南米最大級の流通業者専門見本市「Feira APAS 2017」でブラジルに日本食品を売り込む

2017年04月18日

ジェトロは、農林水産省「輸出総合サポートプロジェクト」事業の一環として、5月2日(火曜)~5日(金曜)の4日間、ブラジル・サンパウロにて開催される南米最大級の流通業者専門見本市である「Feira APAS 2017」に2年ぶり3回目となるジャパンパビリオンを設置します。

本見本市は、現地小売業者とのネットワークを拡充する上で効果的な見本市です。

我が国の2015年ブラジル向け農林水産物・食品の輸出総額は21億円(第28位)と決して大きくない数値ですが、調味料やアルコール飲料、菓子などを中心に毎年輸出額は堅調に増加しています。(表1参照)

このような状況のもと、ジャパンパビリオンには7社・団体が出品し、ブラジルならびに中南米市場でのさらなる市場開拓・販路拡大を図ります。

表1:ブラジル向け農林水産物輸出額推移

(出所)農林水産省ウェブサイトよりジェトロ作成

1. 南米初の日本産牛肉輸出解禁へ

農林水産省と厚生労働省が連携し、ブラジル政府当局と2年にわたる協議を行った結果、2015年12月にブラジルに対する日本からの牛肉輸出条件が締結されました。その後、今年2月9日に「対ブラジル輸出牛肉の取扱要綱」が定められ、4つの牛肉取扱施設が認定施設として登録されました。
これを受けて、本見本市では商業ベースでブラジル初となる日本産和牛を出品します。ブラジルは世界第四位の牛肉消費国(表2参照)であり、2016年のブラジルの1人1年当たりの牛肉消費量は約36kgで日本の4倍(日本は一人あたり約9kg)となっております。このような巨大な市場に対して日本和牛を売り込みます。

2. 日本食の人気を追い風に

サンパウロ市内には700店舗を超える日本食レストランが存在し、約10店舗のラーメン専門店にはどれも現地の方が行列を作っているほど、日本食は人気となっております。ジャパンパビリオンでは日本食に欠かせない醤油等の調味料や喜多方ラーメンを出品し、現地の日本食人気を追い風に更なる日本産食品の輸出を促進します。

表2:世界各国の牛肉消費量(2016年)
順位 消費量(単位:千トン)
1 米国 11,664
2 EU 7,890
3 中国 7,673
4 ブラジル 7,499
5 インド 2,400
6 アルゼンチン 2,390
7 ロシア 1,915
8 メキシコ 1,805
9 パキスタン 1,666
10 トルコ 1,620
11 日本 1,200
その他 11,006

出典:USDA-U.S. Department of Agriculture

ジャパンパビリオン 概要

主催:
ジェトロ
会期 :
2017年5月2日(火曜)~5日(金曜)
会場:
Expo Center Norte
参加規模:
90平方メートル
参加企業:
7社・団体(別添参照)

2016年実績

出品者数:
685社・団体(出品国数:26カ国・地域)
来場者数:
71,545人
展示面積:
約68,000平方メートル
開催頻度:
毎年
主催者:
APAS (Associação Paulista de Supermercados)

Feira APAS 2017 ジャパンパビリオンイメージ図

ジェトロ農林水産・食品事業推進課(担当:金成)
Tel:03-3582-5546

ジェトロ・サンパウロ事務所(担当:山本)
Tel:+55-11-3141-0788