ジェトロ・グローバル・アクセラレーション・ハブ シンガポール

グローバル企業のRHQ、R&D拠点、VCが集積しASEAN全域をカバー。シンガポール政府主導のトップダウン型エコシステムは急速に発展し、インターネットの外の世界にアイディアとテクノロジーの実装が進む。

エコシステムの特徴・トレンド

  • エンタープライズ・シンガポールを初めとする政府機関が起業家育成や海外エコシステムとの接続を担い、政府主導のトップダウン型エコシステムを形成し、成熟度が増している。
  • 社会的安定性、確立した法律・金融制度、立地優位性、税制上のメリット、英語を公用語とすること、情報収集の容易さ、FTA等の整ったビジネス環境を背景にグローバル大手企業の多くが新規事業創造を行っている。
  • 東南アジア全域をカバーするため各国からVCやスタートアップが集積。人材や金融のハブとして、資金調達や新規事業創造を行う際のスタートアップ拠点としての存在感が高まっている。

提携先

Enterprise Singaporeシンガポール企業庁(政府機関)

  • 貿易産業省(MTI)傘下の政府機関。スタートアップを含む中小から大手までの地場企業の支援を行う。地場企業の労働生産性向上や海外展開を支援しており、広域なネットワークを有する。
  • スタートアップ・VC・アクセラレーター等のエコシステムビルダー向けの政府支援策施策の統一ブランドである「Startup SG」、シンガポールのスタートアップを支援するイニシアティブである「Global Innovation Alliance」を所管している。

EDB Singaporeシンガポール経済開発庁(政府機関)

  • 貿易産業省(MTI)傘下の政府機関。対シンガポール投資の促進に加え、大手地場企業・外資企業の既存事業の変革や生産性向上の促進を支援している。
  • 近年イノベーションによる経済活性化を図り、国内外のエコシステムと連携して、グローバル企業とのネットワークを強化している。シンガポールをベースにした大手企業がスタートアップ、テック企業と行うオープンイノベーションの支援にも力を入れている。

Sandbox Connect(VC・アクセラレーター)

  • スタートアップ、大企業、VC、アクセレーター等のエコシステムビルダーを繋げるために設立。官民双方のエグゼクティブにネットワークを有していることが特徴。ヘルスケア、モビリティ、IoT、ハードウェア、マニュファクチャリング等の多岐にわたる業界にインサイトを有する。

SCS Global Consulting(法務・税務)

  • 日本企業や日本人起業家を中心にシンガポールでの会社設立、就労ビザ取得、カンパニーセクレタリー、決算、税務申告、会計監査をワンストップで提供し、15年以上の実績がある。M&A、組織再編支援などアドバイザリーサービスも充実。東南アジアを中心に18ヶ国に展開している。

Meet Ventures(VC・アクセラレーター)

  • Meet Venturesは、アーリーステージのVCであると同時に、大企業とスタートアップ企業のコラボレーションを支援しており、特に海外スタートアップ企業の東南アジア市場参入支援に重点的に取り組んでいる。シンガポール(本社)、インドネシア、マレーシア、ベトナムに拠点を置いている。

Nothing Real(VC・アクセラレーター)

  • Web3 / ブロックチェーン、ディープテックのアクセラレーションを行う。Nothing Realのネットワークは、世界のスタートアップ、企業、投資会社で構成されており、シンガポール及び日本の政府機関や国立大学など多くのステークホルダーと協働実績を持つ。

IoT Tribe(VC・アクセラレーター)

  • IoT Tribeは、破壊的テクノロジーの成長と普及を世界規模で加速させるというビジョンを掲げ、2017年に設立されました。世界中のさまざまな業界で、企業、政府機関、投資家、スタートアップ、中小企業、その他のエコシステムプレイヤーの信頼できるパートナーとして、IoT Tribeはテクノロジーの才能とパートナーシップが育つコミュニティを結びつけています。

Tenity(VC・アクセラレーター)

  • Tenityは、アーリーステージ投資家であり、グローバルなイノベーションエコシステムとして、イノベーションを機能させ、ファイナンスの未来を推進している。私たちは、コラボレーションがイノベーションの鍵だと確信しており、野心的なファウンダーと大手企業、先見の明のある投資家、情熱的なメンターを結びつけ、共に金融の未来を後押しするエコシステムを作り出している。

メンター例

Mr. Justin Chin, Director, Sandbox Connect
元Deep Techアクセラレーターのパートナーシップ責任者。イノベーション領域で10年以上の経験を有する。各産業や分野に関するインサイトを共有することで、スタートアップと大企業のコラボレーションを促進してきた実績がある。
Mr. John Lim, Partner, Meet Ventures
シンガポール政府機関ファンドであるSG Innovate(2億 US$ファンド)や、Long Hash Ventures(1億 US$ファンド)でキャリアを開始。IBM、CISCO、WingArc1st、Nitto Denkoなどの大手企業がシンガポールで行うイノベーションプログラムのマネジメントをした実績がある。
Mr. Farhan Firdaus,  Partner, Meet Ventures
東南アジア最大のデンタルクリニックグループでCOOや、投資持株会社のグループヘッドを歴任。直近10年は様々なポジションでスタートアップの立ち上げと成長支援を行い、700名以上のアントレプレナーへのサポートを行ってきた。また、SWITCH、AT&SG、FlyAsia等のアジアの主要なピッチコンテストの審査員も務めている。
Mr. Kiko Uehara, CEO and Founder, Nothing Real
Web3 / ブロックチェーンにスタートアップサイエンスを組み合わせた支援を行う。ベンチャーキャピタリスト、大型テックイベントのプロデューサーなどを歴任。
Ms. Valerie Lim, Head of Programmes APAC, IoT Tribe
エコシステム構築、アドバイザリー、パートナーシップにおいて13年以上の経験を有し、200社以上のスタートアップ、スケールアップ等に対して、シンガポールおよび東南アジア全域の政府機関、企業、投資家、戦略的パートナーの紹介等を実施。
Mr. Jonas Thürig, Managing Partner, VP APAC, Tenity
Tenity APACの2020年創業以来、事業統括している。 自身もかつて起業し経営に携わっていた経験を持ち、現在はベンチャーキャピタリストとして活動している。それ以前は、スイス証券取引所(SIXグループ)やスイス大使館(中国)に勤務していた経験を有する。
三谷 誠敏 氏, ダイレクター, SCS Global Consulting
1997年よりシンガポールに常駐し、シンガポール進出企業に対して、新規設立、ビザ取得、会計、税務等、多岐に渡るサービス提供の実績を持つ。長年の在住経験を活かし、クライアントにとって真に有益なアドバイスをモットーとしている。
小林 拓治 氏, ダイレクター, SCS Global Consulting
2008年より、日系企業向けの会計、税務、会社秘書役、労務、会社設立、会社清算、組織再編、デューデリジェンス、内部監査、不正調査、内部統制コンサルティング業務等に従事している。
原田 晃佑 氏, シニアマネージャー, SCS Global Consulting
主に、日系企業向けにシンガポールでの新規法人設立、会計、税務、会社秘書役、ビザ、国際税務のサービスの経験実績がある。レギュレーションはもちろんのこと、実務的な観点も踏まえたクライアントの課題解決に努めている。

※メンターは一例。お申込案件毎に審査あり。

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ジェトロ担当者

田中井 将人
ジェトロ入構後、300社以上の日本発スタートアップ企業のグローバル展開に携わり、CES、web summit、Innovfest等の世界的カンファレンスにて日本政府パビリオンのプロデュースを行う。官民によるスタートアップ集中支援プログラム『J-Startup』プロジェクトの立ち上げメンバー。2020年10月より現職にて、シンガポールと日本のエコシステムビルダーとして活動している。

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E-mail: JHUB@jetro.go.jp