お知らせ・記者発表
TICAD7併催イベント「日本・アフリカビジネスフォーラム&EXPO」のジャパン・フェアにアフリカビジネスに意欲的な中小企業82社を含む過去最多の国内157社・団体が参加
2019年06月03日
ジェトロは、TICAD7(第7回アフリカ開発会議、会期:8月28日~30日、開催地:神奈川県横浜市)の併催イベントの一つとして「日本・アフリカビジネスフォーラム&EXPO」を開催します。
ビジネスフォーラム
(日時: 8月29日 13時~18時(予定)、会場:横浜ベイホテル東急)
ビジネスフォーラムは、日本およびアフリカ各国の政財界トップを登壇者にむかえ、アフリカビジネスの可能性やビジョンを共有するとともに、アフリカのスタートアップ企業や他国企業と連携したビジネス展開など、新たなビジネス領域・手法についても紹介し、日本企業のアフリカビジネスへの関心の更なる喚起を目指します。
ビジネスEXPO
(会期: 8月28日~30日、会場:パシフィコ横浜 展示ホールD)
ビジネスEXPOは、主に「ジャパン・フェア」「アフリカラウンジ」「イベントステージ」で構成され、アフリカビジネスに関する最新情報や多角的な交流の機会を提供します。
- (1)ジャパン・フェア
- TICAD7会期中に訪日が予定されるアフリカ各国首脳や閣僚等政府要人や財界人を対象に、日本企業等による製品、技術、サービスの展示紹介を行います。今回、27都道府県157社・団体が参加、これはJETRO が国内で行うアフリカ関連イベントで過去最大級の規模です。特に、中小企業82社が出品、アフリカとのビジネス拡大に意欲を示していることが特徴です。また、TICAD6における「ナイロビ宣言」やアフリカ連合(AU)が取り組む「アジェンダ2063」において、アフリカの課題として解決が求められる「質の高いインフラ」、「フードバリューチェーン構築」、「気候変動対策」、「保健衛生の改善」など、日本の貢献が期待される分野ごとに企業等を集め、日本の優れた技術、製品、サービスを紹介します。
- (2)アフリカラウンジ
- アフリカビジネスに関心のある日本人ビジネスパーソン等を対象に、日本からの投資により自国の産業活性化、雇用創出などを目指すアフリカ諸国が関連の展示や来場者との交流を目的に設置します。
- (3)イベントステージ
- 対アフリカビジネスや投資誘致に資する様々なテーマによるセミナー等を行います。
協賛企業(内定含む)
「日本・アフリカビジネスフォーラム& EXPO」は、ジャパン・フェア出品企業のうち、以下の11社に協賛企業としてご支援いただいております。
- プラチナ・スポンサー
- 株式会社カネカ
- 住友商事株式会社
- 豊田通商株式会社
- 日本電気株式会社
- 富士フイルム株式会社
- 丸紅株式会社
- 株式会社三井住友銀行
- 株式会社三菱UFJ銀行
- ヤマハ発動機株式会社
- ゴールド・スポンサー
- 株式会社IHI
- デンカ株式会社
TICAD7 概要
- 名称
- :第7回アフリカ開発会議(TICAD7)
- 会期
- :2019年8月28日(水曜)~30日(金曜)
- 開催地
- :神奈川県横浜市
- 公式サイト
- :第7回アフリカ開発会議(TICAD7)(外務省)
日本・アフリカビジネスフォーラム&EXPO 概要
- 主催
- :日本貿易振興機構(ジェトロ)
- 後援(予定)
- :経済産業省、外務省
- キービジュアル(公式ロゴマーク):
-
- コンセプト
成長するアフリカを青で表現し、日本がアフリカをサポートするという構図。アフリカの「青」は、みずみずしい活力を湛えて未来に羽ばたくイメージ。日本はアフリカとともに歩み、アフリカの成長と平和をもたらすことが、世界の調和と未来も生み出すという姿勢を表現。 - キャッチコピー「TSUMUGU」
アフリカと日本 ― 二つの糸を「紡ぎ」ともに未来を築くことを「TSUMUGU」という言葉で表現。
- コンセプト
1. ビジネスフォーラム 概要
- 日時:
- 2019年8月29日(木曜)13時~18時(予定)
- 会場:
- 横浜ベイホテル東急 クイーンズ・グランド・ボールルーム
- 内容(予定):
- アフリカビジネスの第一線で活躍する日本、アフリカ、第三国の企業幹部を登壇者に迎え、アフリカビジネスの最新トレンドや新たなビジネス手法を紹介。
- プログラム(予定):
- オープニングセッション:日・アフリカ政財界キーパーソンによる講演
テーマセッション1:アフリカイノベーション&スタートアップ
テーマセッション2:第三国連携
テーマセッション3:アフリカで活躍する中小企業(※8月30日(金曜)にパシフィコ横浜展示ホールB内で開催予定)
2. ビジネスEXPO 概要
- 会期:
- 2019年8月28日(水曜)~30日(金曜)
- 会場:
- パシフィコ横浜 展示ホールD
- 規模:
- 6,700平方メートル
- 内容:
- (1)ジャパン・フェア:日本企業等による製品、技術、サービスを紹介。
(2)アフリカラウンジ:アフリカ各国の投資環境紹介に関する展示及びネットワーキングスペース。
(3)イベントステージ:アフリカ各国におけるテーマ別のビジネスセミナー等の開催。
ジャパン・フェア 概要
- 規模:
- 263小間
- 出品内定者:
- 157社・団体(2019年5月30日時点)
- 部門別
企業(143、うち中小企業82 )、官公庁・地方公共団体(5)、団体(6、政府系機関含む)、学校(3) - 都道府県別
北海道(1)、宮城県(1)、茨城県(2)、千葉県(2)、埼玉県(2)、東京都(82)、神奈川県(12)、山梨県(1)、長野県(1)、静岡県(4)、愛知県(3)、石川県(1)、福井県(2)、滋賀県(1)、京都府(4)、大阪府(16)、兵庫県(9)、和歌山県(1)、岡山県(2)、広島県(2)、山口県(1)、愛媛県(1)、徳島県(1)、香川県(1)、福岡県(1)、熊本県(2)、沖縄県(1) - 出品分野別
- 質の高いインフラ(46)
- フードバリューチェーン(15)
- 気候変動対策(6)
- 保健衛生改善(28)
- 都市問題対策(5)
- 人材育成(13)
- アフリカで活躍する日本企業等(44)
- 部門別
- 対象来場者:
- 日本及びアフリカ各国首脳・閣僚等政府要人、財界人、プレス関係者、ビジネス関係者等
日本・アフリカビジネスフォーラム&EXPO 企業等協賛制度 概要
- 概要:「日本・アフリカビジネスフォーラム& EXPO」開催に向け、企業・団体の皆様にご支援いただく制度で、企業・団体のイメージや知名度の向上に資する取り組み。募集はすでに終了。協賛企業・団体には、協賛の種類に応じた協賛特典が付与される。
- 種類:プラチナ・ゴールド・シルバーの3種類。
参考:アフリカ開発会議(TICAD)とは
アフリカ開発をテーマとする国際会議で、1993年の第1回会議以降、2013年の第5回会議までは5年に一度開催され、2016年に初めてアフリカ(ケニア,ナイロビ)で行われた第6回会議からは、3年に一度の開催となった。第1回から第3回会議までは東京において、第4回及び第5回は横浜で開催された。現在は国連、国連開発計画(UNDP)、世界銀行及びアフリカ連合委員会(AUC)がTICADの共催者となっている。
(TICADについては、外務省のウェブページをご覧ください。)
-
ビジネスEXPOに関して:
ジェトロ市場開拓・展示事業課(担当:高野、堤)
Tel: 03-3582-5242 E-mail: ticad7-jf@jetro.go.jpビジネスフォーラムに関して:
ジェトロ新興国ビジネス開発課(担当:高橋、山田)
Tel: 03-3582-5170