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特集 2016年上半期の対中直接投資動向
2016年上半期(1~6月)の対中直接投資実行額は、前年同期比1.5%増(ドルベース)となり、上半期ベースでは4期連続で増加したが、伸びが大きく鈍化した。業種別では、製造業が減少した一方、卸・小売りが大幅に増加し、非製造業を牽引した。また、日本からの投資は2桁減となり、国・地域別の対中直接投資額の順位も前年同期の5位から8位に後退した。本特集では、中国側の統計を基に各地方の動向を概観するとともに、香港、台湾、韓国からの投資動向についても報告する。全12回。