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ジェトロ・トピックス

中国最大級の食品・飲料見本市「SIAL China 2012」に出展

日本産食品の需要を再確認

2012年5月

ジャパンパビリオン正面

2012年5月9~11日、中国最大級の食品・飲料見本市「SIAL China 2012」が上海の新国際博覧中心で開催され、ジェトロはジャパン・パビリオンを出展しました。中国人バイヤーを中心に同パビリオンは連日盛況で、中国市場における日本産食品の需要を再確認する結果となりました。

原発事故後、初の大規模出展

ジャパンパビリオン全体

近年、日本文化に対する関心の高まりや健康志向を背景として、中国における日本食市場は拡大してきましたが、2011年3月の原発事故後、輸入規制が強化され、日本産食品の実質輸入停止状態(水産物除く)が8カ月近く続きました。その後、同年11月下旬には一部輸入規制が緩和され、輸入停止の対象となる10都県以外を産地とする日本産食品については、加工食品を中心として中国市場の門戸が再び開かれることにとなりました。

そこでジェトロは、中国における日本産食品の市場および商流の回復を支援することが急務ととらえ、「SIAL China 2012」にジャパン・パビリオンを初めて設置し、わが国食品輸出業者の出展を募ることとしたものです。

健康志向の出品ラインナップ

ジャパン・パビリオンには22のわが国企業・団体が、有機玄米や米粉などの自然食材や、健康に配慮したカロリーオフ商品を中心に出品しました。連日中国人バイヤーで賑わいをみせたジャパンパビリオンでしたが、とりわけ、ゼリー状の梅酒や桜島の温泉水を加熱殺菌した超軟水(ミネラルウォーター)、高級食材の乾燥ナマコ・アワビなどに来場者の注目が集まりました。また来場者向けアンケートの結果によると、複数の穀物を原料とした健康志向の茶飲料「万能茶」を、関心を持った商品として挙げた人が22%に上りました。

商談の様子

表 来場者が関心を持った出品物(有効回答67)
NO 出品物 回答件数 割合(%)
1 穀物を原料とする茶飲料「万能茶」 15 22
2 菓子(キャンディ、キャラメル、チョコレート、クッキー) 10 15
3 ゼリー梅酒、日本酒、本格焼酎 7 10
4 菓子(チョコレート、クッキー、パイ)、子供用菓子類 5 7
5 乾燥なまこ、乾燥あわび 5 7
6 梅酒 5 7
7 日本酒、リキュール、梅酒 4 6
8 花かつお、だしの素、めんつゆ、白だし、うどんだし 4 6
9 子供用菓子類 4 6

日本産食品の需要に手ごたえ

日本企業の中には、日本食ブームに乗って中国へ輸出を伸ばしてきたものの、原発事故後の輸入停止期間中に他国の代替商品に市場を奪われるなどして、以前の輸出量を回復できていない企業もあります。そのような中、ジャパン・パビリオン参加企業からは、「中国人が望んでいる味をあらためて把握することが出来た」「日本産食材を使用したいレストランなどが多いことが分かった」等、現地需要に手ごたえを感じた前向きのコメントがジェトロに寄せられました。

来場者で賑わうジャパンパビリオン

SIAL China 2012 概要
見本市名
SIAL China2012
SIAL Chinaは、食品業界関係者などが来場する食品・飲料の専門見本市。パリで隔年開催される国際食品見本市SIALが、成長著しいアジア市場をめざし2000年より上海で毎年開催しているもの。
会期
2012年5月9日(水曜)~5月11日(金曜)
開催地
中国・上海
会場
上海新国際博覧中心(Shanghai New International Expo Center)
主催者
COMEXPOSIUM
展示面積
訳73,200平方メートル
出展者数
1,750社・団体 (前年比 +230社)
出展国数
37カ国・地域
来場者数
40,832人 (前年比 +7,567人)うち中国人来場者は87%
ジャパンパビリオン 概要
主催
日本貿易振興機構(ジェトロ)
出展者数
22社 ・団体
参加規模
264平方メートル

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