輸出時の検査証明書を完全電子化 －EU向け有機農産物輸出 2017年10月より－

EU域内にオーガニック農産物などを輸出する際に必要な、認証機関による検査証明書が2017年10月19日より完全電子化される。検査証明書の電子化に係る改正規則は2017年4月19日に施行され、現在は書面と電子版の両方を受け付ける移行期間であるが、10月19日以降は、日本で有機JAS認証を取得した農産物をEU域内に「オーガニック」として輸出するためには、必ず認証機関を通じて電子申請を行う必要がある。