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極上ウニに商機アリ ‐日本食ブームを追い風に‐

2017年09月20日

すし屋では欠かせない高級食材のウニ。日本食ブームを追い風に、海外でもニーズが高まっている。そこに目を付けたのが、北海道のあるウニ加工メーカー。国内での売り上げが伸び悩むなか、日本産ウニの希少価値を売りに、ベトナム市場を目指すことに。一方、岩手県では、海外からの旺盛な需要に応えるため、地域一丸となって“ウニ牧場”で育成、安定供給の体制作りを進める。ウニの輸出に商機を見出した産地の取り組みを取材した。

(9分30秒)

※本番組は英語版(字幕)でもご覧いただけます。

Top-quality Sea Urchin Provides Business Opportunities – Aided by the Japanese Food Boom –

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テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル 世界の様々な都市の映像が続き、やがていくつもの道のようになり、 立ち並ぶビルのイメージの間(あいだ)を通り抜け、地球に続く。 日本列島が輝き、光を放つ。 「世界は今ジェトログローバルアイ」

映像説明: スタジオ。木目調のテーブルに女性キャスターが座っている。ベージュのワンピース姿。

テロップ: 馬場 典子

馬場キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。 政府は、農林水産品の輸出額1兆円を2019年までに達成する目標を掲げています。 そのためには、輸出する産品が増え、市場が拡大することが必要です。そうしたなか、お寿司には欠かせない高級食材のウニに商機アリと捉えている人々がいました。

タイトル: 極上ウニに商機アリ ‐日本食ブームを追い風に‐

場面1:ハノイ 屋台寿司

映像説明: 四角い枠内に地図のイラスト。インドシナ半島。タイより東側に位置し、中国の南部に接した国・ベトナム。その北部にある首都・ハノイ。豊かな自然と建物が並ぶ町並み。所々に高いビルも見える。

ナレーション: 近年、高い経済成長を続けているベトナム。

映像説明: 街なかの広い道路を、何台ものバイクが往来する。 露店が並ぶ界隈。笠帽子をかぶった女性が青果を売っている。

テロップ: 新たな屋台ビジネス

ナレーション: そのベトナムの首都ハノイで、今、人気を集めている新たな屋台ビジネスがある。

映像説明: 敷地内でバックドアを開けたまま止まっている車。男性が後部ドアも開ける。そばに高圧洗浄機がある。別の車では水しぶきを上げながら洗車している男性。 数台の車が入る洗車スペースには、屋根の代わりに布やトタン板(いた)が張られている。

ナレーション: こちらは、現地では一般的な洗車場。

映像説明: 洗車する男性。横の壁に巻き上げられた幕がある。「sushi(アルファベット小文字で s u s h i)」の文字が見える。

ナレーション: しかし、よく見ると…、sushi(アルファベット小文字でs u s h i)の文字が。

映像説明: 黒いTシャツの男性が、洗車場のパイプ柱に「STREET SUSHI(アルファベット大文字でS T R E E T S U S H I)」の電飾(でんしょく)看板を設置する。

ナレーション: 実は、夕方になると看板を掲げ…。

映像説明: 洗車スペースにテーブルや椅子が並べられ、通り沿いには小型のショーケースのある屋台が出ている。

テロップ: 洗車場→寿司店

ナレーション: 洗車場から寿司店に早変わり。

映像説明: 光る電飾(でんしょく)看板。赤提灯(あかちょうちん)がぶら下がっている屋台。黒いTシャツの男性が開店準備をしている。

テロップ: ストリート寿司

ナレーション: その名も、ストリート寿司。

映像説明: 皿に盛られた寿司。サーモン、マグロ、帯海苔が巻かれたタコ。ガリとワサビが添えられている。

テロップ: マグロ 約120円 サーモン 約130円

ナレーション: マグロは2貫でおよそ120円。サーモンは130円。

映像説明: ネタを切る手元。隣りで軍艦巻きを握るスタッフ。出来上がった寿司や刺身の盛り合わせが、屋台のショーケースの上に置かれていく。老若男女で満席の店内。

ナレーション: 物価の安いベトナムだが、強気の価格設定とも思える。しかし、屋台は大繁盛だ。

映像説明: Tシャツに黒髪の女性客。

テロップ: お客

Tシャツに黒髪の女性客・ベトナム語吹き替え: 家も近いし、ネタが新鮮だからよく来ます。それに、ダイエット中なので魚を食べるようにしています。

映像説明: 腕まくりをしたYシャツ姿の男性客。タコの寿司を食べ、こちらに向かって笑顔でポーズ。

ナレーション: 所得が増え、生活にもゆとりが生まれつつあるベトナム。

映像説明: 瓦屋根の上に「寿司大」の看板。 暖簾に「日本料理店(にほんりょうりてん)」と日本語で書かれた飲食店。サラリーマン風の男性たちが入っていく。

ナレーション: それを背景に、健康的な日本食(にほんしょく)への関心が高まり、今、日本食ブームに沸いている。

場面2:北海道 マルヒラ渡邊水産

映像説明: 四角い枠内に地図のイラスト。北海道の南西部にある登別市。砂浜に寄せる波。海岸の向こうに緑深い山並みが見える。 山を背にした建物の外壁に、「生うに」の文字。

ナレーション: そのニーズを商機と捉え、北海道からベトナムへと、輸出を考えている企業がある。

映像説明: 加工場。衛生帽子にマスク姿の従業員たち。作業台にザルが積み上がっている。

テロップ: マルヒラ渡邊水産

ナレーション: ウニの加工メーカー「マルヒラ渡邊水産」。

映像説明: 加工前のバフンウニ。楕円形(だえんけい)で短い棘が密集している。

テロップ: バフンウニ

ナレーション: 近海でとれたバフンウニや…。

映像説明: ケースに入れられた球形のムラサキウニ。鋭い棘が動いている。

テロップ: ムラサキウニ

ナレーション: ムラサキウニを仕入れ、輸出を目指す。

映像説明: 殻から取り出したウニをザルにあけ、塩水(しおみず)にさらす。

映像説明: 事務所で作業をしている半袖Yシャツに茶色の髪の男性。

テロップ: マルヒラ渡邊水産 渡邊 真也専務

ナレーション: ウニは国内需要が高く、引く手あまただが、三代目の渡邊 真也さんには、ある悩みが…。

映像説明: 半袖Yシャツに茶色の髪の男性。

渡邊専務: 大変な仕事して、家帰って、そしてまた頭悩まして、明日も何百万、赤だなあと思って寝て、また、起きて同じことやって、具合悪くなります、ほんと。一層のこと辞めてやりてえなと、ほんと、思いますよ。

映像説明: パソコンを操作する渡邊専務。

テロップ: ウニ加工業者の多くが 低利益にあえいでいる

ナレーション: 実は、ウニの加工業者の多くが、低利益にあえいでいるという。

映像説明: 加工場。広げられた大量のバフンウニ。 従業員たちが低い台を挟んで向かい合って座り、手作業で加工していく。

テロップ: 低利益の要因 →仕入れ価格の高騰

ナレーション: その要因の一つが、仕入れ価格の高騰だ。

映像説明: 厚手のゴム手袋をはめた従業員が、先端がとがった専用の道具を使ってウニの殻を割っていく。

テロップ: 仕入れ価格 10年前の2倍 買い取り価格 安いまま

ナレーション: 渡邊さんによると、10年前と比べ2倍になったにもかかわらず、市場での買い取り価格は安いままだ。

映像説明: ウニを木製の板箱に丁寧に並べていく。板箱に蓋をして板ウニが完成する。

ナレーション: しかも、複数の仲買業者が介在しているため利益率が低いと渡邊さんは言う。

映像説明: 板箱にふんわりと盛られたウニ。

テロップ: ベトナムへの輸出

ナレーション: そこで期待を寄せるのが、これから成長するベトナムへの輸出だ。

場面3:ハノイ 商談会

映像説明: ハノイの通りに、渡邊専務と紺色のシャツに短髪の男性。短髪の男性が通りを指差しながら話をする。

テロップ: 7月下旬

ナレーション: 7月下旬、ハノイに渡邊さんの姿があった。

映像説明: 短髪の男性が街なかをスマートフォンで撮る。

テロップ: ライジングサントレーディング 竹見 賢太郎社長

ナレーション: パートナーは、かねてから付き合いのある貿易商の竹見 賢太郎さん。

映像説明: 食品店に渡邊専務と竹見社長。大きな手振りを交えて話をする竹見社長。 店内にはショーケースや冷凍庫、額に入った数種類の魚の絵が掛かっている。

ナレーション: 輸出経験が豊富な竹見さんと共に海外販路の開拓に挑む。

映像説明: 店内を見回す渡邊専務と竹見社長。

竹見社長: ものすごい可能性を感じるよね。

場面4:ベトナム 商談会

映像説明: 商談会場。広いフロアにいくつものテーブル席。各テーブルで商談が行われている。 法被姿の女性スタッフもいる。

テロップ: 7月25日~28日 日本産(にほんさん)農水物・食品輸出商談会inベトナム 2017 主催:ジェトロ

ナレーション: この日、渡邊さんたちが参加したのは、日本の食品を売り込む輸出商談会。

映像説明: 並べた食品の前で説明をする法被姿の女性スタッフ。厨房服を着たグループが熱心に話を聞いている。

ナレーション: 現地の飲食店や小売店のニーズが直接聞ける。

映像説明: 男性バイヤーと商談する渡邊専務と竹見社長。テーブルいっぱいに資料が広げられている。

テロップ: 現地バイヤー 168社 日本企業 35社

ナレーション: 168社のバイヤーと日本から35社が参加した。

映像説明: タコの加工食品を前に商談するブルーのYシャツの男性。 皿に盛られたタコの切り身。

ナレーション: こちらは北海道産のタコを売りにする加工メーカー。 渡邊さんと同じような悩みを抱えていた。

映像説明: ブルーのYシャツの男性。

テロップ: 清水商店 清水 栄基(しみず えいき)社長 

清水社長: 日本の水産物の流通は川上から川下までたくさんの会社が関わっていて、その歯車のうちの、うちはひとつなんですよ。でも海外は、こうやってレストランさんと直接、話ができて、で、評価をいただければ、僕たちの自信はもっと深まるんですね。

映像説明: テーブルに陳列された、めかぶなどの水産加工食品と説明書き。メガネを掛けた男性が来場者に名刺を渡す。 カップに小分けにされた試食品も並べられている。

ナレーション: めかぶを売り込みに来た宮城県の水産会社は…。

映像説明: メガネを掛けた男性。

テロップ: 八葉水産(やつばすいさん) 清水 勝之常務

清水常務: 輸出のやはり大事なところは、やっぱり日本(にほん)マーケットが小さくなってくるっていうのが、やっぱり、その前提になっているので、水産業においても販路の拡大における、経営の安定化っていうところには、つながってくるかなと思いますけど。

映像説明: 男性バイヤーの前で商品を開封する竹見社長。 板ウニよりひと回り大きい木箱に入った生ウニ。

ナレーション: 渡邊さんが、この日のために用意したのは、最高級の生ウニ。

映像説明: 竹見社長が説明しながらウニを取り分ける。

竹見社長: 北海道産のムラサキウニですね。

映像説明: ウニを試食する男性バイヤー。

テロップ: 現地バイヤー

男性バイヤー・日本語: おいしい。

映像説明: 2人組のバイヤーもウニを試食する。真剣な表情で味わう。

テロップ: ベトナムでの販売価格 →日本の約3倍

ナレーション: ベトナムでの販売価格は日本の3倍。それにもかかわらず、すぐにでも欲しいという引き合いが…。

映像説明: インタビューに答える渡邊専務。

テロップ: マルヒラ渡邊水産 渡邊 真也 専務

渡邊専務: 商談は手応えありましたね。今、入っとかないと、逆にもう遅くなっちゃうんじゃないかなと思って。こんなのどこでもあるわと言われてしまえば、もうおしまいなんで、今のうちに、はい。

映像説明: 木箱に入った艶やかな生ウニ。箸ですくうと柔らかくほぐれる。 試食するバイヤーたち。 渡邊専務と竹見社長が男性バイヤーと固く握手を交わす。

テロップ: 日持ちがしないウニ →希少性が高く価値がある

ナレーション: 日持ちがせず輸出に向かないウニ。だからこそ、希少性が高く価値がある。渡邊さんは、そこに商機を見いだしていると言う。

場面5:ハノイ 高級寿司屋

映像説明: 夜の通り。渡邊専務と竹見社長がやってくる。

ナレーション: その日の夜。2人が向かったのは、ハノイで有名な高級寿司店。

映像説明: 4階建てのガラス張りの飲食店。入り口には赤提灯(あかちょうちん)が、ともっている。

テロップ: Sushi House(アルファベット小文字で S u s h i H o u s e) 友楽 ハノイの高級寿司店

ナレーション: この4階建てのビル1棟すべてが、その寿司店だ。

映像説明: お店を見上げる竹見社長。

竹見社長: ここは人が入ってるみたいですからね、聞いたら。

映像説明: 竹見社長に続いて、渡邊専務も入店する。

店のスタッフ: いらっしゃいませ。

竹見社長: こんにちは。 (渡邊専務に向かって)どうぞ。

映像説明: 白い壁に木目調で統一された和風の店内。 中央のカウンター内では、白い調理服に和帽子をかぶった職人が寿司を握っている。

テロップ: 経営者も職人もベトナム人

ナレーション: 本格的な寿司を堪能できるというこちらは、経営者も職人もベトナム人。

映像説明: カウンター内の大きなまな板で、ネタをさばく職人たち。 ショーケースには、数種類の魚の切り身が並べられている。

テロップ: 客単価 約5,000円

ナレーション: 客単価は1人5,000円ほど。

映像説明: 瑞々しい白身の魚の寿司。 鮮やかな赤身のマグロの寿司。 カウンターに座っている渡邊専務と竹見社長。竹見社長がマグロの寿司を食べる。

テロップ: 寿司ネタは築地から直送

ナレーション: 寿司ネタは週に2回、築地から直送しているこだわりぶり。

映像説明: 竹見社長が職人に話しかける。

竹見社長: 日本で修行? 日本でずっと寿司をやってたんですか?

映像説明: 日本語で答える職人。

ベトナム人店長・日本語: 和食の店で働いて、見て、自分で練習しました。

映像説明: 店の一角。2人が持って来た木箱の生ウニを店長に見せる。竹見社長が真剣な眼差しで説明する。笑顔を見せる店長。

ナレーション: 渡邊さんたち、すかさず営業。最高級の生ウニと聞いて、店長も興味津々。ところが…。

映像説明: 試食する店長。一口食べて表情が少し曇る。

ベトナム人店長・ベトナム語吹き替え: ちょっと時間が経っていて、うまみが少し落ちています。

映像説明: 生ウニを見ながら、手振りを交えて話をする店長。

テロップ: 鮮度と本物の味が求められる時代

ナレーション: ベトナムでも、鮮度と本物の味が求められる時代に。

映像説明: 通りに出てきた渡邊専務と竹見社長。お店を見る。

竹見社長: すごい。ちゃんとしてるね。

映像説明: 別の日。木箱を手に、現地の人と話をする渡邊専務と竹見社長。渡邊専務が名刺を渡す。

テロップ: 「ウニに商機アリ」

ナレーション: 今回の視察で、ウニに商機アリと確信した渡邊さん。今年中(ことしじゅう)のベトナム輸出を目指す。

場面6:岩手県 ウニ牧場

映像説明: 四角い枠内に地図のイラスト。東北地方。秋田県の東側に接する岩手県。その北部にある海沿いの町・洋野町(ひろのちょう)。 消波(しょうは)ブロックに打ち寄せる白波。海岸に隣接する緑豊かな森林。

ナレーション: ところ変わって、ウニの産地・岩手県洋野町(ひろのちょう)。

映像説明: 加工場。衛生帽子にマスク姿の従業員たちが、生ウニをプラスチック容器に詰めて塩水(しおみず)を注ぐ。 粒立っている生ウニ。

テロップ: 生産者・漁協・加工会社が協力 →ウニを育成し輸出

ナレーション: 生産者や漁業協同組合、そして水産加工会社などの若手が一体となり、ウニの育成から、輸出までを手掛けている。

映像説明: 事務所。ノートパソコンに向かうポロシャツの男性。

テロップ: ひろの屋 下苧坪 之典(したうつぼ ゆきのり) 社長

ナレーション: 中心となって進めているのが、地元の海産物問屋(どんや)ひろの屋の社長、下苧坪 之典(したうつぼ ゆきのり)さん。

映像説明: 海を見渡しながら説明する下苧坪(したうつぼ)社長。

下苧坪(したうつぼ社長: ここです。ウニは地域の漁協が管理します。ずーっと、あっちから、また、ずーっとあっちも続いてるんですよ。10数キロにわたって。

映像説明: 沖合に木製の橋が見える。

テロップ: ウニ牧場

ナレーション: こちらは、ウニ漁専用の施設。その名もウニ牧場。

映像説明: 岩盤の海底が見える浅瀬の写真。(写真提供 ひろの屋)

ナレーション: 岩盤に深さ3メートルの溝を掘り、ウニの餌となる天然の昆布を生い茂らせた。

映像説明: 男性が棒を使って、海から昆布をすくい上げている写真。(写真提供 ひろの屋)

映像説明: 海底に沈むいくつものブロックに、放流したウニがくっついている。鉤状の道具と網を使ってウニを収穫していく。

テロップ: 稚(ち)ウニを育成→外洋に放流→ウニ牧場へ移動

ナレーション: ウニ牧場の仕組みは、まず、稚(ち)ウニを1年間かけて育て、外洋に2年放流。 その後、収穫したウニを餌の豊富なウニ牧場へ移動。1年間太らせる。

映像説明: 海を前に話す下苧坪(したうつぼ)社長。

映像説明: 放流したウニを収穫している写真。

下苧坪(したうつぼ)社長: ウニ牧場には、昆布がぎっしり、こう、敷き詰められてまして、本当に昆布だけを最後の1年食べて仕上げる。それがウニ牧場の役割ですね。

映像説明: 海岸の近くに長方形の大きな水槽が数十台並んでいる。

テロップ: うに栽培漁業センター

ナレーション: 港近くの「うに栽培漁業センター」。

映像説明: 水槽内に、エアーポンプの空気泡がたっている。 水槽にくっついている小さなウニ。

テロップ: 稚(ち)ウニの出荷数(年間) 約250万個

ナレーション: 年間およそ250万個の稚(ち)ウニを出荷している。

映像説明: 合羽を着た従業員たちが、水槽にホースを入れて作業をしている。

テロップ: 需要をまかなえていない

ナレーション: しかし、これだけの量を供給しても需要をまかなえていないのが現状だ。

映像説明: ノートパソコンの前で話す下苧坪(したうつぼ)社長。

下苧坪(したうつぼ)社長: 世界中を見ても、供給できないようなぐらい、需要と供給のバランスが悪いので、そういう意味ではチャンス。

映像説明: 加工場。生ウニを容器に詰める。

テロップ: 安定供給

ナレーション: そこで求められるのが、さらなる安定供給だ。

映像説明: 水槽に沈んでいる、たくさんの籠。下苧坪(したうつぼ)社長が籠を持ち上げる。籠には何枚もの薄い板が設置されており、小さなウニがいっぱいくっついている。 2センチほどに育ったウニを手のひらに載せる下苧坪(したうつぼ)社長。

テロップ: 新たな量産技術の開発

ナレーション: 下苧坪(したうつぼ)さんたちは、ウニ牧場を超える、新たな量産技術の開発を進めている。

映像説明: 事務所。インタビューに答える下苧坪(したうつぼ)社長。

下苧坪(したうつぼ)社長: 先が見えない水産というのにトライしてるんで、そこの状況を、やっぱりわれわれの世代が、まあ挑戦して変えていきたいというのはあるんですよ、うん。

スタジオの馬場キャスター: 日持ちしないうえ、供給量が少ないウニですが、日本食(にほんしょく)ブームを追い風に、海外でも需要が高まっていました。養殖など、生産体制が整えば、輸出拡大が期待できるのではないでしょうか。 それでは、また次回をお楽しみに。

映像説明: 馬場キャスターがお辞儀をする。

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