お知らせ・記者発表
FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展 2017 に出展 ‐アフリカを中心に開発途上国22カ国の参加を支援‐
2017年02月22日
ジェトロは、3月7日から10日に千葉県・幕張メッセにて開催されるアジア最大級の食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN 2017(第42回国際食品・飲料展)」(以下、FOODEX)に「WORLD FOOD MARKET」をテーマとするジェトロ・ゾーンを設置します。
ジェトロは、1997年にFOODEXへ初めて出展して以来、20年間でのべ100カ国、約1,400社の出展を支援してきました。アフリカをはじめとする開発途上国企業の日本市場参入をサポートし、これらの国々の食品産業育成を応援しています。また、わが国食品バイヤーの皆様には、新たな食材を発掘し、輸入食材の調達先を拡充する場として、ご活用いただいています。
1. 今回の見どころ
ジェトロ・ゾーンの出展者22カ国38社のうち、8カ国20社がアフリカ諸国からの出展です。2016年8月にケニアで開催された第6回アフリカ開発会議(TICAD Ⅵ)を契機としてアフリカへの注目が高まる中、TICAD Ⅵフォローアップの一環として本事業を実施し、アフリカ諸国の食品産業育成に貢献します。
また、21回目を迎える今回は、イラクとウクライナの企業が初めてジェトロ・ゾーンに参加します。イラクの出展者はデーツ(ナツメヤシの実)を使った菓子やシロップ等を、また、養蜂大国ウクライナからは特産品のハチミツに加えて、大手食品メーカーのべレスグループ(Veres Group)が自社農場で採れた食材を使った加工食品(野菜のスプレッド、ジャム等)を出品します。
2. 各国のハチミツとスパイスにも注目
例年、ジェトロ・ゾーンでは、日本の食卓に浸透しているナッツやカカオ、ハチミツといった食材から、未だ見かけることの少ない珍しい穀類や原料まで、世界各地の食品や飲料を幅広く紹介しています。
今回は、7カ国から出品された様々なフレーバーのハチミツ、アフリカ諸国(レソト、コモロ、マダガスカル)から集めたスパイスやハーブにご注目ください。


写真:FOODEX JAPAN 2016 ジェトロ・ゾーン
FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展2017 概要
- 名称:
- FOODEX JAPAN/国際食品飲料展2017
- 日時:
- 2017年3月7日(火曜)~10日(金曜)
- 場所:
- 幕張メッセ
- 展示規模:
- 3,250社/3,800ブース(予定)
ジェトロ・ゾーン概要
- 主催:
- ジェトロ
- 出展ホール:
- 幕張メッセ内ホール5-5A02
- 出展企業:
- 22カ国38社(添付資料参照)
- 出展規模:
- 44小間
- 支援内容:
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- 標準ブースの提供
- 輸送・通関サービス(アフリカ、初出展の後発開発途上国のみ)
- 日・仏・西・露の通訳配置(2社に1名)
- 食品業界の専門家による会期中のコンサルテーション
- ビザ発給サポート
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ジェトロ展示事業課(担当:石原、川崎)
Tel:03-3582-5242 E-mail:faa-foodex@jetro.go.jp