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ジェトロ・トピックス

農業機械・資材のミャンマー市場開拓のための視察ミッション派遣

ミャンマー農業の近代化・機械化も支援

2013年12月

ジェトロは、ミャンマーからの調達を目的とした2013年8月のミッション派遣に続き、同年12月には農業機械の市場開拓を目的としたミッションをミャンマーに派遣、農業生産性向上および輸出促進というミャンマーのニーズに応えつつ、新興市場開拓と調達先の多角化という、わが国農業ビジネスの多角化につながる事業に取組みました。

ヤンゴンとマンダレーでミャンマー企業向けに日本企業の事業説明会や商談会を開催

2013年12月2日(月曜)~12月6日(金曜)、ジェトロは、わが国の農業機械メーカー、商社(農業機械・化学・食品など)、代理店企業など8社(9名)からなるミッションをミャンマーに派遣、ヤンゴンとマンダレーでミャンマー企業向けに日本企業の事業説明会や商談会を開催しました。

商談会の結果、ポテト・ハーベストやビニール・ハウスといった農業機械・資材の販売可能性、農業機械のテスト相談、肥料・種・土壌改良の調査・相談など、約45件の商談が行われました。これら商談は、伝統的手法によるミャンマー農業の近代化・機械化を押し進め、生産性向上に貢献できる案件が多く、一方、日本企業にとってもミャンマーにおけるビジネスチャンスの創出に繋がるため、ジェトロとしても継続支援してまいります。

商談会

事業説明会

マンダレーでは初の商談会

ミャンマーの民主化・経済開放が進展するにつれて、商業都市ヤンゴンで商談会や展示会が開催されることは珍しくなくなってきましたが、今回のミッションでは、ミャンマー北部の中核都市マンダレーで商談会が開催されました。ジェトロがマンダレーで事業説明会や商談会を開催するのは初めてでしたが、ビジネスや農業を行う地元企業から約50名が参加し、日本企業の話に耳を傾けました。

農業の「現場」を視察、生の情報を得る

農機を使用している農場視察

ミッション一行は、農業機械や資材を使用している水稲栽培地、果物農場、農業機械製造工場、大手農機流通企業などを訪問・視察、農場で動いている農業機械や資材の使われ方などを確認しました。また、現地農場経営者などからミャンマー市場のことや日本の農業機械・資材に対する評価、中国製品との比較などについて話を聞く等、国内では得られない生の現地情報を得ることができました。

ビジネスの糸口つかむ

ミッション参加者からは、「自社単独ではすぐにコネクションを持つことが難しい相手先を訪問・商談できた」「ミャンマーで実際に農業機械を販売されている方と話をして、輸入規制の実情などを本音で話し合うことができた」「ミャンマー農業の発展を考え、彼らが必要としている技術を認識できた」などのコメントが寄せられました。

2014年3月には、ミャンマーから農業関係の政府高官および有力な農業関係企業を招き、東京や地方でセミナーや商談会を開催する予定です。

ミッション 概要
日程
2013年12月2日(月曜)~6日(金曜)
場所
ミャンマー(ヤンゴン、マンダレー)
参加者数
8社・団体(9名)
業種
農業機械製造分野の中小企業、商社(総合、中古農機、化学)、コンサルタント(代理店業他)、公的機関、等
プログラム

<12月2日(月曜)、ヤンゴン>
・オリエンテーション
・水稲栽培地、農機流通企業・ショールーム訪問(ヤンゴン近郊)
・ヤンゴン日本人商工会議所(JCCY)会員企業との意見交換

<12月3日(火曜)、ヤンゴン>
・事業説明会
・ミャンマー企業との意見交換
・商談会

<12月4日(水曜)、マンダレー>
・果物農場、水稲栽培地、農業機械工場訪問(マンダレー近郊)
・農業経営者との意見交換

<12月5日(木曜)、マンダレー>
・事業説明会
・ミャンマー企業との意見交換
・商談会
・農産物の小売・卸市場の視察(マンダレー市内)

<12月6日(金曜)、ヤンゴン>
・ヤンゴン戻り、解散