CEATEC 2020 ONLINEに過去最大級の17カ国・地域45社が参加する「JETRO Global Connection」を設置

2020年10月06日

ジェトロは、日本最大級のテックイベント「CEATEC 2020 ONLINE」（会期：10月20日から23日まで、主催：CEATEC 実施協議会、以下CEATEC）に、17カ国・地域から45社のスタートアップが出展する「JETRO Global Connection」を設置し、日本企業とのオンラインでのミートアップ（商談会）を実施します。出展海外スタートアップとのミートアップを希望する日本企業は、オンラインブースでの交流に加えオンラインイベントツール「EventHub」を使い、直接海外スタートアップに商談を申し込めます。

ジェトロは、今回の「JETRO Global Connection」の設置にあたりジェトロの海外ネットワークを活用し、CEATECのスローガンである「ニューノーマル社会と共に歩む」をテーマに、重点分野として「モビリティ」「ヘルステック」「スマートシティ」に特化したスタートアップ約160社を発掘。最終的に17カ国・地域から45社の有力スタートアップが出展予定です。
国・地域別では、インド、韓国、シンガポール、台湾、中国、カナダ、米国、英国、スイス、ドイツ、ポーランド、ルーマニア、イスラエル、トルコ、ブラジル、メキシコ、ロシア。分野別では「モビリティ」：21社、「ヘルステック」：21社、「スマートシティ」：19社の出展となります（重複含む）。

無人配送にも使える小型自動運転車両を提供するNeolix Technologies Co., Ltd.（中国）や 1滴の血液から病気の診療を実現する特殊検査キットと遠隔診断プラットフォームを提供するUnima（メキシコ）、自動運転技術のSaaSプラットフォームを開発するCyberworks Robotics Inc（カナダ）など、すでにコロナ禍においても実用化されている技術を有する企業のほか、特色のあるスタートアップを輩出するトルコやポーランドなどから多数のスタートアップが集結します。

ジェトロは、オープンイノベーションに取り組む日本企業とスタートアップ等海外企業とのビジネスマッチング強化を目的に、2019年4月にイノベーション促進課を発足しました。今後も、国境を超えたオープンイノベーションの促進を支援します。

CEATEC 2020 ONLINE会期中の10月22日に、JETRO Global Connection出展海外スタートアップとのオンライン交流会を開催します。

※CEATECについて

日本最大級のテックイベントであり、2000年の初開催以降、今年で開催21回目。今年は「CEATEC - Toward Society 5.0 with the New Normal（ニューノーマル社会と共に歩むCEATEC）」をスローガンに掲げ、幕張メッセでの通常開催を中止し、初のオンライン開催。JETROのCEATEC出展は今回で4回目。
公式URL：CEATEC 2020 ONLINE 公式Webサイト