ベトナム・ダナンで「日越協力覚書署名・交換式」、「日越投資・人材活用促進セミナー」を開催

2020年1月

2020年1月12日~13日にかけて、日本旅行業協会が主催する日越文化経済観光交流団がベトナム・ダナンを訪問しました。これは、ダナンに領事事務所が開設されることを機に、日越の相互交流の促進を目的に、二階俊博 日越友好議員連盟会長(自由民主党幹事長)のイニシアティブのもと企画されたものです。交流団には、ビジネス界を含む約1,000名の関係者が日本から参加し、ベトナムからもグエン・スアン・フック首相をはじめとする多数の政府要人の参加があるなど、経済や観光の分野での交流を深める各種行事が開催されました。ジェトロは本交流団訪越に合わせ、「日越協力覚書署名・交換式」及び「日越投資・人材活用促進セミナー」を開催しました。

1月12日に開催された、「日越協力覚書署名・交換式」にはベトナム社会主義共和国グエン・スアン・フック首相、日越友好議員連盟 二階俊博会長、ジェトロ佐々木理事長らが立ち合い、人材育成、投資拡張など経済分野の覚書に加え、防災、観光や自治体交流など合計12件におよぶ覚書の署名・交換が行われました。フック首相立ち合いのもとでジェトロが開催した覚書署名・交換式は2017年6月以来、4回目の開催となります。

1月13日には外務省、経済産業省、厚生労働省、出入国在留管理庁、ベトナム計画投資省と共催で、「日越投資・人材活用促進セミナー」を開催しました。佐々木理事長は冒頭挨拶の中で、東部経済回廊の起点としてインフラ整備が進み、ASEANのゲートウェイとして萌芽するベトナム中部地域の地政学的重要性、オープンイノベーション・ハブとしての存在感の高まりなどを強調しました。開会挨拶に登壇したベトナム計画投資省のグエン・チー・ズン大臣は更なる日本企業の投資を呼びかけ、ベトナムの経済成長や人材育成に寄与する質の高い投資を特に歓迎すると述べました。パネルディスカッションには今後の発展可能性が高いゲアン省、クアンナム省、ダナン市、タインホア省 、クアンチ省の代表者が参加し、ベトナム中部の特色・魅力を発信しました。本セミナーには約400名を超える日本企業関係者が参加し、日越関係がより深化する中、中部地域でのビジネスや人材活用への関心の高さが高まっていることがうかがえました。

ジェトロ佐々木理事長による「日越投資・人材活用促進セミナー」開会挨拶

ズン大臣による「日越投資・人材活用促進セミナー」開会挨拶

「日越協力覚書署名・交換式」の様子