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ジェトロ・トピックス

ミャンマーから農業ミッションを受け入れ

ミャンマーの農業生産性向上と日本企業の市場参入をめざして

2012年10月

経済改革が進み、新たなビジネスの舞台として注目を集めるミャンマー。GDPの約3割を占める農業の現場では、近代化の遅れから、機械化による生産性の向上が緊急課題となっています。

ジェトロは、そこに商機があると考え、優れた技術を持つ日本企業のミャンマー市場参入と、同国の農業生産性向上を同時にめざす取組みを行いました。

政府関係者と農業分野の有力企業を日本に招へい

ミャンマー政府は、農村開発と貧困削減を政策目標に掲げて農業分野の近代化に取り組んでおり、ミャンマーにおける農業資機材の需要は拡大が見込まれるところから、優れた技術を持つ日本企業にとって、ミャンマーは有望な市場に成長すると期待されています。こうした展望に立ち、ジェトロは、10月9日から15日にかけ、ミャンマーから農業分野における政府および有力企業関係者で構成される対日ミッションを受け入れました。

視察や商談など、精力的に活動

ミッション一行は、滞日期間を通じ、農業資機材メーカー訪問や、農業関係の展示会や農業の生産現場視察、福岡と東京における日本企業との商談会(ビジネス・マッチング)への参加など、精力的に活動しました。ビジネス・マッチングでは、「ミャンマーに農業機械を売り込みたい」「ミャンマーから野菜を買い付けたい」「現地で農業ビジネスを展開したい」など、様々なニーズを持つ日本企業が集まり、ミッション一行と交流を図り、将来につながる可能性の高い案件も生まれています。

福岡 農機メーカー訪問

商談風景

熱気を帯びたセミナー会場

東京でのミャンマー農業ビジネスセミナー(名刺交換会)

一行は、ジェトロで開催された「農業ビジネスセミナー」にて講演しました。ミャンマー経済の最新事情に加え、ミャンマー農業の現状やミャンマー企業各社による活動内容やビジネス・ニーズなどが紹介されたセミナーには、160名を越えるわが国企業関係者が参加し、会場は熱気があふれました。セミナー後には、参加日本企業とミャンマー企業との名刺交換や情報交換が行われるなど、ミャンマー市場へのわが国経済界の関心の高さを裏付ける形となりました。

ミッション一行の来日は、わが国のテレビや新聞で報道されるなど高い関心を集めました。また、セミナーや商談に参加した日本企業からは「ミャンマーの農業事情を知ることができた」「現地企業とのコネクションを作ることができた」「ぜひ一度現地を訪問したい」など、ミャンマー・ビジネスへの期待感を示すコメントが相次ぎました。

ミャンマーは、ビジネス環境上の課題が未だ山積していますが、こうした日本企業の期待にお応えすべく、ジェトロとしても、しっかりとフォロー・アップをしていきたいと考えています。

ミッション 概要
受入期間
2012年10月9日(火曜)~15日(月曜)
場所
福岡、東京、千葉、バンコク
参加者
ミャンマー農業灌漑省農業機械化局長および農業関係有力企業9社(計10名)
成果
セミナー参加者 161名、商談件数 84件