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香花園 霧島製茶株式会社

初めての商談会、経験企業の助言が刺激に

香花園 霧島製茶株式会社

鹿児島県霧島市
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茶卸・販売、茶製造

<輸出>対象国・地域:フランス、米国、ドイツ

写真:霧島茶 おくゆたか・やぶきた煎茶・1番茶を使用した在来茶

「有機」「無農薬」にこだわり続ける

霧島製茶は明治期に創業した老舗。多霧である地の利を生かし茶園を拓き、産地静岡から技術者を招致して地域に手揉み製茶技術を普及したのが始まりだ。18年程前から有機栽培に着手した。有機、無農薬にこだわる栽培を貫き、現在、同社の全商品が有機JASに認定されている。

手入れに時間がかかる有機栽培を徹底するのは、「量より質」を追求するためだ。同社の茶葉は、摘み取った新鮮な葉をすばやく「蒸し」と「揉み」の工程を行うため、一般の茶葉に比べて栄養分をより多く含んでいる。

近年は新商品開発にも熱心だ。抹茶以上に料理や製菓に利用しやすい緑茶ペースト、一番茶を使用したペットボトル茶飲料なども展開する。

同社が活用したジェトロの主なサービス・支援

セミナー・講演会参加
貿易投資相談
バイヤー招へい

初めての商談会、経験企業の助言が刺激に

お茶の国内市場は飽和状態となって久しい。東京進出も検討したが、競争は過酷な状況、思い切って海外に新たなビジネスチャンスを求めることにした。何から始めてよいかわからず、インターネットで「輸出 鹿児島」と検索し、ヒットしたジェトロ鹿児島を訪れたことが始まりだった。

海外ビジネスは長い歴史の中で初めての試みだったが、2013年11月にジェトロが開催する「日本茶商談会 in 鹿児島」に参加することを目標に準備を開始した。5ヶ月というわずかな期間で、ジェトロのサービスを利用しながら一つ一つ着実に準備を進めた。

貿易実務講座や知的財産セミナーなどの各種セミナーに参加し、輸出に必要な知識を習得。英文でのパンフレット作りや、商談の要となる価格表の作成に苦労したが、根気よく臨んだ。特にジェトロが紹介した輸出を目指す他の企業との意見交換が有益だった。具体的なアドバイスを輸出経験のある企業から得ることで、海外展開への意欲が更に高まったという。


2014年日本茶商談会 in 鹿児島

商談成立で新規市場開拓の機運高まる

初めての商談会にも関わらず、同社のお茶や緑茶ペーストは海外バイヤーの強い関心を集めた。フランスのバイヤーとは茶葉の、米国のバイヤーとは緑茶ペーストの商談が成立した。

輸出が実現したことで、海外展開に対する社内の機運が一気に高まったという。フランスと米国に加え、ドイツの卸売り業者とも取引がスタートした。今後はアジア諸国やハラール市場も視野に新規開拓を目指す。

また、地元霧島地域の若手が一体となり、有機茶栽培の振興を目指す青年部会が13年に発足。霧島地域の有機茶ブランドの構築を目指し、積極的に活動している。この会の活動を活かし、世界に向けて霧島茶をPRしてきたいという目標もある。

霧島地域全体で有機茶の輸出を拡大したい
五代目 林 修太郎 氏

国内市場が飽和状態のなか、五代目として海外という新しい分野に挑戦し、将来は仲間達とともに霧島地域全体で有機茶の輸出を拡大したい。これからもジェトロの情報・サポートを活用し、海外展開への足がかりにしていく。

写真:五代目の林氏(右)、輸出担当の山野氏(左)

ご利用いただいたジェトロのサービス

  • 貿易投資相談
    本部(東京)、大阪本部、国内各地の貿易情報センターなどでは、お客様から電話、Fax、E-mailで寄せられるご相談にお答えします。

香花園 霧島製茶株式会社

鹿児島県霧島市国分中央3-20-9
Tel:0995-45-0036
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従業員:4名 資本金:1,000万円

2015年3月

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