海外農林水産・食品ニュース(Food & Agriculture)

米国市場で日本茶の販路拡大を目指す日本企業 -サンフランシスコでお茶のイベント「国際ティー・フェスティバル」開催-

(米国)

サンフランシスコ事務所発

2019年01月28日

サンフランシスコで2018年11月、「SF 国際ティー・フェスティバル」(International Tea Festival、以下、SFITF)が開催された。このイベントに、米国市場で日本茶の販路拡大を目指す伊藤園、鶴の丸、杉本製茶、鹿児島製茶の4社が出展した。
 サンフランシスコ・ベイエリア(以下、ベイエリア)は米国でお茶の文化が浸透しつつある地域のひとつだ。街中には、お茶を提供する多くのカフェを見つけることができるほか、ペットボトルや瓶などに入ったお茶が売られているスーパーマーケットも多い。SFITFでは来場者が各国の多種多様なお茶を試飲できるほか、お茶に関するセミナーも受講できる。7回目となる2018年は11月3、4日の日程で開催され、35社が出展、3,500人の来場者を集めた。

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