中小企業こそIoTを!

放送日:2017年06月07日

ロボットや機械など、あらゆるものをインターネットでつなぐIoT。大手企業で導入が進む一方、中小企業では二の足を踏むケースも少なくない。そうしたなか、IoTを積極的に採り入れる町工場がある。動機は、取引先からの増産要請。しかし、設備投資の資金はない。そこで、同社が取り組んだのは、1つ数百円の汎用センサーを機械に取り付けて生産時間や可動率を数値化することだった。IoTで工場の生産性を上げる企業、そして、世界の工場をIoTでつないで発注内容とマッチングするビジネスを展開する企業を取材した。

(9分31秒)

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テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル 世界の様々な都市の映像が続き、やがていくつもの道のようになり、 立ち並ぶビルのイメージの間を通り抜け、地球に続く。 日本列島が輝き、光を放つ。 「世界は今ジェトログローバルアイ」

映像説明: スタジオ。木目調のテーブルに女性キャスターが座っている。薄紫色のワンピース姿。

テロップ: 馬場 典子

馬場キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。 ロボットや機械など、あらゆるものをインターネットでつなぐIoT(アイオーティー)は、すでに大手企業では導入が進んでいますが、中小企業ではまだまだのようです。そんな中、IoT(アイオーティー)を積極的に取り入れ、活用している中小企業を追いました。

タイトル: 中小企業こそIoT(アイオーティー)を!

映像説明: 古めかしい城のような建物の前に、ドイツと日本の国旗が隣り合ってはためいている。それを背景に、左下の四角の枠内に地図のイラスト。フランスとポーランドの間にドイツがあり、その北部に位置するハノーバー。 大通り。人々が行き交う頭上に、CeBIT(セビット)の横断幕が連なっている。日本語と英語で「ようこそ」のメッセージが掲げられ、日の丸に桜をあしらったロゴマークと、CeBIT(セビット)のロゴマークが添えてある。

テロップ: 3月20日~24日 CeBIT(セビット)2017

ナレーション: 3月にドイツのハノーバーで行われた、世界最大級の国際情報通信技術の見本市CeBIT(セビット)2017。

映像説明: CeBIT(セビット)の会場。ステージ上の演壇に安倍首相。その左横にメルケル首相が立っている。 会場内のブースでディスプレイを見ている安倍首相とメルケル首相。日本人男性の説明に耳を傾けている。

テロップ: 安倍 晋三(あべ しんぞう) 首相 メルケル 首相

ナレーション: 今年のパートナー国に選ばれたのは日本。安倍首相も参加し、世界に日本の最新技術を提案した。

映像説明: 多くのブースが並ぶ会場内。産業用の大型ドローンを展示したブース、ヘッドマウントディスプレイを装着してVR(ブイアール)技術を体験できるブース、ハンドルなしで車の操作を体験できるブース、タッチパネルでディスプレイ上のメモ用紙を操作できるブースがある。

テロップ: IoT(アイオーティー) ロボットや機械などあらゆるモノをインターネットでつなぐこと

ナレーション: 話題の中心はロボットや機械など、あらゆるものをインターネットでつなぐ、IoT(アイオーティー)の技術を活用したもの。

映像説明: 町工場のモノクロ映像。天井から配管がぶら下がり、製造設備が所狭しと並んでいる。大きなボタンやスイッチのある制御盤。自動で点滅を繰り返し、機械が動いている。

テロップ: IoT(アイオーティー)を導入している中小企業は少ない

テロップ: 導入費用が高額 導入の仕方が分からない

ナレーション: しかし、中小企業がIoT(アイオーティー)を導入するケースはまだまだ少ないのが現状。理由は、導入費用が高額であったり、そもそも導入の仕方が分からない、などが挙げられる。

映像説明: CeBIT(セビット)の会場。大型バスから降りてくるスーツ姿の男性たち。 会場内のブースでモニターを見ながら説明を聞く一同。その中の一人、紫のネクタイを締めた男性が熱心に耳を傾けている。

テロップ: 2017年3月17日~24日 中堅・中小企業IoT(アイオーティー)ミッション 主催:経済産業省 協力:ジェトロ

ナレーション: そんな中、今回のCeBIT(セビット)に併せて実施された「中堅・中小企業IoT(アイオーティー)ミッション」に参加したこちらの男性は、IoT(アイオーティー)を使った現地の最新の管理システムを視察した後、こう語った。

紫のネクタイを締めた男性: 多分うちの(システムの)方がずっと使いやすいのと、値段もうちの方が多分3分の1とかで、できていると思います。はい。

テロップ:  IoT(アイオーティー)の革命児 旭鉄工(あさひてっこう) 木村 哲也(きむら てつや) 社長

ナレーション: この人こそ、昭和の町工場にIoT(アイオーティー)を導入し、大成功をおさめたIoT(アイオーティー)の革命児、旭鉄工の木村社長だ。

映像説明: 四角の枠内に地図のイラスト。三重県と静岡県の間の愛知県。 その南部、海に面した碧南市(へきなんし)。木々の茂る並木道を挟んで、住宅や工場が広がっている。「ASAHI(アサヒ)」とアルファベットで書かれた看板が掲げられた茶色い建物。 敷地内には工場が建ち並び、中では男性が工作機械を操作している。

テロップ: 旭鉄工

ナレーション: 木村社長の会社があるのは愛知県碧南市(へきなんし)。旭鉄工は車のエンジンなどの自動車部品を作る中小企業。1941年創業の、いわゆる昭和の町工場である。

映像説明: オフィス。社員のデスクが並ぶ奥で、木村社長がパソコンに向かっている。

テロップ: 低コストでのIoT(アイオーティー)に成功 IoT(アイオーティー)導入のきっかけは取引先からの増産依頼

ナレーション: ここで驚きの低コストでIoT(アイオーティー)の導入に成功した木村社長。そもそも導入のきっかけは、取引先からの増産依頼だったという。

映像説明: 工場内。設備がずらりと並んでいる。どの機械も自動で動いており、人の姿はない。

テロップ: 現状の設備のままIoT(アイオーティー)を使って生産性を上げる

ナレーション: 設備投資をするには資金的に厳しく、現状の設備のままでIoT(アイオーティー)を使って生産性を上げることを考えたのだ。しかし、そこには問題があった。

映像説明: 工場の前に立つ木村社長。

テロップ: 旭鉄工 木村 哲也 社長

木村社長: (IoT(アイオーティー)の展示会などで)情報収集したんですが、どこも大変高額な費用がかかるということで、我々自身で秋葉原に行きまして、汎用のセンサーや部品を使ってシステムを作り上げました。

映像説明: 工場内。帽子をかぶり、眼鏡をかけた木村社長が、マイク片手に案内をする。

映像説明: 工場内の機械。制御盤の隣に運転表示ランプがある。上から赤、黄色、緑と並び、順に「異常」、「運転中」、「刃具交換」とシールが貼ってある。黄色のランプの裏側に小さな装置が隠れている。

テロップ: 光センサー

ナレーション: そこで木村社長が考えたのは、いたってシンプルな方法だ。 例えばこちら、正常に運転していると黄色いランプが点灯するこの装置に光センサーを取り付けた。

映像説明: 光センサーのケーブルをつたっていくと、機械の上に置かれた送信機につながっている。

テロップ: 光が消えて運転が停止すると光センサーが反応

ナレーション: 光が消えて運転が停止すると、光センサーが反応して送信機を通じて状況が転送される。

映像説明: 光センサーは、ガムテープと結束バンドでランプに固定してある。

テロップ: 光センサー 1個50円

ナレーション: この光センサー、秋葉原で1つ、50円で買ったものだ。

映像説明: 別の機械が設置してある一角。一方の機械が一方の機械に近づく動きを繰り返している。両側には小さなプラスチック製の板が取り付けられている。板からはコードが伸びている。

テロップ: 近づくと感知する磁気センサー

テロップ: 1つ1つの製品が完成する時間を把握

ナレーション: そしてランプがないこちらの機械に取り付けたのは、機械が近づくと感知する磁気センサー。これで1つ1つの製品が完成する時間が分かるのだ。

映像説明: 白いプラスチック製の磁気センサー

テロップ: 磁気センサー 1個250円

ナレーション: この磁気センサーは1つ、250円。

テロップ: ラインが正常に動いている割合(可動率) 1つ1つの製品が作られる時間 ↓(下矢印) 数値化

ナレーション: これらの汎用のセンサーを使うことで、ラインが正常に動いている割合と、1つ1つの製品が作られる時間を数値化。

映像説明: スマホの画面。「停止要因情報」、「信号詳細」の項目がある。

テロップ: スマホやモニターに自動転送

ナレーション: そして、そのデータを従業員のスマホや、社内のモニターに自動転送されるシステムを作った。

映像説明: モニターが並ぶ部屋。設備の状態が赤や黄色の点滅とともに表示される。

テロップ: 正確な数値を元に改善するのがIoT(アイオーティー)

ナレーション: その正確な数値を元に1つ1つ改善していくのが工場ならではのIoT(アイオーティー)なのである。

映像説明: 説明役の男性従業員が、車の車輪と車体をつなぎ、路面からの衝撃や振動が車室に伝わるのを防ぐ装置の部品を手に取る。長さ40センチほどのバーで、片方の端は二股に分かれ、もう片方の端は丸い輪っかになっている。男性従業員が、ボール状の丸い部品を輪っかに差し込む仕草をする。

ナレーション: その改善例がこちら。この黒く塗装された部品の先に丸い部品を打ち込む工程。

映像説明: 作業員が機械の前に立って作業している。機械にバーをセットすると、丸い部品が輪っかに打ち込まれる。作業員が出来上がった部品を機械から外し、次のバーをセットする。 バーがなくなると、作業員が補充エリアへ取りに行く。3ケースずつ台車で運び、機械の脇にあるレーンへ移し替える。

テロップ: 元々の工程 部品をセットして丸い部品を打ち込む

テロップ: 元々の工程 部品がなくなったら補充

ナレーション: 部品をセットして、機械が丸い部品を打ち込む。これを延々と繰り返し、部品がなくなったら車輪つきの台車を使って自ら補充するというもの。

映像説明: 男性従業員がスマホのデータを見せる。 作業員が部品を作っていく様子。

テロップ: 可動率66% 1個当たりの製作時間5.1秒 1時間当たり465個製作

ナレーション: これをセンサーで測定した結果、1個当たりの製作時間は5.1秒で、1時間当たり465個作られるという正確な数値が判明した。

テロップ: 目標=1時間当たり600個製作

ナレーション: そこで改善にとりかかった。目標は1時間600個だ。

映像説明: 作業の様子。作業員が完成した部品を一旦手元に置き、次のバーをセット。機械が丸い部品を打ち込んでいる間に、作業員は手元に置いた部品を片付けるという流れ。

ナレーション: まずは1つ1つ打ち込む際の動きに注目した。次のものを機械に置く間、この場所に一旦仮置きをしている。

映像説明: 改善後の作業の様子。機械の一部にチューブが装着され、作業員の手元に完成した部品が転がり落ちるよう改造してある。丸い部品を打ち込まれたバーは、自動的に持ち上げられて手元に転がってくる。その間に作業員は、次のバーを機械にセットする。

テロップ: 改善後の工程 傾斜をつけ仮置きをなくす

ナレーション: この一旦置く時間をなくそうと、出来上がる場所に傾斜をつけた。これで仮置きをする時間を短縮した。

映像説明: 機械の脇にある傾斜つきの長いレーン。作業が終わったカラのケースを、レーンの先へ流す。すると作業前のバーが入った新しいケースが機械の横まで流れてくる。

テロップ: 改善後の工程 補充レーンにも傾斜をつけることで自動で補充

ナレーション: そして補充するレーンに傾斜をつけることで、出来上がる度に自動で補充されるようにしたのだ。

映像説明: 男性従業員らがスマホを操作しながら、ホワイトボードの前で話し合っている。 改善後の機械で、作業員が部品を作っていく様子。脇にはモニターが設置されている。

テロップ: 可動率66% →80% 1個当たりの製作時間5.1秒 →3.9秒 1時間当たり465個製作 →738個

ナレーション: 他にも、正確な数値が分かったことで0.1秒単位での細かい改善を数多く行い、その結果、およそ半年で、1時間当たり738個作ることができた。オリジナルのIoT(アイオーティー)でここまで生産性が上がったのだ。

映像説明: 製造設備が整然と並ぶ工場内。機械の脇にはケースが積み重ねられ、数字が記入されたホワイトボードがある。

ナレーション: そして、工場全てのラインにこのIoT(アイオーティー)を導入し、正確な数値を出すことで…

映像説明: 工場の前に立つ木村社長。

テロップ: 旭鉄工 木村 哲也 社長

木村社長: 設備投資としましては約4億円の節減、また労務費は1年で1億円の節減を実現いたしました。

映像説明: モニターの前に立ち、デモ画面を使って説明をする木村社長。各機械の稼働状況や生産数、稼働時間が表示されている。

テロップ: 自ら考案したシステムを中小企業向けに提供する 新会社「i Smart Technologies(アイスマートテクノロジーズ)」を設立

テロップ: 1ライン約8,000円(月額)

ナレーション: 安い部品を使ったシンプルな仕組みでIoT(アイオーティー)を作り、驚きの成果を上げた木村社長は、その自ら考案したシステムを中小企業向けに提供するビジネスもスタートした。1ラインおよそ8,000円という驚きの低価格で中小企業をサポートする。すでに日本はもちろん、海外工場からの問い合わせも増えているという。

テロップ: 旭鉄工 木村 哲也 社長

木村社長: やはり少子高齢化で、特に我々のようなですね中小企業にはなかなか人が来てもらえないですよね。今後は中小企業こそ(IoT(アイオーティー)が)必要ではないかと思ってます。

映像説明: CeBIT(セビット)の会場。ステージ中央には安倍首相と、その左隣にメルケル首相。その左右と後ろの列に、スーツ姿の日本人男性たちが立っている。その中にひとり、短く口ひげを生やした若い男性がいる。

ナレーション: 続いてCeBIT(セビット)でメルケル首相の後ろに立つ、こちらの男性。

映像説明: ブースに立つスーツ姿の若い男性。

テロップ: 世界の工場をIoT(アイオーティー)でつなぐ カブク 稲田 雅彦(いなだ まさひこ) 社長

稲田社長: 今、全世界にデジタル工場ネットワークという形で、工場ネットワークがございまして…。

ナレーション: 世界の工場をIoT(アイオーティー)でつなぐ新しいビジネスを展開する、カブクの稲田社長だ。

映像説明: 幅の広い階段のあるオフィスビル。 会社の入り口には、カブクのロゴマークが入った明るい木目調の棚があり、様々な置物が飾ってある。社内にも同じ木目調のデスクが並び、社員たちがパソコンに向かっている。

テロップ: 東京都 新宿区 カブク

ナレーション: 東京新宿にある「カブク」は、社員数およそ30人のスタートアップ企業。

映像説明: 稲田社長が、モニターを見ながら視線を左右に走らせている。

テロップ: 世界の工場をIoT(アイオーティー)でつなぐとは?

ナレーション: 世界の工場をIoT(アイオーティー)でつなぐとは、一体どういうことなのか?

映像説明: 棚に並べられた手のひらサイズほどの置物。3匹の犬、サッカーをする男性、熊のぬいぐるみを抱いた女の子のフィギュア。

テロップ: ロフト「3D(スリーディー)フィギュアスタジオ」 (渋谷店・梅田店での完全予約制)

ナレーション: 例えばこちら。ロフトで行っている「3D(スリーディー)フィギュアスタジオ」。

映像説明: ロフトの撮影スタジオ。中央に1メートル四方ほどの撮影台があり、モデルが立つ位置に目印の十字マークがある。その周囲を、複数のカメラが取り付けられた背の高いポールが取り囲む。

テロップ: 102台のカメラで高速撮影

ナレーション: これはロフトの店舗に行き、102台のカメラで高速撮影

映像説明: 赤ん坊がカメラの前で笑う。 写真を基に製作された4体のサンプルフィギュア。お座りする犬、寄り添って並ぶ老夫婦、赤ん坊を抱く母親、ボールを胸で受けるサッカー選手。撮影された写真とともに並ぶ。どれも鮮やかに着色され、モデルそっくりの出来栄え。

テロップ: 約2週間でフィギュアが完成

ナレーション: その写真を基に2週間前後で、3D(スリーディー)フィギュアができるというもの。ここにカブクのシステムが使われているのだ。

映像説明: 工場マッチングの説明図。発注されるのは、車の部品や人物像のフィギュアなど様々。これらを作るために、加工装置や工場の稼働状況、配送地域等の条件を考慮して、最適な工場を見つける。

テロップ: 最適な工場を瞬時に選ぶシステム

ナレーション: それは「工場マッチング」というもので、3D(スリーディー)フィギュアに限らず、車の部品やゲームのキャラクターなど、発注内容に応じて最適な工場を瞬時に選び、自動的に仕事を依頼するのだ。それによって…

映像説明: モニターの前で答える稲田社長。

テロップ: カブク 稲田 雅彦 社長

稲田社長: (工場の)稼働率を上げていただくと。というところで、どんどんその工場さんの収益最大化をしていただく。

テロップ: 世界30カ国300以上の工場と契約

ナレーション: 現在、カブクと契約している工場は、中小企業を中心に世界30カ国で300以上にのぼるという。

映像説明: 稲田社長とジャケット姿の若い男性が、白い建物に入っていく。 ビルの表には片仮名で「アリガ」と、文字看板が掲げられている。 3D(スリーディー)プリンターが並ぶ工場内。作業服姿の有我(ありが)社長が、稲田社長らに挨拶をする。

テロップ: 有我(ありが)工業所

テロップ: 有我(ありが)工業所 有我 栄蔵(ありが えいぞう) 社長

ナレーション: この日、稲田社長は工場担当者とともに契約している工場を訪れた。 こちらは金属3D(スリーディー)プリンターを所有する工場。

映像説明: 黄緑色に薄暗く光る作動中の3D(スリーディー)プリンター内。敷き詰められた粉末の層に向けて、レーザーが照射されていく。成形後に余分な粉末を除去すると、部品の形があらわになってくる。

テロップ: 金属の粉にレーザーを当てて成形

ナレーション: 金属の粉にレーザーを当てて成形していく3D(スリーディー)プリンターは、複雑な設計に力を発揮する。

映像説明: 3D(スリーディー)プリンターで作った造形物。一辺が数センチほどの立方体に見えるが、近づいてみると多面の辺をつなげて作った、繊細な設計だと分かる。

ナレーション: このような複雑な造形も、おてのもの。

映像説明: 指先でつまめるサイズの、筒状の造形物。内側の壁はギザギザになっており、中央にもギザギザの中心軸がある。その間に6つの歯車がぐるりと敷き詰められ、壁と歯車と中心軸のギザギザが噛み合っている。指先で表面をなぞると、歯車と中心軸がそれぞれ回転する。歯車には「有我(ありが)工業所(株)」の文字が1文字ずつ彫られている。

ナレーション: さらにこのように可動する製品も作ることができるのだ。

映像説明: 30センチ四方ほどのプレート。その上に小さな試作品が15点載っている。多面体を積み重ねたようなオブジェや歯車を組み合わせたもの、ベアリングのようなものなど。

テロップ: 異なる形のものを同時製作可能

ナレーション: そしてこのプレートの上に載るものであれば、異なる形のものも同時に作ることができる。

映像説明: 有我(ありが)社長の話に耳を傾ける、稲田社長と工場担当者。

ナレーション: このような高い技術をもつ工場をつなぐことで、ビジネスをさらに拡大させる。

映像説明: 3D(スリーディー)プリンターの前に立つ水色の作業服を着た有我(ありが)社長。

テロップ: 有我(ありが)工業所 有我 栄蔵(ありが えいぞう) 社長

有我(ありが)社長: 私(わたくし)どもとしてもですね、非常に多くのお客様からお問い合わせいただけるということをですね、ありがたいと思っております。

映像説明: 談笑する稲田社長と有我社長。会話の後、お互いに会釈をする。

ナレーション: 世界の工場をIoT(アイオーティー)でつなぐことで、今後はもっとグローバルなビジネスチャンスが生まれるかもしれない。

スタジオの馬場キャスター: IoT(アイオーティー)を導入するにはコスト面が心配という声も少なくないようですが、工夫次第で中小企業でも取り組めることが分かりました。そして海外に向けてビジネスチャンスが広がるという、可能性も魅力的ですね。 それではまた次回をお楽しみに。

映像説明: 馬場キャスターがお辞儀をする。

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