済特区(BSEZ(ビーエスイーゼット))

ナレーション: 一方で、そうした部品メーカーなどが進出できる環境が整いつつある。こちらはバングラデシュ経済特区。

映像説明: 土砂などで整備中の造成地。低い土地にコンクリートで作られたトンネルのような物や組まれた足場がある。オレンジや黄色(きいろ)の安全ベストを着てヘルメットをかぶった十数人の作業員がそれぞれ作業をしている。画面左下の四角い枠にバングラデシュ経済特区の地図が表示される。オレンジ色(いろ)の丸印で示されたダッカ中心部から10kmと20kmの距離にオレンジで円のラインが記され、東の20kmのラインに位置するバングラデシュ経済特区の場所が青い丸印で示されている。北西の10kmのラインの内側に黒で飛行機のイラストが記されている。 ところどころに土砂が積み上がった造成地。油圧ショベルが土砂を掘削している。オレンジや黄色(きいろ)の安全ベストを着てヘルメットをかぶった数人の作業員が作業をしたり、立って作業の様子を見ている。 土砂が積み上がった造成地で油圧ショベルが低い土地に土砂を移動させている。オレンジの安全ベストを着てヘルメットをかぶった作業員が作業を見ている。 少し高低差のある土地を4台のブルドーザーが奥や手前に向かって動いている。オレンジの安全ベストを着て黄色いヘルメットをかぶった作業員が白と黄色(きいろ)のポールを持っていて、オレンジの安全ベストを着て青いヘルメットをかぶった2人の作業員が話をしている。 平らな土砂の土地をオレンジや黄色(きいろ)の安全ベストを着て赤や黄色(きいろ)のヘルメットをかぶった十数人の作業員が歩いてくる。奥には木々(きぎ)が茂っているのが見える。

ナレーション: ダッカの中心地から東に20キロほど。広大な土地が整備されつつある。今後の経済発展の行方を担う一大プロジェクトだ。開発を進めているのは、住友商事とバングラデシュの政府機関。

映像説明: 土砂などで整備された造成地。奥にオレンジやライトグリーンの重機が置かれている。遠くには木々(きぎ)が茂っているのが見える。水色のシャツを着てひげを生やした男性がインタビューに答える。 ところどころに土砂が積み上がった造成地。手前から奥に向かって人の背丈ほどの高さのコンクリートの壁が2列並んでいる。壁の右側に積まれた土砂に設置されたオレンジの四角い機械の上部のパイプから白い煙が上がっていて、左側には足場が組まれ、地面に水がたまっている。奥に稼働している油圧ショベルがあり、オレンジや黄色(きいろ)の安全ベストを着てヘルメットをかぶった数人の作業員が作業をしているのが見える。 ところどころに土砂が積み上がった造成地。2台の黄色い油圧ショベルが土砂を掘削していて、オレンジや黄色(きいろ)の安全ベストを着てヘルメットをかぶった数人の作業員が作業をしている。 造成地の一角。10段ほどに積み上げられた四角いコンクリートブロックが何列も並んでいる。オレンジの安全ベストを着て黄色いヘルメットをかぶった4人の作業員が2人1組(ふたちひとくみ)でフックのある細い鉄の棒を使い、四角いコンクリートブロックを上に積み上げていく。1人の作業員が作業をその様子を見ていて、別の作業員がシャベルを持ってくる。 土砂などで整備された造成地。奥にオレンジやライトグリーンの重機が置かれている。遠くには木々(きぎ)が茂っているのが見える。水色のシャツを着てひげを生やした男性が話を続ける。

テロップ: Bangladesh SEZ(バングラデシュ エスイーゼット) 河内 太郎(かわち たろう) 社長

河内(かわち)社長: もともと、あの、バングラデシュのポテンシャルは感じていました。 あの、人口も多いですし、あの、真面目な方(かた)が多いというのも聞いていますし。 ま、そういう意味で、製造拠点になりうるというふうには考えていたんですが、 なかなかインフラがですね、整っていませんで、えー、その意味で、えー、工業団地事業というのをなかなか展開できていなかったんですが、 円借款による、うー、インフラも整ってきましたし、ま、そういう意味で、いよいよ、えー、製造拠点になりうるかなということで、ここに進出を決めたという形でございます。

映像説明: 式典会場。ステージに設けられた赤と白のたくさんの花が飾られた長いテーブルを前に、白いシャツに黒いネクタイを締めダークグレーのスーツを着た河内(かわち)社長と白いシャツに紫の柄模様(がらもよう)があるネクタイを締めグレーのスーツを着た外国人男性が笑顔で立っている。河内(かわち)社長や2人の後ろに並んで立っている9人の男性が笑顔で拍手をしている。河内(かわち)社長がテーブルに置いていた黒い調印証書ホルダーを手に持ち、2人のあいだに立った白いシャツを着た男性がテーブルに置かれた黒い調印証書ホルダーを白いシャツに紫の柄模様(がらもよう)があるネクタイを締めグレーのスーツを着た外国人男性に手渡す。上から紙吹雪が舞い落ち 、緑(みどり)や赤、紫、青などのライトで照らされるなか、河内(かわち)社長と白いシャツに紫の柄模様(がらもよう)があるネクタイを締めグレーのスーツを着た男性が、それぞれ黒い調印証書ホルダーを胸元に持ち、会場内のほうに向かって立っている。上位内にいる人物が拍手をしたり、スマートフォンで撮影をしている。

ナレーション: 3月に行われたのが販売開始の記念式典。ことしは、ちょうど、外交関係樹立50周年の節目の年。それに花を添えた。

映像説明: 「50th Anniversary of the Establishment of Diplomatic Relations(フィフティース アニバーサリー オブ ジ イースタブリッシュメント オブ ディプロマティック リレーションズ)」などと書かれたパネルの前。白いシャツにえんじ色(いろ)の柄模様(がらもよう)があるネクタイを締め黒いスーツを着て眼鏡をかけた男性が演台(えんだい)に置かれたマイクに手を添えながら挨拶をしている。

テロップ: 在バングラデシュ日本国大使館(にほんこくたいしかん) 伊藤 直樹 特命全権大使

伊藤特命全権大使・英語: BSEZ(ビーエスイーゼット)は、バングラデシュで経済特区の代表的な存在になるだろう。 海外からの投資促進において非常に重要な役割を担うとともに、 両国のビジネスパートナーシップのシンボルになることを期待しています。

映像説明: うっすらとかかる雲からかすかに太陽が見える空の下。一部に緑色(みどりいろ)のフェンスネットが設置されている造成地が広がっている。 土砂の道を走り、造成地に入って行く車窓風景。前方を走行する白と黒のワゴン車が右手を挙げ、右の方向を案内する作業服を着た人物の前を左折して造成地に入っていく。 造成地。縦列駐車をした数台の白いワゴン車のそばを黄色(きいろ)の安全ベストを着て白いヘルメットをかぶった数十人の人物が歩いている。 黄色(きいろ)の安全ベストを着て白いヘルメットをかぶった十数人の人物が1ヵ所に集まっていく。全員マスクをつけている。奥の草地に黒くて長い土管のような物が3段に積まれ、置かれているのが見える。

ナレーション: 両国の新たな架け橋に。この日はすでにバングラデシュでビジネスを行っている日本の商工会メンバーが視察に訪れていた。参加したのは25社から31人。

映像説明: 黄色(きいろ)の安全ベストを着て白いヘルメットをかぶりマスクをつけた数十人の日本の商工会メンバーを前に、水色のシャツに黄色(きいろ)の安全ベストを着て白いヘルメットをかぶった河内(かわち)社長が拡声器のマイクを持ち説明をしている。隣で黒い服に黄色(きいろ)の安全ベストを着て赤いヘルメットをかぶりサングラスをかけマスクをつけた男性が拡声器を持っている。

河内(かわち)社長: 今、皆さま立っておられるところは、実は、もうこの、お客さまに販売する土地でございまして。 そう、まだ、あの、販売、お客さま決まってないので。

映像説明: 奥まで続く堤防のような盛り土の上に、黄色(きいろ)の安全ベストを着て白いヘルメットをかぶった十数人の商工会メンバーが立ち、周りを見渡している。全員マスクをつけている。 上空から撮影した映像。奥まで続く堤防のような盛り土の上(うえ)や下に黄色(きいろ)の安全ベストを着て白いヘルメットをかぶった数十人の商工会メンバーが立ち、周りを見渡している。盛り土の右側の斜面の下には草が生えている。堤防と同じ長ささの白い塀があり、塀の向こう側には木々(きぎ)が茂る草地がある。

ナレーション: 視察に来た一行が確認していたのが敷地の境目。土砂が高く積まれている。

映像説明: グレーのトタンの建物や板張りの建物の下部、建物の周りの樹木など、辺り一面が濁った水に浸かっている写真。濁った水に浸かった樹木のあいだを、紺の服を着た人物とオレンジの服を着た人物が木製の小舟に乗り、紺の服を着た人物が漕いでいる。左側にもう1隻の木製の小舟が浮かんでいる。 等間隔に電柱が並び、樹木が植えられた道路に濁った水が押し寄せている写真。奥には足首ほどまで水に浸かり、歩いている十数人の人物が見える。(写真提供 Wave creation)

ナレーション: ガンジス川の河口に位置するバングラデシュ。標高が低く、地域によっては水害のリスクがある。

映像説明: 造成地。黄色(きいろ)の安全ベストを着て白いヘルメットをかぶった8人の人物が説明を聞き、メモを取ったりしている。全員マスクをつけている。

ナレーション: そうした不測の事態にも対策が練られていることを自らの目で確かめていた。

映像説明: 白い壁の部屋。前方にモニターが設置されている。河内(かわち)社長がモニターの横に立ち、マイクを手に持って話をしている。長机(ながづくえ)が設けられ、黄色(きいろ)の安全ベストを着た十数人の商工会メンバーが座り、話を聞いている。 黄色(きいろ)の安全ベストを着た数十人の商工会メンバーが長机(ながづくえ)や並べられた椅子に座り、真剣な表情で話を聞いている。全員マスクをつけている。 モニターの横に立ち、河内(かわち)社長がマイクを手に持って手ぶりを交えながら話をしている。 黄色(きいろ)の安全ベストを着た数十人の商工会メンバーが長机(ながづくえ)に座り、真剣な表情で話を聞いている。全員マスクをつけている。

ナレーション: さらに、煩雑な行政への申請手続きを一括で行える、ワンストップセンターが設置されることなど、今後の計画についても知る機会となった。

映像説明: 平らにならされた造成地。奥に積み上げられた土砂があり、オレンジの安全ベストを着て黄色いヘルメットをかぶった4人の作業員が歩いているのが見える。白と青のストライプ柄のシャツに黒いスーツを着た男性がインタビューに答える。 造成地。低くなった場所に水が溜まっている。低くなった場所には人の背丈の2倍ほどの高さの茶色い塀のような物が2列あり、両側から長い棒で補強されている。塀のあいだ には数人の作業員が立っている。奥には3台の重機が稼動していて、遠くには木々(きぎ)が茂っているのが見える。 赤と黄色(きいろ)のフラッグがついたロープが張られた外側で、水色のシャツに黄色(きいろ)の安全ベストを着て白いヘルメットをかぶった人物が拡声器を手に持ち、話をしている。黄色(きいろ)の安全ベストを着て白いヘルメットをかぶった十数人の商工会メンバーが、造成地を眺めながら話を聞いている。全員マスクをつけている。 平らにならされた造成地。奥に積み上げられた土砂が見える。白と青のストライプ柄のシャツに黒いスーツを着た男性が話を続ける。

テロップ: ダッカ日本商工会(にほんしょうこうかい)(三菱商事) 李 明浩(リ ミョンホ) 会頭

李会頭: ワンストップサービスが、えー、非常に重要だなと。 ここへ進出するにあたってはですね、いろんな手続きが、あの、たくさんある中で、 それを一括して、手続きが簡素化できるっていうのは、 われわれにとって、おっきな課題だったんで、 えー、これが1つクリアになること、えー、とても大きいと思います。

映像説明: ところどころに土砂が積み上げられた造成地。緑の車体のダンプカーが走行している。奥には油圧ショベルなど3台の重機や青いダンプカーが見える。 造成地の一角。オレンジの安全ベストを着て黄色いヘルメットをかぶった作業員が黄色い小型の機械のハンドルを両手で持ち押している。オレンジの安全ベストを着て黄色いヘルメットをかぶった作業員が隣に並んで歩いている。手前では油圧ショベルが土砂を掘削している。

ナレーション: 内需が成長し、インフラが整うことで多様な企業の進出が期待されている。

映像説明: 土砂などで整地された造成地。奥にオレンジやライトグリーンの重機が置かれている。遠くには木々(きぎ)が茂っているのが見える。河内(かわち)社長がインタビューに答える。

テロップ: Bangladesh SEZ(バングラデシュ エスイーゼット) 河内 太郎(かわち たろう) 社長

河内(かわち)社長: えー、今、バングラデシュでは、えー、輸出の大体8割ぐらいが縫製業というふうに聞いてます。 バングラデシュ政府も、この縫製業以外の業種を呼び込んでほしいというふうに、われわれには言ってきていまして、 まあ、その点で、えー、縫製業以外のですね、えー、例えば機械ですとか、えー、自動車ですとか二輪ですとか、えー、ま、こういったような、えー、業種の方(かた)に入って来ていただければありがたいなというふうに考えています。

映像説明: スタジオ。画面左側には江連(えづれ)キャスターが写り、右側にはモニターが設置されている。モニターには、現地の言葉などが書かれたたくさんの看板を掲げた高層ビルが建ち並ぶ交差点を多くの車や緑色(みどりいろ)の3輪タクシーが走行している映像、茶色い塀で囲まれた中に、クリーム色(いろ)や緑の屋根の平屋の建物などが建っていて、手前の塀の前の少し高い台に工事に関する説明が書かれたパネルが掲げられ、そばには日本国旗と緑地(みどりじ)に赤丸があるバングラデシュ国旗がはためいている様子を上空から撮影した映像、造成地を黄色(きいろ)の安全ベストを着て青いヘルメットをかぶった作業員が青い小型のダンプカーを操縦し、オレンジの安全ベストを着て黄色いヘルメットをかぶった2人の作業員が荷台に乗って走行している映像が映し出されている。江連(えづれ)キャスターが話をする。

江連(えづれ)キャスター: けん騒の中にも、これから様変わりしていく熱気を感じました。乗り越える課題は少なくありませんが、現地で活躍する日本の企業が増えることを期待したいと思います。

映像説明: 薄い黄緑色(きみどりいろ)を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。緑(みどり)を基調とした、中が空洞になった地球儀が回転している。

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