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太陽光発電の需要見込み、日本に進出

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クラニッヒ ソーラー株式会社

ドイツの太陽光発電関連企業が、日本の市場規模拡大に伴う需要を見込み、名古屋に進出。日本を拠点に、アジア市場全体における販路拡大を目指す。

愛知県名古屋市 <外国企業誘致> 対象国・地域:日本

太陽光発電の世界的企業

環境問題や資源問題に対する関心の高まりを受け、地球環境に負荷の少ない再生可能エネルギーが世界中で注目されるなか、太陽光エネルギーを利用した太陽光発電システムは、各地で急速に普及している。日本においても、2012年7月に太陽光発電の「全量買取制度」が開始されて以降、同マーケットの成長は著しく、日本はドイツ、スペインを抜き世界一の市場規模へと拡大している。

同事業の世界的パイオニアであり、太陽光発電事業が先行する欧州においてトップクラスの納入実績を持つクラニッヒ ソーラー(本社: ドイツ)は、市場が拡大する日本にいち早く着目。需要を見込み、日本への進出を決めた。

日本進出にあたり、同社は現地のジェトロに相談。デュッセルドルフ事務所のアドバイスを受け、進出先を東京・大阪・名古屋に絞った。こうした状況を受け、ジェトロ名古屋では、愛知県庁の全面協力を得て、投資環境や補助金、東海地方における太陽光発電のプロジェクトや普及動向について同社に積極的に情報提供を行った。

同社は、候補地を比較検討し、最終的に名古屋市への進出を決定。以降、対日投資コンサルティグを通じて、ジェトロ名古屋より様々な支援を受けている。

同社が活用したジェトロの主なサービス・支援

2010年11月 「Green Device 2010」 出展
2012年4月 対日投資コンサルティング
2012年8月~2013年2月 対日投資・ビジネス・サポートセンター(IBSC名古屋)
2013年8月、10月 「貿易実務講座」 参加

名古屋に日本法人を設立

ジェトロ名古屋では、同社に対し、自治体等各方面の協力を得て施行業者や倉庫物件の情報提供等を行ったほか、2012年6月には、愛知県庁協力の下、日本側の潜在パートナーとの商談機会をアレンジし、候補物件の視察にも同行した。また、今後の支援方針やスケジュール等を相談し、同社担当者が帰国した後も継続的な支援を行った。その後、日本法人設立準備のため、同社は2012年8月にジェトロ対日投資・ビジネス・サポートセンター(IBSC 名古屋)に入居。対日投資アドバイザーのサポートの下、愛知県庁や名古屋市役所等の各支援団体の協力を得て、補助金の申請やオフィス探しを行った。

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展示会出展風景

日本をアジア市場開拓の拠点に

2013年2月、同社は名古屋市内に日本法人を設立し、日本での営業を開始した。設立にあたっては、ドイツから社長が来日して日本法人社長と共に名古屋市長を表敬訪問、日本における再生可能エネルギーの普及拡大のため、自社をPR した。

同社にとって、日本市場開拓は顧客ゼロからのスタートであったが、的確なマーケティングと営業戦略により、人員体制、売り上げ共にほぼ計画通り推移(2013年10月末現在7名体制)している。

同社は、日本をアジア市場開拓の拠点と位置づけており、今後、アジア市場全体に販路を拡大していくことを目標に、アジアにおける自社の管理体制等を構築していく。

ジェトロ担当者からの一言コメント

商品に定評はあるものの、日本との取引がほとんどない中での進出であり、日本の商習慣に早く馴染むようビジネスマッチングを行い、各種施設の見学等について自治体と一体となり同社をサポートした。

ご利用いただいたジェトロのサービス

クラニッヒ ソーラー株式会社(英文名:Krannich Solar)

愛知県名古屋市中区丸の内1-7-25
Tel:052-222-0215
http://de.krannich-solar.com/外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
従業員:7名 資本金:1,000万円

2014年3月

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