更新情報英国のDavid Austin Roses Limitedが、大阪府のイングリッシュ・ローズ・ガーデン内にギフトショップをオープン

2016年08月09日

英国のDavid Austin Roses Limited の日本法人デビッド・オースチン・ロージズ株式会社は、大阪府泉南市に世界有数のイングリッシュ・ローズ・ガーデンを2012年に開園。7,500m²の敷地内には3,000本以上のイングリッシュ・ローズが咲き誇り、豊富な種類のバラの鉢苗が購入できるプランツセンターも隣接。2014年秋には、バラ関連の小物や生活関連雑貨が購入できるギフトショップをオープンした。春と秋の年2回開催しているローズフェスティバルでは、ガーデンツアーが組まれるなど、近年多くの観光客が訪れる。

David Austin Roses Limitedは、バラ育種・栽培家のDavid C.H. Austin氏が1969年に英国アルブライトンに設立。世界各国でバラの栽培と販売を行う同氏は、1961年に最初の品種を発表して以来、200種以上の品種を開発、世界45カ国で販売している。現在も、世界中のガーデナーを魅了する美しく香り豊かなバラの育種を続けている。

ジェトロ対日投資・ビジネスサポートセンター（IBSC）は、日本法人設立時からイングリッシュ・ローズ・ガーデンの開園やギフトショップの開設に至るまで、2008年6月より一貫して支援を提供している。これまで、ビザ取得のアドバイス、税務・労務コンサルテーションの提供、賃借料用地の紹介、建築基準や輸入規制・関税に関する情報提供、PR支援等を行った。