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特集TPP11に対する見方
「環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定(CPTPP、いわゆるTPP11)」については2018年11月15日までに日本を含む7ヵ国が手続きを完了し、寄託国であるニュージランドに対し通報しています。TPP11協定第3条は、署名国のうち6ヵ国が国内手続きを完了した旨を寄託者に通報した日から60日後で効力を生ずると規定していることから 2018年12月30日をもってTPP11協定が発効しています。ついては、同協定発効に関する各国・地域の見方について、紹介します。
2019年2月13日 | 高知の与力水産、ベトナム向け水産品輸出を本格化(ベトナム、日本) |
2019年2月12日 | 米国最大の農業者団体AFBFがTPP11への再参加を支持(米国) |
2019年1月31日 | TPP11の原産地規則に関する通達を公布(ベトナム) |
2019年1月18日 | 2019年の輸出は10%増と予測、TPP11は第1四半期に批准予定(ペルー) |
2019年1月11日 | TPP11に加入すべきか否か、韓国政府のジレンマ(韓国) |
2019年1月8日 | TPP11が発効、世界のFTA発効件数は309件に(世界) |
2019年1月4日 | TPP11の活用で税関手数料(DTA)を軽減(メキシコ) |
2019年1月4日 | TPP11が発効、原産地規則の緩和効果も(メキシコ) |
2018年12月28日 | 新政権下でのTPP11批准のめど立たず(マレーシア) |
2018年12月28日 | ニュージーランド政府、TPP11による輸出機会の増加を強調(ニュージーランド) |
2018年12月27日 | TPP11、ベトナムは1月中旬の発効に向けて準備(ベトナム) |
2018年12月27日 | 米国抜きのTPP11で、RCEPへの関心さらに高まる(インド) |
2018年12月27日 | TPP11発効に対する中国の反応は抑制的(中国) |
2018年12月27日 | カナダの植物油と牛肉業界はTPP11発効で期待感(カナダ) |
2018年12月27日 | カナダ政府、日本やオーストラリアなどTPP11向け輸出競争で優位に(カナダ) |
2018年12月27日 | TPP11発効重視のオーストラリア、カナダやメキシコへのアクセスを強調(オーストラリア) |
2018年12月27日 | シンガポール政府はTPP11の活用メリットを周知(シンガポール) |
2018年12月26日 | 韓国政府、TPP11加入を検討するも情勢を注視(韓国) |
2018年12月26日 | 米農畜産・食品業界、TPP11による対日輸出の競争力悪化を懸念(米国) |
2018年12月26日 | 英国はTPP11によるブレグジット後の関係強化に注目(日本、英国) |
2018年12月19日 | TPP11の経済活力取り込みに期待するEU(EU) |
2018年12月14日 | TPP11発効関連報道はわずか、手続きも年越しの見通し(チリ) |