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「産業立地はどう変わるか」電気・電子産業編

アジアの電気・電子産業は、巨大な国内市場を擁しサプライチェーンが集積し、巨象のように中国の存在感が際立っているが、様変わりしつつある。「チャイナ プラスワン」としてベトナムやフィリピンが台頭、中国の競争相手としてタイの潜在力は高い。マレーシアやインドネシア、シンガポールといったASEAN諸国もそれぞれの持ち味を生かした企業誘致・産業育成政策に熱心だ。成長著しいインドには欧米の企業投資が集中している。アジアの産業立地の今を報告する。全7回。

2016年5月24日 国内市場の成長見据え輸出にも対応-「産業立地はどう変わるか」電気・電子産業編(7)-(インド)
2016年5月23日 製造拠点の優位性薄らぎ「取引・物流ハブ」などの機能担う-「産業立地はどう変わるか」電気・電子産業編(6)-(シンガポール)
2016年5月20日 TPPを見据えて投資拡大に前向き-「産業立地はどう変わるか」電気・電子産業編(5)-(マレーシア)
2016年5月19日 人的資源の豊富さと輸出支援が集積の背景に-「産業立地はどう変わるか」電気・電子産業編(4)-(フィリピン)
2016年5月18日 生産拡大に前向きも現地調達率の低さが課題-「産業立地はどう変わるか」電気・電子産業編(3)-(ベトナム)
2016年5月17日 大洪水で生産構造が変化、自動車の電子化に活路-「産業立地はどう変わるか」電気・電子産業編(2)-(タイ)
2016年5月16日 汎用品を移管、高付加価値製品の現地生産は拡大の動き-「産業立地はどう変わるか」電気・電子産業編(1)-(中国)