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京都花室 おむろ 有限会社フラワーハウスおむろ
シンガポール向けに輸出初成約

「京都花室おむろ」として、60年以上にわたり生花販売を続けてきた老舗の花屋で、取引実績は1万社を超える。産地、流通との独自のネットワークを通じ、一般生花店では取り扱っていないお祝い花も販売している。京都の四季をミニチュア化した盆栽などのオリジナル商品の販売やグリーンインテリアの提案も行っている。

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海外ビジネス経験
:なし
目的
:輸出
対象国・地域
:シンガポール

京花シリーズ・おむろ盆桜(左)、京紅葉(右上)、植物防疫(右下)

ジェトロ活用のメリット

ジェトロがバイヤーを招いて地元で開催する商談会に参加することで、国内にいながら海外バイヤーと商談ができ、またバイヤーから貴重な情報も得られて、非常によい機会となった。

ご利用いただいたジェトロのサービス

京都の四季を発信すべく、海外ビジネスに挑戦

フラワーハウスおむろは、高品質のギフト胡蝶蘭・お祝い花を手頃な価格にて産地直送で提供している。京都の地名を付したオリジナル盆栽が人気で、春の時期には世界遺産の仁和寺での販売も行っている。
海外からの観光客が数多く訪れる土地柄(世界遺産の門前)から、外国人観光客から「自国に持って帰りたい、送ってほしい」、「自国に戻った際にも、日本の四季を楽しみたい」という要望が数多く寄せられていた。
海外でも日本の桜や紅葉は知名度が高く、受け入れられる素地はあると考えた同社は、京都の美しい四季をできるだけ多くの海外の方に届けたいとの思いから、輸出を検討するようになった。
しかし、海外ビジネスは未経験で、海外出張するにも頼れる人脈もないことから、海外ビジネスについての相談相手、販路開拓に向けた支援が必要であった。さらに、植物検疫など煩雑な植物の輸出手続きへの対応も課題であった。こうした状況下、海外に幅広いネットワークを持つ公的機関で信頼できると考えたジェトロに支援を求めることとした。


海外展開のための専門家活用助成事業

シンガポール向けに輸出初成約

2013年、同社はジェトロの「専門家による新興国市場開拓支援サービス」を利用することで、豊富な知見と経験を持つジェトロ専門家から海外展開に必要な一貫支援を継続的に受けられることとなった。
輸出先によって異なる検疫のハードルを比較し、ジェトロの専門家からシンガポールをターゲット市場とすることをアドバイスされる。小規模事業者が独力で対応するのが難しい手続きを抱えながらも、ジェトロと一体となって取り組むことで、植物検疫(土壌洗浄)の手続きや開花時期の調整など、植物輸出に向けた様々な関門を突破していった。
海外バイヤーとの商談の際も、ジェトロの専門家が同席、契約交渉など商談成立までサポートした。その結果、15年11月、シンガポール向け輸出の初成約が決まり、16年2月に初出荷となった。今後はシンガポールを中心に、ASEAN諸国、さらには欧米を含めた世界各国への展開も期待されるところだ。


(有)フラワーハウスおむろ
代表取締役 島本 壮樹 氏

世界各国で『京都の四季』を身近に感じて楽しんでいただけるよう、東南アジアだけでなく、米国やEU諸国などにも展開していきたい。

写真 代表取締役 島本 壮樹 氏
ジェトロ京都
所員 田村 将人

植物検疫など煩雑な手続きが必要な商材だが、ジェトロの事業を積極的に活用し、輸出に至るまでの壁を一つずつ乗り越えていかれた粘り強さが、海外展開成功の秘訣だと感じた。

写真 京都 所員 田村 将人

ご利用いただいたジェトロのサービス

  • 貿易投資相談
    本部(東京)、大阪本部、国内各地の貿易情報センターなどでは、お客様から電話、Fax、E-mailで寄せられるご相談にお答えします。

京都花室 おむろ 有限会社フラワーハウスおむろ

京都府京都市右京区御室芝橋町6-16
Tel:075-465-5005
http://kyoto-omuro.jp/外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
代表取締役:島本 壮樹
従業員:3名 資本金:500万円
事業内容:花及び関連商品の販売

2016年3月

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