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ショーワグローブ株式会社

ミャンマー進出へ、生産性向上と安定供給面で優位

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ショーワグローブ株式会社

兵庫県姫路市
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家庭用・作業用・産業用各種手袋の製造・販売

<輸出、海外進出> 対象国・地域:ミャンマー(進出)、アメリカ(輸出)、欧州

写真:主力商品

世界初、塩化ビニール製手袋を開発

ショーワグローブは尚和化工株式会社として1954年に設立、当時新素材だった塩化ビニールを使った手袋を世界で初めて開発した。戦時中、満州で粗悪な防寒用手袋による辛い体験をした創業者の「日本人の手を守るものを作ってみたい」との思いから生まれた商品だ。

何度も試行錯誤を重ねて開発された塩化ビニール製手袋にかけた熱意は、現在も同社の研究、技術、製品のあらゆる開発局面に受け継がれている。「人の真似をしない」という信念のもと培われた技術と、独自の品質管理基準により生み出された商品は現在、約2,000種を超え、手袋専業のトップメーカーとなっている。

同社が活用したジェトロの主なサービス・支援

セミナー・講演会参加
貿易投資相談
海外ビジネス・サポートセンター(BSC)(2014年8月)
ミッション派遣 2013年
アジア・キャラバン事業

「整理された情報」、「生の情報」を判断材料に

マレーシアやベトナム、米国に生産拠点を有し、20年以上前から欧米向けを中心に輸出に取り組み、輸出は売上げの4割を占める。他方、国内は飛躍的な売り上げの伸びは期待できず、海外は、既進出国における人件費高騰、中国や韓国などの台頭で価格競争が激化、海外生産拠点の最適化を迫られた。

大きな変革期を迎えるミャンマーを新たな生産拠点候補と考えたが、注目は高い一方、情報が少なかった。日系企業とのコンタクトも取りにくいことから、ジェトロのサービスに目をつけた。

貿易投資相談やセミナー、海外ミニ調査サービスを通じて、単独では得ることができなかった「整理された情報」を入手、2013年8月にはジェトロ主催の「ミャンマービジネス開拓ミッション」に参加し、現地企業や進出日系企業の工場、ティラワ経済特別区(SEZ)等を視察、消費市場やビジネス環境の実態を直接確認した。「生の情報」に触れることができたのが貴重だった。単独では接触することのなかった現地関係者から聞く生の声は、進出決定の重要な判断材料となった。

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ミャンマービジネス開拓ミッション

ミャンマー進出へ、生産性向上と安定供給面で優位

ジェトロのミッションに参加したことで、現地において円滑にネットワークを構築することができたとし、ミャンマー進出に向け14年8月、現地でのスタートアップを支援するジェトロヤンゴンのビジネス・サポートセンター(BSC)に入居した。BSCは出張時の会議用スペースとしても活用、現在は現地法人設立や投資ライセンスの申請手続きを進めている。

同社は、「“電気や水道などインフラが未整備”、“人件費は安価だが定着率が低い”などミャンマーにはマイナス面もあるが、その国の良いところを活かしてビジネスに繋げたい」として、製品の生産性向上と安定供給を図るため、製品加工の一部をミャンマーに移管する考えだ。

セミナー、商談会、ミッション、ブリーフィング、BSCといったジェトロの一連のサービスをうまく利用し、海外展開の歩を着実に進めている。

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業界世界一を目指す
代表取締役社長 下田 努 氏

「手袋を通じ、世界の人たちに安心と安全をお届けすることで社会に貢献する」という企業理念の下、業界世界一を目指す。

ご利用いただいたジェトロのサービス

  • 貿易投資相談
    本部(東京)、大阪本部、国内各地の貿易情報センターなどでは、お客様から電話、Fax、E-mailで寄せられるご相談にお答えします。

ショーワグローブ株式会社

兵庫県姫路市砥堀565
東京オフィス(東京都港区芝4-1-23 三田NNビル17F)、札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡に営業所
Tel:079-264-1234
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従業員:347名 資本金:4,860万円

2015年3月

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