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世界最大級の食品総合見本市「ANUGA 2017」ジャパンパビリオンに72社・団体が出品

2017年09月28日

日EU・EPAの発効を見据え、EUへの輸出拡大を目指す

ジェトロは、農林水産省「輸出総合サポートプロジェクト」事業の一環として、10月7日(土曜)~11日(水曜)、ケルンで隔年開催される世界最大級の総合食品見本市「ANUGA 2017」に、ジャパンパビリオンを設置します。今回のジャパンパビリオンの出展は1977年以降15回目となり、前回に引き合いの多かった3つのカテゴリー別ホールに同時出展します。日EU・EPA発効を見据えたEU向け輸出拡大に期待し、輸出経験豊富な事業者を中心に調味料、茶、水産物・水産加工品、米・米加工品、畜産物・畜産加工品など多様なカテゴリーや特色のある商品を持った72社・団体が出品し、海外への日本産農水産物・食品の販路拡大を目指します。

1. 日EU・EPA発効を見据えたEU向け輸出拡大に期待

2016年の日本からEUに向けた農林水産物の輸出総額は423億円(前年比5.7%増)でした。EU域内の国別輸出割合を見るとドイツは、オランダに次ぐ第2位の輸出先となっており、EU域内における有力な輸出先の1つです。
そして今年7月の日EU・EPA交渉の大枠合意では、日本の輸出重点品目である水産物、緑茶、牛肉などを含め、ほとんどの品目で対日関税の即時撤廃を獲得しました。今後の発効を見据えてEU向け輸出がさらに拡大、加速することが期待されます。
今回のジャパンパビリオンには、募集枠に対して2倍を超える応募がありました。これを受けて、ジェトロは市場性などを踏まえて審査を行い、オーガニックや健康・機能性食品などの特徴やコンセプトのある出品物を持った出品者を多数選抜しました。また、出品者の約8割がEU向けの輸出実績があり、海外の見本市への出品経験も豊富に持っており、世界中からビジネス関係者が集まるANUGAにあって、その期待に十分応えることができる出品者が揃っています。
一方でこれまで輸出経験のない事業者を対象としたニューチャレンジャー枠を本見本市としては初めて設置し、オーガニックのお米や柚子加工品などの出品物を持った2社が本見本市から初めての輸出を目指します。

EU向け農林水産物・食品の輸出額の推移(単位:億円)

EU向け農林水産物・食品の輸出額の推移を表す棒グラフ。2012年:222.23億円、2013年:283.45億円、2014年:331.85億円、2015年:400.05億円、2016年:422.77億円。

(出典)農林水産省ウェブサイトよりジェトロ作成

2. カテゴリーごとに3ホール同時出展

今回ジャパンパビリオンは、Fine Foodホール、Hot Beverageホール、Meatホールの3カ所に設置します。
Fine Foodホールには調味料や水産物・水産加工品、米・米加工品などを中心に多彩な出品物を持った54社・団体が出品します。中でも調味料は最も品数多く、わさび、醤油、味噌、酢などを取り揃え、来場バイヤーの多様な要望に応えます。さっぱりとした味わいが人気の柚子やすだちの関連商品も出品します。近年、日本国内で注目を集めている米粉を使ったグルテンフリー商品も複数あり、アレルギー対策関連需要の取り込みを狙います。
今回初めて設置されるHot Beverageホールは、前回(2015年)も多くの引き合いがあった日本茶の事業者が10社・団体出品します。EUは、緑茶の輸出額が米国に次ぐ第2位の輸出先であり、輸出強化戦略上も重点品目の1つとなっています。
Meatホールでは前回に続き、日本畜産物輸出促進協議会と連携し、9社・団体が出品します。料理デモンストレーションなどを通じて日本産和牛のEUへの輸出拡大を狙います。

3. 地域の特色ある農水産物・食品を世界へ

今回のジャパンパビリオンには、地域の自治体や商工会連合会など7団体が参加し、地域の特色ある農水産物・食品を世界に向けて積極的に発信します。例えば、長崎県では、欧州市場へ「島原そうめん」の販路開拓を2年前より展開しており、今回は「そうめん」、「お茶」を中心として、商品の新規販路開拓の場所としてANUGAに出展します。また、静岡県は、伝統ある静岡茶の輸出促進に向けて、ジャパンパビリオンに参加するほか、出展に併せてデュッセルドルフの茶器や日本茶等を取り扱う店舗にて静岡フェアを開催するなど、ANUGA出展の効果を最大限活用すべく、重層的な取り組みを行っています。

4. 統一デザイン装飾によるジャパンパビリオンをANUGAから世界へ発信

ジェトロでは昨年8月の香港Food Expo以降、ジャパンパビリオンのデザインを統一(以下、「統一デザイン」)し、ジャパンパビリオンとしてのブランド力、認知度の向上を図っています。今回のANUGAがドイツ国内では初めて統一デザインでの出展となります。世界中から約16万人近い来場があるANUGAにおいて統一デザインを使うことでさらに多くのビジネス関係者にジャパンパビリオンを訴求します。

ジャパンパビリオン概要

主催:
ジェトロ
会期:
2017年10月7日(土曜)~11日(水曜)
会場:
Koelnmesse (Hall 2.1, 7, 9)
参加企業:
72社・団体(添付の出品者リスト参照)
参加規模:
515.25平方メートル

ANUGA 2017ジャパンパビリオンイメージ図

(参考)ANUGA 2015実績

会期:
2015年10月10日(土曜)~14日(水曜)(5日間)
出品者数:
7,189社(109カ国)
来場者数:
158,603人(192カ国)
展示面積:
284,000平米
主催者:
Koelnmesse GmbH

ジェトロ農林水産・食品事業推進課(担当:和波、和泉)
Tel:03-3582-5546

ジェトロ・ベルリン事務所(担当:望月)
Tel:+49-30-2094-5560