更新情報中国の遮音用自動車内装材等を製造する常州浩達科技が名古屋に日本法人を設立
2017年11月13日
常州浩達科技股份有限公司
は、自動車、家電、建機等に使用される遮音、吸音、制振用の内装材を製造する中国企業。同社は、2001年に江蘇省常州市で創業し、中国国内に4つの工場、6つの販売拠点を有し、発泡緩衝材を加工して各種内装材を製造販売している。2017年11月より、顧客提案型サービスの提供を目的に、音・熱対策に特化した研究センターを稼働し、EV系自動車騒音対策にも対応が可能となる。
同社は、12年以上にわたり、日本の大手自動車メーカー向けに輸出・取引実績があり、更なる販路拡大とアフターサービスの提供のため、2017年3月、名古屋市にHAODA JAPAN株式会社を設立した。今後は日本の自動車メーカーの他、欧米自動車メーカーへの販路拡大も行っていく。
日本法人設立に際し、ジェトロ対日投資・ビジネスサポートセンター（IBSC）は、名古屋にてテンポラリーオフィスの貸与、拠点設立に係るコンサルテーション(登記、税務)、物件・人材探し、市場情報・補助金情報の提供、サービスプロバイダ（物流業者）の紹介等の支援を行った。
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