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ジェトロ・トピックス

「イルボン(日本)」に沸いた麗水万博・ジャパンデー

2012年6月

2012年6月2日(土曜)、麗水(ヨス)万博では日本のナショナルデーである「ジャパンデー」を迎えました。日本の伝統芸能やお祭り、J-POP、アニメ、帆船と、日本の文化・芸能・技が広い万博会場の随所で展開されました。

ジャパン一色に染まった会場

オールジャパンステージうねめ太鼓

パレードの様子

「ジャパンデー」当日は好天に恵まれました。
万博会場内で繰り広げられた「オールジャパン・パレード」「オールジャパン・ステージ」では、東北地方から「盛岡さんさ踊り」(岩手県盛岡市)、「鶯沢八ツ鹿踊り」(宮城県栗原市)、「じゃんがら念仏踊り」(福島県いわき市)、「岩代国郡山うねめ太鼓」(福島県郡山市)が、東日本大震災からの復興と元気な東北の姿をアピールしました。このほか、勇壮な「唐津くんち」(佐賀県唐津市)を始め、「YOSAKOI美勝女隊」(佐賀県)、「つしま佐須太鼓」(長崎県対馬市)、「琉球國祭り太鼓」「琉球舞踊」(沖縄県)が登場、来場客を大いに沸かせました。会場のほぼ中央に位置する広場では、日本と韓国のパレードが一つの輪になり、同じリズムで演奏して溶け合い、観客も巻き込んでのフィナーレになりました。

一方、文化公演「ジャパンデー・スペシャルコンサート」では、日本から歌手の倉木麻衣さん、韓国からキム・ジョンフンさんらが出演し、「日韓の絆」をテーマに、両国の伝統文化から現代文化までの交流を表現しました。

海上ステージでは、「ジャパン・アニメーション・ステージ」が開催されました。日本を代表するアニメソング・シンガーグループ「JAM Project」、世界中で高い人気を誇るデジタルコンテンツ、ヴォーカロイドの「初音ミク」をフィーチャーしたDJライブなど、日本の文化・エンターテイメントの魅力が存分にアピールされました。

ジャパンデーのしめくくりは、グランド・フィナーレ。麗水の夜空に、大輪の花火が打ち上げられ、音楽とともに、レーザー光線、サーチライトで演出されました。日本が誇る技を結集してつくられた花火は、この日のために日本から輸入されたものです。ジャパン・アニメーション・ステージの最後に、花火打ち上げをカウントダウンした時には、会場全体から大歓声が上がりました。

このほか、会場中央部を貫く長さ218m、幅30mの巨大な天井LEDディスプレイには、日本の四季を表現したCG映像と音楽が上演されしました。

帆船「海の貴婦人」が寄港

海王丸セイルドリルの様子

ジャパンデーに先立つ5月30日(水曜)、「海の貴婦人」と呼ばれ、わが国が誇る世界最大級の帆船・海王丸が、麗水万博会場に隣接する埠頭に寄港しました。

6月1日(金曜)は船内の一般公開、6月2日(土曜)のジャパンデーにはセイルドリル(帆の上げ下ろし訓練)を実施し、実習生の訓練風景を公開しました。6月3日(日曜)までの寄港期間中、海王丸は日韓の相互理解と親善を深め、海洋国家・日本をアピールする役割を果たしました。

海王丸はこの航海で、東日本大震災の被災地である釜石市の小学生たちが描いた絵画(釜石ユネスコ協会主催「わたしたちのまち釜石の未来」絵画展入賞作品16点)を運んできました。ジャパンデー当日、これらの絵画は万博会場のエキスポホールで展示され、そのコピーは、会期末である8月12日(日曜)まで日本館外壁に展示されました。

独自の整理券方式、バリアフリーを採用した日本館パビリオン

「森・里・海、つながり紡ぐ 私たちの未来。」をテーマとした日本館パビリオンは、入館待ち列解消のため、万博期間中を通して他館にはない独自の整理券方式を採用しました。これは、過去に出展した万博の経験から、日本館は人気パビリオンとして長い待ち時間が発生することが多かったことを踏まえた措置です。また館内はバリアフリーに配慮し、車椅子専用ゾーン、音声ガイド貸し出し、点字パンフレット、筆談器などを配置し、すべての人に日本館コンテンツを楽しんで頂けるコンセプトで統一しました。

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