輸出継続の秘訣! ‐海外目線で魅力を発信‐

2021年12月16日

世界各地で日本食やアニメなどの人気もあり、日本商品に興味を持っている人が多い。日本企業はこれをビジネスチャンスと捉え、自社商品の輸出に取り組んでいる。しかし、輸出は単発で終わることもあり、リピートオーダーにつながらないケースもあるという。そうしたなか、フランス人が経営する専門店が扱う弁当箱と、スイスで生まれ育った経営者が運営するECサイトで販売している伝統工芸品は、継続的な輸出につながっている。その秘訣は何か、企業の取り組みを取材した。

(13分02秒)

テキスト解説を読む

テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 フランス・パリのエッフェル塔や凱旋門、アニメキャラクターのコスプレをした20代くらいの海外の女の子や、渋谷のスクランブル交差点の写真など、世界中の12枚の写真が画面の奥から飛び出してくる。水色を基調としたコンピューターグラフィックの背景に、中が空洞になった緑色(みどりいろ)の地球儀が回転しながら現れる。画面右側で地球儀が回転し、左側に紺色の文字で「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」と書かれたタイトルテロップが表示される。

映像説明: スタジオ。横長の背景モニターに緑色(みどりいろ)を基調とした地球儀と「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」のロゴが映し出されている。前方にも小さいモニターが置いてある。モニターには、石造りの建物のルーヴル美術館と金属の枠にガラスを張ったピラミッド型のオブジェがある中庭の前の通りを走行する数台の車や歩道を歩く人々などが映し出されている。モニターの左側、スタジオ中央に女性キャスターが座っている。ベージュ色(いろ)のジャケットとスカートを着ている。

女性キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。

映像説明: スタジオ。薄い黄緑色(きみどりいろ)のモニターを背景にした女性のバストショット。

テロップ: 江連 裕子(えづれ ゆうこ)

江連(えづれ)キャスター: 日本食(にほんしょく)や伝統産品の輸出に成功しても、継続的な注文につながらないケースがよくあると聞きます。

映像説明: スタジオ。江連(えづれ)キャスターが左のほうに体の向きを変える。画面の左側に江連(えづれ)キャスター、右側には小さなモニターがある。モニターには柄(がら)のある白い壁の店内で水色のシャツを着た外国人男性が台の上に置かれた色とりどりの弁当箱を整頓している様子が映し出されている。江連(えづれ)キャスターが話を続ける。

江連(えづれ)キャスター: どうすれば「リピートオーダー」につなげられるのか。ある外国人社長の取り組みから、その秘訣を探りました。

テロップ: 輸出継続の秘訣! ‐海外目線で魅力を発信‐

映像説明: 交通量の多いシャンゼリゼ通り。多くの車が走る道路の両脇には街路樹が植えられ、のぼりを掲げた街灯がある通りの奥に装飾が施された凱旋門が見える。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): パリでBENTO(ベントー)ブーム 日本の弁当箱も人気!

テロップ: パリ Paris

ナレーション: 芸術と美食の都(みやこ)、パリ。

映像説明: 街路樹とのぼりを掲げた街灯がある歩道を多くの人々が行き交っている。

ナレーション: ひときわ日本の食や文化を深く理解している都市だ。

映像説明: 白やベージュの外壁の建物が並ぶ通り。路肩には5台の車と1台のバイクがとまっている。通りには「Panda's Bao Bao(パンダズ バオ バオ)」などと書かれたベージュの看板を掲げた店と白い文字で「HORSPIST PARIS(ホーピスト パリス)」と書かれた黒い看板を掲げた店のあいだに、茶色い看板に白い文字で「BENTO&GO!(ベントー アンド ゴー!)」と書かれた立体看板を掲げた店が構えられている。「BENTO&GO!(ベントー アンド ゴー!)」の出入り口付近にはテーブルと椅子2脚とグレーのプラスチック製の入れ物が置かれている。 ガラスの壁に6種類の弁当のメニューを印刷した紙が貼られている。 「BENTO&GO!(ベントー アンド ゴー!)」の立体看板のアップ。 別の通り。通りには店が並んでいて、等間隔にポールが立つ石畳の歩道を人々が行き交っている。通りの一角に「十時や JUJI‐YA(じゅうじや)」と書かれた看板を掲げたベージュの外壁の店が構えられている。店舗の出入り口付近に3人の男女が立っていて、そばに黄緑色(きみどりいろ)のフタがついたグレーのプラスチック製の入れ物が置かれている。 店頭に日本語で「からあげ&えびフライ」、「弁当」、「惣菜」と書かれた紙と料理や弁当の写真が貼られている。 「BENTO&GO!(ベントー アンド ゴー!)」の店の前。店頭に貼られたメニューを見ていた黒い上着を着た女性が店の前を離れる。

テロップ: BENTO(ベントー)ブーム

ナレーション: この街で最近見かけるのが日本ではおなじみの…お弁当。ここにも、あそこにも。空前の弁当ブームで、ここ数年、お弁当を売る店が増えているという。

映像説明: うぐいす色の壁にクリーム色(いろ)の照明がつり下げられた店内。棚などに鉄瓶や銀色のやかん、箱に入った商品や筒状の缶などが並べられている。水色のシャツを着てマスクをつけた女性客がインタビューに答える。 店頭に貼られたごはんを盛り付けた黒い四角いケースと、5つに仕切られたスペースに焼き魚やサラダなど色とりどりの料理を盛り付けた黒いプラスチックのトレー、白いコップに入った飲み物が並んで置かれた写真。「OMELETTE」や「RIZ JAPONAIS(リ ジャポネ)」といった文字がある。

テロップ: お客

水色のシャツを着た女性客・フランス語: 街で日本のお弁当を買ったことがあります。 四角い形でいくつも仕切りがありました。 いろいろな食べ物が入っていました。

映像説明: 配信動画の画面。白い壁の室内で部屋の片隅にある台の上に観葉植物が置かれている。パイナップルのイラストが描かれた白いTシャツを着た外国人女性が話をしている。 黒いテーブルにアイボリーの丸いランチョンマットが敷かれている。黄緑色(きみどりいろ)の長方形の弁当箱についたバンドを外す。画面の下には「Bento(ベントー) N°1(ニュメローアン)」の文字が表示されている。 黒いテーブルにアイボリーの丸いランチョンマットが敷かれている。赤い花柄模様の丸い皿に盛られた料理を黄緑色(きみどりいろ)の弁当箱に敷かれた薄紫色(うすむらさきろ)の弁当カップの中に詰める様子。

テロップ: YouTube映像

映像説明: 白い壁の部屋でパイナップルのイラストが描かれた白いTシャツを着た外国人女性が話をしている。

テロップ: YouTuber(ユーチューバー) シャルレール さん

映像説明: 黒いテーブルに置かれたアイボリーの丸いランチョンマットの上に弁当カップ3ケースと黄緑色(きみどりいろ)のシリコン製の弁当カップ1つ、丸い皿や小鉢、2連の長方形のカップに盛られた料理が載せられた木製のだ円形(だえんけい)のプレートが置かれている。「となりのトトロ」のイラストが描かれた弁当箱のフタを開ける様子。 アイボリーの丸いランチョンマットの上に、ラップに包まれたおにぎり1個と料理を詰めた弁当箱が置かれていて、そばに三角形のおにぎりケース2つと弁当カップ2ケースが置かれている。料理が盛られた2連の長方形のカップを木製のだ円形(だえんけい)のプレートの上に置く。

ナレーション: そしてこんな若者も。フランス人のシャルレールさんは、毎日、自ら弁当を作り、YouTubeで発信。反響も大きく、再生回数も伸びているという。

映像説明: YouTube画面。黒いテーブルに黄色(きいろ)を基調とした柄模様(がらもよう)のある布地の上に、白いだ円形(だえんけい)の2段式弁当箱、ピンクのシリコン製の弁当カップ1つ、弁当カップ2ケース、フォークが置かれている。弁当箱のフタを開けると水色の内蓋に白い箸が置かれている。水色の内蓋を開ける様子。 うぐいす色の壁の店内。壁に茶色と黄土色(おうどいろ)を基調とした陶器の酒瓶(さかびん)とおちょこのイラストが描かれたタペストリーが掲げられている。黄色(きいろ)の足にグレーの天板の台の上に、黒い容器に和風の花や葉、チョウの柄(がら)が描かれたフタの2段式弁当箱が置かれている。弁当箱には赤いバンド、「Bento&co(ベントー アンド コー)弁当箱専門店」と書かれた茶色い紙がつけられている。そばにはスプーンやフォークなどが一体になった折りたたみ式のカトラリーが置かれている。台の横に銀色のフタのガラス瓶が置かれている。奥にある棚には箱に入った鉄瓶などの商品や筒状の缶がたくさん並べられている。

テロップ: 弁当箱

ナレーション: 自作の弁当を作るフランス人が増えるとともに需要が伸びているのが、日本の弁当箱だ。

映像説明: うぐいす色の壁の店内。棚には鉄瓶や銀色のやかん、箱に入った商品や筒状の缶などが並べられている。フタに和柄が描かれた2段式弁当箱が置かれた台の横。青と白のチェック柄のシャツに赤いエプロンをして、黒いマスクをつけ、眼鏡をかけた男性がインタビューに答える。 和柄の2段式弁当箱が置かれた台の前。紺色の上着を着て眼鏡をかけ、マスクをつけた男性が弁当箱を手に取り、弁当箱についた赤いバンドを外してフタを開けたり、弁当箱の1段目を外したりして商品を見ている。 青と白のチェック柄のシャツを着て赤いエプロンをして、黒いマスクをつけ、眼鏡をかけた男性が話を続ける。

テロップ: NATURE & DECOUVERTES(ネイチャー アンド デクーヴェルト) マレ店 バプティスト・ベランジェ 店長

ベランジェ店長・フランス語: お客からの要望が増えたので、日本の弁当箱を置くようになりました。 フランスでは弁当箱が徐々に広まっています。 職場へ手軽に持っていけるからです。

映像説明: 等間隔にポールが立つ石畳の歩道がある通り。赤茶色の外壁とガラス窓がある店の前を8人ほどの人々が行き交っている。ガラス窓にピンクとグレーを基調とした鍋、ボウル、フライ返し、コップ、フライパンなどのイラストが描かれている。 うぐいす色の壁の店内。天井からクリーム色(いろ)の円形の照明や土星の模型、ウィンドチャイムなどがつり下げられていて、台や棚に木製の立体パズル、地球儀、書籍などの商品が並んでいる。

テロップ: NATURE & DECOUVERTES(ネイチャー アンド デクーヴェルト) フランス スイスなどに約80店舗を持つ小売店

映像説明: 店内の一角。茶色と黄土色(おうどいろ)を基調とした陶器の酒瓶(さかびん)とおちょこのイラストが描かれたタペストリーが掲げられている。黄色い足にグレーの天板の台の前で、水色のシャツと紺色の服に黒い上着を着てマスクをつけた女性が赤いバンドがついた和風の花や葉、チョウの柄(がら)が描かれたフタの黒い容器の2段式弁当箱を手に取り、見ている。台の上に弁当箱や折りたたみのカトラリーが置かれている。背後には棚いっぱいに鉄瓶や筒状の缶などの商品が並んでいる。

ナレーション: そう話すのはパリ中心部、マレ地区にある、こちらの店舗の店長。ここでは生活雑貨と並んで、日本から輸入した弁当箱が6年前から販売されている。

映像説明: 黒い服を着た女性が赤いバンドがついた和柄の弁当箱に手を伸ばしている。 赤いエプロンをつけた男性が弁当箱を手に取りフタを開けたり、1段目を外したりしている。

テロップ: 25ユーロ(約3,000円)

ナレーション: 華やかなデザインが目を引く2段型で、価格は25ユーロ、日本円で、およそ3,000円ほどだ。

映像説明: 和柄の2段式弁当箱が置かれた台の前。水色のシャツと紺色の服に黒い上着を着た女性客と、黒い服と黒い上着を着た女性客が和柄の弁当箱を手に持ち、フタを開けたり、内蓋を開けたり、1段目を外したり、閉めたりしながら、会話をしている。2人ともマスクをつけている。

水色のシャツと紺色の服に黒い上着を着た女性客・フランス語: あら見て、たくさん仕切り(しきり)があるのね。

黒い服と黒い上着を着た女性客・フランス語: きっと温かい食べ物も入れられるのね。

水色のシャツと紺色の服に黒い上着を着た女性客・フランス語: 温度を保つのね。機能的ね。

映像説明: 店内の一角。商品が並ぶ木目調の棚や観葉植物が置かれている。奥には歩道に面したガラス窓が見える。首にヘッドフォンをして青い服にグレーのパーカーを着てリュックを背負い(せおい)、マスクをつけた女性客がインタビューに答える。 女性客が棚に置かれた赤いバンドがついた和柄の2段式弁当箱に手を伸ばしながら話を続ける。

テロップ: お客

首にヘッドフォンをしてグレーのパーカーを着た女性客・フランス語: 自分でごはんを作って高校に持って行くわ。 かわいいし、食べ物がたくさん入りそう。

映像説明: 和柄の2段式弁当箱が置かれた台の前。ヘッドフォンをしてグレーのパーカーを着た女性客が弁当箱を手に取り、フタを開けたり、1段目を外したりしている。

テロップ: フランスの昼食 外食中心から職場や学校へ持参する人が増加

ナレーション: 外食中心だったフランスでも、自分で作った料理を職場や学校に持っていく人が増えている。

映像説明: 水色のシャツと紺色の服に黒い上着を着た女性客と、黒い服と黒い上着を着た女性客が和柄の弁当箱に手を伸ばして見ている。2人ともマスクをつけている。

テロップ: デザイン

テロップ: 機能性

ナレーション: フランスのランチボックスは、シンプルなモノが多くデザイン性と機能性に優れた日本の弁当箱は人気だという。

映像説明: 段々がある川に橋が架かっている。奥に木々(きぎ)が茂っている山、端に向かって右側の歩道の脇には樹木が茂っていて、反対側の土手には複数の人物が歩いている。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 京都のフランス人社長 弁当箱を海外で売る秘訣

テロップ: 京都 Kyoto(キョウト)

映像説明: 細い通り沿いに黒い柱と白い外壁の店が構えられている。出入り口の上に「Bento&co(ベントー アンド コー)」の立体文字看板が掲げられている。「Bento(ベントー)」と「co(コー)」は白い文字、「&」は赤い文字になっている。外壁には「京都発弁当箱専門店」と書かれた旗が掲げられている。「Bento&co(ベントー アンド コー)」の立体文字看板のアップ。

テロップ: Bento&co(ベントー アンド コー) 弁当箱専門店

ナレーション: この弁当箱を販売しているのは、京都の企業。9年前からこの地に構える弁当箱の専門店、「Bento&co(ベントー アンド コー)」。

映像説明: 柄(がら)のある白い壁の店内。白い棚や木製の台に色とりどりのさまざまな弁当箱が陳列されている。 木の板の台にグレーの直線と白い曲線の柄(がら)が描かれた紺色の布地が敷かれ、上に丸い形の曲げわっぱの弁当箱が置かれている。弁当箱に「Bento&co(ベントー アンド コー)弁当箱専門店」と書かれた花や亀甲模様(きっこうもんよう)などがある茶色い紙が巻かれていて、そばに立てた四角い弁当箱には商品の説明が書かれたパンフレットが添えられている。 ガラスの棚に黒と白の花をモチーフにした柄(がら)が描かれた赤い漆塗りの長方形の2段式弁当箱が置かれている。そばに商品名や説明が書かれたプレートが置かれている。 フタの部分がおわんの形になっている2段式弁当箱。こけしを模した顔や和服が描かれている。そばに商品名や説明が書かれたプレートが置かれている。 柄(がら)のある白い壁の前に置かれた白い棚に朱色や黒、青、黄緑色(きみどりろ)など、色とりどりの弁当箱や水筒、ステンレス製のスープジャーなどが並べられている。

ナレーション: 店内には、伝統工芸の曲げわっぱや、漆塗りの技法を使って仕上げたもの、頭がお椀になっているこけし弁当箱まで、実に500種類が並ぶ。販売する弁当箱は全て日本製(にほんせい)だ。

映像説明: 柄(がら)のある白い壁の店内。水色のシャツを着た外国人男性が台の上に置かれた色とりどりの弁当箱を整頓している。

ナレーション: 経営しているのは、なんとフランス人のトマ社長。日本好き(にっぽんずき)が高じて、京都に留学。その後、弁当箱と出会い、ビジネスを思いついたという。

映像説明: 赤い壁の室内。頭の部分が椀になっている円筒形(えんとうけい)のこけし弁当箱や長方形の薄黄緑色(うすきみどりいろ)の容器に和風の波の柄(がら)が描かれたフタの2段式弁当箱、和風の花柄などが描かれた2段式弁当箱、黒い容器に赤と白を基調とした唐草模様が描かれたフタの2段式弁当箱が置かれた白いテーブルにトマ社長が座っている。トマ社長が身振りを交えながらインタビューに答える。 NATURE & DECOUVERTES(ネイチャー アンド デクーヴェルト)の店内。赤いエプロンをつけた男性が2段式弁当箱のフタを開けたり、1段目や内蓋を外したりしている様子。 Bento&co(ベントー アンド コー)の店内。ウインナーやミートボール、焼き魚、卵焼き、ポテトサラダ、野菜などを詰めた2段の四角い重箱が白い台の上に置かれている。そばに重箱に料理を詰める写真に「お正月の準備、早めに始めましょ」と書かれたパンフレットが置かれている。 赤い壁の室内でトマ社長が身振りを交えながら話を続ける。

テロップ: Bento&co(ベントー アンド コー) ベルトラン・トマ 社長

トマ社長: フランス人も結構お昼ごはんでも、あのまあね、あの大事にしてるので。 でも、日本のみたいなお弁当箱、2段とか、3段の仕切りがあって、お弁当箱がフランスでは売ってないから、 下の段に、あの、パスタやごはんを入れて、上に肉とか、魚とおかずを入れて、 もちろんチーズでも、デザートでも、あの、入れられます。本当に小さい箱にフルコースを用意できるので、 あの、はい、すごく便利ですし、絶対こちらビジネスチャンスがあると思ってて、それで2008年、あの、まずネット販売でお弁当箱専門店を始めたんです。

映像説明: スチール製の棚に、ビニールに包まれた長方形の弁当箱が4段に積まれ、並べて置かれている。

ナレーション: しかし、ビジネスを始めた当初は、海外であまり認知されていない弁当箱をどう売り込むか、試行錯誤の連続だったという。

映像説明: 白黒の絵画が飾られた赤い壁の室内。トマ社長が窓際に置かれた木目調の机に座り、パソコンに向かってキーボードを操作している。

テロップ: SNS

ナレーション: そこでトマさんはSNSを使い、お弁当作りの楽しさを広めながら、弁当箱にも興味を持ってもらうアイデアを考えた。

映像説明: 白いテーブルに水色の丸型の弁当箱が置かれた写真。左側の容器にエビや錦糸卵、レンコンなどが入ったちらしずしが盛り付けられていて、右側の容器にはキウイやオレンジ、ピンク、白、黄色(きいろ)の花の形にした食材やブロッコリーが盛り付けられている。写真の左上にシンガポール国旗が表示されている。

テロップ: Bento&co(ベントー アンド コー) 国際BENTO(ベントー)コンテスト

ナレーション: その1つとしてトマさんが2009年から始めたのが「国際BENTO(ベントー)コンテスト」。

映像説明: 茶色い木目調のテーブルに四角い弁当箱が置かれた写真。ロールパンやチーズ、ウインナーなどを使い、クマやウサギ、ヒツジ、パンダなどの動物のキャラクターを作ったものやから揚げが盛り付けられている。写真の左上に日本国旗(にほんこっき)が表示されている。 黒の細い縦線が入った白いテーブルに茶色いだ円形の弁当箱が2つ置かれた写真。左側の容器に髪に見立てた薄やき卵と顔に見立てたごはんと海苔などの食材が盛り付けられていて、右側の容器に髪に見立てた茶色い食材と顔に見立てたごはんとのりなどの食材、それぞれの隙間にミニトマトや枝豆、イチゴなどが盛り付けられている。写真の左上にフランス国旗が表示されている。

ナレーション: 決められたテーマに沿った手作り弁当の写真を投稿してもらい、それを審査するのだ。

映像説明: 青と白を基調とした格子柄が描かれた布地を敷いた白いテーブルに黒い正方形の弁当箱と漬物のようなものを盛り付けた丸い器、茶が注がれた湯飲みのような器が置かれた写真。弁当箱全体にごはんが敷き詰められ、中心部分に炒めたひき肉が円形に盛られ、その上に赤いソース、ふちが波型になったチーズ、卵の黄身のようなものが載っている。周りは1辺を四角く4分割されていて、12種類のおかずが盛り付けられている。写真の左上にカナダ国旗が表示されている。 花柄が描かれた紙を敷いた白いテーブルに黒い長方形の弁当箱が置かれた写真。2人の男性と1人の女性が桜の下で弁当を食べる様子をモチーフに食材が盛り付けられている。写真の左上にフランス国旗が表示されている。 白いテーブルに曲げわっぱの弁当箱が置かれている。紫色の細い食材が載ったご飯、ミニトマト、ブロッコリー、から揚げ、ポテトサラダなどが盛り付けられている。写真の左上に日本国旗(にほんこっき)が表示されている。

テロップ: 30ヵ国 300の応募

ナレーション: 今では、世界30ヵ国から300の応募が集まる人気イベントで、お弁当の中身によって弁当箱を変える楽しさからリピートオーダーにもつながった。

映像説明: 展示会場のような場所の一角の写真。白い壁と棚のあるブースで、白い台や棚の上にこけし弁当箱やフタに和柄が描かれた長方形の2段式弁当箱などが並べて展示されていて、紺色の服を着た女性とピンク色のジャケットを着た女性が展示されている弁当箱を見ている。 別の展示会場のような場所の一角の写真。黒いワンピースを着た女性、水色の服を着た女性、赤とグレーのボーダー柄の上着を着た女性、ベージュの服を着た女性、グレーのパーカーを着た男性が、それぞれ棚や台に展示された弁当箱を見ている。画面手前に白いテーブルと椅子が2脚置かれている。

テロップ: 国際見本市

ナレーション: さらに、パリのメゾン・エ・オブジェなど国際見本市に出展し、バイヤーにいろいろな形やデザインの弁当箱を見てもらった。

映像説明: 展示会場のような場所の一角の写真。黒い服に白いシャツを着た女性が、青いシャツを着た男性と白いシャツを着て眼鏡をかけた女性と弁当箱を展示している白い台を囲んで話をしている。女性2人は弁当箱に手を伸ばしている。

テロップ: 海外のバイヤーに 「弁当を入れるための箱」と強調しない

ナレーション: ここでは、あえて「お弁当を入れるための箱」という使い方を強調しないようにした。

映像説明: Bento&co(ベントー アンド コー)の店内。木製の台にスモークピンク、青、クリーム色(いろ)などのだ円形(だえんけい)や円筒形の弁当箱、柄(がら)のある弁当袋、風呂敷などが陳列されている。弁当箱に「Bento&co(ベントー アンド コー)弁当箱専門店(せんもんてん)」と書かれた亀甲模様(きっこうもんよう)などがある茶色い紙が巻かれている。奥には通りに面したガラス窓が見える。 柄(がら)のある服を着て首元にストールを首に巻いた女性と黒いデニムの上着を着た女性が白い棚に陳列された商品を見ている。手前には木製の台に色とりどりの弁当箱などが陳列されている。

ナレーション: その結果、海外では自由な発想で使われることも増えているという。

映像説明: 赤い壁の室内。こけし弁当箱や長方形の薄黄緑色(うすきみどりいろ)の容器に和風の波の柄(がら)が描かれたフタの2段式弁当箱、和風の花柄などが描かれた2段式弁当箱、黒い容器に赤と白を基調とした唐草模様が描かれたフタの2段式弁当箱が置かれた白いテーブルにトマ社長が座っている。トマ社長が身振りを交えながらインタビューに答える。

トマ社長: リゾートホテルですね。ビーチでおつまみ、お客さんにおつまみを持っていくために弁当箱に入れて持っていくとか、 あとフランスの三つ星(みつぼし)のレストランのホテルでですね、お客さんのピクニック用に、 お昼に何か、そのー、森とかそういう何か散歩のために、ちょっとピクニック用の3段のお弁当の重箱を、あの、用意しておりますとか。 あとはルームサービスでも、あの、使っているホテルもあります。

映像説明: 白いテーブルの上に、忍者や着物を着た子どもをモチーフにしたこけし弁当箱、和風の花やチョウなどが描かれた2段式弁当箱、黒い容器に桜の花が描かれた赤いフタの2段式弁当箱、フタに波がモチーフの青海波(せいがいは)の柄(がら)が描かれた黒い弁当箱と白と青で青海波(せいがいは)が描かれた青い2段式弁当箱が並べて置かれている。 忍者をモチーフにしたこけし弁当箱の碗になった頭の部分を外し、容器の横に置く様子。

テロップ: 米国 オーストラリア シンガポール 香港など 100以上の国・地域へ継続輸出

ナレーション: 日本の伝統的な柄(がら)やモチーフをアレンジした弁当箱は、今では、100を超える国と地域に輸出するまでになり、リピートオーダーも増えている。

映像説明: 一方通行の道路沿いに、こげ茶色(こげちゃいろ)とベージュ色(いろ)の外壁の木造の古民家が建っている。2階の屋根と1階のひさしには瓦が使われ、2階には縦の格子が等間隔に並んだ虫籠窓(むしこまど)が設けられている。1階には青い自転車を止めている駐車場のような空間と、上半分がモザイクガラスの扉の出入り口がある。出入り口のそばに箱型のポストが設置されている。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 日本の伝統技術を海外へ キットで手軽に工芸体験!

ナレーション: 同じ京都で、海外からの注文が増えている企業がもう1つある。

映像説明: 数台の白いテーブルを組み合わせて置いている和室。木目調の天井と間仕切りのあいだに障子が張られた欄間があり、窓から隣の家のひさしが見えている。白いテーブルの上にはノートパソコン3台、薄いグレーの丸い皿2枚などが置いてあり、女性4人が話をしている。

テロップ: POJ STUDIO(ピーオージェー スタジオ) 伝統工芸品のオンライン販売

ナレーション: 古民家がオフィスのPOJ STUDIO(ピーオージェー スタジオ)。

映像説明: 数台の白いテーブルを組み合わせて置いている和室。白いセーターを着てビニール手袋をはめた女性が薄いグレーの丸い皿の内側を磨き、紺色のセーターを着てビニール手袋をはめて眼鏡をかけた女性が茶色いお椀の外側を磨いている。2人ともマスクを着けている。 縁(ふち)が欠けた薄いグレーの丸い皿。ビニール手袋をはめた女性が割れ目にこげ茶色(こげちゃいろ)の漆を塗った継ぎ目を磨いている。

テロップ: 金継ぎ

ナレーション: 女性たちが真剣なまなざしで取り組んでいるのは、日本の伝統技術、金継ぎだ。

映像説明: 継ぎ目がこげ茶色(こげちゃいろ)の漆で施された薄いグレーの丸い皿。

テロップ: 器などを漆と金で修復する技術

ナレーション: 金継ぎとは、室町時代から続く茶道具や器などを漆と金で修復する技術。

映像説明: 黒い和紙の上。白い文字で「KINTSUGI KIT」と書かれた紺色のシールで封をされた桐箱、黒い文字で「EURUSHI」「KIURUSHI」と書かれた白いチューブ、黒い文字で「TONOKO POWDER」、「GOLD POWDER」、「SAND PAPER」と書かれた白い袋のパッケージ、白いヘラ、テープなどが並べられている。

テロップ: 伝統工芸の体験型キットを販売

ナレーション: POJは金継ぎなど伝統工芸を本格的に体験できるキットを海外向けに販売している。

映像説明: 数台の白いテーブルを組み合わせて置いている和室。テーブルの上のノートパソコンの画面には「CUT #600(カット ナンバー ろっぴゃく)」などの白い文字とグレーのサンドペーパーをハサミで切る動画が映し出されている。動画を見ながら、マスクをつけ、白いセーターを着てビニール手袋をはめた女性が薄いグレーの丸い皿を修復している。

ナレーション: ガイド動画を見ながら、自宅で手軽に体験できるとあって欧米を中心に人気だという。

映像説明: 数台の白いテーブルが組み合わせて置かれた和室。テーブルの上のノートパソコンを前に、黄色いセーターを着た女性が左手で頬づえをつきながら話をしている。 黒い和紙の上。薄いグレーの茶たくの上に湯飲みのような器が置かれている。 黒い和紙の上に白や薄い黒などの花瓶3個が置かれている。

ナレーション: この企業のCEOは、スイスで生まれ育った小山ティナさんだ。日本人(にほんじん)の母親を持つ小山さんは、幼いころから家具や食器を通じて和の伝統工芸品に触れてきた。

映像説明: 窓の外に緑が茂った中庭が見える部屋。黄色いセーターを着た小山さんがインタビューに答える。 ノートパソコンの画面に修復された丸い皿の継ぎ目を細い筆でなぞり、朱色の漆を塗り込む作業が映し出されている。 白いテーブルの上。7つに割れた黒い大きな丸い皿の傍らに金継ぎされた白い丸い小皿が置かれている。

テロップ: POJ STUDIO(ピーオージェー スタジオ) 小山 ティナ CEO

小山CEO: 代々同じ物(もの)を使っていこうとか、使っていくにつれて、すてきになっていくっていうその、だからその美しさ、そういう精神性もほんとにその素朴な、すてきさっていうのはもうほんとにやっぱり日本(にほん)がけっこう代表的にあるので、 ほんとに今の時代だからこそ、さらにその日本(にほん)の精神性にひかれていっているね、(海外の)方(かた)が多いかとは思いますね。

映像説明: 数台の白いテーブルが組み合わせて置かれた和室。白いテーブルの上には複数のノートパソコン、割れた茶色い丸い皿などが置かれ、小山CEOを含む5人の女性が話をしている。 陶芸工房。ろくろの上で回っている粘土を手で成形している。 青いTシャツを着た2人の男性が成形された器が並べられている木目調の台をはさみ、ろくろで器を成形している。

ナレーション: アメリカ・シリコンバレーで働いていたときに、日本の「わび・さび、禅」といった伝統的な価値観がブームになっているのを目の当たりにし、ビジネスになると確信したという。

映像説明: 窓の外に緑が茂った庭が見える部屋。小山CEOがインタビューに答える。 作業場。頭に紺色の布をかぶり紺色の服を着てひげを生やした男性が木桶(きおけ)に金属製のタガをたたいてはめている。

小山CEO: 何百年(なんびゃくねん)も続いている伝統産業を支えたいっていう気持ちから、まあ生まれた会社で、 海外でやっぱ日本ブーム(にほんブーム)っていうのもありますし、皆さんがやはり、その、いい物を身のまわりに置きたいというニーズも含めて、 それと伝統産業をつなげていったら、あの、いい、なんかその職人さんを支えられるビジネスになれるんじゃないかなっていうのが可能性として感じて。

映像説明: 青空の下、川沿いの紺色の遊歩道。集まって写真撮影をしている人、リュックを背負った人物など、多くの人が行き交う。遊歩道には背の高い街灯が並び、奥にはこまやかな装飾が施された青い橋の上を2階建ての赤いバスが走っている。

ナレーション: 金継ぎの体験型キットは海外の小売店にも置かれ始めている。

映像説明: 風にはためくイギリス国旗。

テロップ: ロンドン London

映像説明: 道路沿いに建つクリーム色(いろ)の外壁の建物。等間隔に格子状の窓が上下2列に並び、出入り口の上には紫色の花が飾られている。建物の前の道路に白いパラソルとテーブルが並べられていて、テーブルの上には白いカップなどが置かれ、多くの人が座っている。出入り口の両脇に盆栽のような植物が植えられた鉢が置かれている。 レンガ調の壁が一面に広がる施設の中。アーチ型のかざり窓が付いた扉が開け放たれていて、衣類や生活雑貨などが種類豊富に並んでいる。

テロップ: PANTECHNICON(パンテクニコン) 日本と北欧をテーマにした複合施設

ナレーション: ロンドンのバッキンガム宮殿の近くにあるPANTECHNICON(パンテクニコン)。日本と北欧をテーマにしたショップやレストランなどが入る新しい複合施設(ふくごうしせつ)だ。

映像説明: 木目調の枠のショーケースの中。赤、青の和柄の布地の上に出刃包丁、菜切り包丁など、さまざまな形をした包丁が8本並んでいる。 9マスに区切られた桐箱に、緑、赤、黒などの小さな丸い器が9個並べられている。 木目調の床の施設の中。木目調のだ円形(だえんけい)のテーブルにはガラス製のグラス、器などが並べられ、複数のハンガーラックにはダウンコートやジャケットなどの衣類が掛けられている。

ナレーション: 施設内には日本と北欧の厳選されたキッチンウェアや、生活雑貨、衣類などが並んでいる。

映像説明: 施設内の一角。木目調の棚に「KINTSUGI KIT」と文字が書かれた紺色のシールで封をされた木箱、「EURUSHI」、「KIURUSHI」と文字が書かれた白いチューブ、「SAND PAPER」と文字が書かれた白い袋のパッケージ、金継ぎされたカーキ色(いろ)の丸い皿などが並べられている。

テロップ: 金継ぎキット

ナレーション: その一角、日本の伝統技法のコーナーにPOJが販売する金継ぎキットが売られていた。

映像説明: 桐箱に「£125 POJ Studio Kintsugi Kit」の文字が入ったバーコードタグが貼られている。

テロップ: 125ポンド(約1万9,000円)

ナレーション: 価格は125ポンド、日本円で、およそ1万9,000円の高級品だ。

映像説明: 木目調の棚の前。黒いコートを着た女性が金継ぎされたカーキ色(いろ)の丸い皿を両手に持ち、眺めている。 金継ぎされたカーキ色(いろ)の丸い皿を両手で持っている手元のアップ。

ナレーション: 日本でも体験する機会の少ない金継ぎ。イギリス人にはどう映るのだろうか。

映像説明: 白い壁の前。黒いコートを着た女性がインタビューに答える。

テロップ: お客

黒いコートを着た女性客・英語: 祖母から受け継いだ美しい食器を修理するのに使います。 最近割れてしまったのですが、これがあれば修理して、また愛用できます。

映像説明: レジカウンター。黒いコートを着た女性客が金継ぎキットを購入している。マスクを着けた男性店員が応対している。

ナレーション: 大切なモノを長く使う…。それを可能にする日本の伝統技術に魅力を感じてもらえたようだ。

映像説明: 金継ぎキットの木箱が置かれた木目調の棚の前。赤いブラウスを着た女性が、金継ぎキットを持ちながらインタビューに答える。

テロップ: PANTECHNICON(パンテクニコン) 日本担当(にほんたんとう)の責任者 カイリー・クラーク さん

クラークさん・英語: お客の関心は高く、売り上げは伸びています。 金継ぎのワークショップも計画しています。

映像説明: 人物の白黒写真にぼかし加工が施されたものを背景に、画面左側の白い枠に黒い和紙の上に白い上下の甚平の作業服、木箱などが置かれた写真、右側の白い枠に黒い和紙の上に「HOJIGENMAI(ほうじげんまい)」という文字が書かれている紙袋のパッケージ、緑色(みどりいろ)のうずまき模様が描かれた小さな桐箱などが置かれた写真が順々に表示される。

テロップ: 体験型キット

テロップ: オリジナル商品

ナレーション: POJで販売しているのは体験型キットだけではない。海外のマーケット調査を踏まえ、職人と一緒に伝統技術を使ったオリジナル商品も開発している。

映像説明: ノートパソコンに表示された「POJ STUDIO(ピーオージェー スタジオ)」の英語表記のECサイトの画面。左上に「POJ STUDIO」のロゴがあり、左側に料理が盛りつけられた大小の黒い器6個を真上から撮影した写真、右側に「COLLECTION Haku Line」や「SHOP NOW」などと書かれている。下にスクロールすると黒、白、木目調の食器などの写真と商品名や価格が表示されている。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 日本の伝統技術を海外へ 体験からリピート購入増加

テロップ: 職人とコラボしたオリジナル商品

映像説明: パソコンの画面。左上に黒い器の写真、左下に木目調の台の上に置かれた黒い器3個を真上から撮影した写真が掲載され、右上に「Oryoki(おうりょうき)」、「$247.00 USD」と書かれ、右下には「Oryoki(おうりょうき)」について説明が英語で書かれている。

ナレーション: そのオリジナル商品の中で人気となっているのが、木目に沿って漆をしみ込ませた「応量器」。

映像説明: 白い背景で、画面左に作業場で手を前に組んで座っている眼鏡をかけた男性の白黒の写真、画面右に複数の黒い器が重ねられている写真が表示されている。

テロップ: 応量器

テロップ: 山中漆器(やまなかしっき)とコラボ

ナレーション: 石川県加賀市の伝統工芸、山中漆器(やまなかしっき)とコラボした商品だ。

映像説明: 黒い和紙の上。桐箱のそばに木目調の漆塗りの大小の黒い応量器が3個ずつ2列に並べて置かれている。

テロップ: 曹洞宗の僧侶が食事をする時に使う器

映像説明: 白いテーブルの上。木目調の漆塗りの大小の黒い応量器が重ねられ、1つにまとめられている。

ナレーション: 応量器とは曹洞宗の僧侶が食事をする時に使う器で、大小複数の器が一組(ひとくみ)のセットとなり、重ねて収納できる。

映像説明: 茶色を基調とした石のテーブルの上に並べられた、料理が盛りつけられた大小の応量器の器6個を真上から撮影した写真。

ナレーション: 購入したカナダの日本食(にほんしょく)レストランでは、お吸い物やギョーザなどの料理を入れ、客に提供しているという。

映像説明: 赤い壁の前にクリスマスツリーが飾られている部屋。紺色のポロシャツを着て紺色のキャップをかぶり、ひげを生やした男性がインタビューに答える。(Zoomのビデオ通話)

テロップ: SHOKUNIN ダレン・マクレーン オーナーシェフ

マクレーンオーナーシェフ・英語: 1つとして同じ物(おなじもの)がない職人の手作りであることが魅力です。 料理を応量器に盛りつけるたびに新鮮な気持ちになります。 私たちのお客の多くが応量器を気に入りPOJのサイトで購入しています。 今は旅行に行けず、みんな新しい体験を求めているので応量器が人気なのかもしれません。

映像説明: 人物の白黒写真にぼかし加工が施されたものを背景に、画面中央の上の白い枠に黒い和紙の上に白い上下の甚平、桐箱などが置かれた写真、右下の白い枠に黒い和紙の上に「HOJIGENMAI(ほうじげんまい)」の文字がある紙袋のパッケージや緑色(みどりいろ)のうずまき模様が描かれた小さな木箱などが置かれた写真、左下の白い枠に黒い和紙の上に薄いグレーの茶たくの上に載せられた同じ色の湯飲みのような器、白や薄い黒の花瓶3個などが置かれた写真が順々に映し出される。

テロップ: 体験型キット

テロップ: オリジナル商品

テロップ: 職人の一点物(いってんもの)

ナレーション: 伝統工芸品の入り口となる体験型キットに加え、その価値にリーズナブルな価格で触れられるオリジナル商品。そして職人の一点物(いってんもの)もそろえることで、リピートオーダーが生まれ、売れ行きは好調だ。

映像説明: 窓の外に緑が茂った中庭が見える部屋。小山CEOがインタビューに答える。 白い和紙の上。左側に置かれた白い丸い皿に先を丸めた布が載せられ、手前の白い丸い皿には黒い漆が入れられている。右上に置かれた四角いガラス瓶から透明の液体をスポイトで吸い上げ、黒い漆が入れられた白い丸い皿につぎ足す。 黒い服を着た人物が先を丸めた布に少量の漆を染み込ませ桐箱のフタの内側に塗り込んでいる。 黒い漆に染められた桐箱。 小山CEOが話を続ける。

小山CEO: 実際に、はい、キットを買って体験されて、あ、いいなと思って、(出来上がった商品を)買う人もいらっしゃいます。 拭き漆キットがあって、生地に漆を塗って、いいなあと思う人に、 出来上がっているものも提供するみたいな。 結構リピートカスタム増えてますね、 やはり、もう、いま1年ちょいなんですけれども、2度、3度、あの、買い物をしていただいている方(かた)は結構増えてます。

映像説明: スタジオ。画面左側には江連(えづれ)キャスターが写り、右側にはモニターが設置されている。モニターには白いセーターを着てビニール手袋をはめた女性が薄いグレーの丸い皿の内側を磨き、紺色のセーターを着てビニール手袋をはめ、眼鏡をかけた女性が茶色のお椀の外側を磨いている映像、ビニール手袋をはめた女性が縁(ふち)が欠けた薄いグレーの丸い皿のこげ茶色(こげちゃいろ)の漆を塗った継ぎ目を磨いている映像、木目調の棚に「KINTSUGI KIT」と文字が書かれた紺色のシールで封をされた木箱、「EURUSHI」、「KIURUSHI」と文字が書かれた白いチューブ、「SAND PAPER」と文字が書かれた白い袋のパッケージ、金継ぎされたカーキ色(いろ)の丸い皿などが並べられた映像が映し出されている。江連(えづれ)キャスターが話をする。

江連(えづれ)キャスター: 日本人(にほんじん)が見落としがちなことでも外国人ならではの発想がリピートオーダーにつながるのですね。こうした柔軟な考え方が新しいビジネスを生み出していくのかもしれません。

映像説明: 薄い黄緑色(きみどりいろ)を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。緑を基調とした、中が空洞になった地球儀が回転している。

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