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栃木で「アジア貿易振興フォーラム(ATPF)」事務レベル会合を開催

2017年7月

2017年7月13日(木曜)、14日(金曜)の両日、ジェトロは栃木県宇都宮市においてアジア貿易振興フォーラム(ATPF)の事務レベル会合を開催、23カ国・地域から29名が参加しました。

ATPFネットワーク活用取組みを報告

今回の会合では、第30回ATPF CEO会議に向けた意見交換、ATPFネットワークを活用した取組みの活発化、地方創生のための貿易振興機関の役割などについて議論を行いました。さらに、グッド・プラクティスの共有を行うとともに、マレーシア貿易開発公社(MATRADE)による、CEO会議・分科会のテーマにもなっているEコマースに関する活用支援プログラムの紹介、インドネシア貿易省国家輸出振興総局(DGNED)による、同総局が新設したデザインセンターの役割についての紹介など、各機関によるATPFネットワークの活用事例が報告されました。特に活発な質問や議論が展開されたEコマースについては、各国の関心の高さが伺えました。

会議風景

グループ・ディスカッション形式で活発に議論

新しい取組みとしてグループ・ディスカッション形式が取り入れられた本会合では、「ATPF全体を通した今後の在り方」「Eコマース」「人材育成」「新たな分科会議題」という4テーマに分れた議論が行われました。各貿易振興機関の参加者から忌憚のない意見や提案を伺うことができた本形式は、ATPFネットワークの重要性を再認識する上でも有意義であったと思われます。

グループ討議の様子

全体風景

グループ討議の様子

交流会では栃木県知事らと情報交換

2011年以降、日本でATPFの事務レベル会合が開催される際には、ATPF関係者を通じて日本の地方の魅力をアジア諸国に発信するため、ジェトロは地方都市で開催するようにしています。2015年4月に国内42番目となるジェトロの貿易情報センターが開設された宇都宮市で開かれた今回の会議では、会議初日に行われた交流会に栃木県から福田富一知事や小林幹夫県議会議長をはじめ、多くの企業関係者や留学生に参加いただき、会議参加者との間で活発な情報交換が行われました。交流会の冒頭に行われた宇都宮のお酒を使った鏡開きでは、栃木の食材がふんだんに使用された料理が振る舞われました。

交流会風景

交流会での福田富一県知事挨拶

鏡開きの様子

産業観光を通じ栃木県の魅力を体感

会議参加者に栃木県の地場産業を紹介するため、会議終了後には産業観光ツアーが実施されました。まず一行が訪れた大谷資料館では、宇都宮市大谷町付近一帯から採掘される大谷石の地下採掘場跡を見学し、採掘技術や新たなビジネスとしての採掘場の活用事例が紹介されました。また、世界遺産として有名な日光東照宮では、地域の遺産を活用した観光産業について理解を深めました。最後に訪れたバンダイ・ミュージアムでは、日本の玩具メーカーや関連企業が集積する下都賀郡壬生町の「おもちゃの町の歴史と変遷」について学びました。参加者からは、「ツアーを通して栃木県の魅力に触れることができた」などの感想が寄せられました。

大谷資料館見学

日光東照宮参拝

バンダイ・ミュージアム見学

第26回アジア貿易振興フォーラム(ATPF)事務レベル会合 概要

日程  2017年7月13日(木曜)、14日(金曜)  
場所 栃木県宇都宮市
主催・事務局 ジェトロ(途上国ビジネス開発課 アジア支援班)
参加機関 オーストラリア貿易投資促進庁(AUSTRADE)
中国国際貿易促進委員会(CCPIT)
フィリピン国際貿易促進センター(CITEM)
インドネシア貿易省国家輸出振興総局(DGNED)
タイ商務省国際貿易振興局(DITP)
バングラデシュ輸出振興庁(EPB)
ネパール商工会議所(FNCCI)
カンボジア商業省貿易振興総局(GDTP)
香港貿易発展局(HKTDC)
シンガポール国際企業庁(IE Singapore)
マカオ貿易投資促進局(IPIM)
インド貿易振興局(ITPO)
日本貿易振興機構(JETRO)
大韓貿易投資振興公社(KOTRA)
マレーシア貿易開発公社(MATRADE)
モンゴル商工会議所(MNCCI)
ミャンマー貿易振興局(MYANTRADE)
ブルネイ外務貿易省(MOFAT)
スリランカ輸出開発庁(SLEDB)
パキスタン貿易開発庁(TDAP)
ラオス貿易振興製品開発局(TPPD)
台北世界貿易センター(TWTC)
ベトナム貿易振興庁(VIETRADE)