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香港Food Expo 2018に初の品目・テーマ別のジャパンパビリオンを設置

2018年07月23日

大きく輸出が伸びる香港市場に、オールジャパンで更なる輸出拡大を目指す

ジェトロは、農林水産省「戦略的輸出拡大サポート事業」の一環として、8月16日(木曜)~18日(土曜)の3日間、香港の総合食品見本市「Food Expo 2018」にジャパンパビリオンを設置します。8年連続8回目となる本年のジャパンパビリオンには134社・団体が出品。和牛、ブランド米やカニ、ナマコ等の一次産品から加工食品まで幅広い日本産品が一堂に出品し、日本産農林水産物・食品の輸出先第1位の香港に向けて更なる輸出拡大を目指します。

1.バイヤー目線に立ち、多様な日本産品を品目・テーマごとに配置 (New)

日本からの香港向けの輸出品目同様、ジャパンパビリオンにおいても、多様な日本産品が出品されます。そこで本年は、バイヤーが求める商品にアクセスしやすいよう、6つの品目とテーマにエリアを分け、出品者を配置します。
特にWhat's newエリアでは、日本産品が溢れる香港市場に新たな日本産品を効果的に紹介するために、2017年8月以降、香港向けに新規開発した商品または香港未発売商品を扱う30社が一同に出品。香港で人気の高い日本産の果物を用いたゼリーやスパークリング梅酒など、幅広いラインナップの新商品を売り込みます。

2.コンシェルジュとショーウィンドウ設置によるバイヤー誘致 (New)

さらに、各エリアごとにコンシェルジュ(総合世話係)を配置するとともに、各エリアの出品物を集めたショーウィンドウを設置します。
来場バイヤーへの出品物紹介や出品者ブースへの誘導をより効果的・効率的に行うことで、有望バイヤーとのマッチングを促進し、成約向上を図ります。

ショーウィンドウのイメージ図

3.料理デモやセミナーを通じた商談促進

日本産農林水産物・食品の輸出促進に当たっては、単に商品をPRするだけでなく、現地の嗜好に合わせた使い方や背景にある食文化を現地の人々に理解してもらうことが重要です。
このため、昨年に引き続き、パビリオン内に専用ステージを設け、出品企業から提供を受けた日本産食材を利用し、香港であまり知られていない中華料理および日本料理のレシピを有名料理人に開発してもらうなど、プロの料理人に向けた調理デモを実施します。

また、品目別輸出協議会により、和牛のカッティング技術や、米や日本酒を通した食文化を紹介するセミナーを行うほか、8月17日には、香港の調理師養成機関による日本食レストラン調理師及び調理研修生向けの日本食調理教室を行います。
これらを通して、バイヤーの関心を喚起し、より多くの商談機会の創出に努めます。

4.ニューチャレンジャーを積極的に支援

初めて輸出に取り組む新たな事業者の中には、出品商品の数が少なく、海外見本市へは出品したいが、出品料が高い、といった声があります。こうした声を受け、過去5年間輸出経験がない方を対象に、「ニューチャレンジャー枠」を設定し、出品料を通常の4分の1程度に抑えたほか、専属アシスタントの1名無料手配など、費用サポートを行います。この枠を活用し、今回は10社・団体が山ぶどうジュース、牛肉のロースト、いかの胆醤油、焼きえびだし等を出品し、海外販路の獲得を目指します。

5.堅調に伸びる香港向け輸出

香港は日本の農林水産物・食品の輸出額全体の約4分の1の1,877億円を占める最大の輸出先です。2018年1~5月の輸出は畜産物や米を中心に大きく伸び、対前年比35%増となっています。
また、香港は、自ら消費するのみならず、中国本土やアジア主要都市へも数時間以内で行ける地理的な優位性を有し、物流等のハブとしての機能を果たしています。さらに、2017年通年の海外から香港への来訪者数は約5,850万人と、香港の人口の7.9倍に達し、消費を支えています。こうした状況下、日本から香港への輸出はますます拡大することが期待されます。

(図1)平成29年輸出額の国・地域別内訳

総額8,071億円のうち、香港が最多の1,877億円(全体の23.3%)

(図2)香港向け農林水産物・食品の輸出額の推移

平成24年~29年にかけて順調に拡大しており、29年の1,877億円の内訳は、農産物1,021億円(全体の54.4%、うち加工食品26.3%、畜産品5.8%、穀物等5.8%、野菜・果実等6.1%、その他農産物10.3%)、林産物6億円(0.3%)、水産物850億円(45.3%、うち水産物22.7%、水産調整品22.6%)。

(出所)図1、2とも農林水産省


Food Expo 2018概要

主催
:香港貿易発展局(HKTDC)
会期
:2018年8月16日(木曜)~20日(月曜)
出品者数
:1,542社・団体(うちトレードホール出品者907社)(主催者発表による2017年実績)
展示面積
:45,948平方メートル(主催者発表による2017年実績)
来場者数
:500,000人 (うちトレード・バイヤー数 20,932人)(主催者発表による2017年実績)

Food Expo 2018 「ジャパンパビリオン」 開催概要

主催
:ジェトロ
会期
: 2018年8月16日(木曜)~18日(土曜)
参加規模
:151小間(1,368平方メートル)
参加企業数
:134社・団体

ジェトロ農林水産・食品事業推進課 (担当:和波、金成、小林)
Tel:03-3582-5546