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田中科学機器製作株式会社

 

石油関連機器分野では後発の日本企業の挑戦

 


代表取締役社長  下平  武  氏

  <事業内容>

    石油類試験器の製造・販売 
 
  <TTPPビジネスタイプ>

    商品・部品の輸出
 

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世界的にも市場縮小、企業淘汰が進む石油 関連機器市場
   
田中科学機器製作(株)は科学機器メーカーとして1901年に創業し、50年代後半以降は石油類の試験器の製造・販売に 特化してきました。石油の品質確保のための検査機器として、国内顧客の約7割が石油精製や石油元売業者ですが、電力会社、自動車業界、消防署、石油関連の試験所・検定協会等にも納品しています。輸出はかつて米国企業にOEM供給して いましたが、80年代には自社ブランド品の直接輸出を始めまし た。石油精製施設は1日24時間、365日稼動していることから、同社の機器には迅速な修理・サービス体制が求められます。 そのため、海外市場の開拓には代理店の発掘・育成が不可欠です。
     
石油精製施設は中東の産油国のみではなく、消費地に近いあらゆる地域に建設されることから、現在、世界40ヵ国以上に代理店を置いて直接輸出しています。
  

石油類の試験器市場は日本に限らず、世界的にも縮小しており、企業淘汰も進んでいます。現在、世界の市場規模は年間100億円といわれ、その6割を米国資本のドイツとフランスのメーカ−が占有し、残り4割を同社を含む7〜8社で分けています。この市場では元来、数社の欧米企業が知名度で優位にある中、同社のような後発参入企業は価格競争力と高品質により市場を開拓 していかなければなりません。

ビジネス機会の拡大は企業PRから
  

下平氏は自社の発展のみならず、日本科学機器団体連合会でも日本の科学機器業界のPR・活性化のために、業界のダイレクトリー作りや欧米の専門展示会出展活動等にも関わってきました。インターネット時代に入り、電子媒体での広報の必要性から、自社のホームページの整備とともに、業界による科学 機器専門サイトの構築も検討しましたが、2003年夏にジェトロとの連携で業界メンバー企業のビジネス案件をTTPPに公開することになりました。
  

田中科学の場合、TTPPでのビジネス案件を公開してから半年足らずで、今までのところは有効な引合・商談はありませんが、専門業界誌への広告掲載と同様、企業PRと捉えています。また、(財)国際石油交流センターの産油国エンジニア研修生受け入れ事業の一環で、同社は企業訪問先として協力しており、これが企業PRにもなっています。

  
下平氏は今後10年間のビジョンとして、同社の世界市場シェア(現在5%)と資本力を高めるため、輸出ビジネス(売上高に占める輸出比率65%)を強化したいと考えています。また、産学連携を通して、石油産業以外の分野にもアプローチしていきたいと考えています。
 


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