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中東最大級の食品見本市「Gulfood 2017」のジャパンパビリオン出品者決定

和牛専門パビリオンの初設置など、オールジャパンで中東市場へ和牛や健康食品等の日本産品を売り込み

2017年02月21日

ジェトロは、農林水産省「輸出総合サポートプロジェクト」事業の一環として、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで開催される中東最大級の総合食品見本市「Gulfood 2017」(会期:2月26日~3月2日)に、ジャパンパビリオンを設置します。このたびジャパンパビリオン出品者44企業・団体が決定しました。出品者の主な内訳は、和牛関連:9社、加工食品:9社、調味料:8社、茶:4社です。ジェトロは、今回初めて、肉専門ホールに日本畜産物輸出促進協議会と協力して和牛専門パビリオンを独自開設するほか、出品社・団体とオールジャパン体制で、和牛や健康食品等の中東市場への売り込を図ります。また、会期中に農林水産省と共催する官民合同フォーラム、日本産品PRイベントを通し日本産品をアピールすることで、Gulfood出展との相乗効果を狙います。

1. 初めて和牛専門パビリオンを設置

今回、Gulfoodで初めて肉専門ホールに日本産和牛プロモーションに特化した和牛専門パビリオンを開設、日本畜産物輸出促進協議会メンバーを中心とした9社が出品、中東への日本産和牛の輸出促進を推し進めます。中東地域ではイスラム教のハラールの考え方に基づき、食品の輸入が規制されていますが、牛肉はUAEのESMA(連邦基準化計測庁)が認可したイスラム団体によりハラール認証を与えられたと畜場で処理された製品のみが日本から輸出可能となっています。ドバイで一般的に流通している和牛はオーストラリア産牛肉ですが、赤みの多い牛肉とは全く異なる日本産和牛の美味しさ・特徴は、急速に中東市場にも浸透しています。

「UAE向け牛肉 輸出額推移」を表す棒グラフ。2011年200万円、2012年300万円、2013年400万円、2014年190万円、2015年670万円、2016年1130万円。

(出展)農林水産省HP、財務省貿易統計よりジェトロ作成

2. 健康志向に対応した商品の出品

UAEには日本食のレストランが約200店舗あり、年平均約10%程度の増加が見込まれています。湾岸諸国では、高カロリーな食事の普及、肥満や生活習慣病が増加しているため、年々住民の健康志向が高まっています。日本食は味の良さやヘルシーなイメージで外食の選択肢として人気が高いことから、同地域へのさらなる普及が期待されます。
ジャパンパビリオンでは、ポリフェノールが多く含まれる黒ニンニクや、減肥料・減農薬で栽培された福島県の米、ラカンカのエキスと非遺伝子組み換え(Non-GMO)のトウモロコシの発酵から得られる甘味成分を用いた自然派甘味料、無農薬の日本茶など、日本独自の健康的な商品を多数取り揃え、健康ニーズに対応した食品の販路開拓を目指します。

3. 農林水産省×ジェトロ官民合同フォーラム及び日本産品PRイベント共催

農林水産省はドバイで、2月27日に中東地域への日本産品の輸出に関する課題解決の促進を目指す、ドバイ当局との官民合同フォーラム、3月3日、4日に現地一般消費者、バイヤーに向けた日本産品のPRイベントを開催します。ジェトロは同フォーラム・イベントに共催し、ジャパンパビリオン出品者が、バイヤーのみならず現地消費者に対しても日本産品をアピールできる場を設けることで、Gulfood出展との相乗効果を図ります。

ジェトロの中東市場における取り組みについて

Gulfood 2017の開催に先立ち2016年6月に日本産米の市場調査をドーハで、11月にバイヤー発掘を目的とした商談会をリヤドで実施したほか、同11月にイスタンブールで現地バイヤー情報収集のため日本食広報展を行いました。加えて、本年2月15日にドバイでシェフやメディアを対象とした日本食普及イベントを開催、Gulfood出品者の日本食材を利用したレシピをシェフが考案し、料理を振る舞うなどして日本食をPRしました。プレイベントに参加予定の現地シェフ・レストラン関係者等約90社のGulfoodジャパンパビリオンへの来場が見込まれます。ジェトロはGulfoodを中心に、拡大が見込まれる中東・イスラム市場への日本産品の輸出促進事業の集中展開を継続して実施します。

ジャパンパビリオン 概要

主催:
ジェトロ
Gulfood主催はDubai World Trade Centre
会期:
2017年2月26日(日曜)~3月2日(木曜)
会場:
Dubai World Trade Centre
Sheikh Saeed Hall:ナショナルパビリオン、Hall 3:肉専門パビリオン)
参加企業:
44社・団体(別添参照)
参加規模:
342平方メートル(うち、出品者ブースは303平方メートル)

Gulfood 2017ジャパンパビリオンイメージ

Gulfood 2016実績

出品者数:
5,000社 (出品国数:117カ国・地域)
来場者数:
93,005人
展示面積:
93,000平方メートル
開催頻度:
毎年

Gulfood 2016ジャパンパビリオン

ジェトロ農林水産・食品事業推進課(担当:石田)
Tel:03-3582-5546

ジェトロ・ドバイ事務所(担当:中尾)
Tel:+971-4-3880-601