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有限会社メガネのスズキ(G.I.P.Laboratory)

ジェトロと二人三脚、海外展開に「再挑戦」

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有限会社メガネのスズキ(G.I.P.Laboratory)

山形県上山市
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スピーカー・ユニット、スピーカー・システムの製造・販売

<輸出> 対象国・地域:韓国、オランダ、イタリア、ブラジル、アメリカ

写真:GIP-9700

 

世界トップクラス、少数精鋭で高性能スピーカーを開発

メガネのスズキの主力事業はもともとメガネ・宝石販売だが、15年前に新規事業を立ち上げ、転換点を迎えた。当時世界最高峰で復元が不可能とされた米ウエスタン・エレクトリック社のスピーカー・ユニットの完全復刻に着手、約5年をかけて開発に成功したのである。現在は同復刻版をベースに、オリジナルのスピーカー・ユニットおよびスピーカー・システムも製造・販売する。

鈴木社長は音楽大学出身の元指揮者で、クラシック音楽のライナーノート執筆や、演奏評論の経験がある異色のバックグラウンドを持つ。同社スピーカーは、2011年および12年のミュンヘン国際オーディオショーにおいて2年連続となる「ベストサウンド賞」受賞、鈴木社長の音楽に対する思いとものづくりに対する熱意は、同社製品の世界トップクラスの地位を手繰り寄せた。従業員5名と少数精鋭の体制ながら、地域の知られざるナンバーワン企業だ。

同社が活用したジェトロの主なサービス・支援

セミナー・講演会参加
貿易投資相談
輸出支援相談サービス(海外コーディネーターリテイン事業)
輸出有望案件支援サービス(2013年3月~15年3月)

ジェトロと二人三脚、海外展開に「再挑戦」

「ベストサウンド賞」受賞以降、世界中のオーディオマニアが有力オーディオ雑誌やメディアを通じ、瞬く間に同社製品を知るに至る。海外からの引き合いが寄せられるようになり、海外販路拡大を目指すことになった。

海外ビジネスの経験、ノウハウをもたない同社は、社内に輸出担当者を新たに配置、09年ごろから手探りで急成長する中国や韓国を訪問、販売代理店の発掘を試みた。しかし、限られた人員体制で有力な取引先を見つけることは容易でなく試行錯誤が続いた。また、同社製品は高額であることから知的財産権の侵害を受けるなどトラブルも生じ、海外ビジネスを行う上での専門的アドバイスの必要性を痛感、ジェトロのサービスに目をつけた。

11年3月にジェトロの輸出有望支援企業に採択、ジェトロの専門家と二人三脚で、海外戦略の策定、代理店選定・契約交渉、社内人材の育成や体制整備、知的財産保護対策を行った。専門家は同社を約40回訪問、海外商談にも随行し、同社が直面する多くの疑問や課題を即座に解決した。

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欧州企業と商談中

中国、欧州で販売代理店契約へ

鈴木社長は「輸出有望案件支援サービスは、精神的な支えとしても役立った。専門家の支援が入ることで、ビジョンが見え、形になっていった」とし、海外ビジネスへの自信と手ごたえをつかんだ。

輸出有望案件支援企業に採択され2年目を迎えた14年、有望市場の中国において代理店販売合意書を7月に締結したほか、ギリシャ企業とは欧州全土を販売対象とする総代理店契約を交渉中だ。

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新商品開発、ブランド構築で海外展開を加速
代表取締役 鈴木伸一氏

海外市場における更なる販路拡大を目指したい。そのために新製品を開発するとともに、製品ラインナップと価格体を見直してブランド展開を拡大する。

写真:鈴木社長(左)と今野専門家(右)

ご利用いただいたジェトロのサービス

  • 輸出有望案件支援サービス
    輸出戦略の策定から契約締結まで専門家がお手伝いします。優秀な製品を持っていながらこれまで輸出経験がない、あるいは輸出ビジネスを躊躇している中小企業が対象です。
  • 貿易投資相談
    本部(東京)、大阪本部、国内各地の貿易情報センターなどでは、お客様から電話、Fax、E-mailで寄せられるご相談にお答えします。

有限会社メガネのスズキ(G.I.P.Laboratory)

山形県上山市二日町7-6
Tel:023-673-1121
http://www.gip-laboratory.com/外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
従業員:5名 資本金:6,000万円

2015年3月

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