スペイン発! シーフード特集2 人気の魚を調査! 穴子はウケる?
2022年07月28日
「世界は今」のアクセシビリティ対応について
ジェトロ・ウェブアクセシビリティ方針に基づき、「世界は今」では次のような取り組みを行っています。
- 聴覚障害をお持ちの方向け
- 字幕キャプションを用意しています。動画コントロールバーで字幕をオンにしてご利用ください。ただし、Internet Explorerでは文字体裁が崩れるため、 Google ChromeやFirefoxのご利用を推奨します。
- 視覚障害をお持ちの方向け
- 動画の内容をテキストに起こした「テキスト解説」をご利用ください。動画の次にテキスト解説を表示させるリンクがあります。
世界の人たちはどんなシーフードが好きなのか? バルセロナの街中や水産専門見本市「Seafood Expo Global 2022」の会場でインタビューを行ったところ、日本人にもなじみのあるシーフードがあげられた。見本市主催者が発表したトレンドの1つには、なんと、「日本の味」が入っていた。そうしたなか、これまでヨーロッパでは、あまり食べられていなかった魚、“穴子”を広めようとする長崎県企業の取り組みを取材した。
(10分41秒)
テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。
映像説明: 薄い茶色の外壁の4階建ての建物とベージュ色(いろ)の外壁の5階建ての建物が見える広場。広場の中央にロブスターをモチーフにしたオブジェがあり、周囲に数基のベンチが設けられている。数人の人物がベンチに座ったり、広場を歩いたりしている。左側に数台の車が行き交う通りがあり、通り沿いには等間隔に街灯が設けられ街路樹が植えられている。
テロップ: バルセロナで聞いた!
テロップ: 好きなシーフードは?
ナレーション: バルセロナで聞いた。好きなシーフードは。
映像説明: サグラダ・ファミリア前の広場。黒い服を着てサングラスをかけた2人の女性のうち、左側に立つ茶色い髪の女性がインタビューに答える。画面右下の白いだ円形の枠内に紺色の柄模様(がらもよう)がある丸皿(まるざら)に盛りつけられたムール貝を使った料理の写真が表示されている。
サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): バルセロナで聞いた! 好きなシーフードは?
テロップ: イタリア国旗 観光客
イタリアからの観光客の女性・イタリア語: ムール貝とアサリが好き。
映像説明: 白い文字で「Ramón」などと書かれた青い看板を掲げた店など多くの店が並ぶ市場(いちば)。ショーケースが設けられたカウンターには数人の男女が座っていて、天井に設けられた棚には十数本の酒瓶(さかびん)が並んでいる。グレーの半袖シャツを着た男性が手振りを交えてインタビューに答える。画面右下の白いだ円形の枠内に緑色(みどりいろ)の葉の上に置かれた透明のフィルムに盛りつけられた2つのマグロのブロックの写真が表示されている。
テロップ: スペイン国旗 バルセロナ在住
バルセロナ在住の男性・英語: マグロが好き。両面を強火でサッと焼いて食べる。
映像説明: ベージュの石造りの建物の前。建物の出入り口から、建物内に白いTシャツの上に黒い上着を着たサングラスをかけた男性が立っているのが見える。建物の右側の通りを黄色い蛍光色の上着を着て白いヘルメットをかぶった作業員の男性が歩いていくのが見える。白と紺色の柄模様(がらもよう)の服を着て頭にサングラスを載せた女性が石造りの建物の出入り口のそばに立ち、インタビューに答える。
テロップ: アメリカ国旗 観光客
アメリカからの観光客・英語: フロリダからイワシを食べに来た。
映像説明: 石造りの建物の前。1階には「la plata(ラ プラタ)」と書かれた青い看板を掲げた店があり、店の出入り口にはサングラスをかけた数人の男女が並んでいる。出入り口付近に立つ白と黒のチェック柄のシャツを着た男性と白と水色のストライプ柄のシャツを着た男性が瓶の頭上のほうに掲げている。
テロップ: Bar La Plata(バール ラ プラタ)
ナレーション: 小皿料理、タパスが人気のこちらの店。
映像説明: 光がさし込む窓があり、色とりどりの花をモチーフにした幾何学模様が描かれた白いタイルの壁の店 内。黒いTシャツを着た男性と、ピンクのTシャツの上にオレンジ色(いろ)のジャケットを着た女性が白いテーブルに座り、食事をしている。テーブルの上には小魚(こざかな)のから揚げやくし切りの玉ねぎやトマト、オリーブのサラダがそれぞれ盛られた白い丸皿(まるざら)、緑(みどり)のワインボトルとピンク色の液体が入った2個のグラスが置かれている。黒いTシャツを着た男性はフォークで刺したトマトを口に運び、オレンジ色(いろ)のジャケットを着た女性は小魚(こざかな)のから揚げを指でつまみ、口に運んでいる。 ちゅう房。油が注がれたフライヤーの前に人物が立ち、網籠を引き上げる。網籠には揚げられた小魚(こざかな)があり、白いゴム手袋をした人物が左手で1つをつまみ、揚がり具合を確認している。 白いテーブルにイワシのから揚げが盛りつけられた白い丸皿(まるざら)が置かれている。
テロップ: イワシ
ナレーション: イワシのから揚げは、およそ80年前の創業当時から、味付けはシンプルに塩だけ。地元の人や観光客でにぎわう。
映像説明: 壁の上半分はオレンジ色(いろ)で、下半分は色とりどりの花をモチーフにした幾何学模様が描かれた白いタイルが貼られている店内。オレンジ色(いろ)の壁には額縁に入った絵が4枚と白いチョークで現地の言葉が書かれた黒板1枚が飾られている。 壁際の白いテーブルに手振りを交えて話すチェック柄の赤いシャツの上に紺色の上着を着た男性、オリーブ色(いろ)のシャツの上に黒い上着を着て眼鏡をかけた男性、英文が書かれた白い服の上に紺色の上着を着た男性が座っている。襟と袖口に白いラインが入った黒いポロシャツを着た男性店員が3人の男性が座るテーブル席のそばに立っている。男性店員は3人の男性と話をし、笑いあったあと、体の向きを左に向ける。オレンジ色(いろ)の壁にはさまざまな大きさの十数枚の額縁やカレンダーが飾られていて、帆船の模型や絵皿(えざら)などの小物が置かれた飾り棚や消火器が設置されている。
ナレーション: こちらの男性たちは40年来の常連なのだとか。
映像説明: オレンジ色(いろ)の壁に設けられた2段の棚に十数本の瓶が並べられ、壁際の台には黒い機械が置かれているカウンター。木製の台に蛇口がついた黒いたるが横向きに置かれている。襟と袖口に白いラインが入った黒いポロシャツを着た男性店員がカウンターの前に立ち、インタビューに答える。 ベージュ色(いろ)の天板がついた白と青のマーブル模様のタイルのカウンターに、白い丸皿(まるざら)に盛られたイワシのから揚げが2つ置かれている。そばに赤い液体が入った注ぎ口(つぎぐち)がついた円すい形(えんすいけい)のガラス製のポットが置かれている。カウンター内で黒いポロシャツを着た男性が作業をしている。カウンター内にはコーヒーサーバーやプラスチック製のコップ、丸いマークが青と白、赤の3色で描かれた青い紙コップがたくさん重ねて置かれているのが見える。カウンターの前に立つ黒い上着を着た女性がスマートフォンを構え、丸皿(まるざら)に盛られたイワシのから揚げを撮影している。黒い服を着た人物がイワシのから揚げ1つを手でつまむ。 木目調のテーブルに、白い丸皿(まるざら)に盛られたイワシのから揚げが2つ置かれている。そばに黒い文字が書かれたベージュのラベルがある茶色の酒瓶(さかびん)や黄色い液体や薄い黄色(きいろ)の液体がそれぞれ入った2個のグラスが置かれている。黒い服を着た人物がイワシのから揚げ1つを手でつまむ。
テロップ: Bar La Plata(バール ラ プラタ) ロジャー・パスカル さん
パスカルさん・英語: バルセロナにはエビやカキなど、いろいろなシーフードがあるが、 どこにでもあり、いちばん食べられているのはこの揚げた魚(イワシ)だ。
映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 フランス・パリのエッフェル塔や凱旋門、アニメキャラクターのコスプレをした20代くらいの海外の女の子や、渋谷のスクランブル交差点の写真など、世界中の12枚の写真が画面の奥から飛び出してくる。水色を基調としたコンピューターグラフィックスの背景に、中が空洞になった緑色(みどりいろ)の地球儀が回転しながら現れる。画面右側で地球儀が回転し、左側に紺色の文字で「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」と書かれたタイトルテロップが表示される。
映像説明: スタジオ。横長の薄い黄緑色(きみどりいろ)の背景モニターに緑色(みどりいろ)を基調とした地球儀と「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」のロゴが映し出されている。前方にも小さいモニターが置いてある。モニターには、雲1つない青空の下で右腕(みぎうで)を伸ばし、前方を指し示す銅像が建っている映像が映し出されている。モニターの左側、スタジオ中央に女性キャスターが座っている。白と青、黄色(きいろ)の柄模様(がらもよう)のワンピースを着ている。
女性キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。
映像説明: スタジオ。画面の左側に女性キャスターが、右側に小型モニターがある。モニターには、数人の水着を着た男女が浜辺でくつろいだり、波打ち際を歩いたりしている映像、数本の樹木が植えられた広場の白いパラソルが設けられたテラス席で大勢の男女が食事を楽しんでいる映像、奥に波打ち際が見えるテラス席で食事をする数人の男女と緑(みどり)のTシャツを着た女性店員が料理を提供している映像、銀色のだ円形(だえんけい)の皿に木製の二股フォークを刺した一口サイズのベージュ色(いろ)の魚が盛られた映像、見本市の会場で水色のシャツを着た女性が二股フォークに刺した魚を口に運ぶ映像が映し出されている。女性キャスターが話をする。
テロップ: 江連 裕子(えづれ ゆうこ)
江連(えづれ)キャスター: バルセロナ発、シーフード特集の2回目。世界の人たちはどんなシーフードを好み、食べているのでしょうか。現地調査とともに、これまでヨーロッパでは、あまり食べられていなかった魚、穴子を広めようとする、日本企業(にほんきぎょう)を追います。
テロップ: スペイン発! シーフード特集2 人気の魚を調査! 穴子はウケる?
映像説明: 雲1つない青空の下、噴水のある水場(みずば)や「Fira Barcelona(フィラ バルセロナ)」の立体文字のオブジェが設けられた広場。広場には湾曲した屋根に曲線と穴が開いた壁を組み合わせた外壁とガラス張りの建物があり、建物の出入り口に 白い文字で「WELCOME Barcelona」と書かれた黄緑色(きみどりいろ)の幕が掲げられている。噴水のある水場の周りに「Morocco」などと書かれたのぼり旗(のぼりばた)がはためいている。建物に向かって大勢の人物が歩いている。画面左下の四角い枠内にスペインの地図。スペインが緑(みどり)で示され、西部がポルトガルと隣接し、北東部がフランスと隣接している。スペイン北東部の地中海に面した位置するバルセロナが赤い星印で示されている。
サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 世界のシーフードが大集合! 見本市のトレンドは?
テロップ: スペイン バルセロナ
ナレーション: おいしいシーフードが楽しめるバルセロナ。
映像説明: 青いマットレスのようなものの上に置かれた白いクッションにオレンジ色(いろ)の人魚の格好をした女性が座っている。葉っぱのような形をした白い皿に白いチップスが盛られている。白い皿と女性のあいだにに「Chips」などと書かれた水色のパッケージの袋が3袋、人魚の格好をした女性の膝の上にも2袋が置かれ、女性が右手に持った1袋を差し出し、紺色の服を着て眼鏡をかけた来場者が受け取っている。マットレスの奥に数箱の水色の箱が積まれ、黄緑色(きみどりいろ)のまだら模様の白い物体がついた数個の巨大なむきエビやくし切りのレモンの切り身の写真のパネルが置かれている。 黒い壁のブースの前。白いシャツを着てピンクのタイトスカートをはき、ピンクと紺色のスカーフを巻いた女性が左手にオレンジ色(いろ)の魚の切り身を使った料理が盛られているベージュの舟形の器を載せた木製のトレーを持ち、右手に数本の木製のフォークを持って 立っている。グレーのTシャツを着た男性やグレーのジャケットを着た男性、黒いジャケットを着た男性らがトレーから舟形の器を手に取り、女性の右手から木製のフォークを受け取っている。そばで紺色のジャケットを着た男性がカメラで撮影している。
テロップ: 4月26~(から)28日 Seafood Expo Global 2022
映像説明: 「France」と書かれた青と白と赤の看板と透明のショーケースがあるブース。ブース内に白いシャツに黒いエプロンをつけた男性など数人の人物が見える。ショーケースの前にグレーのジャケットを着て眼鏡をかけた女性が、手に持った小さな器に盛られた料理をつまようじで口に運ぶ。奥では数人の男女が話をしたりしている。 氷が敷き詰められたショーケースにサーモン1匹とサーモンの切り身が入った真空パック3つが展示されている。真空パックには白い文字で「BÖMLO(ボムロ)」などと書かれた黒いラベルが貼られている。 黒い展示台に長方形の缶詰が上下に2缶並んで展示されている。赤いフタの部分に女性の横顔のイラストが描かれ、銀色の文字で「Sardines(サルディーネズ)」、黒の文字で「Rosa(ローサ)」と書かれている。
ナレーション: ここで世界最大規模の水産物の見本市が開催され、鮮魚から加工品までさまざまな商品が集まった。
映像説明: 赤い文字で「PESCANOVA(ペスカノバ)」、黒い文字で「Tapas(タパス)」と書かれたクリーム色(いろ)の看板を掲げたブース。ベージュのカウンター内に白と紺のボーダー柄のTシャツを着て「Tapas(タパス)」と書かれたエプロンをつけゴム手袋をした男性が立っている。「Tapas(タパス)」と書かれたエプロンをつけた男性が器に盛った料理をカウンターに置く。カウンター越しに立つ7人の男女が様子を眺めている。 ベージュ色(いろ)のテーブルにスタンドパックが2袋並べて置いてある。パッケージの下から3分の2ほどがベージュ色(いろ)、上から3分の1が青、右上の角(かど)の三角形部分が黄色(きいろ) になっている。ベージュ色(いろ)の部分には魚のイラストが描かれ、魚の体の下半分が透明の窓になっていて中身が見えている。魚のイラストの上部に黒い文字で「La Pasta del Mar(ラ パスタ デル マール)」、青い部分に赤い文字で「PESCANOVA(ペスカノバ)」、角(かど)の黄色い部分に赤い文字で「+20% GRATIS(プラス20パーセント グラティス)」と書かれている。
テロップ: トレンド1 健康
ナレーション: 主催者による、ことしの見本市のトレンドは、「健康」、
映像説明: 白い文字で「MSC」などの文字と魚のロゴが描かれた青いリング状の看板を掲げたブース。壁一面に海の写真が印刷されていて、ガラス張りのショーケースが設けられている。白いカウンターには白い文字で「asc」の文字と魚のイラストが描かれた緑(みどり)を基調としたマーク、白い文字で「MSC」の文字と魚のイラストが描かれた青を基調としたマークが記されている。ブースでは数人の男女が話をしたり、展示品を眺めたりしている。ブースの前の通路を大勢の来場者が行き交ったり、立ち話をしたりしている。
テロップ: トレンド2 持続可能性
ナレーション: 「持続可能性」、
映像説明: ガラス製の棚板(たないた)の上に白いトレーに包装された魚介類を使った商品が並んでいる。上段の棚に並ぶフライなどが入った商品のパッケージには中央に商品の写真が印刷されたラベルが貼られている。下段の棚に並ぶ、さまざまな魚の切り身の真空パックが入った商品のパッケージには3分の1ほどを覆う部分に白い文字が書かれた紺色のラベルが貼られている。
テロップ: トレンド3 調理が簡単
ナレーション: 「調理が簡単」な製品。
映像説明: 調理スペースが設けられたカウンターがあるブース。白いTシャツを着て黒いエプロンをつけ紺色のキャップを後ろ向きにかぶったスタッフが緑(みどり)の葉が添えられたバンズの上に円形に成形して焼いた肉のようなものを挟みハンバーガーにしてカウンターの上に並べたベージュの紙皿(かみざら)に盛りつけている。紙皿(かみざら)には表面をあぶり、スライスした赤身魚(あかみざかな)の切り身や、ぶつ切りにしたマグロのようなものが載っているのが見える。スタッフがスライスした赤身魚(あかみざかな)の切り身やぶつ切りにしたマグロが正面に来るように紙皿(かみざら)の向きを変える。 紙皿(かみざら)の上に載せられているハンバーガーのアップ。
テロップ: トレンド4 シーフードバーガー
ナレーション: そして、「シーフードバーガー」。肉の代わりにマグロやサーモンを使ったパティで作られたものなどが出品されていた。
映像説明: 白と青の壁のブース。青い壁の部分に白で「FOOD FROM Finland」の文字が書かれたトートバッグのイラストや「FINLAND」といった文字が書かれている。白い壁には黒い丸皿(まるざら)に盛りつけられた料理が映し出されたモニターが設けられている。冷蔵ショーケースや青い「HATALA OY(ハタラ オイ)」の文字と魚のイラストを組み合わせたロゴが描かれた白いカウンターが設けられていて、白い服を着た女性がカウンター内に立っている。紺色のスーツを着た男性、グレーのスーツを着た男性を含む3人の来場者がカウンター前に立ち、カウンターの上に置かれた木製のプレートに盛られた料理を口に運んでいる。ブースの前の通路に立つ6人ほどの男性が話をしている。
テロップ: フィンランド国旗 Hatala Oy(ハタラ オイ)
映像説明: 「Hatala Oy(ハタラ オイ)」のブース。白い壁に青い文字で「4th Generation Family Business(フォース ジェネレーション ファミリー ビジネス)」などと書かれ、壁面の白い棚に数個のレモンやブドウなどがそれぞれ入れられた透明の円柱形(えんちゅうけい)の容器が置かれて いる。黒い服の上にピンクのジャケットを着てピンクと黒のスカーフを首に巻き眼鏡をかけた女性が「LOIMULOHIPIHVI(ロイムロフィピフィヴィ)」とパッケージに書かれた商品を両手に持ちながらインタビューに答える。 2枚のバーガー用パティが銀色のトレーに包装された3個の商品が木製の展示台に並べられている。パッケージの左側に黒いシールが貼られ、白とピンクの文字で「LOIMULOHIPIHVI(ロイムロフィピフィヴィ)」と書かれている。そばにハンバーガーが皿に盛りつけられた写真と2枚のバーガー用パティが包装された商品の写真が印刷されたパネルが置かれている。
ブース担当者の女性・英語: サーモンが97%でスパイスとハーブが効いている。 誰もが好きな味。
映像説明: グレーの天井に何本(なんぼん)もの鉄骨が組まれている見本市の会場。青と白と赤の看板に「Taste France」の立体文字が掲げられたブースがある通路を大勢の来場者が行き交ったり、話をしたり、ブースを眺めたりしている。白いテーブルに座り、話をする人などが見える。 白い十字のラインが入ったオレンジ色(いろ)の看板に「DENMARK」の文字が書かれたブースの前の通路。「DENMARK」の文字が書かれたブースの向かい側にはさまざまな企業のロゴが描かれた看板を掲げたブースが設けられている。ブースのそばで大勢の男女が話をしたり、通路を行き交っている。 ブースの場所を案内するアルファベットと数字が書かれた案内表示が天井からつり下げられている通路。オレンジや青を基調とした看板を掲げたブースが見える。大勢の来場者が通路を行き交っている。 長方形の皿にスライスされた6切れの紅白のかまぼこが並び、箸置に置かれた箸の写真と「KIBUN EUROPE(きぶん ヨーロッパ) B.V.」と書かれたスタンド看板を掲げた木目調の壁のブ―ス。木目調の壁におでんの写真に「ほっ。」と書かれたポスターや、並べられた4つの重箱に盛りつけられたおせちの写真に「紀文(きぶん)のおせち」と書かれたポスターが貼られている。
木目調のカウンターに設置された透明アクリル板(アクリルばん)越しにベージュのジャケットを着てマスクをした女性が立っている。カウンターには白い丸皿(まるざら)に載せたつまようじを刺した食品や、つまようじを刺した板かまぼこなどが置かれている。カウンターの前で白いシャツの上にベージュのジャケットを着て、ひげを生やした男性が手振りを交えて話をし、カメラに向かって手を振る。男性の後方からベージュのジャケットを着て男性がカメラに笑顔を向けながら、白いTシャツの上にベージュのジャケットを着たひげを生やした男性に近づ く。白いシャツの上にベージュのジャケットを着てひげを生やした男性がカウンターに置かれた白い丸皿(まるざら)の上に載せられている、つまようじを刺した食品を手に取る。
テロップ: 好きなシーフードを調査!
ナレーション: 世界中から水産物関連の企業の担当者やバイヤーが来場した会場で、“シーフードのプロ”たちにも、好きなシーフードを聞いてみた。
映像説明: 上部がオレンジの白いスタンド看板があるブース。上部のオレンジ部分には白で「JAPAN」と書かれている。数人の人物がブースを見たり、出品者らと話をしたりしている。白いシャツの上にベージュのジャケットを着たひげを生やした男性がインタビューに答える。
テロップ: スペイン国旗 展示会関係者
スペインの展示会関係者・スペイン語: スズキをよく食べる。
映像説明: 見本市会場の通路。白い文字で「POLAND」と書かれた赤と白ののぼり旗(のぼりばた)を掲げたブースが見える。ピンクのシャツの上に黒いジャケットを着て、黄色いネクタイをして眼鏡をかけた男性がインタビューに答える。
テロップ: イギリス国旗 水産物の輸入業
イギリスの水産物の輸入業・英語: カニが好き。
映像説明: 氷を敷き詰めた展示台。造花のシダの上に8匹のカニが展示されている。そばに数字などが書かれた札(ふだ)が置かれていて、奥にオレンジ色(いろ)のたくさんのエビなどが盛られているのが見える。 展示されているカニへのズームイン映像。
ナレーション: カニは、まるごとゆでてマヨネーズやレモンで食べるのだという。
映像説明: 見本市会場の通路。色とりどりの海藻や白いイカ、オレンジ色(いろ)のエビなどのイラストが描かれた看板を掲げたブースの前の通路。サングラスを頭につけ青い服を着た女性が笑顔で話をしている。
ナレーション: サーモンが好きだというスコットランドの女性の食べ方は。
映像説明: サングラスを頭につけ青い服を着た女性がインタビューに答える。
テロップ: イギリス国旗 サーモンの養殖・輸出業
イギリスのサーモンの養殖・輸出業・英語: サーモンはスモークして軽くあぶる。 生でサシミでも食べる。
映像説明: 見本市会場の通路。白い文字で「POLAND」と書かれた赤と白ののぼり旗(のぼりばた)を掲げたブースが見える。水色のシャツを着た男性がカメラに向かって話をしている。 氷を敷き詰めた展示台。オレンジ色(いろ)のエビがたくさん盛られていて、数匹のエビが脚を動かしている。そばに数字などが書かれた札(ふだ)が置かれている。
サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 見本市でも人気! “Sashimi”と日本の味
ナレーション: 生で(なまで)食べるという人は、こちらにも。エビや地中海で取れた魚が好きだという。
映像説明: 見本市会場の通路。白い文字で「POLAND」と書かれた赤と白ののぼり旗(のぼりばた)を掲げたブースと行き交う来場者らが見える。水色のシャツを着た男性がインタビューに答える。撮影スタッフの質問に対し、男性が話を続ける。
テロップ: スペイン国旗 冷凍技術の関連企業
スペインの冷凍技術の関連企業・英語: よい品質の魚は生で食べる。調理しない。
撮影スタッフ・英語: 味付けは?
スペインの冷凍技術の関連企業・英語: しない。
映像説明: スペインの冷凍技術の関連企業の男性が、手ぶりを交えながら話をしている。
ナレーション: 魚そのものを味わうために、塩やしょうゆなども使わないのだとか。
映像説明: 上部がオレンジの白いスタンド看板があるブース。上部のオレンジ部分には白で「JAPAN」と書かれている。数人の人物がブースを見たり、出展者らと話 をしたりしている。冷蔵ショーケースの前で、グレーの半袖シャツを着て眼鏡をかけ赤いラインがある黒いリュックを背負った男性が白と水色のチェック柄のシャツを着た男性と話をしている。 グレーの半袖シャツを着て眼鏡をかけた男性が手に持ったビニール袋に入った白い紙で挟んだ商品を指し示しながら話をしている。
ナレーション: イギリスにマグロを卸しているディストリビューターにも聞いた。
映像説明: 黒い模様があるグレーの壁のブースの前。白い文字で「JAPAN」と書かれた上部がオレンジの白いスタンド看板や長方形の板の上に並ぶすしの写真を掲げた看板が見える。グレーの半袖シャツを着て眼鏡をかけ黒いリュックを背負った男性がインタビューに答える。 黒い角皿(かくざら)に盛りつけられたマグロやハマチ、ホタテ、エビ、サーモンなどの刺身の写真。青じそや菊の花も添えられている。 箸でハマチの切り身を持ち上げている写真。奥に白い角皿(かくざら)に盛りつけられている4切れのハマチの刺身とわさび、しょうゆが注がれた白い小皿が白い台の上に置かれているのが見える。
テロップ: スペイン国旗 マグロの卸売業
スペインのマグロの卸売業・英語: (英国でも)魚の生食(なましょく)は人気になってきている。 私はサシミでいろいろな魚をよく食べる。マグロやハマチが好き。
映像説明: 白い文字で「JAPAN」と書かれた上部がオレンジの白いスタンド看板のブースの前。奥に白い壁に青いホタテをモチーフにしたロゴと「Mancin(マンシン)」の文字が書かれたブースが見える。黒い服を着て眼鏡をかけたポニーテールの女性が手振りを交えて話をする。そばに青い服を着てデニムのジャケットや資料を持った女性が立っている。
ナレーション: ミラノから来たバイヤーも、こう語る。
映像説明: 白い文字で「JAPAN」と書かれた上部がオレンジの白いスタンド看板の前。奥に黒と白の柄模様(がらもよう)のスタンド看板や白い壁に青いホタテをモチーフにしたロゴと「Mancin(マンシン)」の文字が書かれたブースが見える。紺色のシャツにグレーのジャケットを着て眼鏡をかけたポニーテールの女性がインタビューに答える。
テロップ: イタリア国旗 タコの輸出業
イタリアのタコの輸出業・イタリア語: 魚の生食(なましょく)は流行している。和食全般も。
映像説明: 黒いカウンターが設けられたブース。カウンターの上に黒い丸皿(まるざら)に載せた丸い木製の板が置かれている。丸い板には複数の穴があけられ十数個の円すい形(えんすいけい)の金属の型がはめられていて、それぞれにオレンジ色(いろ)の食材が載せられたコーンが差し込まれている。隣に黒い丸皿(まるざら)に舟形の器に盛られたオレンジと緑(みどり)の食材を使った料理5個があり、そばに白いまな板、オレンジ色(いろ)の食材が入った銀色のボウル、いくつも重ねられた白い紙コップが備え付けられた銀色の機械が置かれている。カウンター内に立つ白い調理服を着て紺色のエプロンと青いゴム手袋をつけた眼鏡をかけた男性が円すい形(えんすいけい)の料理を指し示しながら話をしている。カウンター越しに立つ数人の男性が話を聞いていて、水色のシャツを着た男性が料理が盛りつけられた舟形の器を手に取る。 黒いカウンターを設けたブースの映像に、インタビューに答えるイタリアのタコの輸出業の女性、スペインの冷凍技術の関連企業の男性、アメリカからの観光客の女性、バルセロナ在住の男性、イタリアからの観光客の女性2人、スペインの展示会関係者の男性、イギリスの水産物の輸入業の男性、スペインのマグロの卸売業の男性、イギリスのサーモンの養殖・輸出業の女性の映像が画面左上から重なっていき、右に3列、下へ3段の画面が順次出現し、9分割画面に変化する。
ナレーション: 調べた結果、日本人にもなじみのあるシーフードがシンプルな調理法で食べられていることが分かった。
映像説明: 白い壁に、木製のプレートの上に銀色の包丁、くし切りのライムと千切りの緑(みどり)の食材がそれぞれ盛られた2つの白い丸皿(まるざら)、サーモンの切り身を載せられている写真にオレンジ色(いろ)のラインに白い文字で「SASHIMI SALMA QUALITY」と書かれたブース。 オレンジ色(いろ)のラインにある「SASHIMI」の文字のアップ。 黒い台の上にたくさんのオレンジ色(いろ)の魚の切り身が盛りつけられた白く丸い器や、スプーンをモチーフにした湾曲した大きな持ち手(もちて)があるベージュの器が並べられている。 黒い台の上に並べられた、オレンジ色(いろ)の魚の切り身が盛りつけられたスプーンをモチーフにした湾曲した大きな持ち手(もちて)があるベージュの器のアップ。
テロップ: Sashimi
ナレーション: また、「Sashimiの品質」をアピールする出展企業もあり、魚の生食(なましょく)への関心も高まっているようだ。
映像説明: 蔵ショーケースに黒と緑(みどり)、黒と茶色、ピンク、オレンジ色(いろ)などのパッケージに「VICI(ヴィチ)」のロゴマーク、「GYOZA(ギョーザ)」、「餃子」などとパッケージに書かれた5種類の商品が並べられている。
テロップ: トレンド5 日本の味
ナレーション: 主催者が発表したトレンドにも、「日本の味」があった。
映像説明: 照明を落とした展示会場の一角。コンクリートの円柱の柱と黒い壁と黒い天井が見える。
ガラス張りの展示ケースが並んでいる。ライトアップされた展示ケースの黒い側壁に紫色の四角形とグレーの「α」の文字を組み合わせたロゴが描かれている。ロゴの上下に「SEAFOOD」、「Excellence GLOBAL」の白い文字が書かれている。通路を挟み、ライトアップされた銀色の枠とガラス張りの展示ケースが置かれている。白いTシャツの上にオリーブ色(いろ)の上着を着て黄色いリュックを背負った男性が黒い壁の展示ケースに並ぶ商品を眺めている。 すだれの上に置かれた木製の長方形のプレートに海苔が巻かれた3個のおにぎりが並んでいる写真や白い角皿(かくざら)の上に8個ほどのタコ焼きが盛られた舟形の器が置かれている写真が白い展示台の上に置かれている。 銀色の枠の展示ケース。回転する円形のガラス製の棚があり、さまざまな商品が並んでいる。最上段の一角には白い角皿(かくざら)の上に6個のタコ焼きが置かれている。
ナレーション: 見本市の開催に合わせて行われたアワードでは、なんと、エビマヨおにぎりやたこ焼きがファイナリストに選ばれた。これらは、フランス企業が出品した製品だ。
映像説明: 「Werner Lauenroth(バーナー ローアンロース)」と書かれた看板が掲げられたブース。看板の下に、緑色(みどりいろ)のガラスの丸皿(まるざら)に盛られたエビの料理などの4枚の写真と「Seafood」、「Seafoodsalat(シーフード ザラート)」、「Dip&Spreads」の文字が書かれた4段の冷蔵ショーケースが置かれている。容器が積み重ねられ、ぎっしりと商品が陳列された4段の冷蔵ショーケースの前に設けられた白い椅子に赤い服を着た女性が座り、そばに白いシャツに黒いスーツを着た男性が立っている。ブースの出入り口で4人の男性が話をしたり、出展物に視線を向けている。 冷蔵ショーケースにさまざまな料理が盛られた白いトレーが横に3列並べられ、商品名などが表示されたプレートが置かれている。奥の列に置かれたトレーにクリーム色(いろ)のソースなどで調理された料理が盛られ、中央の列に置かれたトレーに深緑(ふかみどり)や茶色の海藻のような料理、手前の列に置かれたトレーには数種類のエビなどの料理が盛られている。
テロップ: ドイツ国旗 Werner Lauenroth Fischfeinkost(バーナー ローアンロース フィッシュファインコスト)
映像説明: 中央の深緑(ふかみどり)の海藻のような食材が盛られたトレーに「Wakame」などと書かれたプレートが置かれている。
テロップ: Wakame
映像説明: 4段の冷蔵ショーケースの前。ラベルに「Wakame salad」と書かれたプラスチック容器を両手に持つ手元。ラベルが拡大表示され、「Wakame salad」の文字の下に赤線が表示される。
ナレーション: ほかにも、ドイツ企業のブースで聞いた人気の食材というのが、「Wakame」。使っているワカメはイスラエルやヨーロッパが産地というが、商品名には、日本語で「ワカメ」の文字がある。
映像説明: 白いシャツに黒いスーツを着た男性が、手振りを交えてインタビューに答える。 ラベルに「Wakame salad」と書かれたプラスチック容器のフタを取る手元。フタがとられた容器には透明のフィルムが貼られてういて、ワカメを調理したものが詰められている。 白いシャツに黒いスーツを着た男性が話を続ける。
テロップ: Werner Lauenroth Fischfeinkost(バーナー ローアンロース フィッシュファインコスト) デユドネ・ムボジェ 営業部長
営業部長・英語: 欧州でワカメは健康的で持続可能、ナチュラルなものとして知られていて、 とても人気がある。 私もワカメが大好き。
映像説明: 4段の冷蔵ショーケース。ラベルに「Remoulade sauce(レムラード ソース)」、「Tomato‐Algae tartar(トマト アルジー タルタル)」、「Pulled salmon rillettes」などと書かれた容器が並べられている。ナレーション: ワカメにドライトマトを合わせた商品も人気で、ソース替わりにもなるのだとか。
映像説明: ラベルに「Tomato‐Algae tartar(トマト アルジー タータァ)」と書かれた容器を手に持ちながら、営業部長がインタビューに答える。 営業部長が容器の中身やラベルが見えるように動かしている手元。
営業部長・英語: 魚や肉に塗ったり、マリネしたり、BBQのサイドディッシュなどいろいろ使える。
映像説明: 白で「JETRO(ジェトロ)」、「JAPAN」などの文字とマークが書かれたオレンジの柱があるパビリオン。天井からオレンジ色(いろ)の四角い囲いがつり下げられ、白い文字で「JAPAN」と書かれた上部がオレンジの白いスタンド看板が、ところどころに設置されている。多くの来場者が行き交っている。 白で「JAPAN」のロゴが描かれたオレンジの柱があるパビリオンの一角。ブースが3つ並んでいる。手前に鉄鍋餃子の写真のポスターが貼られた冷凍ショーケースがあるブースで、奥で数人の人物が座り、手前で2人の男女が立って話をしている。中央のブースではカウンターを挟み、4人の男女が話をしている。奥のブースには2人の男性が話をしているのが見える。グレーのスーツを着て手に茶色いかばんを持った男性がブース前の通路を歩いていく。
サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 長崎の穴子を欧州に! 販路開拓への挑戦
テロップ: ジャパンパビリオン
ナレーション: さまざまな日本の味が、世界でも注目されたシーフードエキスポ。
映像説明: 長方形の板の上に並ぶすしの写真を掲げたスタンド看板があるブース。ショーケースを挟み3人の男性が話をしている。 青いシートが敷かれている展示台の上。透明な台に空けられた穴に逆円すい形(ぎゃくえんすいけい)の透明なカップが縦に3列横に4個、計12個差し込まれている。逆円すい形(ぎゃくえんすいけい)をした透明なカップには、奥から緑色(みどりいろ)の海藻のような食べ物、中央に鰹節のような食べ物や枝豆、手前には赤や鮮やかな緑色(みどりいろ)の細かく刻まれた食べ物が盛られている。
ナレーション: ジェトロが主催したジャパンパビリオンには13社が参加した。
映像説明: 「Tsushima Suisan Co., Ltd(ツシマスイサンカンパニーリミテッド)」という文字と炭火で魚を焼いている写真があるスタンド看板があるブース。白いシャツにネクタイを締め紺色のスーツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)とダークグレーのシャツにネクタイを締め黒いスーツを着た外国人男性が、ベージュ色(いろ)の服を着てバッグをひじにかけ、スマートフォンを持った女性と話をしている。白いシャツにネクタイを締め、黒いスーツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)が魚の開きが入った真空パックをベージュ色(いろ)の服を着た女性に手渡す。ベージュ色(いろ)の服を着た女性が魚の開きが入った真空パックを手に持ち、うなずきながら話している。
ナレーション: そのなかに、まだヨーロッパではあまりなじみのない魚を、売り込もうという企業があった。
映像説明: 「Tsushima」と書かれたスタンド看板があるブース。白いシャツにネクタイを締め黒いスーツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)を含む6人の男女が笑顔で話をしている。白いシャツにネクタイを締め黒いスーツを着た男性と、ダークグレーのシャツにネクタイを締め黒いスーツを着た男性が小さくうなずきながら話を聞いている。奥の別のブースでも数人の来場者が立ち止まったり話をしたりしている。 白いシャツにネクタイを締め紺色のスーツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)とダークグレーのシャツにネクタイを締め黒いスーツを着た外国人男性、黒いスーツを着た日本人女性が話を聞いている様子。
テロップ: 対馬水産(つしますいさん)
ナレーション: 今回、初めてシーフードエキスポに参加した対馬水産(つしますいさん)だ。
映像説明: 水中で泳ぐ無数の穴子。 水中から顔を出し、網にかかった無数の穴子。 薄い緑色(みどりいろ)の防水エプロンをつけた人物が穴子を水色の籠から緑(みどり)の防水紙を敷いた長方形の容器に移す。(映像提供 対馬水産(つしますいさん))
ナレーション: 手がけるのは、長崎で取れた天然の穴子。
映像説明: 対馬水産(つしますいさん)のブース。白いシャツにネクタイを締め黒いスーツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)がインタビューに答える。
テロップ: 対馬水産(つしますいさん) 塚本 雅則 営業部長
塚本営業部長: ま、フレンチとか、えー、フュージョン料理とかですね。いろんなもの(料理)で、まあ、召し上がっていただける食材かなと思います。はい。
映像説明: プロモーション映像。水平線が見える海が広がり、左手前から右奥へと点々と岩場があり、白い灯台が建っている。 上空から撮影した映像。狭い入り江が複雑に入り込み、山々が海岸に面し、ところどころに小島が見えている。画面左上に「Tsushima Golden Anago」とテロップが表示されている。 夜、航行する白い漁船に張られたロープにつり下げられた数個の電球や蛍光灯で周辺を照らしている。 甲板に無数の黒い円筒形(えんとうけい)の籠が敷き詰められ、照明で照らされている。 水色の漁業用手袋をつけて紺と青の作業服を着た人物が、操作レバーに手を乗せて円形の巻き上げ機でワイヤーロープを引きあげる。 イラストのアニメーション映像。漁船から海底に張られた網に2本の線が伸び、漁船が左へと移動する。穴子と2匹の魚が網に捕まり、赤いバツ印が表示される。 前後に3つの穴が空いた黒い円筒形(えんとうけい)の籠に2匹の穴子が泳いで入る。 海上の映像。ワイヤーロープに黒い円筒形(えんとうけい)の籠がつり下げられ、漁船に引きあげられる 。水色の漁業用手袋をつけて紺と青の作業服を着てマスクをつけた人物が、黒い円筒形(えんとうけい)の籠をワイヤーロープから外し、黒い円筒形(えんとうけい)の籠の中にいる数匹の穴子を長方形の容器に移す。 黒い容器に入ったたくさんの穴子を黄色いネットに移す。 イラストのアニメーション映像。活魚車の後部に3ヵ所の水色の窓がある水槽から2匹の穴子が空中に飛び出し、扉のある建物に吸い込まれる。 加工された穴子の映像。手のひらに2枚の穴子の開きが乗せられている。 白い台の上に穴子の開きが入った真空パックが表面(おもてめん)と裏面(うらめん)が分かるように上下に置かれている。上に置かれた真空パックには「対馬金穴子」などと書かれている。ナレーション: 海の環境の持続可能性に配慮した漁の方法も売りだ。地引き網の漁では、海底を根こそぎさらうため、まだ小さな穴子も取ってしまう。そこで、穴子が籠に入るのを待つ「かご漁」を採用。生きたまま工場まで運 び、活けじめ(いけじめ)にして、すぐに真空パックで冷凍する。こうして穴子を傷つけず、新鮮なまま加工することが、品質の差別化にもつながるという。
対馬水産 (つしますいさん)のブース。ストライプのシャツに紺色の上着を着た男性が、手に木製の二股フォークを持ち、口元を動かしている。そばで、白いシャツにグレーのスーツを着て眼鏡をかけた男性がマスクをあごにずらし、手に持った木製のフォークに刺された焼き穴子を口に運ぶ。 銀色のだ円形(だえんけい)の皿。焼き穴子が盛られ、5切れに木製の二股フォークが刺されている。
ナレーション: 今回、試食に用意したのは、しょうゆだけでシンプルに味付けして焼いた穴子。
映像説明: 白いシャツにグレーのスーツを着て眼鏡をかけマスクをあごにずらした男性が試食した感想を話す。
テロップ: デンマーク国旗 バイヤー
デンマークのバイヤーの男性・英語: おいしい。 この魚は何?
映像説明: 水色の服を着た女性が、手に持った木製の二股フォークに刺された焼き穴子を口に運ぶ。 水色の服を着た女性が試食した感想を話す。
テロップ: ノルウェー国旗 サーモンの輸出業
ノルウェーのサーモンの輸出業・英語: とても、おいしい。
映像説明: 対馬水産(つしますいさん)の担当者が質問し、水色の服を着た女性が答える。
対馬水産(つしますいさん)の担当者・英語: 何の魚か(なんのさかなか)分かるか?
ノルウェーのサーモンの輸出業・英語: いいえ。
映像説明: ノルウェーのサーモンの輸出業の女性のそばで、ライトブラウンの上着を着た女性が、手に持った木製の二股フォークに刺された焼き穴子を口に運んだあと、右手を口元に当てうなずく。
ナレーション: 穴子を知らない人は多かったが、味への評価は高かった。
映像説明: 対馬水産(つしますいさん))のブース。塚本営業部長がインタビューに答える。
テロップ: 対馬水産(つしますいさん) 塚本 雅則 営業部長
塚本営業部長: ま、皆さん、そうですね。やっぱ、リップサービスもあってですね、あの、ま、「おいしくない」って言う方(かた)ってあまりいらっしゃらないので。
映像説明: 対馬水産(つしますいさん)のブース。白い服に黒いエプロンをつけ、白い帽子をかぶり眼鏡をかけた男性が、展示台の上のモニターに映る漁船の甲板作業の映像に視線を向けている。そばに立つダークグレーのシャツに黒いスーツを着た外国人男性が手振りを交えて話をしている。黒い上着を着た女性がその様子を見ている。
ナレーション: そこで、漁の持続可能性もアピールしていた。
映像説明: 対馬水産(つしますいさん)のブースの前の通路。白い服に黒いエプロンをつけ、白い帽子をかぶり眼鏡をかけた男性がインタビューに答える。 対馬水産(つしますいさん)のブース。白い服に黒いエプロンをつけ、白い帽子をかぶり眼鏡をかけた男性が、展示台の上のモニターに映る丸皿(まるざら)に盛られた料理やイラストのプロモーションなどの映像に視線を向けている。隣に立つダークグレーのシャツに黒いスーツを着た外国人男性と話をしている。2人のそばに黒い上着を着た女性が立っている。
テロップ: フィンランド国旗 シェフ
フィンランドのシェフ・英語: 持続可能性についての話が興味深い。 稚魚や自然を守るところが、とてもすばらしい。
映像説明: 展示台の上のモニターに丸皿(まるざら)に盛られたオレンジのソースが添えられた料理の映像が映し出されている 。前に銀色のだ円形(だえんけい)の皿に木製の二股フォークが刺された焼き穴子が盛られて いる。白いシャツを着てリュックを背負った男性が、銀色のだ円形(だえんけい)の皿から、木製の二股フォークが刺された焼き穴子を手にとり口に運び、かんだあとで、うなずく。
テロップ: チェコ国旗 シェフ
ナレーション: こちらは、チェコの日本食専門店(にほんしょくせんもんてん)のシェフ。すしの食材として穴子を知っていたという。
映像説明: 白いシャツを着てリュックを背負った男性が試食した感想を話す。
チェコのシェフ・英語 これはいい穴子!
映像説明: 対馬水産(つしますいさん)のブースの前の通路。チェコの日本食専門店(にほんしょくせんもんてん)のシェフの男性がインタビューに答える。
チェコのシェフ・英語 この穴子にとても満足している。 すしや和食に使ったらびっくりされそう。
映像説明: 対馬水産(つしますいさん)のブース。塚本営業部長とダークグレーのシャツにネクタイを締め黒いスーツを着た外国人男性が、ベージュ色(いろ)の服を着て腕にバッグを掛けた女性と話をしている。ベージュ色(いろ)の服を着た女性が笑顔でスマートフォンの画面をみせ、塚本営業部長が指でスマートフォンの画面を指し、うなずきながら話をしている。 白いシャツにグレーのスーツを着て眼鏡をかけた男性を挟み、塚本営業部長とダークグレーのシャツにネクタイを締め黒いスーツを着た外国人男性が話をしている。
テロップ: 対馬水産(つしますいさん) 塚本 雅則 営業部長
ナレーション: 多くの関心の声を聞くことができたが、取り引きにつなげることの難しさも感じていた塚本部長。
映像説明: 展示台の上。銀色のだ円形(だえんけい)の皿に、木製の二股フォークが刺された焼き穴子が盛られている。 展示台の上のモニターに丸皿(まるざら)に盛られたシシトウが添えられた穴子料理の映像が映し出されている。モニターの前に銀色のだ円形(だえんけい)の皿に木製の二股フォークが刺された焼き穴子が盛られている。白いシャツを着てリュックを背負った男性と黒い上着を着て眼鏡を頭に置いた男性が、木製の二股フォークに刺された焼き穴子を手に取り、それぞれ口に運ぶ。
ナレーション: まだ知らない人も多い穴子をヨーロッパで売り込む戦略があるという。
映像説明: 店内のちゅう房の写真。金色のランプシェードのライトがある黒い作業台に、白い服に紺色のエプロンをつけ眼鏡をかけ、ひげを生やした男性が、茶色い持ち手(もちて)のスパチュラを手に持ち、並べられた丸皿(まるざら)に料理を盛り付けている。そばで、白い服に黒いエプロンをつけ白い帽子をかぶり眼鏡をかけ、ひげを生やした男性が取っ手付きの鍋にある料理をスプーンにすくって持っている。奥では紺色の服を着た2人の従業員がそれぞれ作業をしている。 店内のちゅう房の別の写真。白い服に紺色のエプロンをつけ眼鏡をかけ、ひげを生やした男性が、黒い作業台の上に置かれたプレートに並んだ料理を茶色い持ち手(もちて)のスパチュラを使い、茶色いソースが敷かれ、並べられた白い丸皿(まるざら)に盛りつけようとしている写真。 店内のちゅう房の別の写真。黒い作業台の上に並べられた深さのある丸皿(まるざら)に豆を使ったような料理をスプーンで盛りつけている手元の写真。 白い壁の部屋の写真。中央に木目調のテーブルが組みあわせて置かれ、塚本営業部長を含む8人の男女が囲んで座っている。それぞれの前に、こはく色(いろ)の液体が入ったワイングラスや白い丸皿(まるざら)などが置かれ、中央に花が飾られた3本の花瓶が置かれている。出入り口の向こうにある階段の前に2人の男性、ちゅう房に数人の人物が見える。 白い壁の部屋の別の写真。テーブルの正面奥に座る黒のドット柄の白いシャツにグレーの上着を着て眼鏡をかけ、ひげを生やした男性が手に持った食べ物を口に運んでいる。 白い壁の部屋の別の写真。オレンジの上着を着て眼鏡をかけた女性が黒くて丸い小さな料理が盛られた丸皿(まるざら)を鼻に近づけ、香りを確認している。
ナレーション: 例えば、おまかせのコース料理を提供する店に使ってもらうことだ。料理人(りょうりにん)が気に入れば、お客が穴子を知らなくても、食べてもらうことができる。
映像説明: 明るい日ざしが注いている空の下。等間隔に窓があるライトグレーの壁の建物の前に樹木が植えられ、車道には数台の車が駐車している。車道を挟んだ向かい側には、1階の外壁に黒と白の円の中央に「SUN TAKA」と書かれた看板や光がともったちょうちん、「さん たか」と書かれた青いのれんを掲げた店がある建物が建っている。店の前には、明かりがともったライトがつり下げられ、 星マークが描かれた四角い茶色のガーデンパラソルがあり、下に四角い2人用と4人用の茶色のテーブルと椅子が置かれている。通りには樹木が植えられ数人の人物が歩いている。 グレーのスーツを着た3人の人物が「さん たか」と書かれた青いのれんをくぐり、店に入る。店内の壁には「三鷹(さんたか)」と書かれた額が壁に飾られているのが見える。
テロップ: SUN TAKA
ナレーション: 塚本部長たちがこの日、向かったのは市内の和食店。
映像説明: 店内。テーブルの上にグレーのランチョンマットが敷かれている。 グレーのスーツを着た男性が青と白の曲線が描かれた小皿に料理を取り分け、前に座る黒いスーツを着て眼鏡をかけた男性の前に置く。 長方形の皿に穴子を上に乗せた料理が盛られている。 半透明の丸い器に、穴子とワカメなどにジュレが添えられた料理が盛られている。 縁(ふち)に花模様の柄(がら)のある六角形の皿にフライ料理が盛られている。 黒いタートルネックに薄手のグレーのセーターを着た男性が穴子料理を箸で口に運ぶ。隣に座る黒いスーツを着て眼鏡をかけた男性も穴子料理を箸で口に運ぶ。
ナレーション: スペインで日本食材(にほんしょくざい)を、レストランなどに販売するバイヤーに、穴子を試食してもらうためだ。バジル入りのフライなど、現地の料理人(りょうりにん)ならではのアイデアの料理もふるまわれた。
映像説明: 黒いタートルネックに薄手のグレーのセーターを着た男性がインタビューに答える。
テロップ: 日本食材(にほんしょくざい)の小売り卸業
日本食材(にほんしょくざい)の小売り卸業の男性: うまみだとかが、きちんと凝縮してたんで、ほかの魚、養殖の魚とは、たぶん差別化が図れるのかなとは思いました。
映像説明: グレーのランチョンマットが前に敷かれたテーブルには、刺身が盛られた角皿(かくざら)などが置かれ、塚本営業部長を含む5人の人物が食事をしながら話をしている。
テロップ: 対馬水産(つしますいさん) 塚本 雅則 営業部長
映像説明: 見本市会場。水色の仕切り板に魚の写真や「Freshness」などと書かれたブースから白いシャツにネクタイを締め紺色のスーツを着てひげを生やした外国人男性とベージュ色(いろ)のスーツを着た外国人女性が塚本営業部長に向かって笑顔で歩み寄る。塚本営業部長が小さな木製の二股フォークを刺した焼き穴子が盛られた銀色の丸皿(まるざら)を差し出し、白いシャツにネクタイを締め紺色のスーツを着てひげを生やした男性とベージュ色(いろ)の上着を着た女性がそれぞれ手に取り、口に運ぶ。
ナレーション: こういった反応に、手ごたえを感じた塚本部長は、このあと、フォローアップのため、ヨーロッパ各国のバイヤーを訪問するのだという。
映像説明: 対馬水産(つしますいさん)のブース。塚本営業部長がインタビューに答える。 スーツを着た4人の男性がモニターに映し出された、かご漁の映像に視線を向けて、黒いスーツを着た男性がモニターを手で示し、 話をしている。塚本営業部長を含む5人の人物が目線を下に向け、グレーのスーツを着て眼鏡をかけひげを生やした男性が、手振りを交え話している。 ベージュ色(いろ)のスーツを着た女性が笑顔で塚本営業部長とダークグレーのシャツにネクタイを締め黒いスーツを着た外国人男性と握手をする。
テロップ: 対馬水産(つしますいさん) 塚本 雅則 営業部長
塚本営業部長: あしたから、ま、えー、ま、フランスを皮切りにですね、ま、イギリス、えー、オランダ、えー、ドイツですね。あの各国ずっと回らせていただきます。 もう展示会ですと、やっぱりその、なかなかこう突っ込んだお話とかですね。やっぱできない部分があるので、 個別にあの、訪問さしていただいてですね、踏み込んだ話をですね、あの、ま、さしていただきたいなと。で、ま、販路拡大ですね、つなげていければいいかなと、思っております。
映像説明: スタジオ。画面左側には江連(えづれ)キャスターが写り、右側にはモニターが設置されている。モニターには、「marinsieme」と書かれた看板が掲げられたブースに白いシャツを着た男性が4人の男性に話をしている映像、テーブルの上に魚の半身の2つの真空 パックと「美鮮(びせん)の鯛」、「美鮮(びせん)の鰤」などと書かれた5本の卓上のぼりが置かれている映像、カウンターに商品を並べているブースで4人の人物がカウンター越しに握手をする映像、笑顔の女性がいるブースでカウンターを挟んで2人の女性が立っていて茶色いコートを着た女性 が試食品(ししょくひん)を口に運ぶ映像が映し出されている。江連(えづれ)キャスターが話をする。
江連(えづれ)キャスター: 今回の取材を通じて、世界のシーフード業界で日本食(にほんしょく)への関心が、さらに高まっていることを感じました。穴子など、まだあまり食べられていなかった日本の水産物の輸出にも、期待したいと思います。
映像説明: 薄い黄緑色(きみどりいろ)を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。緑(みどり)を基調とした、中が空洞になった地球儀が回転している。
次の番組も併せてご覧ください:
- スペイン発! シーフード特集1 海外でウケる? 冷凍すしとおでん (2022年6月16日)
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