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ジェトロが注目する新たな市場 ‐インド(グジャラート州)・モザンビーク・アルゼンチンからのリポート‐

2017年12月27日

ジェトロは今年、新たに事務所を開設するなど、3つの国・地域でネットワークの強化を図った。自動車産業が集積するほか、新幹線プロジェクトも動き始めたインド西部のグジャラート州。天然ガスや石炭などの地下資源が豊富で、各国による開発が進むアフリカ南部のモザンビーク。開放経済政策への転換で、安定化の兆しが見え始めた南米アルゼンチン。いずれも来年に向けて高い成長が見込まれる3ヵ国から、経済概況とビジネスの動向をリポートする。

(9分31秒)

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テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル 世界のさまざまな都市の映像が続き、やがていくつもの道のようになり、 立ち並ぶビルのイメージの間を通り抜け、地球に続く。 日本列島が輝き、光を放つ。 「世界は今ジェトログローバルアイ」

映像説明: スタジオ。木目調のテーブルに女性キャスターが座っている。ブルーのワンピース姿。

テロップ: 馬場 典子

馬場キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。 今回の特集は、今年、ジェトロが新たに事務所を開設するなど、ネットワークを強化した3つの国から現地リポートをお届けします。 いずれも、今年、そして来年に向けて高い経済成長が見込まれる国で、日本企業にも新たなビジネスチャンスを探る動きが見られます。

タイトル: ジェトロが注目する新たな市場 ‐インド(グジャラート州)・モザンビーク・アルゼンチンからのリポート‐

馬場キャスター: まずは、こちらです。

映像説明: 背景のスクリーンに世界地図が映し出される。 日本の南西に位置する南アジアにズームアップし、インドの国土が緑に色づけされる。 インドの国旗が映り、地図の西部の地域が赤丸で示される。

テロップ: インド

馬場キャスター: 日本企業専用の工業団地を設けるなど、製造業の誘致に意欲的な、インド西部、グジャラート州からのリポートです。

映像説明: 四角い枠内に地図のイラスト。 インドの西端に位置するグジャラート州。 淡い茶色の建物の前。 スーツにえんじ色(いろ)のネクタイを締めた、口髭の男性がマイクを手に、通りに立っている。 道路を三輪タクシーやスクーターなどが次々に走っていく。

テロップ: アーメダバード

テロップ: グジャラート語のテロップ。 (お元気ですか?)

テロップ: ジェトロ アーメダバード 所長 北村 寛之

北村(ジェトロ・アーメダバード事務所所長): ケムチョー。 こちらはインド・グジャラート州の最大の都市、アーメダバードです。

映像説明: 2人の男性が、日本とインドの国旗の前で握手を交わしている写真。 スーツ姿、黒髪をオールバックにした日本人男性。(写真提供 首相官邸ホームページ)

テロップ: 安倍首相

映像説明: 群青色(いろ)の上着を着た、白髪、口髭の男性。(写真提供 首相官邸ホームページ)

テロップ: モディ首相

北村(ジェトロ・アーメダバード事務所所長): ここ、グジャラート州はモディ首相の出身地であり、9月の安倍総理、訪印時(ほういんじ)には、ここ、シジ・サイヤド・モスクにも訪れています。

映像説明: 市街地の風景。中層の住宅マンションが立ち並ぶ。 高架道路のある街並み。高架道路の下の交差点を車が行き交う。 交通量が多い大通りの風景。乗用車、三輪タクシー、バイクが走る。

テロップ: ■GDP成長率は7%以上を維持 ■高額紙幣の廃止(2016年11月) ■物品・サービス税(GST)の導入(2017年7月)

ナレーション: ここ数年、インドは7%以上の高いGDP成長率を維持してきた。 高額紙幣の廃止によるブラックマネーの撲滅を通じた経済の透明化、物品・サービス税、GSTの導入による間接税体系の簡素化などで、政府は今後もさらなる成長を見込んでいる。 来年は増え続ける13億人の人口と相まって、さらに高い伸びが期待できるとの予測もある。

映像説明: 港に停泊する2隻の大きなコンテナ船。 貨物の荷下ろしをする巨大なクレーンが並ぶ。 クレーンが、コンテナ船から貨物を下ろしている。 (映像提供 Adani group) 港に積み上げられた、色とりどりのコンテナ。 ずらりと並ぶ乗用車。

テロップ: グジャラート州には複数の深海港(しんかいこう)がある

ナレーション: インドで一番の長い海岸線を持つグジャラート州には複数の深海港(しんかいこう)がある。日本企業もこうした港を活用し、インドで製造した製品の第三国への輸出に取り組んでいる。

映像説明: 大きなタンクが密集する工業地帯、港、貨物を運ぶ列車の映像を背景に、インドとアフリカの地図が映し出される。インドの国土が緑に色づけされ、西部のグジャラート州が赤丸で示される。 東アフリカは、グジャラート州からインド洋を挟んだ位置にある。

テロップ: 東アフリカは有望な輸出先として注目

ナレーション: 特にグジャラート州から移民として多く移り住んだ東アフリカは、有望な輸出先として、インドでビジネスをする企業の関心を呼んでいる。

映像説明: 駅の前に立つ北村所長。

テロップ: インドで日系企業の活躍が期待される 新幹線と自動車

北村(ジェトロ・アーメダバード事務所所長): 今、インドで日系企業の活躍が期待されているのが、新幹線と自動車です。ここ、グジャラート州は、その両方の中心地として注目を集めています。

映像説明: 広々とした駅のプラットホーム。 数人の利用客が歩く。 電光掲示板には電車の名前、時間などが表示されている。 起工式の写真。安倍総理とモディ首相が、関係者が見守るなか、スイッチを一緒に押している。(写真提供 首相官邸ホームページ)

テロップ: サバルマティ駅 新幹線始発駅(2023年の開通予定)

北村(ジェトロ・アーメダバード事務所所長): 新幹線の始発駅は、ここ、サバルマティ駅。トレーニングセンターもアーメダバード周辺に設置される予定で、安倍総理立ち会いのもと、起工式も盛大に行われました。

映像説明: 直線の道路の前に立つ北村所長。 遠くにアルファベットのSがデザインされた立方体の看板が見える。

テロップ: グジャラート州には 自動車産業(さんぎょう)が集積

北村(ジェトロ・アーメダバード事務所所長): 自動車は四輪では「スズキ」、「フォード」、「タタ」といった複数の大手メーカーがすでに進出しており、集積が進んでいます。

映像説明: アルファベットのS、その下にローマ字で「SUZUKI」と書かれた立方体の看板。 スズキの工場の入り口。奥に白い建物が建っている。

テロップ: スズキは今年 工場を開設 数年後には年間で75万台を生産予定

北村(ジェトロ・アーメダバード事務所所長): 特にスズキは今年工場を開設し、数年後には年(ねん)75万台の生産体制を発表しています。

映像説明: ローマ字で「HONDA」と書かれた白い建物。 工場内。スクーターが、ベルトコンベアで次々と流れてくる。従業員が1台1台点検する。

テロップ: ホンダは2年前から インドで売れ筋のスクーターを生産

北村(ジェトロ・アーメダバード事務所所長): また、二輪では「ホンダ」が2年前から、インドで売れ筋のスクーターの生産を開始しています。

映像説明: 青空にはためく4本の旗。日本とインドの国旗もある。 工業団地の地図を示した看板。GIDC MANDAL INDUSTRIAL ESTATE(じーあいでぃーしー まんだる いんだすとりある えすてーと)(PHASE‐Ⅰ)(JAPANESE PARK)と表記されている。 各社のロゴが描かれた工場が次々と映し出される。「TS Tech(てぃ えす てっく)」、「IMAX(あい まっくす) MA EXTRUSION INDIA(えむえー えくすとりゅーじょん いんでぃあ)」、「MAXXIS(まきしす)」の工場。

テロップ: マンダル工業団地 日本企業専用

ナレーション: グジャラート州政府も、日本のものづくり企業誘致には熱心に取り組んでおり、日本企業のみを対象としたマンダル工業団地を開発、分譲している。この工業団地は、ジェトロもサポートしており、自動車産業を中心に9社が進出し、すでに5社が操業中である。

映像説明: 建物の前に立つ北村所長。 近代的な中層ビル。 「JETRO(じぇとろ)」の法人名プレートが掲示されたドア。 室内。北村所長が資料を見ながら、スーツ姿の男性と話している。

北村(ジェトロ・アーメダバード事務所所長): この11月に、ジェトロはアーメダバードに事務所を開設しました。さらに日本企業の皆様へのサポートを充実させていきます。

映像説明: 北村所長が、川にかかる大きな橋が見下ろせる場所に立っている。 片側2車線の橋を車やバイクが行き来する。

北村(ジェトロ・アーメダバード事務所所長): 来年以降も続く日本からの大型投資に沸く、グジャラート州アーメダバードからお伝えしました。

スタジオの馬場キャスター: さて、次はこちら。

映像説明: 背景のスクリーンに世界地図が映し出される。 ヨーロッパの南に位置するアフリカ大陸南部にズームアップ。 インド洋に面しているモザンビークが緑に色づけされる。 モザンビークの国旗が映り、地図の南端の地域が赤丸で示される。

テロップ: モザンビーク

馬場キャスター: 天然ガスや石炭などの豊富な天然資源を持ち、日本を含む世界各国による資源開発が進むアフリカ南部の国、モザンビークです。

映像説明: 四角い枠内に地図のイラスト。 南アフリカ共和国の北に位置するモザンビーク。マプトは南端にある。 紺のスーツ姿に斜めストライプのネクタイ、短髪を七三(しちさん)分けにした男性が、マイクを手に立っている。後ろにアーチ窓、ベランダのある2階建ての建物が見える。

テロップ: マプト

テロップ: Bom dia(ぼん でぃあ) (こんにちは)

テロップ: ジェトロ マプト 代表 高橋 史(たかはし ふみと)

高橋(ジェトロ・マプト事務所代表): ボン・ディア! こちらはモザンビークの首都、マプトです。私は、マプト事務所代表の高橋です。 後ろに見えますのは、マプトのシンボル、マプト市庁舎です。

映像説明: アフリカ大陸の地図。南東部に位置するモザンビークの国土が緑に色づけされている。

テロップ: モザンビーク 面積:約80万㎢ (へいほうきろめーとる) 人口:約2,800万人

高橋(ジェトロ・マプト事務所代表): アフリカの南東部に位置するモザンビークの面積は約80万㎢ (へいほうきろめーとる)で、日本の約2倍。人口はおよそ2,800万人の国です。

映像説明: ロータリー交差点のある広場。中心に建つ、初代サモラ・マシェル大統領の銅像。右手の人差し指を立てている。

ナレーション: かつてはポルトガルの植民地だったが、1975年に独立した。

映像説明: 市街地の風景。高層の住宅マンションが林立するなかに、工事用のクレーンが何基か見られる。

テロップ: ■1970年代から20年にわたる 長期の内戦により国土が荒廃 ■現在も一人当たり所得が 300ドル台の最貧国の一つ

ナレーション: ここ、モザンビークは、1970年代から20年にわたる長期の内戦により国土が荒廃し、現在も一人当たり所得が300ドル台の最貧国の一つだ。

映像説明: 車の車窓から見る住宅街の風景。街路樹が並ぶ通り沿いに、白い壁の大きな住宅や建物が建つ。 別の通りの写真。2人の女性が頭に大きな荷物を載せて歩いている。 露店の写真。広げたパラソルの下で客が買い物をする。 人と車が行き来する通りの写真。カーブに沿ってパラソルを広げた露店が並んでいる。

テロップ: 2018年は5%を上回る成長予測

ナレーション: しかし、モザンビーク経済はこの20年間では、サブサハラの平均を大きく上回る成長を遂げ、今年は4.7%、来年は5%を上回る成長が予測されており、今、アフリカで最も注目を集める国の一つである。

映像説明: 建設中の巨大な橋の映像。画面右上の枠内で、高橋代表が話す。

テロップ: 中国が建設中のカテンベ橋(かてんべばし) マプト市内とマプト湾対岸のカテンベを結ぶ

高橋(ジェトロ・マプト事務所代表): 国別の投資認可額としては隣国の南アフリカのほか、旧宗主国のポルトガル、同じポルトガル語の国のブラジルからの投資額が多く、また近年は中国や、インドからの投資も目立っています。

映像説明: 市街地の写真。露店が立ち並び、買い物客などでにぎわっている。赤ちゃんを連れた家族、スクーターで走っている人もいる。

テロップ: アフリカでは2国間投資協定を 締結する数少ない国のひとつ

高橋(ジェトロ・マプト事務所代表): 日本とのつながりは薄いようには思えますが、アフリカでは2国間投資協定を締結する数少ない国のひとつです。

映像説明: 通りに面した広い敷地に建つ大きな建物。敷地内には何本もの旗が立ち、多くの車が停められている。

テロップ: 天然ガスや石炭を始めとする 豊富な資源に恵まれている

高橋(ジェトロ・マプト事務所代表): 天然ガスや石炭を始めとする豊富な資源に恵まれているモザンビークは、日本企業にとって大きなビジネスチャンスが存在します。

映像説明: 海岸の風景。穏やかな海が広がり、水平線まで見渡せる。

テロップ: インド洋に開(ひら)けた 天然の良港

テロップ: アフリカ内陸国へのゲートウェイ としての役割を期待

高橋(ジェトロ・マプト事務所代表): インド洋に開(ひら)け、天然の良港を持つ同国は、アフリカの内陸国へのゲートウェイとしての役割を期待されています。

映像説明: モザンビーク北部の地図のイラスト。インド洋に面しているナカラ港から始まり、隣国のマラウィ、さらに隣のザンビアに続く「ナカラ回廊」が示される。

テロップ: 日本政府 ナカラ回廊の開発に700億円支援

高橋(ジェトロ・マプト事務所代表): 日本政府も北部のナカラ港(こう)から内陸のマラウィ、ザンビアを結ぶナカラ回廊の開発に対して700億円規模の支援を表明しています。

映像説明: 狭い路地。みどり色のTシャツを着た現地の男性と日本人女性が、ポロシャツの日本人男性と話している。 現地の男性と日本人男性が、土のうのような白い袋を一緒に運ぶ。

テロップ: モザンビークへの進出を始めた 日本の中小企業

高橋(ジェトロ・マプト事務所代表): これまでの日本企業の進出は大型プロジェクトの案件がほとんどでしたが、ここに来てモザンビークへの進出を始めた中小企業が出てきました。

映像説明: みどり色のそろいのTシャツを着た現地の女性たちが、白い袋から灰を出している。バケツの中身を大きな容器に移している人もいる。

テロップ: ベルデ・アフリカ 炭の再生・販売をする日本企業

高橋(ジェトロ・マプト事務所代表): 今回、取材をした「ベルデ・アフリカ」では、モザンビークで調理に一般的に使用されている木炭の灰を再利用し、庶民が集まる市場に販売しています。

映像説明: 大きな容器の上で作業をする女性たち。

テロップ: ソーシャルビジネス・BOPビジネスを展開中

高橋(ジェトロ・マプト事務所代表): いわゆるソーシャルビジネス、また、BOPビジネスの一つと言えるでしょう。

映像説明: 屋外。レンガを脚にした台がいくつも並び、固められた再生炭(さいせいたん)が広げられている。 再生炭(さいせいたん)を確認している日本人スタッフ。

高橋(ジェトロ・マプト事務所代表): こちらが市場で実際に販売をしている様子です。ベルデ・アフリカによると、再生炭(さいせいたん)は、現地で売られている木炭より価格が安いため、徐々に顧客が増えているとのこと。

映像説明: 市庁舎前で話す高橋代表。 マプト事務所開所式の写真。紅白のリボンの前に、黒いスーツ、口髭の日本人男性と、紺のスーツを着たモザンビーク人男性が立っている。 紺のスーツのモザンビーク人男性が、壇上から関係者に向けて話している写真。

テロップ: 2017年10月20日 ジェトロ マプト事務所開所式

高橋(ジェトロ・マプト事務所代表): ジェトロは、モザンビークへのさらなる日本企業の進出をサポートするべく、10月にマプト事務所を開設しました。企業の皆様にきめの細かいサービスを提供していきたいと思います。 以上、モザンビーク、マプトからでした。

スタジオの馬場キャスター: 最後のリポートは、こちら。

映像説明: 背景のスクリーンに世界地図が映し出される。 日本の南東に位置する南アメリカ大陸にズームアップする。 大陸の南東部を占めるアルゼンチンの国土が緑に色づけされる。 アルゼンチンの国旗が映り、地図の大西洋に面した地域が赤丸で示される。

テロップ: アルゼンチン

馬場キャスター: 経済の低迷期を脱し、自動車分野をはじめ、外国企業の動きも活発になりつつある、南米、アルゼンチンです。

映像説明: 四角い枠内に地図のイラスト。 ブラジルの南西に位置するアルゼンチン。ブエノスアイレスは東の端にある。 黒いスーツ、黒いネクタイの男性がマイクを手に立っている。後ろには、円柱が何本も立つ、大きな白い建物が見える。

テロップ: ブエノスアイレス

テロップ: スペイン語のテロップ。 (こんにちは)

テロップ: ジェトロ ブエノスアイレス 所長 紀井 寿雄(きい としお)

紀井(ジェトロ・アルゼンチン事務所所長): ブエノス・ディアス! こちらはアルゼンチンの首都、ブエノスアイレスです。

映像説明: 建物の外観。ギリシャの神殿のような、白く大きな国会議事堂。 中央にある青銅製のドームが青空に映える。前の通りを大型バスや乗用車が走っていく。

テロップ: 国会議事堂前

紀井(ジェトロ・アルゼンチン事務所所長): わたくしが今立っていますのは、アルゼンチンの国政を担う国会議事堂の前です。

映像説明: 紫色の花の奥に見える国会議事堂のモニュメント。数頭の馬を駆る兵士のように見える。 モニュメントの前にアルゼンチンの国旗がたなびいている。

テロップ: 南米南部共同市場 メルコスール

紀井(ジェトロ・アルゼンチン事務所所長): ブラジルやアルゼンチンを中心とした南米南部共同市場、いわゆるメルコスールの景気は良くありませんでした。

映像説明: 国会議事堂の前に立つ紀井所長。

紀井(ジェトロ・アルゼンチン事務所所長): しかし今年に入り、南米地域全体が上向くなか、景気は持ち直しています。

映像説明: 繁華街の風景。子供から年配の人まで、たくさんの人が通りを行き交う。

テロップ: 2016年のGDPはマイナス成長 40%台の高いインフレ率で 外国企業による投資が低迷

紀井(ジェトロ・アルゼンチン事務所所長): 政権交代直後の2016年はGDP成長率がマイナス成長となり、40%台の高いインフレ率で外国企業による投資が低迷していました。

映像説明: 川の前で話す紀井所長。 川には白い橋がかかっている。橋の一部が、鳥の羽のように斜めに突き出している特徴的なデザイン。

テロップ: 財政規律の回復 債務返済による信頼回復 送金規制の緩和 為替の自由化 など

紀井(ジェトロ・アルゼンチン事務所所長): 2015年12月に就任したマクリ大統領は、保護主義から開放経済を目指しています。 その一環として、財政規律の回復、債務返済を通じた国際金融界からの信任の獲得、送金規制の緩和や為替の自由化などに取り組んでいます。

映像説明: 繁華街の大通り。横断歩道を渡る人々と信号待ちをする車。

テロップ: インフレ率も20%台 前半に低下

ナレーション: インフレ率も今年は20%台 前半にまで下がり、来年以降は海外からの投資も増える見込みである。

映像説明: 繁華街の大通り。4車線の道路には、乗用車、バイクのほかにバスも走る。

テロップ: 2017年のGDP成長率は3%近くとなる見通し

ナレーション: また、今年のGDP成長率は3%近くとなる見通しで、引き続き堅調に推移していくと見られている。

映像説明: 大きな通りの前で話す紀井所長。高くそびえるモニュメントが遠くに見える。 5車線の道路。車が渋滞している。

テロップ: 2018年に日産自動車が ピックアップトラックの現地生産を開始

紀井(ジェトロ・アルゼンチン事務所所長): このように、マクロ経済が安定するなか、日本勢では「日産自動車」が2018年からアルゼンチンでのピックアップトラックの現地生産を開始します。

映像説明: 大きな通りの前に立っている紀井所長。

紀井(ジェトロ・アルゼンチン事務所所長): 日系商社では、アルゼンチン政府が進めるインフラ計画への参入に向けて熱い視線を注いでいます。

映像説明: 川岸に建つ高層ビル群。川には、特徴的なデザインの白い橋がかかっている。

テロップ: 2018年 アルゼンチンはG20(じーとぅえんてぃ)の議長国

紀井(ジェトロ・アルゼンチン事務所所長): 2018年、アルゼンチンは「G20(じーとぅえんてぃ)」の議長国であり、年間を通じて多くの政府要人が、ここ、ブエノスアイレスなどを訪問します。

映像説明: スーツにパープルのネクタイ、ブルーのシャツを着た、白髪まじりの男性の写真。 アルゼンチンと日本の小さな国旗が飾られている演壇で話している。

テロップ: マクリ大統領

紀井(ジェトロ・アルゼンチン事務所所長): マクリ大統領は日本との経済関係強化に意欲を見せています。

映像説明: 神殿風のピンク色の建物。建物の中央と手前にアルゼンチンの国旗が掲げられている。 建物の前にそびえる白い女性像。

テロップ: 大統領府

紀井(ジェトロ・アルゼンチン事務所所長): そうしたなか、ジェトロは駐在員を再び派遣することとし、今年1月、わたくしが着任しました。

映像説明: 大統領府の前で話す紀井所長。

紀井(ジェトロ・アルゼンチン事務所所長): 2019年は日本がG20(じーとぅえんてぃ)の議長国になるなか、両国間の絆が一層結ばれることが期待されます。 以上、アルゼンチン、ブエノスアイレスからお伝えしました。

スタジオの馬場キャスター: 今回ご紹介した3ヵ国は、日本企業の皆様にとって、投資先として、また、市場としても、あまりなじみのない国々(くにぐに)だったかもしれません。 番組では引き続き、そうした地域の情報についても取り上げ、新たなビジネスの可能性をご紹介していきたいと思います。

馬場キャスター: それでは、また次回をお楽しみに。

映像説明: 馬場キャスターがお辞儀をする。

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