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ジェトロ・トピックス

「メゾン・エ・オブジェ2012(1月展)」において企画展を開催

東北企業を含む中小企業が挑戦

2012年2月

ジェトロは2012年1月20日~24日、フランス・パリで開催された世界最高峰のインテリア・デザイン関連見本市「メゾン・エ・オブジェ」において、デザイン性や機能性に優れたわが国中小企業の商品を集めた企画展「J STYLE+」を実施しました。震災復興支援事業の一環と位置づけた同ブースは、有力バイヤーやジャーナリストらで終始賑わいました。

日本のデザイン製品を欧州市場に売り込み

メゾン・エ・オブジェは、世界のインテリア関連業界が最新トレンドの発信源として注目する国際見本市で、毎年1月と9月の2回、パリで開催されます。

その中で実施された「J STYLE+」は、デザイン性や機能性に優れた日本の生活関連製品を集めた企画展で、震災被災地域の東北企業を始め、自社単独での出展経験がない全国の中小企業が、世界に向けての発信力が大きいメゾン・エ・オブジェへの出品を通じ、欧州を含むグローバル市場への販路開拓を支援するというもの。東北地域の経済復興を後押しするため、同地域からの出展企業には、過去の出展経験の有無に関わらず応募を受け付けました。

日仏の選考委員が、「商品性」や「価格」等に基づいて出品審査した結果、照明・小型スピーカー・木製家具・茶筒・アロマ・インソールなどを出品した中小企業14社が選定されました。

「J STYLE+」は、デザイン性の高い日本製品を効果的にアピールするため、白とシルバーを基調とした、明るく開放的で、入り易い雰囲気のブースで、有名百貨店・セレクトショップなどの大手有力バイヤーやジャーナリストから高い評価を受けました。

海外初輸出をきめ細やかにサポート

ジェトロでは現地ビジネス経験豊富な専門家を専属コーディネーターとして配置し、輸出経験が浅い企業であっても、今回の「J STYLE+」出展が継続的な海外ビジネスにつながるよう、国内で出展者向け事前セミナーや個別相談会を開催、現地卸価格算出や商品説明資料の作成法を始めとした商談向けの事前準備をサポートしました。また出展ブース内では、商談相手の業種・業態等に応じた対策等を提案したり、会期後の継続的なフォローアップについて助言するなど、一貫したきめ細やかなビジネス支援を行いました。

出品企業からは、「スムーズに出展でき、商談やPRに集中できた。」「ビッグネームとの取引は、自社ブランドの向上や本格的な輸出拡大に繋がる」などの声が寄せられました。

手ごたえ感じた東北企業

ハード・ソフト両面でのこうした工夫により、メゾン・エ・オブジェ会期中の「J STYLE+」での商談件数は854件、成約件数(見込み含む)301件、成約金額(見込み含む)87万9,000ユーロに上りました。また、直接輸出の経験がなくても、会期中に成約を獲得した企業もありました。

東北地方から出展した6社の中には、部品メーカーの工場が津波に遭って業務が数カ月停止した企業もおり、展示会出展を反転攻勢の機会としたいとの期待を寄せていました。

「風評被害と円高が二重の逆風になる」と心配していた福島県からの出展者は、初日にアイスランド企業との成約にこぎつけ、「海外展開の可能性を感じることができたので、これをきっかけに海外販路を拡大していきたい」と、前向きな抱負を語りました。

ジェトロでは引き続き、様々な事業ツールを用いて、中小企業の皆様の海外市場開拓を支援してまいります。

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