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30周年を迎える香港・総合食品見本市「HOFEX 2017」に パートナーカントリーとしてジャパンパビリオンを出展

―「Stories from JAPAN」をテーマに、日本の食の魅力をアジア市場に発信―

2017年04月26日

ジェトロは、香港で隔年開催される総合食品見本市「HOFEX 2017」(会期:5月8日~11日)に、ジャパンパビリオンを出展します。

ジャパンパビリオンでは、日本産食品や食関連サービスなど日本の食の魅力をストーリーとして訴求するため、「Stories from JAPAN」をテーマに設定。プロのライターの起用やオープンスペース主体のブースデザインなど、新たな取り組みを通して、香港およびアジア市場への新規参入・販路拡大を目指す30社・団体の出品者を支援します。

30周年を迎えるHOFEXでは、日本を「パートナーカントリー」として位置付けており、ジェトロではジャパンパビリオン出展のほか、日本産食材のPRイベントもあわせて開催する予定です。HOFEXには、日本産農林水産物の最大輸出先である香港のほか、アジア各国からホテルや外食分野のバイヤー等が多数来場するため、日本産品の更なる輸出拡大に寄与することが期待されます。

1. 日本食品や食関連サービスの魅力をストーリーとしてアピール

ジャパンパビリオンのテーマを「Stories from JAPAN」に設定し、日本食品や食関連サービスの強みや特徴、製造過程などを「ストーリー」として提示し、日本の食の魅力をアピールします。バビリオンで配布するパンフレットは、プロのライターを起用し、各商品・サービスのキャッチコピーとストーリーを主にした構成とし、バイヤーの関心喚起を図ります。
香港等では、既に多くの日本産品が輸出されており、バイヤーからは詳細な商品特性や背景にあるストーリーの説明が求められています。今回の企画は、こうしたバイヤーのニーズを踏まえた新たな取り組みです。

2. 香港市場でのニーズが高い4カテゴリーのゾーンを配置

ジェトロでは、香港のバイヤーから数多く寄せられるニーズを分析し、重点分野として以下4分野を設定。各カテゴリーのゾーンをパビリオン内に配置します。今回は日本食品のみならず、食に関わる異業種(包丁や特殊な冷凍技術など)にも対象を広げ、日本の食の魅力を総合的にプロモーションします。

  1. Sweets & Snacks from JAPAN:スイーツ&スナック(有機抹茶を使用した和洋菓子、北海道産コロッケ等)
  2. Chinese Cuisine from JAPAN:中華食材(中華料理に活用可能な冷凍ホタテ、乾燥なまこ、豚肉等)
  3. Healthy Food from JAPAN:健康志向食品(甘酒、グラノーラ、フルーツ青汁等)
  4. Excellent Culture & Food Services from JAPAN:優れた食関連文化、技術(包丁、特殊冷凍技術を用いた冷凍食品等)

上記4つのカテゴリーゾーンにおいては、各出品者が出品物を展示する「出品者ユニット」と「商談専用スペース」を明確に分けたデザインを採用。来場者の円滑な動線を確保すると共に、各出品者の商品が見渡せるよう、オープンスペースを最大限に活用した設計にしています。

3. マーケットニーズに基づいた売り方の提案

今回、香港を含めたアジア各国出身の日本在住外国人に、「価格」、「パッケージ」、「訴求すべきターゲット層」、「強みとすべきポイント」等、出品物に対するコメントを聴取し、出品者へフィードバックしました。これは、従来の売りたいものを売る「プロダクトアウト」の発想から、海外マーケット(買い手)のニーズに合わせた「マーケットイン」の発想に基づく売り方を検討して頂く為の新たな取り組みとして、試験的に実施したものです。

4. パートナーカントリーイベントとして日本産食材のPRイベントを開催

30周年を迎えるHOFEXにおいて、日本は米国、英国と共にパートナーカントリーに位置付けられており、会期初日に日本産食材をPRするイベントを開催します。本イベントはジェトロが実施する「日本産食材サポーター店認定事業」の一環として行うもので、現地香港の著名シェフによる日本産食材を使った中華料理や西洋料理の調理デモンストレーションや日本酒とのペアリングを行います。
なお、同事業に基づき認定されたサポーター店は全世界に133店あり(2017年3月末時点)、今後香港での認定店拡大を目指しています。

ジャパンパビリオン概要(ジェトロとしての参加は、前回2015年に続き6回目)

主催:
ジェトロ ※HOFEX主催はUBM HKES
会場:
Hong Kong Convention & Exhibition Centre(Hall 3F)
会期:
2017年5月8日(月曜)~5月11日(木曜)
参加企業:
30社・団体
参加規模:
324平方メートル

HOFEX 2015 実績

出品者数:
2,418社(出品国数:57カ国・地域)
展示面積:
59,206平方メートル
来場者数:
38,053人
開催頻度:
隔年

HOFEX2017 ジャパンパビリオン イメージ図

【参考】香港向け日本産農林水産物・食品の輸出実績

香港は日本産農林水産物・食品の最大の輸出先であり、2016年の輸出額1,853億円は、輸出総額の24.7%を占めています。 (なお、輸出額2位の米国は1,045億円、総額の13.9%)
過去5年間で輸出額は188%の伸びをみせており、引き続き重要市場とされています。香港に輸入された食品は、同地で消費されるのみならず、中国本土やアジア各国に再輸出されており、貿易ハブとしても機能しています。

香港向け農林水産物輸出額推移(億円)

棒グラフ。2012年986億円、2013年1250億円、2014年1343億円、2015年1794億円、2016年1853億円。

(出典)農林水産省HPよりジェトロ作成

ジェトロ農林水産・食品事業推進課(担当:和波、吉田、宇野)
Tel:03-3582-5546