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香港 Food Expo 2016 に過去最大規模の出展

2016年07月29日

ジェトロは、農林水産省「輸出総合サポートプロジェクト事業」の一環として、8月11日(木曜)~13日(土曜)の3日間、総合食品見本市「Food Expo 2016(香港)」にジャパンパビリオンを設置します。ジェトロとしては6年連続の出展で、日本産農林水産物・食品の更なる輸出拡大を目指します。

香港は、日本の農林水産物・食品の輸出額全体の約4分の1の1,794億円を占める、わが国にとって最大の市場です。近年は加工食品や水産品がとりわけ顕著な伸びを示しており、香港向け輸出額は過去最高を記録しています。

香港は、中国本土やアジア主要都市からも距離的に近く、ハブとしての機能を果たしています。また、香港への来航者数は年間約6,000万人に達します。さらに、輸入規制が少なく、関税も無税であるため、幅広い品目の輸出が可能です。こうした中で、今回は先般決定された「農林水産業の輸出力強化戦略」も踏まえつつ、様々な工夫により、香港市場での一層の売り込みを図ります。

円グラフ「2015年農林水産物・食品の輸出先」(出所:農林水産省) 香港向けの輸出は1,794億円で、全体の24%を占める。2位:米国1,071億円(14%)、3位:台湾952億円(13%)、4位:中国839億円(11%)、5位:韓国501億円(7%)、その他:2,294億円(31%)
棒グラフ「香港向け農林水産物・食品の輸出額推移」(出所:農林水産省) 2011年 1,111億円、2012年 986億円、2013年 1,250億円、2014年 1,343億円、2015年 1,794億円と、顕著な伸びを示している。

1. 出展面積、出品者数ともに過去最大規模

今回のジャパンパビリオンは、出展面積が昨年の1,197平方メートルから約1.5倍の1,746平方メートル、出品者数も154社・団体から251社・団体といずれも過去最多となります。これは、今年度ジェトロがジャパンパビリオンを設置している世界各国の食品関係海外見本市では最大となります。

2.統一デザインを採用

本見本市以降、ジェトロの出展する海外の食品見本市におけるジャパンブースには統一デザイン(イメージ図参照)を使用していきます。

統一デザインは木組みを用いることで日本らしさを表現するとともに、高級感と趣を演出、他ブースと明確に差別化を図れるデザインとし、これにより海外のバイヤー等に「ジャパン」をより意識してもらうこととしています。

統一デザインを用いたジャパンパビリオンのイメージ画像。デザインは、日本の国旗を意識した赤と白から成る。

ジャパンパビリオン 統一デザイン(イメージ)

3.料理デモや関連製品の展示を通じた日本食文化の普及啓蒙

日本産農林水産物・食品の輸出促進に当たっては、単に品物をPRするだけでなく、その使い方や背景にある食文化を現地の人々に理解してもらうことが重要です。

このため、今回はパビリオン内に専用ステージを設け、ジャパンパビリオン出品企業による料理デモや、出品企業の商品を用いた料理人による料理デモを実施し、バイヤーの関心を掘り起こし多くの商談成立を目指します。具体的には、有名シェフや日系料理教室を招き、出品者からの提供食材を取り入れた和食や現地料理(中華料理等)を参加者の目の前で実際に調理することにより、日本産農水産物・食品の効果的な活用方法を紹介します。また、ジャパンパビリオンでは、前回に引き続き、日本が誇る刃物や、茶器、陶磁器等食関連の日本製品を展示し、料理デモで使用するなどして、日本食全体の理解を促します。

4.日本の茶室をジャパンパビリオン内に設置

併催の茶専門見本市「Hong Kong International Tea Fair」にも専門パビリオンを設置し、全国から15社・団体が日本茶を出品します。

前回に引き続き、ジャパンパビリオン内には本格的な「茶室」を設置し、茶道パフォーマンスなどを行います。 また、日本茶普及セミナー、茶器の展示なども行い、日本茶の品質の高さや魅力をPRするとともに来場者の理解を深めます。

ジャパンパビリオンに設置された茶室の横で、日本茶の試飲を振舞っている写真

Hong Kong International Tea Fair 2015 ジャパンパビリオン

5.ニューチャレンジャーを積極支援

初めて輸出に取り組む新たな事業者の中には、「海外見本市へは出品したいが、出品料が高い。出品商品の数が少なく、1小間分のスペースでは広すぎる。」といった声が相当数あります。こうした声を受け、ニューチャレンジャー枠を設定し、出品料を通常の3分の1に抑えたほか、輸出協力企業との相談機会の提供や、当日アシスタントの手配、費用サポートを行います。この枠を活用し、今回は10社・団体が出品し、海外販路の獲得を目指します。

また、その他にも22社・団体の海外輸出に初めて取り組む事業者が出品します。ジェトロは、これらの事業者を積極的にサポートし、輸出の取組の裾野拡大につなげます。

6.品目別輸出団体、JAグループと協力して有望商品を売り込み

ジャパンパビリオンでは、日本畜産物輸出協議会(12社・団体が参加)、日本茶輸出協議会(2社・団体が参加)の各品目別輸出団体、JAグループ(23社・団体)等と連携して出展します。海外での注目度が高い和牛を中心とした畜産物や緑茶、さらにJAグループが全国のネットワークを駆使して厳選した農産物など、有望商品を出品し、積極的な売り込みを図ります。

また、協議会ごとにブースを設けるとともに、パビリオン内ステージで、輸出団体がセミナー、デモンストレーションを行い、日本産の農林水産物・食品に対する来場者の理解を促進します。

7.商談成約に向けた出品者支援

出品者が商談を希望する業種・企業がある場合、ジェトロの香港食品コーディネーターが有するネットワークを活用し、事前マッチングを行います。さらに、出品者情報を事前に現地のバイヤーに案内することにより、有力バイヤーのジャパンパビリオン来場につなげます。

また、ジャパンパビリオンに出品される商品はカテゴリーが多岐にわたり、種類も膨大なことから、出品者を原則品目カテゴリー別((1)米・米加工品、(2)畜産品・畜産加工品、(3)水産品・水産加工品、(4)菓子、(5)調味料、(6)飲料、(7)アルコール飲料、(8)その他加工食品、(9)地域特産品(各自治体ブース))にゾーン分けして配置することにより、バイヤーフレンドリーな配置とし、商談効率が向上するように工夫します。

香港 Food Expo 2016 概要:

香港「Food Expo 2016」ジャパンパビリオン | イベント情報 -ジェトロ

ジェトロ 農林水産・食品事業推進課(担当:石田)
Tel:03-3582-5546