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瀬戸内から世界へ! ‐海外バイヤーに響くデザインとは‐

2018年11月22日

風光明媚な瀬戸内海を抱く中国・四国地方。そこでは、伝統的なモノづくりの技術を生かしながらも、新たな発想でデザイン性に優れた製品が生まれている。例えば、広島県の「熊野筆」。書画用の筆に加えて、メイクブラシやボディブラシを製造、女性向けの市場を開拓している。一方、倉敷市の帆布メーカーは、素材の風合いを生かした様々なバッグや小物を開発。また、刺しゅう加工を得意とする高松市の企業は、瀬戸内周辺で作られた布を使い、刺しゅうとプリントを組み合わせた製品でアピールする。こうしたデザイン製品は海外のバイヤーの心に響くのか。広島と香川で行われた商談会を取材した。

(13分51秒)

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テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: 入口にあい色ののれんが掛かる入口。のれんの向こうにある丸い明かりがまるで満月のように透けている。のれんをくぐると、木をふんだんに使った空間が広がる。店の中央には和食器や雑貨などが並ぶ。壁にそって設けられた畳の個室から縁側が伸び、来店者たちが腰を下ろしている。

テロップ: 広島市

テロップ: ENGAWA

ナレーション: こちらは、広島市内のとあるセレクトショップ。 瀬戸内で生産された工芸品や食品を発信するスペースだ。

映像説明: 若い女性店長が、商品の並ぶ棚を背にして立ち、瀬戸内でのモノづくりの歴史を話している。 数名の外国人来店者が縁側に腰かけ、話に耳を傾ける。 ロングヘアの外国人女性は身を乗り出すようにして聞いている。

テロップ: ENGAWA店長

店長: 温暖な瀬戸内独特の気候、美しい自然。 そこでは、古くからモノづくりが盛んに行われてきました。

映像説明: 店内中央にある陳列台。ベストを着た男性がおちょこを手に取り、両手のひらに乗せて、店内にいる人たちに見せながら説明している。 ヘアバンドをした女性が木製のハンガーラックに掛かっていたトートバッグを手に取り、周りにいる人たちに説明している。 髪の長いふたりの女性が、障子の前に陳列された湯飲みを指し示しながら話をしている。 ショートヘアの外国人女性が棚に飾られたお茶を入れる道具に手を伸ばす。 店内をくまなく見て回る外国人来店者たち。縁側の奥にある畳の間に上がって器を眺める人もいる。

ナレーション: 伝統に加え、この地域に増えつつあるのが、洗練されたデザインや斬新なアイデアを取り入れた、新しい商品やブランド。 こうしたインテリア雑貨や日用品を目当てに、アジアやヨーロッパからバイヤーが訪れた。

映像説明: 縁側に座る白いひげの眼鏡をかけた男性バイヤー。 真剣な面持ちで小さくうなずき、前方を見つめる。 女性店長に案内されて、店内の隅にあるテーブルに付く。

テロップ: フランスのバイヤー

ナレーション: こちらは、フランスのバイヤー。すでに10回以上の訪日経験がある知日派(ちにちは)。 今回、新たな驚きや発見を期待していると話す。

映像説明: 白いひげのバイヤーが店内でインタビューに答える。

テロップ: フランスのバイヤー

白いひげの眼鏡をかけた男性バイヤー・英語: 私は、気に入ったものしか買わない。 見たことのない商品を探している。

映像説明: 縁側に座った短髪の男性バイヤーが真剣な表情で話を聞いている。 短髪の男性バイヤーがしゃがんでスマートフォンを構え、畳の間の写真を撮る。 天井から吊るされた丸く大きな照明を背に、短髪の男性バイヤーが表情豊かに話をする様子。

ナレーション: 一方、ベルギーでは、スウェーデン雑貨などスカンジナビア半島の商品が多く、 他店との差別化を図るため日本の商品も扱っているという。

映像説明: 天井から吊るされた丸く大きな照明を背に、短髪の男性バイヤーがインタビューに答える。 急須でお湯を茶碗につぐ女性スタッフ。 茶釜の口には、ひしゃくが伏せて置かれている。 陳列台の上に、丸や三角や四角(しかく)の、均一ではない、個性的な形の豆皿数点と紙袋が並ぶ。 短髪の男性バイヤーが話を続ける。

テロップ: ベルギーのバイヤー

短髪の男性バイヤー・英語: スカンジナビアの商品はすべて同じデザインに見える。 日本の商品には繊細さがある。 デザインの良さに加えて、あらゆるディテールへのこだわりを感じる。

映像説明: 丸く大きな照明が柔らかな光を発し、店内を照らす。バイヤーたちが、縁側で脚を組んだりお茶を飲んだりしながら、陳列台を取り囲むように座っている。

ナレーション: 瀬戸内を訪れた海外のバイヤーは、どんな日本の商品と出会うのだろうか?

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 薄い青を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。 世界地図から飛び出した、中が空洞になった地球儀が、回転しながら拡大表示される。 さらに世界のさまざまな都市の画像が周囲を取り巻きタイトルが現れる。 「世界は今 ジェトログローバルアイ」

映像説明: スタジオ。 地球と都市の画像をバックに、女性キャスターが入ってくる。 タータンチェックのワンピース姿。

テロップ: 宮瀬 茉祐子(みやせ まゆこ)

宮瀬キャスター: 世界は今、ジェトロ グローバル アイ。 美しい海に、数多くの島々(しまじま)が点在する瀬戸内海。 風光明媚なこの地方で生まれた、デザイン性の高いインテリア雑貨や日用品を、海外にも発信していこうとする動きがあります。 洗練された美しさだけでなく、その根底にあるのは、モノづくりへのこだわり。 商品に込められた作り手の思いは、海外から来たバイヤーの心に響くのでしょうか。

テロップ: 瀬戸内から世界へ! ‐海外バイヤーに響くデザインとは‐

映像説明: 穏やかな水面(みなも)をタンカーが横切り、その奥には島が浮かぶ。 浅瀬に突き出る朱色の大鳥居。後ろの浜には社殿と山が広がる。

テロップ: 瀬戸内海

ナレーション: 日本最大の内海(うちうみ)、瀬戸内海。

映像説明: 港に着いたフェリーから、切れ長の目をした女性と茶色い髪の女性が降りてくる。笑顔で話をしながら、桟橋を進む。 ストレートヘアの女性を先頭に、十数人の団体が周囲の風景を眺めながらフェリーターミナルを歩いていく。

テロップ: 2018年10月15~(から)20日 Fine design SETOUCHI 主催:ジェトロ

ナレーション: この地を訪れたのは、現地のセレクトショップなどで、付加価値の高い商品を扱う海外のバイヤー。日本(にほん)製品への関心も高い。

映像説明: 駐車場。ショートヘアのアジア系女性バイヤーとともに、フランスとベルギーの男性バイヤーも談笑しながら歩いてくる。 マイクロバスに乗り込む一行。フロントガラスには「JETRO(ジェトロ)様」というプレートが掛かっている。

ナレーション: 今回、広島と香川の2ヵ所で、中国・四国地方などの企業と商談を行う。

映像説明: 走行中のバスの車内。ジャケットを着た男性が前方の席で後ろ向きに立ち、話しをしている。 画面左上に4つの長方形が表示されて、それぞれの枠内に視察の予定が示されている。いちばん上の「企業訪問(広島)」と書かれた四角い枠が点滅する。その下に「商談会(広島会場)」、「企業訪問(岡山・香川)」、「商談会(香川会場)」と順に続く。 広島の企業訪問の様子。ショールームを見学するバイヤーたち。 廊下の窓から作業場の様子を見つめる。作業場の中では台を囲み数人が手作業をしている。 廊下では企業のスタッフが親指サイズの筆先のパーツを、バイヤーたちに見せながら説明している。 白いテーブルの上に、見本として並ぶ数本のけん玉。茶色や黒など、さまざまな色や材質、大きさのものが置かれている。 ストレートヘアの女性バイヤーがけん玉に挑戦。1度で玉をお皿に乗せる。見守っていた人たちが拍手をし、女性バイヤーが右手を挙げてうれしそうな表情を浮かべる。

ナレーション: そんなバイヤー一行は、商談会に先立ち、広島の企業を視察した。 商品を見ただけでは伝わりづらい、モノづくりへのこだわりを知ってもらおうとする試みだ。

映像説明: 青空の下に建つ、2階建ての建物。 画像の右上、四角い枠内に広島県の地図のイラスト。瀬戸内海を挟んで南側に愛媛県、北側はには山口県、東側には岡山県が隣接している。広島県西部の沿岸部に熊野町があり、地図のイラストで赤い星で示されている。

テロップ: 瑞穂 熊野筆(くまのふで)メーカー

ナレーション: こちらは、熊野町にある瑞穂。

映像説明: 陳列棚にメイク用のブラシが並ぶ。毛の長さやボリューム、柄の形や太さが違うものなど、さまざまな種類がある。 毛先が膨らんだブラシが5種類、それぞれに筆立てに入って並んでいる。毛先の形や毛の量がひとつひとつ異なっている。

テロップ: 熊野筆

ナレーション: 伝統的工芸品である熊野筆(くまのふで)の技術を使い、メイクブラシなどの製造を行っている。

映像説明: 陳列棚には、白いローマ字で「SHAQUDA(しゃくだ)」とブランド名が書かれたアクリル板。柄が焦げ茶色(いろ)で統一されたメイク用、ボディー用のブラシが並ぶ。 筆のアップ。柄の先端にブランド名「SHAQUDA(しゃくだ)」の刻印が打たれ、なめらかな木目が筆先とつながっている。 壁に掛かる大型モニターに、熊野筆(くまのふで)を頬に当てるモデルの顔が映し出され、筆立てに入った5種類のメイクブラシの映像に切り替わる。モニター前のテーブルに座り、画面を見つめている男女数人のバイヤーたち。

ナレーション: その瑞穂が、今回バイヤーに売り込もうとするのが、こちらのSHAQUDA(しゃくだ)ブランド。 伝統の技術と洗練されたデザインを融合し、ブランディングに力を入れる。

映像説明: バイヤーたちが建物の入口に向かう。 蛍光灯で照らされた室内。縦長のテーブルに作業スタッフが向かい合わせに座り、手作業で製品を作っている。バイヤーたちがテーブルの周りを取り囲み、その様子を見つめる。

ナレーション: バイヤーは、熊野筆を作るアトリエを見学。

映像説明: ショートボブの女性スタッフがバイヤーのあいだに立ち、身振り手振りを交えて説明する。 ブラシの毛先を切りそろえる作業スタッフ。左手で筆先を握り、右手のカッターを細かく動かし、毛先を整えている。

ショートボブの女性スタッフ: このアールのフォルムを、形がきれいに出るように、あの、心がけて作ってます。

映像説明: 男性のスタッフが筒の中に毛束を入れる。機械の穴にその筒を立てると、機械の振動で毛がそろっていく。 銀色の小さな金具の先に白い液体のようなものをつけ、作業をする女性のスタッフ。

ナレーション: 熟練した職人による丁寧なモノづくりが行われている。

映像説明: 「SHAQUDA(しゃくだ)」の陳列棚。ヘッドの部分が四角い独特な形のボディーブラシを数人のバイヤーが見ている。 長い柄が付いたタイプと、柄がない、ヘッド部分のみのコンパクトタイプが並ぶ。毛の素材によって硬さが異なる。白い毛は標準タイプ、茶色い毛はセミハードタイプ、黒い毛はハードタイプ。 ボディーブラシのヘッドの部分は6つの束に分かれていて、密集した細い毛の頭の部分はひと束ごとに丸く整えられている。

ナレーション: こちらのボディブラシ、海外では、予想外のニーズがあったという。

映像説明: 薄いグレーのジャケットを着た男性が、陳列棚から茶色い毛のコンパクトタイプのボディーブラシを手に取る。首回りで動かしながら使い方を解説する。 ストレートヘアの2人の女性バイヤー。1人が長い柄の付いた白い毛のボディーブラシの毛先を触り、感触を確かめる。 説明を続けるグレーのジャケットの男性。

テロップ: 瑞穂 丸山 長宏(まるやま おさひろ) 社長

丸山社長: 最初、こちらは体を洗うアイテムとしてご提案したんですけども、 ええ、皆さんこちらで、 えっと、ドライマッサージですね、デコルテの。 マッサージで使うというのは、ちょっと実は想定していなかったんですけど、お客さんがそれを教えてくれました。

映像説明: 白いひげの眼鏡をかけたフランスのバイヤーが手に持ったタブレットの画面を隣にいる女性に見せる。女性が画面を見ながらうなずく。 ほほえみながらインタビューに答えるフランスのバイヤー。

テロップ: フランスのバイヤー

ナレーション: すでにSHAQUDA(しゃくだ)の商品を扱っているというフランスのバイヤーは、初めてこの場所を訪れて。

フランスのバイヤー・英語: 質の高さはもちろん、展開するアイテムの多さに驚いた。

映像説明: 出入口のガラス扉と窓が大きく開けられたタイル張りの建物。画面左上に4つの長方形が表示されて、それぞれの枠内に視察の予定が示されている。上から2つめの枠、「商談会(広島会場)」が点滅する。いちばん上には「企業訪問(広島)」、3番目に「企業訪問(岡山・香川)」、その下に「商談会(香川会場)」と順に続く。 建物の中。広々とした部屋に大きなテーブルが何台も並び、テーブルごとに各企業が製品のセッティングを進めている。

ナレーション: そして、翌日。広島市内で商談会が行われた。

映像説明: ストライプのシャツの上にジャケットを着た男性がテーブルに黒いブラシケースを広げている。テーブルの上にはさまざまな筆が並べられている。

ナレーション: 会場に集まるのは、中国地方を中心とした企業。

映像説明: フランスのバイヤーがショートカットの女性を交えて、丸山社長と話をしている。テーブルには製品が掲載された冊子やノート、電卓などが置かれている。

テロップ: 瑞穂 熊野筆メーカー

ナレーション: シャクダを展開する瑞穂のブースも。

映像説明: 毛先を上にして立て、並べられた、さまざまなメイクブラシと、短い柄の付いたボディーブラシ。フランスのバイヤーが異なる素材で作られたボディーブラシの毛先をなで、感触を確かめる。 丸山社長がノートパソコンにフェイスブラシの使い方を解説したページを表示し、手振りを交えて説明する。 フランスバイヤーの手元には、写真と英語で使い方を解説したパンフレットも置かれている。

ナレーション: 商談するフランスのバイヤーは、今回、初めて製造現場を見て、ブランドへの理解をさらに深めたようだ。取り扱う商品を増やす方向で、話は進んだ。

映像説明: 商談会場で丸山社長が話をする。

テロップ: 瑞穂 丸山 長宏(まるやま おさひろ) 社長

丸山社長: 丁寧に、私たちは、フィロソフィーも含めて発信しているので、 その辺(へん)をきちっと、こう、共感し合いながら、 長いパートナーシップを築けるような相手と、今、はい、お話をさせていただいています。

映像説明: フランスのバイヤーが別のブースで話を聞く。テーブルの上に置かれた扇子や和紙で作った製品を見ながら、製品を指さしたり、隣の女性の説明にうなずく。 シワが細かく寄った和紙で作られたクッションを手に取り、手触りを確かめる。 女性のバイヤーが、こげ茶色(いろ)の、つややかで四角い、瓦のかたちをした小皿を手に取る。裏返すと中央部分だけ素焼きになっている。 窓際のブースでは、スタッフが緑色(みどりいろ)の盤の上に将棋のように木のコマを並べ、女性バイヤーが身を乗り出して眺めている。頭上にはトナカイやクリスマスツリーをかたどった木製のモビールが吊るされている。 別のテーブルには箱に入った、木目の美しいけん玉が並ぶ。 バゲットやカンパーニュの形をした、明かりのともった照明器具が、カトラリーとともにディスプレーされている。

ナレーション: 地域の伝統技術を、違った切り口で商品化する企業が多く参加する一方で、既成概念にとらわれない、新しい使い方やスタイルを提案する独創的な商品も目を引いた。

映像説明: 茶色いテーブルの上に、芯の入っていない鉛筆のような、先のとがった木の棒が数本、展示されている。棒の横に置かれたシャーレには、削り器で薄く削った木が乗っている。

テロップ: HEREDIA KOMIYAMA design(えれでぃあ こみやま でざいん)

ナレーション: こちらは、何やら、小さな木が並んだブース。

映像説明: 鉛筆のような棒の横にあるカードには、日本語と英語で木の種類と説明が書かれている。 ボーダー柄のカットソーを着た女性が、1本の木の棒を専用の削り器の穴に差し込み、回す。杯(さかずき)の形をした削り器も木製。杯(さかずき)の上に削られた木がリボンのように重なって出てくる。

テロップ: 木聞器/KiKiKi

ナレーション: 鉛筆のように木を削っているようだが…。

映像説明: 薄く削った木が乗った削り器を、ボーダー柄のカットソーを着た女性がベルギーのバイヤーに手渡す。杯(さかずき)の形をした削り器を鼻に近づけるバイヤー。目を丸くして驚きの声をあげ、再び削り器を鼻に近づけ、香りを確かめる。 ボーダー柄のカットソーを着た女性がもう一度、鉛筆のような木の棒を削る。薄く削った木が乗った削り器を茶色い髪の女性バイヤーに手渡し、女性バイヤーは香りを確かめる。隣に並んだ切れ長の目の女性バイヤーに手渡し、その女性バイヤーも香りを確かめる。

ナレーション: 自分の手で木を削り、その削りたての香りを感じたり、インテリアとして楽しむという、 シンプルでユニークな商品。

映像説明: 薄く削った木の香りを確かめた2人の女性バイヤー。茶色い髪の女性と切れ長の目をした女性が会場で交互にインタビューに答える。 3本の鉛筆のような木の棒と専用の削り器がセットされたトレーを前に、バイヤーがメモをとる。 シャーレに置かれた、薄く削られた木。木目がくっきりと表れている。 切れ長の目のバイヤーが手振りを交えて話し、茶色い髪のバイヤーは隣でうなずく。

テロップ: シンガポールのバイヤー

茶色い髪の女性バイヤー・英語: 見たことない商品でした。

切れ長の目の女性バイヤー・英語: 普通の(香りを楽しむ商品)とは、全く違うコンセプトだと思う。 これはとても自然で、オーガニック。

映像説明: ボーダー柄のカットソーを着た女性が商品を前に、インタビューに答える。 切れ長の目をしたシンガポールのバイヤーが、薄く削った木がたくさん入ったビーカーを手に取り、香りを確かめる。 ボーダー柄のカットソーを着た女性が小さく頷きながら話を続ける。

テロップ: HEREDIA KOMIYAMA design(えれでぃあ こみやま でざいん) 込山 宏美 さん

込山さん: 自然の木の香りを楽しむという、その、繊細なところが、なんか響いていただいたようではあります。 新しい価値みたいなものを、提案できたらいいなっていう…。

映像説明: 別のブースでは、ストレートヘアのバイヤーがメモをとりながら3人の女性と話している。 じっと相手を見つめながら、説明に耳を傾けるストレートヘアのバイヤー。

ナレーション: 複合型の書店を展開する中国のバイヤーは、商談会に参加した印象をこう話す。

映像説明: 会場でインタビューに答える中国のバイヤー。 商談ブースで手帳にペンを走らせる中国のバイヤー。 会場内の各ブースで、熱心に話を聞くバイヤーたち。 話を続ける中国のバイヤー。

テロップ: 中国のバイヤー

ストレートヘアの女性・中国語: 今回、多くのブランドに出会えた。 これは本当にチャンスだと思う。大きな収穫だった。

映像説明: バイヤーたちが乗る、走行中のバスの車内。画面左上に4つの長方形が表示されて、それぞれの枠内に視察の予定が示されている。上から3つめの枠、「企業訪問(岡山・香川)」が点滅する。いちばん上に「企業訪問(広島)」、2番目に「商談会(広島会場)」、一番下に「商談会(香川会場)」と順に続く。

ナレーション: 翌日、一行(いっこう)は岡山へ移動。

映像説明: 傾斜した屋根が連なる工場。画像の左上、四角い枠内に岡山県の地図のイラスト。瀬戸内海を挟んで対岸には香川県、西側に広島県、東側には兵庫県が隣接している。岡山県の南部に倉敷市があり、地図のイラスト内で赤い星で記されている。

テロップ: タケヤリ 帆布(はんぷ)メーカー

映像説明: 工場内の廊下をバイヤーたちが進んでいく。 天井に蛍光灯がずらりと並んだ工場内の一角。たくさんの巻き糸から細い糸が伸びている。大型の織機をスマートフォンで撮影するバイヤーたち。

ナレーション: 向かった先は、倉敷市の帆布(はんぷ)メーカー、タケヤリ。 帆布(はんぷ)の国内シェア7割を誇る倉敷市で、およそ130年続く老舗だ。

映像説明: フランスのバイヤーがイヤホンを耳に掛け、真剣な表情でうなずきながら説明を聞いている。 黒いパーカーを着た工場の男性スタッフが、巻いてある糸から織機へと伸びる縦糸を前に説明する。 機械が自動で縦糸に横糸を織り込み、ピンと張って巻き上げていく。振動で縦糸が小刻みに震えている。

黒いパーカーを着た男性スタッフ: これ、すべてセンサーが通ってる(とおってる)ので、 糸がここで1本プチッと切れると、すぐに機械が止まります。 なので、糸が1本足りないまま巻き上げるっていうのは、ないことになります。

映像説明: 明るい工場内で、1台で畳数枚分はありそうな大型の織機が何十台も稼働している。 光沢を帯びた帆布(はんぷ)が機械で織り上げられていく。織機の奥で黒いパーカーを着た男性スタッフが、バイヤーたちを案内する。 使い込まれた機械が、一定のリズムで横糸を織り込む。 男性スタッフに連れられた2、3人のバイヤーが稼働している織機の前で足を止め、織り上げられた帆布(はんぷ)の表面に触れる。

ナレーション: 日本の帆布(はんぷ)は、海外のキャンバス生地と比べ、均一で美しい仕上がりだという。 その用途は、船の帆の他、アパレルやインテリア向けなど、多岐にわたる。

映像説明: 斜めになった台に帆布(はんぷ)が掛けられ、裏からライトで照らされている。作業着を着た女性スタッフが帆布(はんぷ)の表面を払いながら、仕上がりをチェックする。 別の台では、斜めになった台に織りあげられた帆布(はんぷ)を流し、作業着を着て、マスクをした女性スタッフがチェックする。数人のバイヤーがその様子を見つめている。帆布(はんぷ)に異常を見つけた女性が機械を止め、整える。 作業テーブルに折りたたまれた帆布(はんぷ)が置かれ、作業着を着た別の女性スタッフが腰をかがめて、小さな穴を手縫いでかがって、繕っている。 まわりで見ていたバイヤーたちに説明する作業着を着た女性スタッフ。

ナレーション: 製造した生地は、さらに、職人の目で細かなチェックを行う。 問題があったときには、きれいに手直ししていく。 これが、モノづくりへのこだわりだ。

映像説明: 柱やはり、棚などが木で作られた、帆布(はんぷ)製品が揃った店。棚にさまざまな色や形のバッグやリュック、小物が並び、バイヤーたちが見て回る。 赤いトートバッグに縫い付けられた小さなタグには「倉敷帆布(くらしきはんぷ)」と書かれたロゴ。白地の長方形の布に、赤い正方形があり、ブランド名「倉敷帆布(くらしきはんぷ)」が白く染め抜かれている。持ち手(て)にぶら下がる値札には、「10月10日 トートの日 ジップトート25 ノアカ ¥4,320(税込)」の表示。 フランスのバイヤーが口金の付いた小物(こもの)入れを手にしている。 アジア系の男性バイヤーが店員から大きな紙袋を受け取り、礼を言いながら、ショートヘアのアジア系の女性バイヤーとともに店の出口に向かう。

ナレーション: そのタケヤリが、現在、力を入れているのが、オリジナルブランドのカバンや小物。 しなやかな生地感と、洗練されたデザインで、新たな市場の開拓を狙う。

映像説明: 走る車の車窓風景。何隻もの船が浮かぶ瀬戸内海。窓の外に青空と海が広がり、景色が後ろへと流れていく。

ナレーション: 瀬戸内海を渡り、四国へ。

映像説明: 秋晴れの空の下にクリーム色(いろ)の建物が建つ。画面左上、四角い枠内に香川県の地図のイラスト。北側には瀬戸内海を挟んで岡山県があり、南側は愛媛県と徳島県に隣接している。香川県の北東の沿岸部に高松市があり、地図のイラスト内で赤い星で示されている。

テロップ: オーキッド 刺しゅうメーカー

ナレーション: こちらは、高松市の刺しゅうメーカー、オーキッド。

映像説明: 工場内。刺しゅう専用のミシンが工場の奥まで並び、中国のバイヤーがスマートフォンでミシンを撮影する。筒の形をした機械の中には刺しゅう針が何本も取り付けられている。台の上の赤いワッペンに、機械が模様を縫い込んでいく。

ナレーション: ワッペンや衣類などへの刺しゅう加工を手掛ける。

映像説明: 工場の一室で、切れ長の目をしたシンガポールのバイヤーが小さな生地を手渡される。隅に施された小魚(こざかな)の刺しゅうを見つめ、茶色い髪の女性バイヤーに渡す。茶色い髪の女性バイヤーは、小魚(こざかな)の刺しゅうの表面を親指でなで、感触を確かめる。刺しゅうされた小魚(こざかな)は立体感があり、色合いも本物に近い。

テロップ: せと刺しゅう

ナレーション: そのオーキッドが生み出した自信作が、こちら。立体的な光沢感を表現する「せと刺(し)しゅう」だ。

映像説明: 刺しゅう専用の機械の先に一直線に並んだミシンの針が、白い生地に白い糸で刺しゅうを施していく。 テーブルを囲む人たちに、刺しゅうが施された生地が手渡される。生地を傾けると、白い糸に光が反射して、うさぎの立体的な刺しゅうが浮かび上がる。 うさぎの刺繍が施された生地の上に紙を乗せ、機械でプレスする。 スタッフがプレスした生地をバイヤーたちのいるテーブルの上に置く。 布の上の紙をめくると、色付けされたうさぎの刺しゅうが現れる。毛並みや色のグラデーションまでリアルに再現されている。 瀬戸内海の島々(しまじま)と、青い海を刺しゅうした見本もテーブルに置かれている。

ナレーション: 通常とは異なり、まず白い糸で刺しゅうを行う。 そして、特殊なプリントで色をつけていくという独自の技術。 絵画のような美しい刺しゅうで、新たな可能性を模索する。

映像説明: 「せと刺織り(しおり)」のグッズが置かれたショールーム。カラフルなバッグがいくつも展示されている。眼鏡をかけ、スーツを着た男性がバイヤーたちを案内する。 ショートヘアのアジア系の女性バイヤーが、鳥の刺しゅうが施された小物を手に取り、親指で刺しゅう部分をなで、感触を確かめる。

テロップ: せと刺織(しお)り

ナレーション: その技術を使った商品が、こちらの「せと刺織り(しおり)」。 OEMが中心のオーキッドが、今、力を入れる自社ブランドだ。

映像説明: 眼鏡をかけ、スーツを着た男性が棚の前で、あい色と白地の布の2つのケースを手に持っている。横にいる女性が英語で商品の説明をする。

眼鏡をかけ、スーツを着た男性: あとは帆布(はんぷ)ですね、岡山の。

映像説明: 棚には、葛飾北斎の「富嶽三十六景」を刺しゅうしたクラッチバックも並ぶ。富士山の山肌やいわし雲が浮かぶ空、波しぶきまで、色鮮やかにプリントされている。

ナレーション: 繊維産業(さんぎょう)が盛んな瀬戸内の強みを活かし、すべてこの地域の企業と組んで、製造しているという。

映像説明: 「富嶽三十六景」が刺しゅうされた三つ折り(みつおり)のケース。バイヤーが荒ぶる波の刺しゅう部分に、そっと触れて、感触を確かめる。 ベルギーのバイヤーやフランスのバイヤーが腕を組みながら眼鏡をかけ、スーツを着た男性の説明を聞く。

テロップ: オーキッド 総務課 廣瀬 隆行 さん

廣瀬さん: 瀬戸内海からのモノづくりを、世界に向けて、これからどんどん、発信していけたらいいなと。 そのような思いを込めて、「せと刺織り(しおり)」という名前を付けております。

映像説明: 商品の棚の前に立つ廣瀬さん。 笑顔でバイヤーたちと話をする。

ナレーション: 瀬戸内海から世界へ。 こうした企業の思いは、バイヤーに通じるのだろうか。

映像説明: バイヤーたちが微笑みながらお辞儀と拍手をする。

廣瀬さん: ではまた、明日(みょうにち)、どうぞよろしくお願いいたします。 はい、ありがとうございます。

映像説明: 晴れ渡った瀬戸内海。緑豊かな島に向かって、白いブイがドット模様のように浮かび、そのあいだを2隻の小型船がゆっくりと進む。

ナレーション: そして、翌日。

映像説明: 会場にバイヤーたちが入ってくる。スタッフや地元企業の人たちがにこやかに迎え入れる。壁際にはサーフボードが飾られ、大きな窓からは日差しが差し込む。 画面左上に4つの長方形が表示されて、それぞれの枠内に視察の予定が示されている。4つめの枠、「商談会(香川会場)」が点滅する。いちばん上に「企業訪問(広島)」、その下に「商談会(広島会場)」、「企業訪問(岡山・香川)」と順に続く。

ナレーション: 瀬戸内海を望む会場で、香川での商談会が行われた。

映像説明: 窓際のテーブルに並ぶ、「せと刺織り(しおり)」の製品。浮世絵の赤富士や濃いピンク色に花開く菊を刺繍したバッグ、瀬戸内海の島とフェリーをデザインした小物などが並ぶ。 廣瀬さんが「ORCHID」と印刷されたパンフレットをテーブルの上に置く。 笑顔でインタビューに答える廣瀬さん。

ナレーション: そこには、初めて海外バイヤーとの商談に臨むオーキッドのブースも。

テロップ: オーキッド 総務課 廣瀬 隆行 さん

廣瀬さん: 感触であったりとか、今後の方向性というのを、少し、こう、見いだすことができたらいいのかな、というふうに思ってます。 頑張るぞ!ということで…。ははは。

映像説明: ブースに座る女性が持つ厚紙に留められた、緑系、青系、赤系、モノトーン系など、さまざまなスモーキーカラーのお箸の見本。 別のブース。グレイヘアのアジア系の男性が手にした資料を指さしながら話しをしている。男性の前には、紙でできた、東京タワーや金閣寺、名古屋城の模型が並ぶ。 木製のタンブラーや食器が並ぶブース。ブースの男性スタッフが説明をし、それを聞きながらフランスのバイヤーがタンブラーの感触を確かめる。男性スタッフが説明を続ける。

ナレーション: 参加企業の商品は、食器類や雑貨などさまざま。しかし、モノづくりへのこだわりは共通だ。

映像説明: 茶色い髪のシンガポールのバイヤーが薄い手袋を左手にはめながら、紺色のジャケットを着た男性の話を聞く。右手で手袋を触る。白い手袋から手が透けて見える。 手振りを交えて熱心に話をする紺色のジャケットを着た男性。 手袋と同じ生地で作られた、黄色いひものついた小さなバッグにスマートフォンをいれてジッパーを締める。茶色い髪のシンガポールのバイヤーが小さなバッグを肩にかけ笑顔を見せる。

テロップ: ウインセス 作業手袋メーカー

ナレーション: こちらは、手袋作りが盛んな香川で、作業用手袋を専門に扱うウインセス。 ふだん、あまり目にしない、工業用の生地。 この素材のおもしろさを生かして、デザイン性の高い雑貨を開発した。

映像説明: 海を背にしてテラスで話をするウインセスの、紺色のジャケットを着た男性。 白い生地の端を縫っていくミシン。縫い代はわずか。 縫い上げられ、手のひらに載せられた赤いリングスライダーがついたボックス型の布ケース。持っている人の手がうっすらと透ける。 テラスで商品を手にしながら、話を続ける紺色のジャケットを着た男性。

テロップ: ウインセス 橋本 勝之 社長

橋本社長: 半透明なので、縫い目がすごく目立つんです。 なので、もうその縫い代をギリギリまで攻めてですね、で、とにかく細かい縫い目で、 それもきれいに縫うっていうのは、あの、すごくやっぱ、こだわってる部分で。 その細かい縫製というのは、ええ、昔から得意としてまして…。

映像説明: 白いテーブルクロスの上に並べられた、ウインセスの布ケース。グレーのリングスライダーがついたボックス型のほか、赤いリングスライダーがついた半月型(はんげつがた)のものや緑のリングスライダーがついたピラミッド型などがある。 ベルギーのバイヤーがテーブルに置かれたウインセスの布ケースの前で床にひざを付き、スマートフォンで撮影している。

ナレーション: 単なるアイデアだけでなく、長年培ってきた確かな技術とノウハウが、そこにある。

映像説明: 「タケヤリ」のブースでは、バイヤーとスタッフが帆布(はんぷ)のトートバッグを囲んで笑顔で話しをしている。 カーキ色(いろ)のブルゾンを着た男性スタッフがうなずいたあと、右手でバッグを持ち上げ、上下に振り、軽さをアピールする。

テロップ: タケヤリ 帆布(はんぷ)専門メーカー

ナレーション: 一方、帆布(はんぷ)メーカーのタケヤリ。 バイヤーからは、商品が持つストーリー性を評価されたという。

映像説明: カーキ色(いろ)のブルゾンを着た男性が会場内でインタビューに答える。

テロップ: タケヤリ リテールディビジョン 賀川 翔太 マネージャー

賀川マネージャー: やはり歴史であったりとか、背景、そのモノづくりにあるバックグラウンドっていうのに、 すごく興味を持ってらっしゃるかたが多かったですね。

映像説明: 窓辺に置かれたテーブルの上に展示されたボックス型の黒いリュックを手にするベルギーのバイヤー。ジッパーを開け閉めして、リュックの中に手を入れる。 ベルギーのバイヤーがテラスで海に向かって立ち、リュックを背負った後ろ姿をスマートフォンで撮ってもらう。 室内のテーブルに座り、カタログに載っているマフラーを首に巻くと、周りのスタッフに笑顔を向ける。

ナレーション: ベルギーのバイヤーはヨーロッパにはないデザインを高く評価。 多くのサンプルを購入し、帰国後、商品の絞り込みを行うという。 その選定にあたってのポイントは?

映像説明: テーブルでベルギーのバイヤーがインタビューに答える。

ベルギーのバイヤー・英語: デザインと価格のバランスが大切。 品質が良く、価格も手頃という商品を日本や他の場所でも探している。

映像説明: ベルギーのバイヤーが座っていたテーブルと通路を挟んだ隣のテーブルには、サイズや形が異なる木製のタンブラーやお皿が広げられている。フランスのバイヤーが製品を前にスタッフと話し合っている。 フランスのバイヤーが、木目が美しい深鉢(ふかばち)を左手に持ちながらメモをとる。

ナレーション: これまでに多くの日本(にほん)企業と商談したフランスのバイヤーは、日本の製品の魅力に、繊細さがあると話す。

映像説明: フランスのバイヤーがテーブル席に座り、真剣な表情でインタビューに答える。 テーブルの上に目の前に並んだ木目が美しいタンブラーや器にじっと目を落とし、手に取ってはテーブルに戻す。 木目が美しい、大きめのタンブラーから実際に飲み物を飲むフランスのバイヤー。 テーブル席に座ったフランスのバイヤーが、熱心に話しを続ける。

フランスのバイヤー・フランス語: 日本の繊細さには、二面あると思う。 一つは素材を選び、その声を聴く(素材に適したモノづくり)ということ もう一つは、素材をどのようにして、最高の製品にするかというノウハウだ。

映像説明: 廣瀬さんが座るブース。テーブルの上には、資料や電子辞書、ノートなどが広げられている。 廣瀬さんの向かいに座る、茶色い髪のシンガポールのバイヤーが手元にパンフレットを広げて、スタッフの話にうなずいている。

ナレーション: こちらは、海外への足がかりをつかみたいオーキッド。 その手応えは?

映像説明: 会場の盆栽が展示されたスペースを背に、廣瀬さんがインタビューに答える。 茶色い髪のシンガポールのバイヤーがスマートフォンの画面をタップし、画面を見ながらパンフレットに書き込む。 盆栽が展示されたスペースを背に、廣瀬さんがほほえみを浮かべながら話しを続ける。

テロップ: オーキッド 総務課 廣瀬 隆行 さん

廣瀬さん: 単価のところでご相談とは言われてたんですけども、まあ、 オリジナルのグッズを作ってみたいというかたがいらっしゃいまして、 あの、前向きに考えていただけたらうれしいなと思っています。

映像説明: オーキッドの製品が展示されたテーブルの前で、アジア系の男性バイヤーと、同じくアジア系で、ショートカットの女性バイヤーがスタッフの話を聞いている。

ナレーション: 瀬戸内の企業とともに、こだわりの刺しゅうを世界へ。 その夢の実現に向けて、一歩進んだ。

映像説明: 廣瀬さんが、会場の盆栽が展示されたスペースを背に話しを続ける。 濃いピンクの菊の刺しゅうが施された持ち手のついたバッグを手に取った女性。傍らに立つフランスのバイヤーもバッグを見つめる。廣瀬さんが笑顔でバックの説明をする。 盆栽が展示されたスペースを背に、廣瀬さんが話しを続ける。

廣瀬さん: 今治タオルであったり、あの、香川県の手袋だったり、岡山の… デニムや帆布(はんぷ)ってあるんですけども、 「メイド・イン・瀬戸内」というようなフレーズが、いつか世界で通用するような、 そういう、あの、モノづくりを、われわれが、あの、携わっていけたらいいのかなと。

スタジオの宮瀬キャスター: 目の肥えた海外のバイヤーが、日本(にほん)製品の良さを「繊細さ」と評価していたのが印象的でした。 品質やデザイン、そして、そこに込められたこだわりやストーリー。 作り手(つくりて)が、自らのモノづくりの背景や価値を見つめなおし、思いを丁寧に伝えていくことが、成功につながる大きなポイントかもしれません。

映像説明: 宮瀬キャスターがお辞儀をする。

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