AusRAIL Plus 2013

ジェトロ参加報告

オーストラリア最大の鉄道技術イベント

AusRAIL Plus 2013

オーストラリア・シドニー
2013年11月26日~28日

AusRAIL Plus 2013

2013年11月26日~28日、オーストラリアの鉄道業界関係者が一堂に会する鉄道技術イベント「AusRAIL Plus 2013」がシドニーで開催された。今年は第10回世界鉄道研究会議(WCRR)と併催され、世界各国からこれまで以上の来場者があり、関係者の関心を呼んだ。

世界鉄道会議と併催で全世界から注目を集める
本見本市は、シドニーのダーリング・ハーバーに位置する大型コンベンションセンター、シドニーコンベンション&エキシビションセンターにて開催された。オーストラリアでは、鉄道イベントとして国内主要都市で比較的小規模に開催されている「AusRAIL」と、大規模に開催される本見本市が、隔年で実施される。本イベントはオーストラリア最大の鉄道技術イベントであり、有力企業の最新技術が披露され、鉄道分野におけるオーストラリア市場を知ることができる。今回はオーストラリア最大の都市であるシドニーで開催され、また世界鉄道研究会議(World Congress on Railway Research、以下WCRR)と併催されたことで、過去最大規模の鉄道イベントとなった。
WCRRは、世界各国の鉄道技術者が参加し、数年おきに各国の持ち回りで鉄道研究を発表する国際会議で、今回オーストラリアが初めてホスト国となった。WCRRには、日本から公益財団法人鉄道総合技術研究所(JR総研)など10社・団体がプレゼンテーションを行った。また、本見本市に隣接する形で設けられたWCRRの展示スペースでは、日本鉄道車両輸出組合(JORSA)、鉄道総合技術研究所、明電舎が、日本の鉄道技術を広報すべく、ブース出展した。

期待されるオーストラリア鉄道市場
AusRAIL Plus 2013には、Bombardier Transportation(カナダのボンバルディア社)、Thales(フランスのタレス社)、Alstom(フランスのアルストム社)など世界的な大手企業を初め、オーストラリアの大手鉄道関連会社Downer EDIやUGL Limitedなどが参加した。また、ジェトロは日本の鉄道インフラにおける高い技術力をアピールすべく、ジャパンブースを出展した。ジャパンブースには、東芝インターナショナルオーストラリア、日立オーストラリア、三菱電機オーストラリア、JR東海シドニー事務所の4社が参加した。参加企業からは、「自社ブランドへの認知度を向上させる上で有益であった」「鉄道技術関連業界との幅広いネットワーキング作りができた」とのコメントがあった。
次回の「AusRAIL Plus」は2015年11月にメルボルンで開催予定。広大な国土を有するオーストラリアでは、国内移動は飛行機や自動車が一般的であるが、大規模な高速鉄道の敷設が計画されるなど、鉄道関連市場はこれから十分期待できるマーケットである。次回も今回より規模を拡大した開催が見込まれており、オーストラリアの鉄道関連技術・サービスの市場を調査する絶好の機会となろう。

(シドニー事務所 川崎 美奈子)

見本市データ
見本市名 AusRAIL PLUS 2013
開催期間 2013年11月26日(火)~28日(木)
10:00~17:00(最終日は15:00まで)
初回開催年/開催頻度 初回開催年不明/「AusRAIL」と「AusRAIL Plus」が隔年で開催
開催場所 シドニー コンベンション&エキシビションセンター
出展商品内容 鉄道技術関連商品・サービス
出展者数 出展社数約400社(国・地域数不明)
うち、日本企業(6社)
来場者数 来場者約7,000名(約30カ国)
入場料 無料(要事前登録)
主催者・事務局連絡先 Informa Australia
TEL:+61-2-9080-4307
E-mail:info@informa.com.au

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