韓国、イスラエルとハマスの衝突を受け「輸出非常対策班」を設置

(韓国、イスラエル)

ソウル発

2023年10月13日

韓国産業通商資源部は10月12日、イスラエルとハマスの衝突に関連し、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)、韓国貿易協会、韓国貿易保険公社とともに、輸出状況点検会議を開催した。同会議では、韓国と、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイのKOTRA中東地域本部、イスラエルのKOTRAテルアビブ貿易館をテレビ会議でつなぎ、現地情勢と輸出への影響などを点検、現地に進出した韓国企業や輸出企業に対する支援策などを論議した。

また、同会議では、中東全域に危機が拡大し、長期化する可能性に備え、官民合同の「輸出非常対策班」を構成・運営することを決定した。同対策班では、(1)現地のKOTRA貿易館を中心にした現地進出企業とのホットラインの稼働、(2)韓国貿易協会とKOTRAによる「輸出企業あい路申告センター」の設置・運営、(3)既存取引先に問題が発生した際の近隣国での代替取引先の発掘支援、(4)輸出信用保証限度の拡大、(5)迅速な保険金の支給といった対策を進めていく。

なお、イスラエルには現在、韓国人約1,000人が在住し、サムスン電子やLGエレクトロニクスなど7社が進出しているが、現在まで直接的な被害報告はない。

(李海昌)

(韓国、イスラエル)

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