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製造・モビリティ Global Mobility Service株式会社

Global Mobility Service株式会社ロゴ

世界には金融サービスにアクセスできずローンやリースを使って車を購入できない貧困層・低所得層が17億人いる。GMSはそういった方々へ世界規模で「金融包摂型」FinTechサービスを提供する。エンジンを遠隔で起動制御できるMCCSと、ドライバーの働きぶりを分析し可視化するMSPFを用いて、働くためのクルマを所有することによる雇用機会の創出とドライバーがより豊かな生活を送るためのステップアップを実現。

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  • ジーエムエスのビジネスモデル
  • フィリピンのトライシクルドライバー
  • エムシーシーエス(モビリティ クラウド コネクティング システム)
  • エムエスピーエフ (モビリティ サービス プラットフォーム)
MCCS (Mobility-Cloud Connecting System)
MCCSはエンジンを遠隔で起動制御できるIoTデバイス。MCCSを車両に装着することで、ドライバーの支払いが滞った際の車両エンジンの起動を制御を可能にし,支払いを督促する。一方,支払いを確認でき次第,すぐにエンジンの再起動が可能。MCCSは四輪,三輪,二輪車だけでなく,建機や農機含んだ様々な車両に取り付けが可能。また,遠隔でのエンジン起動制御だけではなく、GPSや加速度センサーも搭載しているため,車両の位置情報や稼働時間のデータを取得可能。これにより、ドライバーの新しい信用創造や働きぶりを分析することができる。
MSPF(Mobility Service Platform)
MSPFはMCCSのセンシングにより取得したモビリティデータの可視化・分析と、金融機関や決済システムとの連携を可能にするプラットフォーム。走行距離や安全走行というデータを分析することで、ドライバーの働きぶりや勤勉さの可視化を行う。このサービスを通じてドライバーは新たな信用創造を実現、住宅や医療などの多様なローンを組むことで生活水準を改善することができる。
受賞歴及びアクセラレーションプログラムの開催実績
2021年3月:第2回IP BASE AWARD 奨励賞 受賞
2020年10月:第8回プラチナ大賞 経済産業大臣賞 受賞
2020年6月:MaaSアワード2020 ビジネスモデル部門 優秀賞
2020年2月:第2回日本オープンイノベーション大賞 経済産業大臣賞 受賞
2020年2月:第8回技術経営・イノベーション大賞 選考委員特別賞 受賞
2019年11月:2019年度グッドデザイン金賞 受賞
環境関連の取組
フィリピンなどの新興国では、古い車両が多く、排ガスによる大気汚染やそれによる地球温暖化が社会課題となっている。弊社サービスを使いローンを組むことで、低公害型の車両の購入が可能となる。この環境問題解決への貢献は弊社の特許技術によって実現されるものであり、国連の世界知的所有機関WIPOに認定され、同団体が運営する「WIPO GREEN」にも登録されている。