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メキシコ経済の基礎知識 第2版

ジェトロ発行

BRICsに次ぐ急成長が期待される11の新興国「ネクスト11」の一国とされるメキシコ。リーマン・ショック以降、日本の自動車メーカーが次々と進出し、米州圏の製造拠点として注目される。1億を超える人口を抱え、国内消費市場の潜在力も高い。2012年12月に発足した新政権下での税制改革、エネルギー改革、改正労働法などに対応し、マクロ経済からFTA、貿易実務まで最新データを盛り込んだ一冊。第1版からボリュームアップし、メキシコの現状と可能性を伝える。

※デジタル版もあります。

中畑 貴雄 著
2014年04月21日
A5判276ページ

ISBN:9784822411350

価格(税込): 2,160円

目次

はじめに
メキシコの概況

第1章 安定したマクロ経済
1.2度の経済危機の苦い経験
2.徹底した均衡財政と適切な債務運営
3.多様化した輸出品目
4.潤沢な対内直接投資に支えられた国際収支
5.インフレの安定と金利の低下

第2章 変化する消費市場
1.国内消費規模はロシアに迫る
2.依然として大きな所得格差
3.自動車・家電・生活関連サービスの世帯普及率
4.消費者金融の普及で購買層が拡大
5.所得水準に合わせたマーケティングが重要
6.伝統的消費スタイル、流通網の変化
7.マーケティングにおけるインターネットの重要性増す

第3章 米州全域に向けた生産拠点として成長した輸出産業
1.対米輸出加工拠点としての魅力と伸びるラテンアメリカ向け輸出
2.自動車産業 ~製造業GDPの20%を占めるリーディング産業~
3.電気・電子産業 ~テレビ・携帯電話生産の勢いが陰る~
4.航空機産業 ~次世代の成長産業~
5.農牧業 ~米国、日本向けの野菜・果実供給国~
6.食品・飲料製造業 ~メキシコが世界に誇るビールとテキーラ~

第4章 外資系と財閥の影響力が強いメキシコ市場
1.安定した推移を見せる外国直接投資
2.外資の影響力が強い金融・保険部門
3.国内市場で強い財閥の影響力
4.自動車市場でプレゼンスを増す日系企業
5.ラテンアメリカを中心に活躍する多国籍メキシコ企業

第5章 通商政策の重点地域は米州からアジア太平洋へ
1.NAFTA以降急速に進んだFTA交渉
2.産業界と二人三脚のFTA交渉
3.韓国とのFTA交渉は事実上凍結
4.南米二大国の保護主義に苦慮する自動車産業
5.徹底した自由貿易主義とその弊害
6. NAFTAの重要性と米国との通商紛争
7.一定の成果を挙げた日墨EPA
8.アジア太平洋地域に目を向けるメキシコ政府

第6章 経済成長を加速させるための中長期的課題
1.極度の対米依存
2.脆弱な歳入構造
3.大きなインフォーマルセクターと柔軟性のない正規労働市場
4.国家独占のエネルギー分野と枯渇する炭化水素資源
5.アジアとの競争に打ち勝つための国際競争力の強化

第7章 ビジネスアプローチに必要な実務知識
1.メキシコの税務・会計
2.メキシコの労務
3.企業設立の手順
4.IMMEX制度とPROSEC
5.FTA、特恵貿易協定の活用と原産地規則
6.産業財産権関連手続きの概要

おわりに ~新たな飛躍に向けた「改革の6年」~

参考文献

<付録>
主要経済指標
メキシコのお役立ちウェブサイト
メキシコの主要経済・産業団体

コラム
1. 日本企業の進出ラッシュで在留邦人が急増
2. 運転免許試験がないメキシコ市
3. 和食の先輩? 世界無形文化遺産のメキシコ料理
4. テキーラの国でウイスキー消費が拡大?

関連情報

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