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米国・ボストンで開催される世界三大水産見本市の一つ、「Seafood Expo North America 2018」にジャパンパビリオンを設置

2018年03月05日

過去最多の13社・団体が出品、養殖魚を中心に多様な商材で米国市場を開拓

ジェトロは、農林水産省「輸出総合サポートプロジェクト」事業の一環として、2018年3月11日(日曜)~13日(火曜)に米国・ボストンで開催される北米最大級の水産専門見本市「Seafood Expo North America(SENA) 2018」に、ジャパンパビリオンを設置します。
SENAは、北米のみならず世界各国からバイヤーが訪れる世界三大水産見本市の一つです。今回のSENA 2018ジャパンパビリオンでは、初参加となる9社・団体を含む過去最多の13社・団体が、すでに米国でのニーズが確立されているブリやホタテのほか、ウニや牡蠣、ヘルシーな食材として認知されている海藻類やわさびなどの寿司関連商材を含めた幅広い商品を提案し、日本産水産物の一層の輸出拡大に向けた新たな顧客開拓に取り組みます。

1.人気のブリに加え、幅広い商品で米国の新規顧客を開拓

日本産の高品質で安定供給が可能な養殖魚の中でも、脂ののったブリは米国で人気があり、日本から米国に輸出される水産物全体の4割近くを占めています。また、2017年の米国向けの輸出額が5.7億円(前年比78.1%増)と急速に伸びているマグロは、完全養殖ものの出荷などもあり、今後の有望品目と考えられます。
そうした中、寿司用・刺身用等のさらなる市場拡大を狙うべく、養殖ブリや完全養殖クロマグロを取り扱う商社、愛媛県のブリ養殖事業者、SENA初出展となる高知県のクロマグロ養殖事業者など、マグロ、ブリを取り扱う計5社がジャパンパビリオンに参加します。
加えて、近年米国でヘルシーな食材と認知されているわかめやめかぶなどの海藻類や、寿司関連商材として需要の高いわさびなど、多様な商材をラインナップし、米国の新規市場の開拓に挑みます。

2.商談マッチングにより、有力バイヤーとの効率的な商談を後押し

SENAは世界三大水産見本市の一つであり、北米地域に限らず各国からバイヤーが来訪しますが、ジェトロでは事前に日本企業と有力バイヤーとの商談マッチングを行います。ジャパンパビリオン参加企業のニーズを聞き取り、また、バイヤーには参加企業の商品情報などをあらかじめ提供することで、互いに関心のある企業とバイヤーの商談をマッチングし、当日の商談がより有効に、かつ効率的に進むよう支援いたします。

3.北米市場進出に向けてHACCP等に対応

北米市場向けに水産物を輸出するためには、HACCP(※)に基づいた衛生管理が必要です。ジェトロではセミナーなどを通じてHACCPに関する情報提供を行っており、対米輸出のためのHACCP認定を取得している水産加工施設は2018年2月時点で354施設(大日本水産会、厚生労働省認定)と年々増加しています。
今回のジャパンパビリオンには、米国向けHACCPはもちろん、より高度な管理が要求されるEU向けHACCPを取得している企業や、ISO9001、ISO22000などの国際認証を取得している企業も出展します。

※HACCPとは、Hazard Analysis and Critical Control Point(危害分析・重要管理点)の略。食品の製造工程(原材料の受け入れから加工工程、包装、保管までの工程)で発生する恐れのある微生物汚染等の危害要因について予め調査・分析し、より安全性が確保された製品を得るための食品衛生管理手法。

参考:

2017年、日本から米国向けの水産物輸出額は347.5億円(前年比0.4%減)で、国・地域別では香港、中国に次いで第3位の主要輸出国です。
品目別では、ホタテ貝(生、冷蔵、冷凍、塩蔵、乾燥)が、不漁の影響で58.2億円(同30.8%減)と減少しているものの、ブリは128.5億円(同12.6%増)、マグロ類は5.7億円(同78.1%増)と、養殖魚を中心に大きく輸出額を伸ばしています。

米国向けブリの輸出額の推移(単位:億円)

2013年74億円、2014年84億円、2015年116.5億円、2016年114.1億円、2017年128.5億円

(出所)農林水産省ウェブサイト、財務省貿易統計よりジェトロ作成

ジャパンパビリオン 概要:

主催
:ジェトロ
※SENA主催はDiversified Business Communications
会期
:2018年3月11日(日曜)~13日(火曜)
会場
:Boston Convention & Exhibition Center (Hall C ブースNo.2333)
参加企業
:13社・団体(添付の出品者リスト参照)
参加規模
:約167平方メートル(うち出品社ブースは約108平方メートル)

Seafood Expo North America 2017実績:

出展者数
:1,348社・団体
来場者数
:22,664人
展示面積
:21,370平方メートル
開催頻度
:毎年

SENA2018ジャパンパビリオンイメージ


SENA2017ジャパンパビリオン

ジェトロ農林水産・食品事業推進課 (担当:長谷川)
Tel:03-3582-5546

ジェトロ水産品支援課 (担当:豊田、飯田)
Tel:03-3582-8349