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産業の多角化を図るクロアチア ‐バルカン地域のビジネス拠点に‐

2018年08月09日

欧州南東部に位置し、アドリア海に面する風光明媚な行楽地を擁するクロアチア。観光収入はGDPの約2割を占め、日本からの観光客も多く訪れているが、これまで日本との経済的な交流は限定的だった。そのクロアチアは今、リエカ港のコンテナターミナルの拡張計画を進めるなど、産業の多角化に取り組んでいる。EU加盟国で、ビジネス環境が整っていることから、バルカン地域の拠点として関心を持つ企業も現れている。クロアチア・ビジネスにどのような可能性があるのか、取材した。

(10分09秒)

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テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 薄い青を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。 世界地図から飛び出した、中が空洞になった地球儀が、回転しながら拡大表示される。 さらに世界のさまざまな都市の画像が周囲を取り巻きタイトルが現れる。 「世界は今ジェトログローバルアイ」

映像説明: スタジオ。 地球儀が回転するコンピューターグラフィックスのスタジオに女性キャスターが入ってくる。 白いストライプ柄のブラウスに赤のフレアスカート。

テロップ: 宮瀬 茉祐子(みやせ まゆこ)

宮瀬キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。 ワールドカップのロシア大会で、決勝戦まで進んだクロアチア。 サッカーの強豪国として、印象に残っている人も多いと思います。 しかし、経済に関しては、あまりイメージが湧かないのではないでしょうか? そこで今回は、クロアチアのビジネス環境についてご紹介します。

タイトル: 産業の多角化を図るクロアチア ‐バルカン地域のビジネス拠点に‐

映像説明: なだらかな山のふもとに建物が密集している海辺の町。 海を進む一そうのボート。 Tシャツ姿の男性とビキニ姿の女性が乗っている。 壁一面に小さな窓がある建物が海岸沿いに立ち並ぶ。

テロップ: クロアチア

ナレーション: アドリア海に面し、長い海岸線をもつクロアチア。

映像説明: 画面左下にコンピューターグラフィックスのヨーロッパ広域地図。 西側にフランス、ドイツ、イタリア。 アドリア海の北部に面した国、クロアチアが緑色(みどりいろ)で表示されている。 地図の背景に、緻密で美しい装飾が施された大聖堂や、騎馬像が建つ広場が映し出される。

ナレーション: 東ヨーロッパ、バルカン半島に位置し、1991年にユーゴスラビアから独立。

映像説明: エメラルドグリーンの海となだらかな緑の山の間(あいだ)に広がる家々。 城壁に囲まれた町はオレンジ色(いろ)の屋根がひしめき合い、港にはたくさんのヨットが停泊している。 ビーチ。 水着姿の人々が寝そべったり、腰かけたりしている。 海に入って遊ぶ子供たちや、防波堤の上で寝そべる人たちの姿もある。

テロップ: 世界遺産 ドブロブニク

ナレーション: ジブリ映画の舞台になったと言われる世界遺産など、中世ヨーロッパの趣が残る。 夏の行楽シーズンには、ヨーロッパ各地から、バカンスに、多くの人が訪れる。

映像説明: 石造りの建物の間(あいだ)を海に向かって伸びる通り。 花飾りが施された街灯が並び、多くの人たちが行き交う。

テロップ: 人口 412万人 出所:クロアチア統計局

ナレーション: 人口は、およそ400万と多くはないが外国人観光客は、その4倍、1,500万人を超える。

映像説明: 大聖堂をバックに自撮り棒を構えるカップル、騎馬像のそばに集まる若者たち、オープンカフェでくつろぐ人々、賑やかな街並みを歩く買い物客などが次々と映し出される。

テロップ: 外国人観光客(2017年) 1,560万人 GDPに占める観光収入(2016年) 18.9% 出所:クロアチア統計局

ナレーション: 観光収入がGDPのおよそ2割を占める観光立国だ。

映像説明: 海岸沿いの電気自動車充電施設。 電話ボックスのような白い充電スタンドが4台設置されている。 充電スタンドの上部に赤で「TESLA」のアルファベットのロゴ。 1台の黒い乗用車が充電プラグをつないでいる。

ナレーション: その海岸沿いに設置されていたのが電気自動車テスラの充電施設。 クロアチアを管轄しているジェトロ・ウィーンの阿部は…。

映像説明: 充電スタンドのかたわらでインタビューに答えるストライプ柄のシャツを着た男性。

テロップ: ジェトロ ウィーン 所長 阿部 聡

阿部所長: 海岸沿いに遊びに来るような人たちに利便性を提供して、市場を拡大しようとしている、そういう戦略の現れだと思います。

映像説明: 充電をしている黒い乗用車。 テスラの「T」のエンブレムが輝いている。 ナンバープレートの左端には欧州旗(おうしゅうき)が描かれ、下に白で「FIN」のアルファベットが記されている。

ナレーション: この車はフィンランドから来たもの。 所得の高い観光客が訪れることでラグジュアリー市場が形成される。

映像説明: 客船やボートが停泊する海辺。 歴史を感じるクリーム色(いろ)の大きな建物が目立つ美しい町並みが広がる。 奥の丘の上には高層マンションがそびえる。 海岸には白い小型のヨットや豪華なクルーザーが停泊している。

テロップ: ラグジュアリー市場

ナレーション: そこには日本企業にもチャンスが…。

映像説明: オレンジ色(いろ)の屋根が特徴的な古い建物が密集する奥には、近代的なビルが立ち並ぶ。

テロップ: クロアチア ザグレブ 

ナレーション: 首都ザグレブ

映像説明: 街の一角。 石造りの重厚な建物の前に女性が2人立っている。 入口には「NOEL」(ノエル)の赤いネオンサインが光っている。

テロップ: NOEL(ノエル) 高級レストラン

映像説明: 薄暗い店内。 4人の女性がテーブルを囲んでいる奥でキャンドルが灯されている。

ナレーション: こちらは地元で人気の高級レストラン。

映像説明: 店内の別の一角。 白いシャツに黒のジャケットを着た男性が両手にたくさんのボトルを持って歩いてくる。 テーブル脇の台に、様々な形状の5本のボトルを並べる。

テロップ: ソムリエ イヴァン・ユグさん

ナレーション: ソムリエのユグさんが注目しているのは…。

映像説明: 黄色がかった透明の液体が入ったワイングラス。 横に置かれた青いボトルには、漢字で「純米吟醸天吹(あまぶき)」と書かれたピンクのラベルが貼られている。 脇には薄いピンク色のユリをさした小さな花瓶が置かれている。 ユグさんとポロシャツにジャケットを羽織った日本人男性が、ワイングラスを合わせて乾杯をする。 ユグさんがグラスの飲み口を鼻に近づけ、匂いをかいでから、お酒を口に含む。

ユグさん・英語: 純米吟醸スタイルで佐賀産です。 乾杯って言うんでしょ。

ナレーション: 日本酒(にほんしゅ)のおいしさを広めたいと日本酒(にほんしゅ)ソムリエの資格も取得した。

映像説明: バーカウンター。 白いシャツに蝶ネクタイをした男性と黒いシャツにエプロンをした男性が働いている。 後ろの棚に並ぶたくさんのボトル。 カウンター前のテーブルには「純米吟醸天吹(あまぶき)」のボトルとワイングラス、ユリの花が置いてある。

ナレーション: クロアチアでは、本格的な日本食ブームはこれからだと言う。

映像説明: カウンターの前で、身振りをまじえて笑顔で話すユグさん。

ユグさん・英語: 日本酒(にほんしゅ)はクロアチアでは知名度がない。 しかし、この2~(から)3年で浸透させたい。 ただのアルコールではない。 日本酒(にほんしゅ)は世界で最も純粋無垢なアルコール、時間をかけて紹介したい。

映像説明: たくさんの自動車が走る大通り。 等間隔に並んだ街灯には、赤、白、青の横縞に分かれた中央に赤白チェックの国章(こくしょう)が描かれているクロアチア国旗がはためく。

テロップ: 日本 → クロアチア 輸出額(2017年) 46億円 出所:財務省貿易統計

ナレーション: これまでは、日本からクロアチアへは自動車や機械などが輸出されてきた。

映像説明: 魚市場。 区画分けされた店舗に大小さまざまな魚が並べられている。 エプロンをしている人たちや、同じバッグを肩から掛けている男性たちがいる。

ナレーション: 一方で、クロアチアから輸入されているものの7割が地中海でとれる黒マグロだ。

映像説明: 様々な種類の切り身がむき出しで並ぶ一角。 大きなマグロの切り身の横にアルファベットで「TUNA」(ツナ)と表示された黄色い値札が置かれている。

テロップ: クロアチア → 日本 輸入額(2017年) 85億円 出所:財務省貿易統計

ナレーション: すでに、日本の商社がビジネスを行っている。

映像説明: セミナー会場。 シンボルマークの下に漢字で大きく「日本」と書かれた垂れ幕がある。 クロアチア外交関係樹立25周年のシンボルマークは、ブルーの円の中に赤白のチェックのハート、その上に日の丸があしらわれたデザイン。 多くの参加者が見つめるなか、正面の長いテーブルの中央で、クリーム色(いろ)のジャケットを着た外国人女性が話をしている。 壇上で話をする眼鏡をかけスーツを着た白髪の日本人男性。 スクリーンに映し出される2種類のシンボルマーク。 左側のハートの下には「25」の文字が入っている。

ナレーション: クロアチアと日本は今年、外交関係を樹立してから25周年。 経済においても更なる進展が期待される。

映像説明: ザグレブの町並み。 オレンジ色(いろ)の屋根が広がる奥に近代的なビルが立ち並ぶ。 続々と通りを歩いてくる視察団の一行。

テロップ: 2018年6月4~(から)6日 クロアチア・ビジネスミッション 主催:クロアチア経済・中小企業省 在クロアチア日本国(にほんこく)大使館 ジェトロ

映像説明: 「RIMAC(リマック)」の看板がかかった展示室。 ブルーのスーパーカーや、オートバイ、車のシートなどが展示されている。 水色のTシャツを着た外国人男性が視察団に向かって話をしている。 熱心に耳を傾ける視察団のメンバーたち。

ナレーション: 新たなビジネスの可能性を求め現地にやってきたのが日系企業の一行。 自動車メーカーや総合商社、精密機械メーカーなど13社17名がビジネス環境の視察に訪れた。

映像説明: 一番前で話を聞いている白髪頭(しらがあたま)を短く刈った日本人の男性。 白いワイシャツにえんじ色(いろ)のネクタイを締めている。

テロップ: ヨコガワヨーロッパ 欧州新興国担当 飯塚 祐康(いいづか ゆうこう) マネージング・ダイレクター

ナレーション: 参加者の一人、横河(よこがわ)電機の飯塚さん。

映像説明: 近代的な白い社屋の写真。 黄色いひし形状のトレードマークの下に「YOKOGAWA」のアルファベットの看板が目立つ。 直方体の電力測定機の写真。 左半分の液晶モニターにはさまざまな数値やグラフが表示されている。 右半分にはたくさんの設定ボタンが配置され、上に2つの表示版がある。 白を基調とした開放的なモニター室の写真。 扇形(おうぎがた)に配置されたデスクにモニターが並び、壁一面にモニター画面が映し出されている。 全ての写真の左上に「写真提供 横河(よこがわ)電機・横河(よこがわ)計測」の表示。

ナレーション: 横河(よこがわ)電機は計測・制御機器を開発・製造する大手メーカー。 世界中に顧客を持ち、飯塚さんは中東欧・バルカン諸国を管轄している。 クロアチアを含め、周辺地域でビジネスを拡大させたいと考えていた。

映像説明: セミナー会場。 列の端に座る飯塚さんが、右手にペンを持ち書類に目を通している。 別の部屋。 窓際に立って話をするスーツ姿の飯塚さん。 胸元に「Yokogawa Mr.Iizuka」と書かれた名札を下げている。

飯塚さん: 特にですね、いまいま、投資をどうの、ということではなくてですね、まあ、あの、中東欧、今後、発展していく、まあいろいろ、あの生(なま)の声を聴きながら探っていきたいな、というふうに思っている次第です。

映像説明: セミナー会場。 後ろの壁一面に掲げられた大きな絵画には、港で働く人々が描かれている。 多くの参加者が熱心に話を聞いている。 「日系企業の数」と題されたコンピューターグラフィックスのクロアチア周辺地図。 地図上(ちずじょう)に国名(くにめい)と数字が表示される。 クロアチア24、スロベニア28、ボスニア・ヘルツェゴビナ9、セルビア24、モンテネグロ4、コソボ2、アルバニア0、マケドニア0、ブルガリア36。 出所:外務省「海外在留邦人数調査統計」 地図の背景に、セミナー会場の様子が映し出されている。

ナレーション: クロアチアにある日系企業の数は24社。 周辺諸国をみても、その数は限られており、ビジネスが活発になっていくのはこれから。 そこで、注目されているのがEU(いーゆー)に加盟しているクロアチア。 EU(いーゆー)の基準に合ったビジネス環境が整えられてきた。

映像説明: 会議室。 大きな会議テーブルの片側に座る視察団のメンバー。 それぞれの席にネームプレートが置かれている。

ナレーション: 政府も観光業だけでなく、産業の多角化を進めている。 当然、日本の企業にも期待が寄せられる。

映像説明: 視察団の向かいに座る眼鏡をかけた紺色のスーツを着た男性。 前には数本のマイク、ミニチュアのクロアチア国旗と欧州旗(おうしゅうき)が置かれている。

テロップ: ダルコ・ホルバット 経済・中小企業大臣

ダルコ・ホルバット経済・中小企業大臣・クロアチア語吹き替え: クロアチアは魅力的な観光地であるだけでなく 安全で競争力の高いビジネス環境を提供できる国です。

映像説明: 視察団が乗ったバスの中。 窓から街路樹が見える。

ナレーション: ビジネスの現状を把握するため、飯塚さんたち視察団が向かったのは…。

映像説明: 雲ひとつない空に揺れる、クロアチア国旗と欧州旗(おうしゅうき)。 工場内。 水色の白衣を着た視察団が入ってくる。

テロップ: AD Plastik(えーでぃー ぷらすちっく) プラスチック部品メーカー

ナレーション: 自動車関連のプラスチック部品を製造する現地企業。

映像説明: 黄色いTシャツを着た女性従業員2人が、それぞれ大きな機械の前で部品をセットしている。 別の作業場。 つなぎを着て手袋をはめた女性従業員たちが白いフロントグリルを手に持ち移動している。 一方向を見つめる視察団のメンバーたち。 飯塚さんの姿もある。

ナレーション: ヨーロッパの主要な自動車メーカーのほとんどと取り引きがある。 一行の目に留まった(とまった)のが大型の成形機、多くの工程が自動化されている。

映像説明: 大型成型機がある作業場。 大きな黒いパーツが機械から降ろされる。 その後ろでは黒くて長細いパーツが機械で運ばれてくる。 別の作業場。 白いフロントグリルを手に持って念入りにチェックする女性従業員たち。

テロップ: 一人当たりGDP(2017年) 13,138ドル 出所:IMF

ナレーション: 1人当たりのGDPは、およそ1万3千ドル。 クロアチアは安価な労働力を活用して製品を作るにはあまり適していない。

映像説明: 仕切られた作業室。 ガラス窓越しに視察団が覗いている。 縦に4つ並んだ黒い楕円形(だえんけい)のフレームパーツのセットが、ゆっくりと流れてくる。 つなぎを着て布キャップをかぶった女性作業員が、壁のパイプにつながったホースを持ち、パーツにエアーを吹きかけている。

テロップ: 工作機器の販売

ナレーション: そこで、期待が持てるのが、日本の工作機器などの販売だ。 この工場でも…。

映像説明: 別の部屋。 クリーム色(いろ)の大きな機械の上部に四角(しかく)や丸など、さまざまなボタンが配置されている。 左上にはアルファベットで「FANUC」(ファナック)の赤いロゴ。 作業場の一角で話をする、髪の短い外国人男性。

テロップ: AD Plastik(えーでぃー ぷらすちっく) ズラトコ・ボガディ 工場長

ズラトコ・ボガディ工場長・英語: 5年前から日本のメーカーのロボットも入れている。 なぜなら、品質、効率性がいいから。

映像説明: 建物の外で話をするブルーの白衣を着た飯塚さん。

ナレーション: 飯塚さんの目には…。

飯塚さん: かなり進んだ工場だなという印象を受けました。

映像説明: 格子状の門の奥にあるダークグレーの建物。 赤いアローマークの横に黒い「YAZAKI」のアルファベットが掲げられている。 建物の前を横切る視察団の一行。

テロップ: 矢崎(やざき)ヨーロッパ ザグレブ支店 自動車部品メーカー

ナレーション: 次に訪れたのが日系の自動車部品メーカー。

映像説明: 会議室。 スクリーンを見つめる視察団のメンバーたち。 事務所。 窓に面したデスクでパソコンに向かう男性従業員たち。 眼鏡をかけた男性従業員が左手で受話器を口元に当て、右手でマウスを操作している。 書類が整然と並べられたデスクで作業をする女性従業員の姿もある。

テロップ: 優秀な人材

ナレーション: クロアチアでは、製造ではなく、研究開発を行っている。 ドイツやフランスと比べると、優秀な人材が獲得しやすいという。 ここで働く従業員のほとんどが、名門ザグレブ大学の卒業生だ。

映像説明: さまざまな機械が置かれた部屋で話をするスーツ姿のかっぷくがいい男性。

テロップ: 矢崎(やざき)ヨーロッパ ザグレブ支店 ヨシップ・イェラク 支店長

ヨシップ・イェラク支店長・クロアチア語吹き替え: ザグレブでは技術力の高い従業員を雇うことができるのが魅力です。 そのためには現地の大学との連携が重要です。

映像説明: コンテナターミナル。 岸壁に設置された巨大なガントリークレーン。 たくさんのコンテナが積まれたコンテナヤードで、アルファベットで「MAERSK」と表示されたコンテナが目を引く。 コンテナの奥にはビル群がそびえる。

テロップ: リエカ港

ナレーション: クロアチア最大の港、リエカ港。 ここでは、物流拠点として、プレゼンスを高めようと、大規模なインフラ開発が行われていた。

映像説明: ガントリークレーンの前に設置された門型のトランスファークレーン。 奥にたくさんのコンテナが積まれている。 画面左下にコンピューターグラフィックスのヨーロッパ地図。 クロアチアの北西部、アドリア海の最北部に星マーク、リエカと記されている。 黄色いクレーンの前で話をする外国人男性。 ヘルメットをかぶり、オレンジ色(いろ)のベストを着ている。

テロップ: リエカ港 港湾局 ボイコ・コツィヤン 部長

ボイコ・コツィヤン部長・クロアチア語吹き替え: 水深の深い新しいコンテナターミナルを作っています。

映像説明: コンテナターミナル建設現場。 基礎部分の鉄筋がむき出しになっている。 多くの作業員が鉄筋を設置している。

ナレーション: この拡張工事が完成すると、より大型のコンテナ船が停泊できるようになる。 この港、本格的な開発が始まったのは、クロアチアが独立してから。

映像説明: 「リエカ港 コンテナ取扱量」と題された棒(ぼう)グラフ。 1999年から2017年まで右肩上がりに増加し、2017年は25万個を示す。 グラフの背景に建設現場やクレーンがコンテナを降ろす作業が映し出される。 出所:リエカ港 港湾局。

ナレーション: コンテナの取扱量は、当初はわずかだったが、現在は、年間で、25万個、年々、増えている。

映像説明: コンテナヤードに積まれたたくさんのコンテナ。 何基ものクレーンが稼働する造船所(ぞうせんじょ)。 なだらかな山の斜面に建物が点在している。 別の港ではクレーンの下にたくさんのコンテナが積まれている。

ナレーション: アジアへも、港やシンガポールへ行く航路がある。 さらに、アドリア海の主要な港を結ぶ貨物船を就航させているのが日系の海運会社だ。

映像説明: 事務所。 眼鏡をかけ白いワイシャツの外国人男性とスーツ姿の日本人男性がテーブルをはさんで座っている。 スクリーンに映し出された船の巡航先を示す地図。 外国人男性の説明に日本人男性が相づちを打つ。

テロップ: リエカ港 港湾局 デニス・ブコペラ 社長

デニス・ブコペラ社長・英語: 日本の海運会社と契約を結び、新しい運航サービスが1ヵ月前に始まった。 これが、そのローテーション(巡航先)。

映像説明: コンテナ建設現場から広がる海に一隻の大きな貨物船が進む。

テロップ: 物流拠点など環境を整備

ナレーション: バルカン地域の物流拠点として整備が進み、EU(いーゆー)基準に合ったビジネス環境を整えるクロアチア。 視察を終えて、飯塚さんはどのように感じたのか?

映像説明: 廊下で話をするスーツ姿の飯塚さん。

飯塚さん: クロアチアという国、あのかなり頑張ってEU(いーゆー)諸国の標準に近づいていこうとしているのかなと。 今回のミッションに参加させていただいて、非常にいい印象を受けました。

スタジオの宮瀬キャスター: クロアチアは、ひとつの国だけを見ると市場規模は大きくありません。 ただ、ヨーロッパ南東部のビジネスを、クロアチアを拠点にして検討するのは有効なのではないでしょうか? 観光だけでなく、幅広い分野で結びつきが強まっていくことを期待したいです。

映像説明: 宮瀬キャスターがお辞儀をする。

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