「オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査」に係る試行プロジェクトの公募について

2019年04月12日

ジェトロは、「オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査」（内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局委託事業を実施するにあたり、対象となる試行プロジェクトを公募します。皆様の応募をお待ちしています。

概要

政府は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会（以下、オリパラ大会）の成功に向け、2015年11月にオリパラ大会関連施策の立案と実行に関する「2020年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会の準備及び運営に関する施策の推進を図るための基本方針（以下、オリパラ基本方針）」を閣議決定しました。本方針は、大会の円滑な準備と運営はもとより、大会を契機とした様々な取り組みを通じて、オールジャパンでの日本の魅力発信、外国人旅行客の訪日促進等を行い、被災地復興の後押しや地方活性化につなげようというものです。

「オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査」は、オリパラ基本方針推進にあたっての重点分野である「文化を通じた盛り上げ」にかかる試行プロジェクトを実施し、その効果・改善点を調査・分析し、オリパラムーブメントを醸成して基本方針を推進するものです。ジェトロは、本事業を実施するにあたり、試行プロジェクト約5件を公募します。

応募対象	2019年度中に日本国内で実施されるイベント等（原則2019年12月31日（火曜）までに終了するもの）
経費（委託費）	1件あたり1,000万円（税込）または5,000万円（税込）を上限とする。 ※委託金額は、契約終了後に必要書類を検査した上で支払いとなります。契約時の概算払い等には応じられません。
応募要件	オリパラ大会への関心を高め、オリパラ大会成功に向けた機運を醸成するため、質の高い日本文化の普及・魅力発信の内容が提案事項に含まれていること。日本文化の国内外での普及・魅力発信のため、多言語対応、バリアフリー対応、国際標準化・規格化対応のいずれかを促進する取組みとその効果検証が提案事項に含まれていること。プロジェクトの実施を通じて次世代に残すべき遺産（レガシー）を提示していること。 2020年東京大会に向けて何を実現するのか、2020年東京大会開催年に何を実施するのか、2020年東京大会以降何につなげていくかが含まれた実施計画を提示すること。 2016年度、2017年度及び2018年度実施事業を参考に、事業企画の背景と課題を提示すること。その課題に対応した実証事業として、課題の抽出や成果等の効果検証の手法を提示すること。
締め切り	2019年4月24日（水曜）17時00分必着
詳細	その他の公募に関する詳細情報は、次の「公募情報」をご確認ください。「オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査」に係る試行プロジェクトの公募