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株式会社Auto Tech Japan

対日投資・ビジネスサポートセンターを活用

株式会社Auto Tech Japan

愛知県名古屋市
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自動車溶接ラインの計画と設計業務

<外国企業誘致> 対象国・地域:中国、アメリカ、ドイツ

写真:工場内の設備

中国の成長企業が名古屋に進出

Auto Tech Japanは、自動車ボディー工程ラインの設計とそれに付随する溶接冶具の製造を行う中国の大連奥托股份有限公司が、2013年3月に名古屋市に設立した日本法人である。大連奥托は1990年に設立され、中国国内ではBMW、VW、GM、スズキなどの大手自動車メーカーを顧客に持つ。中国の自動車市場の拡大とともに急成長し、中国以外にもドイツや南アフリカにも拠点を有するなど、積極的に海外展開している。

同社の強みは、溶接ラインのプロセス計画、設計などの研究開発から、製作、組み立て、レイアウト、さらには顧客の工場におけるボディー試作と、一貫したサービスを提供できることにある。中国に進出している日系自動車メーカーからの受注拡大のため、日本に拠点を設立した。

同社が活用したジェトロの主なサービス・支援

対日投資・ビジネスサポートセンター(IBSC)入居(2012年10月~12月、2013年3月~10月)
対日投資コンサルティング

対日投資・ビジネスサポートセンターを活用

日本法人のトップには、中国から日本に帰化し、日本でのビジネスや文化に精通している久世氏が就いたが、日本での会社設立については不慣れだった。そうした中、支援機関としてのジェトロの存在を知った同氏は居住地に近いジェトロ岐阜を訪問、ジェトロ岐阜を通じて情報収集するとともに、ジェトロ名古屋にある対日投資・ビジネスサポートセンター(以下、IBSC)の紹介を受けた。

IBSCでは法人設立まで仮オフィスとして入居できるほか、専門家のコンサルテーションを受けることができる。同社は、12年10月からIBSCへ入居し、日本法人設立に向けた具体的な準備を始める。司法書士や税理士、社会保険労務士の紹介を受け法律面や制度面における問題を解決したほか、不動産物件や補助金に関する情報提供、自治体関係者や名古屋市の研究所の紹介を受けた。特に、専門家から得た日本のビジネス慣習などについてのアドバイスは、文化の異なる日本市場に根をおろすうえで極めて有用だった。また、IBSC入居中に築いた人脈は現在も同社の事業展開に役に立っている。

ジェトロの支援を得た結果、設立準備は順調に進み、入居開始から1年後の2013年10月、名古屋市内に新事務所を構えることができた。


メッセ名古屋展示会

IBSC入居時代の人脈もテコに日本独自の事業も

現在、日本法人は中国本社が日系自動車メーカーから受注した溶接ライン設計のうち、中国では対応できない設計や技術支援を行っており、拡大する中国の自動車市場を背景に、安定成長している。同時に、中国本社に依存しない日本法人としての価値を高めるため、日本の大学と共同研究を行い、新規事業の立ち上げも目指している。

日本法人独自のビジネスを展開したい
代表取締役 久世 順保 氏

今後、日本法人による単独受注や新商品の開発を成功させ、設立から3年が経過するまでに日本法人独自のビジネスに目処をつけたい。

ご利用いただいたジェトロのサービス

  • 貿易投資相談
    本部(東京)、大阪本部、国内各地の貿易情報センターなどでは、お客様から電話、Fax、E-mailで寄せられるご相談にお答えします。

株式会社Auto Tech Japan

愛知県名古屋市西区幅下二丁目4-2
Tel:052-571-8516
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従業員:7名 資本金:9,600万円

2015年3月

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