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ジェトロ・トピックス

EU向け輸出解禁に合わせ、独仏両国で牛肉プロモーション・イベント開催

2014年7月

EU向けの牛肉輸出が今年6月から解禁されたタイミングに合わせ、ジェトロはドイツ・デュッセルドルフとフランス・パリで日本産牛肉のプロモーションイベントを開催しました。

イベントでは、現地の輸入業者、卸業者、レストラン・ホテル関係者向けに、1.和牛の美味しさの特徴や安心安全の仕組みの説明、2.ワインとの相性、3.現地の星付き有名シェフによる調理例紹介などとともに、日本側企業と来場バイヤーとの間でネットワーキング(商談)を実施しました。予想を上回る多数の来場者から、現地での日本産牛肉への関心の高さが伺えました。

試食をする来場者【ドイツ】

調理デモを熱心に見る来場者【フランス】

和牛を少量使用するフィンガーフードを提案

和牛の調理を現地の感覚で提案してもらうために、ドイツでは長屋佳澄シェフ、Steffen Hensslerシェフ、フランスではPierre Gagnaireシェフ、Phillip Milleシェフ、小林圭シェフ等、現地で活躍しているシェフにご協力いただきました。

赤身の牛肉を楽しむ食文化があるEU地域においては、アジア諸国で人気を博した霜降り肉のステーキやしゃぶしゃぶのような調理法だけでは現地の料理文化になじみにくいと判断、現地シェフと相談の上、和牛をトリュフやフォアグラのように少量使用するフィンガーフードを提案しました。

幸いにも、このフィンガーフードは「少量でもインパクトがある」として来場者から好評を得ました。また赤身文化を前提として、サーロインだけでなく、らんいち・とうがらし・うちもも・肩ロースといったさまざまな赤身部位を使った調理例を紹介し、バイヤーそれぞれがお気に入りの部位を見つけるのに一役買いました。

和牛を使った調理例【ドイツ】

和牛を使った調理例【フランス】

本来の「WAGYU」の美味しさをアピール

EU域内では、豪州産を中心とした他国産の「WAGYU」もしくは「KOBE」と表示された牛肉が販売されていますので、イベント併催のセミナーでは、日本以外の国で生産された牛肉は、わが国本来の定義では和牛とは呼べないことを説明、日本産和牛の丁寧な飼育方法や美味しさの秘密等についても説明しました

来場したバイヤーは、「実際に口にすると、他国産のWAGYUと日本産の和牛は、香り・口あたりやとろけ具合がまったく異なる」「豪州産のものと日本産和牛を消費者にわかりやすく区別して販売する必要がある」などの声がありました。

今後ともジェトロでは、EU域内での日本産牛肉の販路拡大に向け、継続的支援に努めてまいります。

日本産農水産物・食品輸出商談会 in ドイツ・フランス(牛肉) 概要
日程
ドイツ2014年7月3日(木曜)、フランス2014年7月7日(月曜)
開催場所
ドイツ・デュッセルドルフ、フランス・パリ
主催
ジェトロ
対象品目
牛肉
参加企業数
3社