ジェトロのサービス
グローバル・スタートアップ・アクセラレーションプログラム
Global Startup Acceleration Program (GSAP)(*1)
※本プログラムの一次募集、二次募集は全て終了いたしました。
ジェトロは、内閣府、経済産業省とともに、スタートアップ・エコシステム拠点都市(*2)を中心とする日本全国のスタートアップ企業の海外展開を支援します。本プログラムでは、アクセラレーターの幅広い有力講師陣による講義、世界トップレベルのメンターネットワーク、海外投資家やパートナー候補企業とのマッチング等を通じ、勢いのある世界展開に向けた高い視点と海外へのコネクションを獲得することが期待できます。参加方法はオンラインを基本としつつ、コースにより約5~10日間またはそれ以上の米国への派遣を含みます。世界共通の課題を解決する製品、技術、サービス、アイデアをお持ちのスタートアップ企業の参加をお待ちしています。

(*1) 2023年度より「スタートアップシティ・アクセラレーションプログラム(Startup City Acceleration Program:SCAP)」は「グローバル・スタートアップ・アクセラレーションプログラム(Global Startup Acceleration Program:GSAP)」へ名称が変更となりました。
(*2)エコシステム拠点都市とは(内閣府サイト)
GSAPの4つの特徴
- シリコンバレー等の米国のトップレベルのアクセラレーターによるプログラム
※日本国内ではアクセスが難しいグローバル展開に不可欠な現地のネットワークへお繋ぎします - 世界展開を目指す日本のスタートアップのための独自プログラム
- 成長ステージ・分野に応じて6つのコースからお選び頂けます
※各専門分野に精通したアクセラレーターがプログラムを提供します - 進出地域へプロダクト・マーケット・フィット(PMF)を達成させ、一気に海外展開を加速します。
※海外進出にかかる時間・コストを大幅に削減できます。
※オンライン講義やメンタリング、米国でのピッチイベント(デモデイ)を通し、現地のポテンシャルカスタマーやVC投資家等とのコネクション構築もこの期間内で一貫サポートします。
※参加費は無料。海外への渡航費等は各社負担です
【Enterprise・Bio/Healthcare・DeepTech・Cleantech・web3】コース(英語受講)
- プログラム目的
-
- グローバル展開の市場参入戦略の策定
- 市場インサイトの獲得・ネットワーキングの構築
- 販路開拓、事業提携、資金調達
- プログラム概要
-
- 販路開拓、事業提携、資金調達を目的としたプログラム
- 専門家によるメンタリング、投資家を含む潜在的なパートナー等への紹介を中心としたプログラム
- ワークショップ、ディスカッション、プレゼンテーション等を通じた、より実践的なプログラム
- 仕様言語は英語のみ。
Enterprise Business (B2B) コース
※募集終了
- 時期:
- 9月~1月
- 場所:
- オンライン受講中心。途中1~2週間程度サンフランシスコでの現地プログラムを含む予定。(※)
- 企業数:
- 10~15社程度
- 分野:
- 法人顧客向けサービスを提供している企業(B2B、B2B2C、SaaS企業)
- 委託先:
-
Alchemist X
- 委託先概要:
-
アーリーステージのエンタープライズ部門スタートアップ支援・投資に特化した米国のアクセラレーター。
エンタープライズ部門のアクセラレーターとしてNo.1の評価を獲得。プログラム参加企業の総資金調達額は14億ドル以上。
※現地プログラムへは参加できることが望ましいが必須ではない。
Deep Tech (IoT/Robotics/Mobility and others) コース
- 時期:
- 11月~2月
- 場所:
- 前半6週間は米国カリフォルニア大学バークレー校での現地受講を推奨。後半6週間はオンライン受講。(※)
- 企業数:
- 13~30社程度 (起業前の研究者等を含む)
- 分野:
- ディープテック、B2B(IoT、Robotics、Mobilityなど)
- 対象:
- 大学関連スタートアップ、研究開発型スタートアップ、研究者、博士研究員等
- 委託先:
-
Berkeley SkyDeck
- 委託先概要:
- 米国カリフォルニア大学バークレー校発アクセラレーター。独自のファンドを持ち、大学の人材・環境を活用した大学発スタートアップの支援に強みを有する。
前半の受講は現地参加が望ましいが必須ではない。現地参加の期間については応相談。渡航期間中はBerkeley Skydeck内に各社用のデスクが設置。
※原則として、参加企業は1名以上のUC Berkeley校からのインターン生の受け入れをお願いいたします。
Bio/Healthcareコース
※募集終了
- 時期:
- 9月中旬~12月
- 場所:
- 基本オンライン受講。初回1週目はCICTokyoにてハイブリッド。最大9日間のボストン現地渡航プログラムを含む予定。(※)
- 企業数:
- 10~12社程度
- 分野:
- デジタルヘルス、ヘルスケア、医療機器、バイオ
- 委託先:
-
Cambridge Innovation Center
(ボストン本部)
- 委託先概要:
-
1999年に米国マサチューセッツ州ケンブリッジで設立されたイノベーションセンター。
ボストンエリアにおける製薬・ライフサイエンス・ヘルスケア業界との強いコネクションを有する。
※現地プログラムへは参加できることが望ましいが必須ではない。
※メインプログラムご参加中の3か月間はCIC Tokyoのコワーキングスペースへのアクセスが可能。
※2021~2022年度において一度同コースにご参加いただいた企業も再度応募可能。
Cleantechコース
- 時期:
- 9月~1月
- 場所:
- オンライン受講中心。途中10日間前後のシリコンバレー・ホノルルでの現地プログラムを含む予定。(※)
- 企業数:
- 8~10社程度
- 分野:
- クリーンテック、エネルギー、サステナビリティ等
- 委託先:
-
Blue Startups
- 委託先概要:
-
ハワイを拠点としているアクセラレーター、アジアと米国を繋ぐミッションとしTechcrunchにおいては米国Top20に選ばれている。
400社以上のインベスター、200以上世界クラスのメンターポートフォリオを保持。本プログラムでは、ホノルル、サンフランシスコ現地にてデモデイを実施予定。
※現地プログラム(約10日前後)への参加できることが望ましいが必須ではない。
Cleantechコースエントリー要項 プログラム内容・エントリー要項 (1.8MB)
【7月20日実施】Blue StartupsによるCleantechコース説明会動画(パスコード: 7x#rN?P6)
web3 (Fintech/ Metaverse/ Marketplace and others) コース
- 時期:
- 9月~1月
- 場所:
-
コース開始の第1週~4週目までシリコンバレー現地でのプログラムを実施予定(※)。
その後の講義、メンタリング、デモデイはオンライン中心。 - 企業数:
- 8~10社程度
- 分野:
- web3分野
- 対象:
-
アクセラレーションプログラムへの参加が初めてのスタートアップ向け
海外展開の検討初期段階のスタートアップ向け - 委託先:
-
Draper University
- 委託先概要:
- 米国シリコンバレーのTop Tier VCであるDFJ グループを創立したTim Draperによって創設。アントレプレナーシップ教育・ブロックチェーン関連のスタートアップ支援に強みを持つアクセラレーター。創設者、経営者、ベンチャーキャピタルを1つの傘の下に結集したプログラムが人気であり、卒業生は101カ国に展開、ベンチャー資金で3億5000万ドル以上を調達している。
※現地にて参加できることが望ましいが必須ではない。
※本プログラムのみ、渡航プログラム期間中Draper Universityが提供する宿泊施設に無料で滞在可能。
【Global Preparationコース】(日本語受講)
- プログラム目的
-
- グローバル展開の基礎知識の獲得
- バリュープロポジション(顧客目線の商品価値)の精錬
- 海外ビジネス拡大に活かせるネットワーク構築
- プログラム概要
-
- グローバル展開の基礎知識の習得、海外市場展開意欲向上を目的としたプログラム
- 講義とメンタリングを中心とした週2日、1回1~3時間程度のプログラム
- 2段階のフェーズで構成され、第2フェーズまで進んだ企業については販路拡大、資金調達等を目的としたプログラムを用意
- セミナー・ワークショップは全て日本語での受講が可能。後半のフェーズでは、英語によるピッチ、商談などの可能性あり。
Global Preparation コース
募集終了
- 時期:
- 9月~2月(※)
- 場所:
- オンライン受講中心。12月頃にシリコンバレー派遣、現地開催ピッチイベントに参加予定。(※)
- 企業数:
- 25社程度
- 分野:
- 分野は問わない
- 対象:
-
アクセラレーションプログラムへの参加が初めてのスタートアップ向け
海外展開の検討初期段階のスタートアップ向け - 委託先:
-
Plug and Play Japan
- 委託先概要:
-
米国シリコンバレー発アクセラレーター/VC。国内 3 拠点(東京・京都・大阪)を含み、 世界中に 40以上の拠点を有する。
グローバルネットワークを活かした「大手企業のイノベーション支援」「業界横断型アクセラレータープログラム」「スタートアップ投資」を強みとしており、革新的な技術やアイデアを持つスタートアップと大手企業との共創支援をし、毎年 2,000 社前後のスタートアップの支援、また約200社への投資を行う。
シード期からアーリー期のスタートアップを日本語対応できめ細やかに支援。アウトプットを重視したプログラム。
※Preparationフェーズ(9月~10月中旬)、Accelerationフェーズ(10月中旬~12月中旬)、Extensionフェーズ(12月下旬~1月下旬)の3段階で構成されており、各フェーズが終わると次へ進むための面談/審査あり。
※渡航プログラムは参加できることが望ましいが必須ではない。
Global Preparationコース 2022年度参加者の声
応募要件
1から9の全ての要件を満たしている必要があります。加えて個別の応募要件が各コースにある場合がございますので、詳細は各6コースの募集要項をご確認ください。
- 日本国内に所在する日本発のスタートアップ企業であること
- 海外での事業展開や資金調達を検討していること
- 商談可能な英語力を有すること(Global Preparationコースについては日本語での参加可能)
- 海外展開について意思決定権をお持ちの方(取締役、海外展開責任者)が参加可能であること
-
ご利用条件
(363KB)、 オンライン・プログラムご利用条件
(272KB)に同意し、本コースに関わる全てのプログラムに参加できること
- 参加後のアンケート等に協力いただけること(※プログラム中または終了後等随時、内閣府及びジェトロよりフォローアップアンケートやビジネスの状況についての調査を実施します。)
- 参加費は無料。但し、応募にかかる費用・受講にかかる通信費・渡航費等、プログラム参加費以外は自己負担となります。
- 過去にStartup City Acceleration Programに参加した企業も他コースであれば参加可能。(Bio/Healthcareコースは同じコースでも参加可能)
- Deep Techコース参加希望の場合、原則として参加企業は1名以上のUC Berkeley校からのインターン生の受け入れをお願いします。
コース選択でお悩みの方へ
どのコースに参加すべきかお悩みの方に対して、ジェトロ側の担当よりご相談を30分程度お受けするサービスをご提供します。
ご希望の場合はご登録フォームよりご登録ください。本サービス活用有無は選考には一切関係ございません。また、ご応募数により締切を設ける可能性がございます。
お申し込み方法
※本プログラムの一次募集、二次募集は全て終了いたしました。たくさんのお申込みありがとうございました。
応募要件に記載のご利用条件、免責事項をご確認のうえ、以下お申込みサイトにてお客様情報を登録してください。
また、ピッチ資料詳細については、各コースのエントリー要項をご確認の上、以下「ピッチ資料提出先」へご提出ください。
- お申込み・ピッチ資料提出先:
-
締め切りました
※事業運営のため、ご提供いただく情報を内閣府や経済産業省、提携アクセラレーターに提供しますので予めご了承ください。
お問い合わせ先
- ジェトロ・スタートアップ課
-
〒107-6006 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル 6階
E-mail:su-support@jetro.go.jp
※企業選考についてのお問い合わせは一切お答えできません。
- 担当者
-
- Enterprise Business (B2B) コース:紀井
- Bio/Healthcareコース:堀川
- Deep Tech (IoT/Robotics/Mobility and others)コース:高井
- Cleantechコース:紀井
- web3 (Fintech/ Metaverse/ Marketplace and others)コース:小金山
- Global Preparationコース:新藤
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