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マレーシア最大級の国際食品見本市「FHM 2017」ジャパンパビリオンに国内43社・団体が出品

2017年09月15日

日本の菓子類や水産物などを富裕層向けにアピール

ジェトロは、マレーシア・クアラルンプールで開催される同国最大級の国際食品見本市「FHM 2017(Food and Hotel Malaysia 2017)」(会期: 9月26日~29日、会場:Kuala Lumpur Convention Centre)にジャパンパビリオンを設置、出品43社・団体が、経済発展が著しいマレーシア市場への新規参入・販路拡大を目指して出品します。
農林水産省「輸出総合サポートプロジェクト事業」の一環として隔年で開催される「FHM」に2013年、2015年に続き3回連続で出展するジャパンパビリオンでは、強い経済力と購買力を持つ中華系をターゲットに日本の菓子類を売り込むほか、寿司専門店人気に伴いハマチ、たこ、カキなどの水産食材、シャインマスカット、りんごなどの青果物、調味料、日本酒、加工食品などが出品されます。加えて、日本食材の使用方法を紹介するプロ料理講師による「デモコーナー」や、新たにマレーシアへの輸出に取り組む企業を支援する「ニューチャレンジャー・コーナー」を設置、マレーシアで注目される焼き芋の原料となるさつまいもや、農林水産大臣賞を受賞した笹かまぼこの紹介を通し、日本の菓子類や水産物等の魅力を国際的にアピールします。

ASEANの中で富裕層が最も多い魅力的な市場

マレーシアは、日本産農林水産物・食品の輸出先として世界で第13位(73億円:2016年)であり、2016年はイワシやサバなど水産加工品向け原料輸出の減少により、輸出量が減少に転じたものの、2017年1~5月期では同期比輸出額が1%増となっています。また、Euromonitor Internationalによると、年間可処分所得が35,000ドルを超える富裕層はシンガポール総人口を上回る603万人(2016年)と推計されており、ASEANの中で富裕層が最も多い魅力的な輸出先となっています。

マレーシアの1世帯あたりの可処分所得分布を表す円グラフ。1,000~5,000USドル:全体の8%、5,000~15,000USドル:30%、15,000~35,000USドル:43%、35,000USドル以上:19%

出典:Euromonitor International資料よりジェトロ作成

ジャパンパビリオンの概要

  1. 菓子を中心に多様な食材を紹介:

    日本の菓子類は2016年には輸出額が約1.9億円と一定量があり、「子どもが安心して食べられる」として現地で親しまれていることを受け、出品者の半数にあたる20社がキャンディーやスナックなどの菓子類を出品します。ジャパンパビリオンでは特に、強い経済力と購買力を持つ中華系をターゲットに日本の菓子類を売り込みます。
    更に、寿司専門店のオープンの増加に伴い需要が増えている水産物を扱う企業が8社でハマチ、たこ、カキなどの食材を出品します。その他、シャインマスカット、りんごなどの青果物が4社、その他に調味料、日本酒、加工食品などを含め合計で43社・団体が出品します。

  2. プロによる料理デモを実施:

    日本食材の使用方法などを現地の方々に紹介する「デモコーナー」を設置します。プロの料理講師が出品者の商品を使用し、手軽で美味しい日本の味をレシピカードと共に提供します。また、出品者自らも料理デモを行い、自社商品を売り込みます。

  3. 新たに輸出に取り組む「ニューチャレンジャー」を積極支援:

    ジャパンパビリオン内には、これから輸出に取り組む企業を支援するため、「ニューチャレンジャー・コーナー」を設置します。
    今回は2社が同コーナーに出品し、健康志向の方も安心して食べられると注目されている、甘味が強い焼き芋の原料となるさつまいもや、農林水産大臣賞を受賞した笹かまぼこを売り込みます。
    同コーナーは来場者の注目が集まるデモコーナー近くに配置し、また、各社の円滑な商談活動をサポートするため、無料でアシスタントを配置します。日本企業にとって重要な輸出先であるマレーシア市場への参入に向け、商機の拡大を目指します。

  4. 日本産食材サポーター店認定制度を紹介:

    同制度は、農林水産省がガイドラインを定め、ジェトロが運用・管理団体となり2016年から開始しているもので、日本産食材を積極的に扱うレストランや小売店を「日本産食材サポーター店」として認定しています。2017年8月24日現在、世界で820件が認定されており、そのうち5件がマレーシアで認定されています。現在同国内の日本食レストラン数は約1,000店舗で、日本産食材をさらに普及させるため、デモコーナーにて同認定制度の紹介を予定しています。


前回(FHM 2015)のジャパンパビリオン料理デモの様子

FHM 2017ジャパンパビリオン開催概要

主催
:ジェトロ
会期
:2017年9月26日(火曜)~ 29日(金曜)
会場
:Kuala Lumpur Convention Centre
参加規模
:315平方メートル
参加企業
:43社・団体

FHM 2015実績

出品者数
:50カ国 1,200社
展示面積
:17,000平方メートル
来場者数
:22,759人
開催頻度
:隔年

ジェトロ農林水産・食品事業推進課 (担当:和泉・栗間)
Tel:03-3582-5546