見本市レポート KIMES 2012

韓国最大の医療福祉機器総合見本市

ジェトロ参加報告

韓国・ソウル
2012年2月16日~19日

会場風景

KIMES(韓国国際医療機器・病院設備展示会)が2月16日~19日、ソウルで開催された。日本からは東日本大震災で被災した企業を含む75社が出展。日本の優れた製品・サービスをアピールした。

2月中旬のソウルの気温はマイナス10度を下回る。そんな寒さを吹き飛ばすような熱気が会場内にあふれていた。例年より1カ月前倒しの開催だったが、韓国政府は医療分野を将来の成長産業に位置付けていることもあり、展示スペースは約3万6,000平方メートルと過去最大となった。
高齢化の急進展や健康への関心の高まりなどから、急成長が期待される韓国の福祉・医療機器分野。参入機会を得ようと韓国はもちろん、米国、日本、ドイツの有名医療機器メーカーも多数出展し、出展者は1,000近くに上った。
会期中は福祉・医療機器関連のバイヤーや医師などが訪れた。国内だけでなく日本、中国、東南アジア諸国を含め、延べ6万人近くが来場。来場者数はここ数年急増しており、開催が始まった30年前の約3倍にまで拡大した。福祉・医療分野における韓国随一の見本市として定着している。

代理店探しの絶好の場

ジェトロがジャパンパビリオンを設置したのは、昨年に続き2回目。参加企業数は東日本大震災直後の昨年に比べ、ほぼ2倍増。中にはジェトロの支援で出展にこぎつけた被災企業もある。
出展品は手術用機材、検査機器・診断システム、医療機器用部品、矯正器具、福祉機器など多岐にわたる。いずれも日本の高い技術力を生かした製品・サービスであり、多くのバイヤーや医療関係者が訪れた。
出展者からは、「代理店候補先が多数見つかった」「自社商品の需要の高さを知ることができた」など具体的成果の感触を得たコメントが多く寄せられた。韓国の代理店を見つけた企業からは、「韓国のみならず米国、ブラジル、香港、東南アジア諸国など、思っていたよりも多数の国・地域の企業と商談ができた」との声もあった。
医療関連機器の販売では、代理店や現地取引先などとの協力関係構築が重要となる。本見本市は韓国におけるそのための絶好の場といえる。
次回は2013年3月21日~24日に開催の予定。

(海外見本市課 竹内直生)

見本市データ
見本市名 第28回韓国国際医療機器・病院設備展示会(KIMES 2012)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
Korea International Medical & Hospital Equipment Show
開催期間 2012年2月16日(木曜)~19日(日曜)
10時00分~18時00分
初回開催年/開催頻度 1980年/年1回
開催場所 COEX(Convention & Exhibition Center)
出展商品内容 医療機器・部品、外科用機器・器具、物理療法用器具、眼科用・歯科用機器・器具、病院 用設備、救急用品、医療情報システム、ヘルスケア機器、リハビリテーション用機器など
出展者数 978(30カ国・地域、うち日本企業75)
来場者数 5万9,758人(74カ国・地域)
入場料 1万ウォン
※公式サイト上からの事前登録者は無料
主催者名 Korea E&Ex Inc、韓国医療機器工業共同組合、韓国医療機器産業協会
事務局連絡先 Korea E&Ex Inc
TEL:+82(2)551-0102
FAX:+82(2)551-0103
E-mail:kimes@kimes.kr

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